ハ行(フ )

漢字の成り立ち 付          漢字の成り立ち 夫          漢字の成り立ち 父          漢字の成り立ち 不          漢字の成り立ち 孚          漢字の成り立ち 卜          漢字の成り立ち 畐          漢字の成り立ち 复          漢字の成り立ち 弗          漢字の成り立ち 勿          漢字の成り立ち 八・分        漢字の成り立ち 賁         

2017年4月 9日 (日)

漢字の成り立ち 弗

漢字には『単語家族』と呼ばれる発音・意味上の漢字の仲間があります。今日は『(フツ)』という字を基本とした『単語家族』を説明します。この『単語家族』にはという漢字が含まれます。

『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来ます。『』に何を足したら、になるのかを考えます。は小学校4年生、は小学校5年生、中学校で習う漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『(フツ)』は、表す会意文字です。漢字の足し算では、弓(ひも、つるの垂れた形)+丿乀(左右に切り分ける)=(左右に払いのける。退(しりぞ)ける。拒否をする)です。漢字の部首は『弓・ゆみ』、漢字の意味は『払いのける』、『撟(もと)る』、『弗素(フッソ)』、『$(どる)』です。

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$(どる)、弗素(フッソ)を表す漢字として使用することがあります。

『説文解字』には「撟(もと)るなり。丿に従い乀に従う。」とあります。

藤堂は「いやだめと払いのけて強く否定する意」とし、白川は「縦長のものを数本巻きつけて束にする形」としています。

音読みは呉音が『ホチ』、漢音が『フツ』です。ふさぎこんで愉快にならないさまを鬱(フツウツ)といいます。

(フツ)は常用漢字から外れています。

 『(フツ)』は、仏様(ほとけさま)を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+(フツ。Buddahaの音訳)=・()(真理を得て衆生を強化する仏。ほとけ。ブッダ)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、漢字の意味は『仏(ほとけ)』、『仏蘭西(フランス)』です。正字はですが、常用漢字体のを使って下さい。

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音読みは呉音が『ブツ・ブチ』、漢音が『フツ』、訓読みが『仏(ほとけ)』です。仏さまの教えに基づく宗教を教(ブッキョウ)、仏の姿を思い、仏の名を唱えることを念(ネンブツ)、仏(ほとけ)と仏の教えと僧を法僧(ブッポウソウ)といいます。また、フランスを漢字で表す時に蘭西という漢字を使います。

(フツ)は小学校5年生で習う漢字http://bit.ly/1TKUzji です。

 『(フツ)』は、払う様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、扌(手の動作)+(左右に払う)=・()(左右に手で払う。はらう)です。漢字の部首は『扌・てへん』、漢字の意味は『払(はら)う』、『闇を払う』です。正字はですが、常用漢字体のを使って下さい。

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音読みは呉音が『ホチ』、漢音が『フツ』、唐宋音が『ホツ』です。訓読みが『払(はら)う』です。はらいぬぐい去ることを拭(フッショク)、闇を払うように明るくなった明け方を暁(フツギョウ)、麻などを束ねた塵(ちり)を払う道具・仏教の道具を子(ホッス)といいます。

(フツ)は中学校で習う常用漢字です。

 『(フツ)』fèiは、沸(わ)く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、氵(水)+(左右に)=(泡が左右に水を押しのけて出てくる。水が沸騰する)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『沸(わ)く』です。

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音読みは呉音・漢音が『ヒ』、慣用音が『フツ』、訓読みが『沸(わ)く』です。 ぐらぐらと煮たてることを沸(シャフツ)、液体がわきあがり煮えたつこと・激しく上昇することを騰(フットウ)といいます。

(フツ)は中学校で習う常用漢字です。

 『(ヒ)』fèiは、財貨を払う様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(左右に払う)+貝(財貨)=(財貨を左右に払う。お金を使って減らす。費やす。ついやす)です。漢字の部首は『貝・かい』、意味は『お金を使って減らす』、『購入のためのお金』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヒ』、訓読みは『費(つい)やす』、『費(つい)える』です。金銭・エネルギーなどを使ってなくすことを消(ショウ)、無駄に使うことを浪(ロウ)、用をたすための金銭を用(ヨウ)、教育にかかる金銭を学(ガク)、食事にかかる費用を食(ショク)といいます。

(ヒ)は 小学校4年生で習う漢字です。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-8eee.html

http://bit.ly/2oI3uMC 『漢字の成り立ち

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.ぶっきょう(   )の伝来。

2.ほとけ(  )。

3.ねんぶつ(   )を唱える。

4.懸念を ふっしょく(   )する。

5.ふつぎょう(   )活動。

6.やかんの水が ふっとう(   )する。

7.ひよう(   )が増加する。

8.しょうひ(   )者。

解説です。基本の漢字は、仏(ほとけ)はイ(にんべん)を足して、払(はら)うは扌(てへん)を足して、沸(わ)くは氵(さんずい)を足して費(つい)やすは貝を足してです。

解答です。教、念仏拭、暁、騰、用、消

2016年12月25日 (日)

漢字の成り立ち 賁

 漢字には『単語家族』と呼ばれる発音・意味上の漢字の仲間があります。今日は『(フン・ホン)』bēnfénという字を基本とした『単語家族』を説明します。この『単語家族』にはという漢字が含まれます。

『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来ます。『』に何を足したら、になるのかを考えます。は中学校で習う常用漢字です。一緒に覚えましょう。

(フン・ホン)の解説の前に、(フン・ホン)に使われている漢字(ホン)bēnの解説を致します。

 『(ホン)』bēnは、勢いよく走る様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、大(人)止止止(足)=(急いで走る。勢いよく走る。奔(はし)る)です。漢字の部首は『大・だい』、漢字の意味は『奔(はし)る』です。

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読みは呉音・漢音ともに『ホン』、訓読みは常用外に『奔(はし)る』があります。忙しく走り回ることを走(ホンソウ)、勢いよく走ること・想いのままに行動することを放(ホンポウ)といいます。

(ホン)は中学校で習う常用漢字です。

 『(フン)』bēnfénは、大きくふくれた綺麗な貝を表す形声文字です(藤堂)。漢字の足し算では、奔(人が走る・ふき出る)+貝(かい)=(大きくふくれた綺麗な貝。模様が美しい。飾る。大きい。走る)です。漢字の部首は『貝・かい』、漢字の意味は『模様が美しい』、『飾る』、『大きい』、『走る』、『勢いよく走る』です。

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ホタテガイは貝殻を動かして水を噴き出すように泳ぐことが知られています。

『説文解字』には「飾(かざ)りなり。貝に従い卉(ホン)の聲」とあります。

音読みは『飾(かざ)る』の意味で呉音・漢音ともに『ヒ』、『大きい』の意味で呉音が『ブン』、漢音が『フン』bēn、『走る』の意味で、呉音・漢音ともに『ホン』fénです。訓読みは『賁(かざ)る』、『賁(おお)きい』、『賁(はし)る』です。

(フン・ホン)は常用漢字から外れています。

 『(フン)』pēnは、勢いよく噴(ふ)き出す様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、口(くち)+(勢いよく走る)=(口から勢いよく噴き出す。噴く。ふく)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『噴(ふ)く』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ホン』、慣用音が『フン』、訓読みが『噴(ふ)く』です。水を噴き出すことを水(フンスイ)、火山が活動して溶岩などを噴き出すことを火(フンカ)、おかしくて食べかけていた飯を噴き出すことを飯(フンパン)といいます。

(フン)は中学校で習う常用漢字です。

 『(フン)』fènは、憤(いきどお)る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、忄(心の動き)+(ふくれる・ふきだす)=(ふき出すように怒る。いきどおる)です。漢字の部首は『忄・りっしんべん』、漢字の意味は『憤(いきどお)る』、『いきり立つ』です。

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音読みは呉音の『ブン』は使いません。漢音の『フン』を使います。訓読みが『憤(いきどお)る』です。怒りが胸一杯になることを慨(フンガイ)、くやしながら死ぬことを死(フンシ)といいます。

(フン)は中学校で習う常用漢字 です。

 『(フン)』fénは、土を丸く盛り上げてつくった墳(はか)を表す形声文字です。漢字の足し算では、土(つち)+(大きい・ふくれた)=(土を丸く盛り上げてつくった墳。はか)です。漢字の部首は『土・つちへん』、漢字の意味は『墳(はか)』です。

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音読みは呉音の『ブン』は使いません。漢音の『フン』を使います。訓読みは常用外に『墳(はか)』があります。権力者のために築かれた古代の墳(はか)を古(コフン)、墓場のことを陵(フンリョウ)といいます。

(フン)は中学校で習う常用漢字です。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-172e.html

http://bit.ly/2gAUGTu 『漢字の成り立ち  

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.自由 ほんぽう(   )。

2.ほんそう(   )して尽力する。

3.公園の ふんすい(   )。

4.火山の ふんか(   )を予知。

5.事態に ふんがい(   )する。

6.こふん(   )時代。

解説です。基本の漢字は、噴(ふ)くは口を足して、憤(いきどお)るは忄(りっしんべん)を足して、墳(はか)は土を足してです。

解答です。放、走、水、火、慨、古

2016年5月 5日 (木)

漢字の成り立ち 复

漢字には『単語家族』と呼ばれる発音・意味上の漢字の仲間があります。今日は『(フク)』という字を基本とした『単語家族』を説明します。この『単語家族』にはという漢字が含まれます。

『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来ます。『』に何を足したらになるのかを考えてます。は小学校5年生、は6年生、は中学校で習う常用漢字、は常用漢字ではありませんが、一緒に覚えましょう。

 『(フク)』は、重なっていく様子・ふくれてゆく様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、畐(ふくれる)+夂(あし)=(ふくれてゆく。重なっていく。もとの位置に戻る)です。漢字の部首は『夂・すいにょう』、漢字の意味は『ふくれてゆく』、『重なっていく』、『同じ道を引き返す』です。

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我が国では、(フク)の漢字自体を使うことはありませんが、の音符として漢字の一部分になっています。

 『(フク)』は、同じ道を引き返す様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、彳(行)+(重なる・再び)=(再び同じ道を行く。かえる。もとの位置に戻る)です。漢字の部首は『彳・ぎょうにんべん』、漢字の意味は『かえる』、『もとの位置に戻る』、『同じことを繰り返す』、『仕返しする』です。

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音読みは呉音が『ブク』、漢音が『フク』です。行って帰ってくることを往(オウフク)、もとの位置や位にかえることを位(フクイ)、悪い状態からもとに戻ることを回(カイフク)、習ったことを繰り返すのを習(フクシュウ)、仕返しをして報いることを報(ホウフク)といいます。

 『(フク)』は、表と裏地の重なった衣服を表す形声文字です。漢字の足し算では、衤(衣服)+(重なる)=(表と裏地の重なった衣服。二枚の)です。漢字の部首は『衤・ころもへん』、意味は『二つの』、『二つ以上の』、『同じことを行う』です。衣服だけでなく、人や行動にも使います。

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音読みは呉音が『ブク』、漢音が『フク』です。同じことが重なりあうことを重(チョウフク)、二つ以上の数を数(フクスウ)、文章などを写しとることを写(フクシャ)といいます。

(フク)、(フク)は小学校5年生で習う漢字 http://bit.ly/1TKUzji です。

(タン)については『漢字の成り立ち http://bit.ly/ZRPG0Y をご覧ください。

 『(フク)』は、腹(はら)を表す形声文字です。漢字の足し算では、月(身体)+(重なる・ふくれる)=(中に腸が重なって包まれている身体の部分。腹。はら)です。漢字の部首は『月・にくづき』、意味は『腹(はら)』、『母親』、『中ほど』、『胸のうち』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フク』、訓読みは『腹(はら)』です。腹がすいたことを空(クウフク)、母親が同じことを同(ドウフク)、山の中ほどを中(チュウフク)、前もって心の中で考えておくことを案(フクアン)といいます。

(フク)は小学校6年生で習う漢字http://bit.ly/21pbuvo です。

 『(フク)』は、裏がえしにする様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、襾(おおおう)+(重なる・再び)=(再びおおう。裏がえしにする。くつがえす。覆う。おおう)です。漢字の部首は『襾・おおいかんむり』、漢字の意味は『覆(おお)う』、『裏がえしにする』、『覆(くつがえ)す』、『仕返しする』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フク』、訓読みは『覆(おお)う』、『覆(くつがえ)す』です。『覆(おお)う』の意味では、呉音『フ』、漢音『フウ』と読むこともあります。顔を布で覆いかくすことを面(フクメン)、容器がひっくり返ってこぼれた水を水(フクスイ)、車や舟がひっくり返ることを転覆(テンプク)といいます。枝が地面を覆うことからキイチゴを盆子(フウボンシ・フクボンシ)といいます。

(おお)うは(おお)うhttp://bit.ly/1nuGieH(おお)うとも書きます。

(フク)は中学校で習う常用漢字です。

 『(リ)』lǚは、同じ道を履(ふ)む様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、尸(かがんだ人)+(同じ道を歩く)=(人が同じ道を歩く。履む)です。漢字の部首は『尸・しかばね』、意味は『履(ふ)む』、『履(くつ)』、『一歩一歩踏みしめる』、『約束する』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『リ』、訓読みは『履(は)く』、常用外に『履(くつ)』、『履(ふ)む』があります。規定の課程を習い修めることをシュウ)、その人が経てきた経歴をレキ)、わらなどで編んだ履物(はきもの)を草(ゾウ)といいます。

(カ・くつ)』http://bit.ly/1vVgt87 は、六朝時代に北方民族の音『クァ』に『化』を借用して出来た新しい漢字といわれています。モンゴル語で長靴のことをgutulというそうです。『(カ・くつ)』が一般化するまでは、くつは『(リ・くつ)』(祭儀のときに舞うくつ)と書いていました。

(リ)は中学校で習う常用漢字です。

 『(フク)』は、香がゆたかに籠る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、香(かおり)+(ふくれる)=(香がゆたかに籠る。かんばしい)です。漢字の部首は『香・かおり』、意味は『馥(かんば)しい』です。

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音読みは呉音が『ブク』、漢音が『フク』、訓読みが『馥(かんば)しい』です。良い香りがただよっていることを郁(フクイク)といいます。

(フク)は常用漢字から外れています。

 『(フク)』は、蝮(まむし)を表す形声文字です。漢字の足し算では、虫(爬虫類・ヘビ・トカゲ)+(ふくれた腹)=(腹が太い蛇。蝮。まむし)です。漢字の部首は『虫・むしへん』、意味は『蝮(まむし)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フク』、訓読みが『蝮(まむし)』、『蝮(くちばみ)』です。クサリヘビ科の毒蛇で背中に丸い斑点があります。

(フク)は常用漢字から外れています。

 『(フク)』は、鰒(あわび)や鰒(ふぐ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、魚(魚・貝類)+(重なる・ふくれる)=(膨らんだ魚介類。あわび。ふぐ)です。漢字の部首は『魚・さかなへん』、意味は『鰒(あわび)』、『鰒(ふぐ)』です。

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音読みは呉音が『ブク』、漢音が『フク』、訓読みが『鰒(あわび)』、『鰒(ふぐ)』です。アワビは巻貝の仲間です。我が国では、腹が膨(ふく)らむことから、河豚(ふぐ)に鰒(ふぐ)の漢字を使います。

(あわび)は(あわび)http://bit.ly/1wbVlul とも書きます。

(フク)は常用漢字から外れています。

http://bit.ly/24ecyY7

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.おうふく(   )切符。

2.かいふく(   )し退院する。

3.ふくざつ(   )な仕組み。

4.山のちゅうふく(    )。

5.くうふく(   )に耐える。

6.ふくすい(   )盆に返らず。

7.りれき(   )書の提出。

8.ふくいく(   )たる梅の香。

9.まむし(  )に気をつける。

10.磯の あわび(  )。

解説です。基本の漢字は、往復(オウフク)の復は彳を足して、複、腹(はら)は月を足して、覆(おお)うは復に襾(おおいかんむり)を足して、履(は)くはを足して(かんば)しいは香を足し、(まむし)は虫、(あわび・ふぐ)は魚を足します。

解答です。往、回雑、中、空水、歴、郁、

2015年10月 4日 (日)

漢字の成り立ち 勿

 今日は『(ブツ)』はという漢字の『単語家族』について説明します。基本になる漢字は『』です。音読みは『モチ』、『ブツ』、『フン』などで、意味は『いろいろ』、『乱れる』、『わからない』です。などがこの漢字の『単語家族』です。

『単語家族』は漢字の足し算で表わせます。『』に何を足すとになるのかを考えます。は小学校で3年生で習い、は人名用漢字です。

 『(モチ・ブツ)』は、いろいろな吹き流しが乱れる様子を表す象形文字(藤堂)です。乱れたいろいろな吹き流しから、『いろいろ』、『良く見えない』、『わからない』、『ない』などの意味が生じました。漢字の部首は『勹・つつみがまえ』、漢字の意味は、『わからない』、『ない』です。

最古の辞典『説文解字』では、旗(はた)と柄(え)の象形、旗(はた)は三つ游(およ)ぐ有(あ)りとあります。

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音読みは呉音が『モチ』、漢音が『ブツ』、訓読みは『勿(なか)れ』です。論ずる必要のないこと・当然のことを論(モチロン)、心がうつろで憂える様子を勿勿ブツブツ)といいます。

は人名用漢字です。

似た漢字に『窓(まど)』、『忙しい』を表す(ソウ)http://bit.ly/1VI133l がありますが、別字です。

 『(ブツ)』は、いろいろな物を表す形声文字です。元の意味はいろいろな牛(うし)を表す漢字でしたが、いろいろな物を表すようになりました(藤堂)。漢字の足し算では、牛+(いろいろ・乱れる・わからない)=(いろいろな物。もの)です。漢字の部首は『牛・うしへん』、漢字の意味は『物(もの)』です。

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音読みは呉音が『モツ』、漢音が『ブツ』、訓読みは『物(もの)』です。物事の道理・運動・光・音などを研究する学問を理(ブツリ)、食べ物を漢語で食(ショクモツ)といいます。

漢字の世界では、生きている物を生(セイブツ)、動く生き物を動(ドウブツ)、根があって動かない(植)生き物を植(ショクブツ)、黄色(広)の光る石・金属を含んだ石を鉱(コウブツ)、怪(あや)しい物を怪(ブツカイ・もののけ)といいます。

重要な漢字で『たね』、『もの』と名前に使われます。

は小学校3年生で習う漢字http://bit.ly/1vlSD7s です。

 『(フン)』wěnは、唇(くちびる)・キスする様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、口+(わからない)=(口がわからなくなる。口が見えなくする。唇。キスをする)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『唇(くちびる)』、『キスをする』です。

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音読みは呉音が『モン』、漢音が『ブン』、慣用音が『フン』です。『(ブツ)』の語尾が伸びて『(ブン)』wěn、日本に入ってきて『(フン)』になりました。唇をあわせてキスすることを接(セップン)、上下の唇のようにぴったり合うことを合(フンゴウ)といいます。

は人名用漢字です。

 『(フン)』wěnは、刀で自殺する様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(なくなる)+刂(かたな)=(刀で存在をなくする。自殺する。刎ねる)です。漢字の部首は『刂・りっとう』、漢字の意味は『自殺する』、『首を刎(は)ねる』です。

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音読みは呉音が『モン』、漢音が『ブン』、慣用音が『フン』です。訓読みは『刎(は)ねる』です。我が国では腹を切って自殺をしますが、中国では首の頸動脈(ケイドウミャク)を切って自殺をします。自殺をすること自(ジフン)、首を切って自殺をすることを頸(フンケイ)といいます。

★首・頸(くび)を刎(は)ねられても、心をかえないほど真実の親しい交わりを頸(フンケイ)の交わりといいます。

は常用漢字から外れています。

 『(コツ)』は、うっかりしている間・いつの間にかを表す形声文字です。漢字の足し算では、(なくなる)+心(こころ)=(心がなくなる。気にとめない間。いつの間にか)です。漢字の部首は『心・こころ』、漢字の意味は『いつの間にか』、『忽(たちま)ち』です。

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音読みは呉音が『コチ』、漢音が『コツ』です。訓読みは『忽(たちま)ち』です。ぼんやりとしていていつの間にか・急なさまを然(コツゼン)、放置することを略(コツリャク)といいます。

は人名用漢字です。

 『(コツ)』は、とりとめのない様子・うっとりする様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、忄(心情)+(心がなくなる)=(とりとめのない様子。うっとりする様子。いつの間にか)です。漢字の部首は『忄・りっしんべん』、漢字の意味は『うっとりする』、『惚(ぼ)ける・惚(ほう)ける』、『惚(ほ)れる』、『惚(とぼ)ける』です。

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音読みは呉音が『コチ』、漢音が『コツ』です。訓読みは『惚(ぼ)ける』、『惚(ほ)れる』です。ぼうっとする様子・うっとりする様子を恍(コウコツ)、魅力に心惹かれてぼうっとする様子を(ほ)れる、ぼうっとぼんやりして考えない状態を(ぼ)ける・(ほう)ける、解からないふりをすることを(とぼ)けるといいます。

は人名用漢字です。

 『(コツ)』は、天子の命令をメモする竹製の板を表す形声文字です。漢字の足し算では、竹(竹製・メモ)+(いろいろ)=(いろいろメモする竹製の板。笏。しゃく)です。漢字の部首は『竹・たけかんむり』、漢字の意味は『笏(シャク)』です。

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もともと天子の命令をメモする竹製の板でしたが、やがて象牙製・玉製など権威を表す象徴になりました。我が国では、骨(コツ)に通じるため、その長さ(・シャク)から『(シャク)』と読みます。

音読みは呉音が『コチ』、漢音が『コツ』、慣用音が『シャク』です。北海道の有名な湖に支湖(シコツコ)があります。

は常用漢字から外れています。

似た漢字に『(ソウ)』zongがあります。

(ソウ)』zǒngは、『(ソウ)』zǒng を書き間違えたもの(藤堂)といわれており、音読みからわかるように(ソウ・まど)、(ソウ)、(ソウ・ねぎ)などと同じ漢字の仲間http://bit.ly/1VI133l です。

 『(ソウ)』zǒngは、すべてを表す形声文字です。漢字の足し算では、扌(手の動作)+(まとめる)=(手でまとめる。惣(す)べる)です。漢字の部首は『扌・てへん』、漢字の意味は『惣(す)べる』です。

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漢字の字体は、書き間違えたものといわれている『(ソウ)』を使うのが普通です。は部首は『心・こころ』、漢字の意味は『惣(す)べる』です。また、ほぼ同じ漢字に『糸・いとへん』の『(ソウ)』zǒng http://bit.ly/1RppHqp があります。

音読みは呉音が『ス』、漢音が『ソウ』です。日常のおかずを菜・菜(ソウザイ)、家名を受け継ぐ跡(あと)取りを領・領(ソウリョウ)といいます。

良い意味の漢字で『おさむ』、『のぶ』、『ふさ』、『みち』と名前に使われます。

は人名用漢字です。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.もちろん(   )出席。

2.化学と ぶつり(   )。

3.しょくもつ(   )連鎖。

4.せっぷん(   )する。

5.ふんけい(   )の交わり。

6.こつぜん(   )と姿を消す。

7.こうこつ(   )の人。

8.ひと目 ぼ(  )れ。

9.象牙製の しゃく(  )。

解説です。基本の漢字は、物(もの)は牛を足して、接吻(セップン)は口を足して、刎(は)ねるは刂(りっとう)を足して、忽然(コツゼン)は心を足して、惚(ほ)れるは忄(りっしんべん)を足して、笏(シャク)は竹を足します。

解答です。論、理、食、接頸、然、恍れ、

2015年7月19日 (日)

漢字の成り立ち 付

 漢字には『単語家族』と呼ばれる発音・意味上の漢字の仲間があります。今日は『(フ)』という字を基本とした『単語家族』を説明します。この『単語家族』には、という漢字が含まれます。

『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来ます。『』に何を足したら腑、になるのかを考えてます。は小学校4年生、は中学校で習う常用漢字、欣は人名用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『(フ)』は、人に付(つ)ける様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+寸(手)=(手を人に付ける。付ける。付き添う。付属する様子)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、漢字の意味は『付ける』、『付き添う』、『様子』、『手渡す』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フ』、訓読みは『付(つ)ける』です。付け加えることを加(カ)、主なものに所属し付き従うことを属(ゾク)、顔の様子を顔き(かおき)、人に配り手渡すことを配(ハイ)といいます。

 『(フ)fǔは、穀物などを集める官営の建物を表す形声文字です。漢字の足し算では、广(建物)+(つける)=(穀物などを集める官営の建物。転じて役所)です。漢字の部首は『广・まだれ』、漢字の意味は『穀物・書類などを集める官営の建物』、『役所』、『みやこ』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フ』です。書類を入れておく蔵を庫(コ)、政治を行うところを政(セイ)、甲斐(かい)の国の行政の中心が甲(コウ)、駿河(するが)の国の行政の中心が駿(スン)といいます。また、律令制の国の中心を中(チュウ)といい、東京と広島に地名が残っています。

(フ)、(フ)は小学校4年生で習う漢字http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/4-1c81.html です。

 『(フ)は、附(つ)く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、阝(土盛り)+(つける)=(土を付けた土盛り。附く。つく)です。漢字の部首は『阝(こざとへん』、漢字の意味は『土盛り』、『小さな丘』、『附く』、『附き添う』、『様子』、『手渡す』です。

阝(こざとへん)を加え(つ)くことに特化した漢字ですが、現在我が国では、小学校で習うを使用することが多いです。また、をつけるの意、をつくの意に用いた例もありましたが、現在は区別していません(藤堂)。

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音読みは呉音が『ブ』、漢音ともに『フ』、訓読みは『附(つ)く』です。付け加えることを加(カ)、主なものに所属し付き従うことを属(ゾク)、を交(コウ)、寄(キ)といいます。

草(ドクソウ)のトリカブトの根を子(フシ・ブス)と呼びます。猛毒で矢の先にけて使います。に『ぶす』の訓読みがあるのは、このためと言われています。

(ドク)(ボ)の『単語家族』です。『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-53c7.html をご覧ください。

寄り添うことを表す縁起の良い漢字で『ちか』、『つく』、『ます』、『より』、『よる』と名前に使われます。

(フ)は中学校で習う常用漢字です。

 『(フ)は、約束した竹札を表す形声文字です。漢字の足し算では、竹(竹簡・竹札)+(つける)=(約束した竹札。割符。しるし)です。漢字の部首は『竹・たけかんむり』、漢字の意味は『割符』、『しるし』、『ふだ』です。約束をしるした札を二つに割り、後日二つをけて証拠としました。

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音読みは呉音が『ブ』、漢音が『フ』です。他のものと区別するための割符を号(ゴウ)、二つのものがぴったり合うことを合(ゴウ)、仲間だげで通用する言葉を丁(チョウ)といいます。

(フ)は中学校で習う常用漢字です。

 『(フ)fǔは、肉に細菌が繁殖した状態・腐る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(倉・付く)+(食肉)=(肉が倉で御保存中に、細菌で付く状態。腐る。くさる)です。漢字の部首は『肉・にく』、漢字の意味は『腐(くさ)る』、『役に立たない』です。

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音読みは呉音が『ブ』、漢音が『』、訓読みは『腐(くさ)る』です。物などが腐(くさ)りいたむことを敗(ハイ)、物がった時のにおいを臭(シュウ)、心をいためること・苦心することを心(シン)といいます。

(フ)は中学校で習う常用漢字です。

 『(フ)fǔは、内臓を表す形声文字です。漢字の足し算では、月(身体)+(しまう)=(体の中におさめられた内臓。はらわた)です。漢字の部首は『月・にくづき』、漢字の意味は『はらわた』です。漢方では、胃・胆嚢・三焦(リンパ管)・小腸・大腸・膀胱を六(ロッ)といいます。

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音読みは呉音・漢音ともに『フ』、訓読みは『腑(はらわた)』です。ちなみに五臓(ゴゾウ)http://bit.ly/1PK5g40 とは、肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓 をさします。

(フ)は中学校で習う常用漢字です。

 『(フ・ふな)』は、餌にパクパク喰い付く鮒(ふな)を表す形声文字です。漢字の足し算では、魚+(餌に喰いつく)=(餌にパクパク喰い付く魚。鮒。ふな)です。

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パクパク口を開けて餌に喰いつくのは鮒(ふな)だけでなく、コイ科の魚の特徴ですが、漢字の世界では鮒(ふな)を表します。(コイや金魚は人に慣れているので、水面でもパクパクします)。魚類学の分野では吸引摂餌(キュウインセツジ)という行動です。

音読みは呉音が『ブ』、漢音が『フ』、訓読みが『鮒(ふな)』です。轍(わだち)http://bit.ly/1ytpqZx にはまってしまった鮒を鮒(テップ)といいます。

鮒(テップ)之急』という故事成語は、差し迫っている困窮。危険のことをいいます。

昔、荘子という人物が知人に無心に行きました。知人は近いうちにお金がはいるので、その時に大金を貸そうといって婉曲(エンキョク)に断りました。そこで荘子は轍(わだち)の水溜(みずたま)りの鮒(ふな)を例にとって皮肉ったのです。干からびる危機にある鮒にとって、明日の沢山の水よりも、今少しばかりの水のほうが重要である。自分も、将来の大金より、今日少しばかりの食費が重要で、危険が差し迫っているのだと。

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は魚を用いた漢字です。魚について詳しくは『部首索引 魚(うお・さかな)http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-019b.html をご覧下さい。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.ふか(   )価値。

2.ふぞく(   )の部品。

3.資料の はいふ(   )。

4.日本国 せいふ(   )。

5.簡単な ふごう(   )。

6.食物の ふはい(   )。

7.五臓 ろっぷ(   )。

8.鯉と ふな(  )。

解説です。基本の漢字は、混じるは木を足して、穴から盗むは、竹を足して、腐(くさ)るは肉を足して、腑(はらわた)は月(にくづき)を足して、鮒(ふな)は魚を足してです。

解答です。加・加、属・属、配付・、政号、敗、六

漢字の成り立ち 夫

 漢字には『単語家族』と呼ばれる発音・意味上の漢字の仲間があります。今日は『(フ)』という字を基本とした『単語家族』を説明します。この『単語家族』にはという漢字が含まれます。

『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来ます。『』に何を足したらになるのかを考えてます。は小学校4年生、は中学校で習う常用漢字、は人名用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『(フ)』は、成人した男性を表す象形文字です。漢字の部首は『大・だい』、漢字の意味は『成人した男性』、『夫(おっと)』、『仕事にたずさわる男』です。

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大の上の横棒は、成人のしるしの冠(かんむり)を表しているといわれています。冠(かんむり)を支える簪(かんざし)も漢字に含まれており、『ささえる』の意味もあります。

音読みは呉音・漢音ともに『』、慣用音が『フウ』、訓読みが『夫(おっと)』です。背が一丈の立派な男を丈(ジョウ)、農業にたずさわる男で農(ノウ)、夫と妻で婦(フウフ)といいます。

は小学校4年生で習う漢字http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/4-1c81.html です。

 『(フ)』は、大きな蓮(はす)の花を表す形声文字です。漢字の足し算では、艹(植物)+(大きな・成人した)=(大きな花。蓮の花)です。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は『蓮(はす)の花』です。

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蓮の花は芙(フヨウ)といいます。『(フ)』fuは『大きい花』、『(ヨウ)』rongは『容器のような花』で、大きな容器の様な花が咲くという意味です。非常に良い意味の漢字で、人名用漢字です。

音読みは呉音が『ブ』、漢音が『』です。蓮(はす)の花をヨウ)、蓮の花の模様のある帳(とばり)を蓉帳(ヨウチョウ)といいます。

(ヨウ)は(コク)の『単語家族』で、(ヨク)、(ヨウ)なのど仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1xUYpv5 をご覧ください。

また、(レン・はす・根が連なる植物)は連(レン・連なる)の『単語家族』で、(レン)などの仲間の漢字http://bit.ly/1HDDHFM があります。

 『(フ)』は、手でささえる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、扌(手の動作)+(ささえる)=(手でささえる。たすける)です。漢字の部首は『扌・てへん』、漢字の意味は『たすける』です。

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音読みは呉音が『ブ』、漢音が『』です。手をそえて育てることを育(イク)、たすけ養(やしな)うことを養(ヨウ)といいます。

は中学校で習う常用漢字です。

 『(フ)』は、広げられた麦から粉をとるときの殻(から)やかすを表す形声文字です。漢字の足し算では、麦(むぎ)+(広げる)=(広げられた麦から粉をとるときの殻(から)・かす。ふすま)です。我が国では、麦のグルテンからつくられた麩(フ)もこの漢字が使われます。漢字の部首は『麦・むぎ』、漢字の意味は『麩(ふすま)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『』、訓読みは『麩(ふすま)』です。麩(フ)は煮ものやラーメン・すき焼きの具(ぐ)として用いられている人気の高い食品です。麩(フ)で出来た菓子を菓子(ガシ)、竹輪のように生地を串に巻いて作た麩を車(くるま)といいます。

は常用漢字からは外れています。

(フ)を使った漢字に(タイ)があります。

 『(タイ)』は、二人の男性が入れ替わる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(成人男性)+(成人男性)+曰(動作)=(二人の男性が入れ替わる。替わるかわる)です。漢字の部首は『曰・ひらび』、漢字の意味は『替わる』、『身替り』です。

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(タイ・かわる)』に近い漢字で『(タイ・かわる)』dàiがあります交(コウイ)は交(コウタイ)とも書きます。ニュアンスがほんの少し違います。『http://bit.ly/1tysNxb は引き継ぐの意味が強く、『』は替わり番こ、身替(がわ)りの意味が強いです。

小学校で習う交(コウタイ)を使うことが圧倒的に多いです。

音読みは呉音が『タイ』、漢音が『テイ』、訓読みは『替(か)わる』です。次のものと入れ替わることを交・交代(コウタイ)、本人の身替りになること・ラーメンの麺のお替りをえ玉(えだま)といいます。

は中学校で習う常用漢字です。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.仲の良い ふうふ(   )。

2.のうふ(   )の畑仕事。

3.ふよう(   )の花。

4.ふよう(   )家族。

5.ふち(   )米。

6.ふ(  )菓子。

7.かえだま(    )受験。

解説です。基本の漢字は、芙蓉(蓮の花)は艹(くさかんむり)を足して、扶(たすける)は扌(てへん)を足して、麩(ふすま)は麦を足してです。また替(か)えるは曰(ひらび)を足してです。

解答です。婦、農蓉、養、持、え玉

漢字の成り立ち 父・布

漢字には『単語家族』と呼ばれる発音・意味上の漢字の仲間があります。今日は『(フ)』という字を基本とした『単語家族』を説明します。この『単語家族』にはという漢字が含まれます。

『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来ます。『』に何を足したらになるのかを考えてます。は小学校3年生、は5年生、は中学校で習う常用漢字(国で定めた日常で使う2136字。2010年改定)、は人名用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『(フ)』は、斧(おの)を持つ男性を表す漢字で、父(ちち)を表します。漢字の部首は『父・ちち』、漢字の意味は『斧・おの』、『父・ちち』、『年老いた男性』、『年長の男性』です。

漢字の成り立ちは、手に杖(むち)を持った象形文字(新漢語林・鎌田)、手にי(斧を表す)を足した指事文字(新漢和辞典・諸橋)、手にי(斧を表す)を足した会意文字(漢字源・藤堂)・(字統・白川)と三説ありますが、意味は同じです。

『説文解字』には「又(手)に従い、杖(ジョウ)を挙(あ)げる」とあります。

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音読みは呉音が『ブ』、漢音が『』、慣用音が『ホ』、訓読みが『父(ちち)』、『お父(とう)さん』です。父と兄を兄(ケイ)、父と母を母(ボ・ちちはは)といいます。伯・叔(おじ)、お(とう)さんは常用漢字の付表にのっている特別な訓読みです。

は小学校2年生http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/2-e258 で習う漢字です。

 『(フ)』fǔは、斧(おの)を表す漢字です。父(ちち)が父を表す漢字専用になったため、斧(おの)を表すために造られた形声文字です。漢字の足し算では、父(おのを持つ人)+斤(切ろうとするおの)=(斧を持つ人。斧。おの)です。漢字の部首は『斤・おの』、漢字の意味は『斧(おの)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『』、訓読みが『斧(おの)』です。斧(おの)と鉞(まさかり・大きい斧)を鉞(エツ)、斧・斤(おのを持つ人と切ろうとする所)のことをを斤(キン)といいます。

(キン・おの)については『漢字の成り立ち http://bit.ly/1EToW0A をご覧ください。

(エツ・まさかり)については『漢字の成り立ち http://bit.ly/1s9h6cA をご覧ください。

は人名用漢字です。

 『(フ)』fǔは、大きな釜(かま)を表す形声文字です。漢字の足し算では、(大きい)+金(金属製品)=(大きな金属製の調理器具。釜。かま)です。漢字の部首は『金・かね』、漢字の意味は『釜(かま)』です。戦国時代の単位で約12リットル入る大きな鍋(なべ)をいいます。

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音読みは呉音が『ブ』、漢音が『フ』、訓読みが『釜(かま)』です。釜で炊いたご飯を飯(かまめし)、今にも煮られてしまう魚・長くはない命を中(チュウ)の魚(さかな)といいます。

は2010年に新たに登録された常用漢字で中学校で習います。

 『(フ)』は、広い布(ぬの)・巾(きれ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、(広い)+巾(布)=(広い布。布。ぬの)です。漢字の部首は『巾・はば』、漢字の意味は『広い布』、『広げる』です。

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音読みは呉音が『』、漢音が『ホ』、訓読みが『布(ぬの)』です。食器類をふく布を巾(キン)、動植物が広いある範囲を占めていることを分(ブン)、配って広く行き渡らせることを配(ハイ)、中国の布と杖を持ち歩いた禅僧、弥勒菩薩の化身、七福神の一人を袋(テイ)といいます。

縁起の良い漢字で『しき』、『しく』、『たえ』、『ぬの』、『のぶ』、『よし』と名前に使われます。

(フ)は小学校5年生で習う漢字http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/5-1e79.html です。

 『(フ)』pu、は、広い布(ぬの)で襲ってくる恐怖(キョウフ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、忄(心の動き)+(広い)=(広い布でせまられたように恐れること。怖い)です。漢字の部首は『忄・りっしんべん』、漢字の意味は『怖(こわ)い』、『怖(おそ)れる』です。

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音読みは呉音が『』、漢音が『ホ』、訓読みが『怖(こわ)い』と常用外の『怖(おそ)れる』です。恐れること怖いと思うことを恐(キョウ)といいます。

は中学校で習う常用漢字です。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.ふぼ(   )参観。

2.お とう( )さん。

3.おじ(   )さん。

4.おの(  )を手に持つ。

5.かまめし(   )。

6.植物の ぶんぷ(   )。

7.食料の はいふ(   )。

8.きょうふ(   )におびえる。

解説です。基本の漢字は、斧(おの)は斤を足して、釜(かま)は金属で、布(ぬの)は巾(きれ)を足して、怖(こわ)いは忄(りっしんべん)を足してです。

解答です。母、、伯・叔、斤、飯、分、配、恐

2013年5月18日 (土)

漢字の成り立ち 不

 漢字には『単語家族』と呼ばれる漢字の仲間があります。今日は、という『単語家族』について説明します。基本の漢字は『』で、読み方は『フ』、『ヒ』、『ハイ』で漢字によって多少違い、意味は『ふくらんだ』、『~しない』です。

 『単語家族』は足し算で表わすことができるので『』に何を足すとどんな漢字になるのかを考えます。小学校4年で、6年でを習い、中学校でを習います。学校、学年に関係なくまとめて覚えてしまいましょう。

 『』fou、buは、ふっくらした花の『がく』、ふくらんだ『つぼみ』を描いた漢字で象形文字です。『~しない』の否定詞として使われています。漢字の部首は『一・いち』です。

音読みは呉音の『』が普通で、慣用音の『ブ』も稀(まれ)に使い、漢音の『フウ』は使いません。訓読みは『ず』です。古い字体である篆文(テンブン)も示しておきます。

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 音読みには呉音(ゴオン)と言って最初に漢字を輸入した時の(江南)地方の音、漢音(カンオン)と言って遣唐使が持ち帰った唐時代の長安の音があります。そのほかに鎌倉・室町時代入ってきた唐宋音(トウソウオン)、我が国で定着してしまった読み方の慣用音(カンヨウオン)があります。漢字によっては呉音漢音同じもの、漢音の発音しか残っていないもの、慣用音の役割が多いものと色々です。平安時代に漢音に統一しようとしたために、漢音を使う漢字が多いです。

』の場合、呉音は『』、漢音は『フウ』、慣用音が『』、唐宋音はありません。漢音の『フウ』は使いませんから、『』では『フ』、『』二種類の音読みを覚える必要があります。

安(アン)、運(ウン)、振(シン)、利(リ)、粋(スイ)、精(ショウ)のです。『』は小学校4年生で習う漢字http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/4-1c81.htmlです。

 『(ハイ)』beiは、酒を飲む器を表した漢字です。漢字の足し算では、木(きへん・木製)+(ふくらんだ)=(木製のふくらんだ容器)、(ふくらんだ)+皿(さら)=(ふくらんだ皿状の容器)です。

』と『』はデザインが違うだけで同じ漢字です。異体字(イタイジ)といいます。漢字の部首は『木』と『皿』です。

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音読みは漢音が『ハイ』、呉音が『ヘ』です。訓読みは『さかずき』です。日本では茶碗に入れたものを『』で数えます。

盤(ハイバン)、乾(カンパイ)、優勝(ユウショウハイ)、献(ケンパイ)、満(マンパイ)、祝(シュクハイ)、水(みずさかずき)のです。『』は中学校で習う常用漢字です。『』は常用漢字から外れています。

を『パイ』と読むのは漢字の問題ではなく、日本語の問題です。日本語では、『ンハ』が言いづらく、唇の動きが小さくて済む『ン』になってしまいます。従って、乾(カンパイ)、満(マンパイ)と発音するわけです。

 『(ヒ)』piは、ふっくらした花の『がく』、ふくらんだ『つぼみ』を描いた漢字です。『不』が否定詞に転用されたため、『不』に一を加えての本来の原義をあらわしたのです。

漢字の足し算では、(ふくらんだ)+(いち・存在)=(つぼみの様にふくらむ。大きい)です。部首は『一』、意味は『ふくらんだ』、『大きい』です。

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音読みは『』、訓読みは『おおきい』です。大きな計画を図(ト)、立派な業績を績(セキ)といいます。『』は常用漢字か外れています。

 『胚・肧(ハイ)』peiは、生命のふくらみを表す漢字・形声文字です。漢字の足し算では、月(にくづき・からだ)+(大きくふくらむ)=(大きくふくらむ胎児、芽となる種)です。部首は『月・にくづき』、意味は『はらむ』、『胎児』、『種』です。現在は『』の字を使う事が多いですが、『』もデザインが少し違うだけで、同じ漢字です。

音読みは漢音の『ハイ』が普通で、呉音の『ヘ』と読む事はありません。種の芽になる部部を芽(ハイガ)、種になる包まれた配偶体を嚢(ハイノウ)、種になる大事な部分を珠(ハイシュ)と呼びます。種になってからは種の葉と根になる部分がです。

動物の受精卵が成長したものを(ハイ)と呼びます。カエル(高校の生物)では成長段階によって桑実(ソウジツハイ)、胞(ホウハイ)、神経(シンケイハイ)などと使っています。『』は常用漢字から外れています。

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 『(ヒ)』pi、fouは、『』と意思表明することです。漢字の足し算では、(~しない)+口(くち・言葉)=(否定する。ちがう。反対)です。部首は『口』です。安(アンピ)、合(ゴウ)、可否(カヒ)のようにある性質の逆の面を意味します。安は無事かそうでないか、合は合格かそうでないか、可は可能かそうでないかを表します。

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音読みは漢音の『』が普通で、呉音の『ビ』と読む事はありません。訓読みは『いな』です。定(テイ)、決(ケツ)、安(アン)、合(ゴウ)、拒(キョ)、応(いやおう)なしのです。『』は小学校6年生で習う漢字です。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.ぶしょう(    )髭(ひげ)。

2.ふかのう (    )な状態。

3.成績の ふしん(    )。

4.ふり (    )な状況。

5.ふあん(    )な気持ち。

6.ビールで かんぱい(    )。

7.ゆうしょうはい(     )の授与。

8.みずさかずき(    )で別れる

9.おおきな計画を ひと(    )と言う。

10.種に包まれた はいのう(     )。

11.健康食品の はいが(    )米。

12.噂を ひてい(    )する。

13.友人の あんぴ(    )を気遣う。

14.転勤を きょひ(    )する。

解説です。「~しない」には、さかずきには木を足しては、生命のふくらみには月にを足しては、否定や「~かどうか」はです。

解答です。精、可能、振、利、安、乾、優勝、水、乾嚢、芽、定、安否、。今日はこの辺で終わりにします。

漢字の成り立ち 孚

 漢字には『単語家族』と呼ばれる漢字の仲間があります。今日はという『単語家族』について説明します。基本の漢字は『』で、読み方は『フ』、意味は『はぐくむ』、『とりこになる』です。

 『単語家族』は足し算で表わすことができるので『(フ)』に何を足すとどんな漢字になるのかを考えます。を中学校で習いますが、は常用漢字から外れていますので、義務教育では習いません。ですが、一緒に覚えてしまいましょう。

 『(フ)』fuは、親のと子の映像を漢字にした会意文字です。手を表す漢字は『手』、『ナ』、『ヨ』、『寸』、『爪』と色々ありますが、『』に使われている手は『(つめ・上からの手)』http://bit.ly/1fPT7gjです。

漢字の足し算で表すと、爫(つめかんむり・上からの手)+(子供)=(子供の面倒をみる。子供をつかむ)です。漢字の部首は『子』です。爫は親鳥の羽、子は雛であるとされています。また、子をつかむで『とりこにする』という意味もあります。

映像ではこんな感じです。

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音読みは『』です。訓読みは『まこと』、『さね』があります。はそのままで使われることはありませんが、の一部分として活躍しています。『』は常用漢字から外れています。

この漢字を使った有名な方に、熊本出身の儒学者、元田永(もとだながさね)さんがいます。

 『(フ)』fuは、川にかぶ死体を漢字にしたものといわれています。漢字の足し算では、氵(さんずい・水)+(上からつかむ。うつ伏せ)=(うつ伏せになって水に浮く死体)です。漢字の部首は『氵・さんずい』です。

漢字は古代の厳しい生活を表わしていて、流れる、沈む、など結構、残酷な映像が元になっていることが多いです。

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音読みは慣用音の『』、訓読みは『く(く)』です。遊(ユウ)、上(ジョウ)、力(リョク)、浪(ロウ)、雲(ウン・うきぐも)、世(うきよ)、気(うわき)のです。『』は中学校で習う常用漢字です。

 『(フ)』fuは、とりこになった人を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(にんべん・人)+(上からつかむ)=(捕らえられた人)です。部首は『イ・にんべん』、意味は『捕らえられた人』、『とりこ』です。

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音読みは『』、訓読みは『とりこ』です、虜(リョ)、囚(シュウ)のです。『』は常用漢字から外れています。

少し漢字の字体の話をしましょう。『浮』と『俘』では『』の上の部分のデザイン(書体)が違います。なぜ二種類あるか説明します。上の部分は爫(つめかんむり・上からの手)です。爫は『』の字ですから下に広がる様に書くのが漢字の成り立ちからは本来です。これを『明朝体(ミンチョウタイ)』といいます。しかし、書道家の人達は下に狭く書く字体『楷書体(カイショタイ)』を正統としています。筆運び上美しく、流れの中で書けるからです。

日本では戦後、漢字の使用・字体・読み方に制限を設けました。この制限を受けた漢字は当分の間使う漢字で当用漢字といいます。やがて、制限を加えようとする人達が亡くなり始めました。そこで名称も常に使用する漢字として常用漢字と変更し、文字数も現状に合わせて増やす傾向になっています。常用漢字は義務教育で学ぶことになっていて、常用漢字に登録された字体を常用漢字体といいます。

』の常用漢字に登録されている『常用漢字体』は、印刷用の『明朝体(ミンチョウタイ)』を基調に『楷書体(カイショタイ)』を加味したものです。『』が正式の字体です。『』、『』、『』、『』は常用漢字から外れているので、明朝体の『』、『』、『』、『』の字体が使えます。もちろん、手書きの場合は『楷書体(カイショタイ)』の字体を使うのが普通です。

 『(フ)』fuは、卵をかえすことを表す形声文字です。漢字の足し算では、卵(たまご)+(はぐくむ)=孵(卵をかえす)です。漢字の部首は『子』です。

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音読みは『』、訓読みは『す(かえす)』です。化(カ)、卵(ラン)のです。『』は常用漢字から外れています。

 『(フ)』fuは、かげろうのことです。漢字の足し算では、虫(むしへん・昆虫)+(うく)=(浮くように飛ぶ虫)です。部首は『虫』、意味は『かげろう』です。同じく『かげろう』を表す『蝣(ユウ)』と合わせて二字で『蜉蝣』(かげろう・フユウ)として使います。耳で聞いたときに二語の熟語の方が解りやすいからです。『』は常用漢字から外れています。

 現在ではカゲロウに蜉蝣の漢字を充てていますが、平安朝では蜻蛉(とんぼ)の漢字を充てていたりしました。江戸時代の学者、新井白石によれば多少混同されていたようです。

藤原道綱(ふじわらみちつな)の母(平安朝の高貴な女性の名前は旦那しか知らない場合が多い)が執筆した「蜻蛉日記(かげろうにっき・かげろうにき)」は、はかなきものとして「かげろふ」とあるので蜻蛉(かげろふ)と読ませていたようです。

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の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-.html (予定)をご覧ください。

(ニュウ)については『漢字の成り立ち http://bit.ly/1FsRJYt をご覧ください。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.うわき(   )癖。

2.うわ( )ついた態度。

3.理科で ふりょく(    )を計算する。

4.ふりょ (   )日記。

5.鮭の ふか(   )事業。

6.はかない虫のたとえ かげろう(   )。

7.かげろう(   )日記。

解説です。浮くには水に浮くので氵(さんずい)を足して、とりこは人なのでイ(にんべん)の、卵は、虫は虫(むしへん)でです。

解答です。気、ついた、力、虜、、蜉蝣、蜻蛉。今日はこの辺で終わりにします。

2013年5月12日 (日)

漢字の成り立ち 畐

 漢字には『単語家族』と呼ばれる漢字の仲間があります。今日はという『単語家族』について説明します。基本の漢字は『』で、読み方は『フク』、意味は『横に広い』、『ゆたか』です。

 『単語家族』は足し算で表わすことができるので『(フク)』に何を足すとどんな漢字になるのかを考えます。小学校3年で、4年で、5年でを習い、中学校でを習います。学校、学年に関係なくまとめて覚えてしまいましょう。

漢字の成り立ちについて、お話致します。最古の辞典「説文解字(セツモンカイジ)」では、漢字の成り立ち4種類、漢字の運用2種類の合計6種類を六書(リクショ)として、解説しています。このうち漢字の成り立ちは、象形指事会意形声の4種です。

象形(ショウケイ)とは物の形を象(かたど)った文字のことです。いわゆる『単語家族』の基本になる漢字です。がそうです。

指事(シジ)とは、象形の一種ですが、象形を基に点線などを加えた文字です。上、下、一などがそうです。

会意(カイイ)とは既成の文字を足して造られた文字です。

形声(ケイセイ)とは会意の中で、発音を示す文字(音符・fu)と意味を示す文字(意符・示、刂、巾、宀、虫)に分けられる漢字の事です。がそうです。基本漢字の『(フク)』が音符なので、(フク)、(フ)と基本漢字に近い音を持っています。

ほとんどの漢字はこの形声文字なので、漢字は足し算と同じ読み方の仲間で覚えられるわけです。

 『(フク)』fuは、横幅のある花瓶を描いた象形文字です。漢字の部首は『田』です。意味は『横幅』、『ゆたかな』です。篆文(テンブン)という古い字体も示しておきます。

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音読みは『フク』です。はそのままで使われることはありませんが、の一部分として活躍しています。『』は常用漢字から外れています。

 『(フク)』fuは、礻(しめすへん・神)にを合わせた形声文字です。漢字の足し算では、礻(しめすへん・神)+(ゆたか)=(神から恵まれた豊かさ)です。部首は『礻・しめすへん』、音読みは『フク』、訓読みは常用外の『さいわい』があります。

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の『(コウ・サチ)』http://bit.ly/1JaBMeh は、裁判で刑罰から逃れた様子を示す漢字といわれています。『さいわい』は、普通『い』と書きます。

(コウフク)、祉(フクシ)、冥(メイフク)、音(フクイン)、祝(シュクフク)、裕(ユウフク)、招(ショウフクです。『』は小学校3年で習う漢字http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/3-e460.htmlです。

 『(フク)』fuは、豊かなものを分けた小さい方を漢字にした形声文字です。漢字の足し算では、(ゆたか)+刂(りっとう・刀で切る)=(二つにした小さい方。控え)です。意味は『従う』、『控え』の他に、産物、作用のように『余計に加える』もあります。

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音読みは『フク』、訓読みは『える(える)』、『う(う)』です。業(フクギョウ)、正(セイフク)、賞(フクショウ)、菜(フクサイ)、作用(フクサヨウ)、島種臣(そえじまたねおみ)さんのです。『』は小学校4年で習う漢字http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/4-1c81.htmlです。

 『(フク)』fuは、織物の横を表す漢字です。漢字の足し算では、巾(はばべん・ぬの。布の巾)+(ゆたか・横幅)=(織物の横幅)です。意味は『はば』です。

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音読みは『フク』で、訓読みは『はば』です。員(フクイン)、拡(カクフク)、振(シンプク)、値(ねはば)、肩(かたはば)の<です。『』は中学校で習う常用漢字です。

 『(フ・フウ)』fuは、豊かな財産を表す形声文字です。漢字の足し算では、宀 (べん・家)+畐(ゆたか)=(家を豊かにする。富む)です。部首は『宀・うかんむり』、意味は『豊かな財産』、『ゆたか』です。

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音読みは呉音が『』、漢音『フウ』。訓読みは『む(とむ)』、『富(とみ)』です。豪(ゴウ)、豊ホウフ)、貴(フウキ・フッキ)、貧(ヒン)、国強兵(コクキョウヘイ)、山(やま)のです。『』は小学校5年で習う漢字http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/5-1e79.html です。

 『(フク)』fuは、こうもりのことです。漢字の足し算では、虫(むしへん・獣以外の動物)+(よこはば)=(横幅のある動物)です。『こうもり』は虫の仲間と考えられていました。意味は『こうもり』です。同じこうもりを示す『(ヘン)』bian(ひらひらする動物)と合わせて蝙蝠(ヘンプク・こうもり)として使います。漢字は二つ合わせて使うほうが、聞くときに解り易いからです。

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参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.こうふく(   )を祈る。

2.ふくし (   )国家。

3.友人の しゅくふく (   )を受ける。

4.ゆうふく (   )な家庭。

5.そえじま(   )種臣。

6.薬の ふくさよう(     )。

7.クイズの ふくしょう (   )。

8.道路の かくふく(   )工事。。

9.機械の しんぷく(   )。

10.栄養に とんだ( )食事。

11.ひんぷ (   )の差が激しい。

12.ふこくきょうへい(      )。

13.とやま(   )県。

14.こうもり(   )。

解説です。幸いには示(しめすへん)のを足して、従う、控えには刀で切るで、幅は巾を足しては、家の財産は宀(家)を足して、蝙蝠は虫を足してです。

解答です。幸祉、祝、裕島、作用、賞、拡、肩、振んだ、貧国強兵、山、蝙。今回はこの辺で終わりにします。

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    漢字の成り立ち 矍          漢字の成り立ち 殻          漢字の成り立ち 角          漢字の成り立ち 革          漢字の成り立ち 隺          漢字の成り立ち 画          漢字の成り立ち 各         
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    漢字の成り立ち 害          漢字の成り立ち 舌          漢字の成り立ち 曷         
  • カ行(カン)
    漢字の成り立ち ・巻        漢字の成り立ち 監          漢字の成り立ち 柬          漢字の成り立ち 咸          漢字の成り立ち 漢          漢字の成り立ち 官          漢字の成り立ち 間          漢字の成り立ち 甘          漢字の成り立ち 雚          漢字の成り立ち 毌・串        漢字の成り立ち 干          漢字の成り立ち 奐         
  • カ行(ガ )
    漢字の成り立ち 画          漢字の成り立ち 我・義        漢字の成り立ち 牙          漢字の成り立ち 亥          漢字の成り立ち 害          漢字の成り立ち 楽          漢字の成り立ち 学          漢字の成り立ち 月          漢字の成り立ち 厂          漢字の成り立ち 元         
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  • カ行(キュウ)
    漢字の成り立ち 丘          漢字の成り立ち 丩          漢字の成り立ち 弓          漢字の成り立ち 求          漢字の成り立ち 及・急        漢字の成り立ち 九          
  • カ行(キョウ・ケイ)
    漢字の成り立ち 开・形        漢字の成り立ち 京          漢字の成り立ち 兄・竟        漢字の成り立ち 敬          漢字の成り立ち 巠          
  • カ行(キョウ・コウ)
    漢字の成り立ち 郷          漢字の成り立ち 孝          漢字の成り立ち 爻・交        漢字の成り立ち 庚          漢字の成り立ち 幸          漢字の成り立ち 更          漢字の成り立ち 行         
  • カ行(キョウ)
    漢字の成り立ち 敫          漢字の成り立ち 劦          漢字の成り立ち 喬          漢字の成り立ち 共          漢字の成り立ち 凶         
  • カ行(キョク)
    漢字の成り立ち 極           漢字の成り立ち 局           漢字の成り立ち 曲         
  • カ行(キョ)
    漢字の成り立ち 豦          漢字の成り立ち 去         
  • カ行(キン)
    漢字の成り立ち 匀          漢字の成り立ち 堇          漢字の成り立ち 斤          漢字の成り立ち 禁          漢字の成り立ち 今         
  • カ行(ギ )
    漢字の成り立ち 屰          漢字の成り立ち 疑          漢字の成り立ち 牛          漢字の成り立ち 堯         
  • カ行(ギョ)
    漢字の成り立ち 魚         
  • カ行(ク )
    漢字の成り立ち 句          漢字の成り立ち 九          漢字の成り立ち 区・殴        漢字の成り立ち 屈          漢字の成り立ち 禺          漢字の成り立ち 具          漢字の成り立ち 君          漢字の成り立ち 軍         
  • カ行(ク・コウ)
    漢字の成り立ち 侯          漢字の成り立ち 口          漢字の成り立ち 后          漢字の成り立ち 冓          漢字の成り立ち 公          漢字の成り立ち 工         
  • カ行(ケ )
    漢字の成り立ち 恵          漢字の成り立ち 血          漢字の成り立ち 埶          漢字の成り立ち 系          漢字の成り立ち 圭          漢字の成り立ち 奚          漢字の成り立ち 携・攜       
  • カ行(ケン)
    漢字の成り立ち 肙          漢字の成り立ち 犬          漢字の成り立ち ・巻        漢字の成り立ち 幵          漢字の成り立ち 建          漢字の成り立ち 見          漢字の成り立ち 間          漢字の成り立ち 僉           漢字の成り立ち 県         
  • カ行(ケ・カイ)
    漢字の成り立ち 戒          漢字の成り立ち 解         
  • カ行(ケ・キ)
    漢字の成り立ち 希          漢字の成り立ち 幾          漢字の成り立ち 气         
  • カ行(コ )
    漢字の成り立ち 賈          漢字の成り立ち 壴          漢字の成り立ち 戸          漢字の成り立ち 己          漢字の成り立ち 古          漢字の成り立ち 夸          漢字の成り立ち 谷          漢字の成り立ち 告          漢字の成り立ち 骨         
  • カ行(コウ)
    漢字の成り立ち 甲          漢字の成り立ち 厷          漢字の成り立ち 亘          漢字の成り立ち 岡          漢字の成り立ち 光          漢字の成り立ち 高           漢字の成り立ち 丂           漢字の成り立ち 亢           漢字の成り立ち 黄・広        
  • カ行(コン)
    漢字の成り立ち 困          漢字の成り立ち 艮          漢字の成り立ち 今          漢字の成り立ち 昆         
  • カ行(ゴ )
    漢字の成り立ち 五・語        漢字の成り立ち 呉          漢字の成り立ち 午・御        漢字の成り立ち 合          漢字の成り立ち 卬         
  • サ行(サ )
    漢字の成り立ち 坐          漢字の成り立ち 采          漢字の成り立ち 左・尋        漢字の成り立ち 才          漢字の成り立ち 卒          漢字の成り立ち 祭          漢字の成り立ち 乍          漢字の成り立ち 冊         
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  • サ行(シ )
    漢字の成り立ち 師          漢字の成り立ち 朿          漢字の成り立ち 厶・台        漢字の成り立ち 子          漢字の成り立ち 思          漢字の成り立ち 氏          漢字の成り立ち 至          漢字の成り立ち 止         
  • サ行(シ )
    漢字の成り立ち 糸          漢字の成り立ち 矢          漢字の成り立ち 示          漢字の成り立ち 市          漢字の成り立ち 四          漢字の成り立ち 旨          漢字の成り立ち 支          漢字の成り立ち 司          漢字の成り立ち 史          漢字の成り立ち 次          漢字の成り立ち 士          漢字の成り立ち 志       
  • サ行(シキ・ショク)
    漢字の成り立ち 食          漢字の成り立ち 戠          漢字の成り立ち 式         
  • サ行(シチ・シツ)
    漢字の成り立ち 失          漢字の成り立ち 質          漢字の成り立ち 七         
  • サ行(シャ )
    漢字の成り立ち 車          漢字の成り立ち 舎          漢字の成り立ち 者          漢字の成り立ち 射          漢字の成り立ち 勺         
  • サ行(シャク・セキ)
    漢字の成り立ち 席          漢字の成り立ち 尺          漢字の成り立ち 赤          漢字の成り立ち 石          漢字の成り立ち 責          漢字の成り立ち 夕          漢字の成り立ち 昔         
  • サ行(シュウ)
    漢字の成り立ち 乑          漢字の成り立ち 舟・受        漢字の成り立ち 州           漢字の成り立ち 習          漢字の成り立ち 秋          漢字の成り立ち 秀          漢字の成り立ち 周          漢字の成り立ち 祝・呪        漢字の成り立ち 就         
  • サ行(シュ)
    漢字の成り立ち 手          漢字の成り立ち 殳          漢字の成り立ち 朱          漢字の成り立ち 守          漢字の成り立ち 首          漢字の成り立ち 主          漢字の成り立ち 取          漢字の成り立ち 出          漢字の成り立ち 宿          漢字の成り立ち 屯・春        漢字の成り立ち 舜         
  • サ行(ショウ・セイ)
    漢字の成り立ち 成          漢字の成り立ち 青          漢字の成り立ち 生          漢字の成り立ち 正         
  • サ行(ショウ)
    漢字の成り立ち 小          漢字の成り立ち 召          漢字の成り立ち 尚          漢字の成り立ち 章          漢字の成り立ち 爿          漢字の成り立ち 昌          漢字の成り立ち 詳・善       
  • サ行(ショ)
    漢字の成り立ち 庶          漢字の成り立ち 処         
  • サ行(シン)
    漢字の成り立ち 兂          漢字の成り立ち 眞          漢字の成り立ち 心          漢字の成り立ち 囟(田)       漢字の成り立ち 申          漢字の成り立ち 辰          漢字の成り立ち 辛・新        漢字の成り立ち 深・探        漢字の成り立ち 帚・侵       
  • サ行(ジ )
    漢字の成り立ち 茲          漢字の成り立ち 爾          漢字の成り立ち 耳          漢字の成り立ち 寺          漢字の成り立ち 自          漢字の成り立ち 舟・受        漢字の成り立ち 孰          漢字の成り立ち 朮          漢字の成り立ち 女           漢字の成り立ち 尽         
  • サ行(ジャク)
    漢字の成り立ち 若           漢字の成り立ち 弱          
  • サ行(ジュウ)
    漢字の成り立ち 重          漢字の成り立ち 从、縱        漢字の成り立ち 十         
  • サ行(ジョウ)
    漢字の成り立ち 丞          漢字の成り立ち 成         
  • サ行(ス )
    漢字の成り立ち 水          漢字の成り立ち 率          漢字の成り立ち 隹          漢字の成り立ち 垂          漢字の成り立ち 芻          漢字の成り立ち 寸         
  • サ行(セ )
    漢字の成り立ち 世          漢字の成り立ち 是          漢字の成り立ち 制          漢字の成り立ち 卩・節        漢字の成り立ち 折          漢字の成り立ち 舌          漢字の成り立ち 詳・善       
  • サ行(セン)
    漢字の成り立ち 巽          漢字の成り立ち 前          漢字の成り立ち 先          漢字の成り立ち 宣          漢字の成り立ち 専          漢字の成り立ち 戔          漢字の成り立ち 扇           漢字の成り立ち 全          漢字の成り立ち 占          漢字の成り立ち 川          漢字の成り立ち 薦          漢字の成り立ち 泉         
  • サ行(ゼン)
    漢字の成り立ち 然          漢字の成り立ち 全         
  • サ行(ソ )
    漢字の成り立ち 率          漢字の成り立ち 疋          漢字の成り立ち 卒          漢字の成り立ち 且          漢字の成り立ち 象          漢字の成り立ち 蔵          漢字の成り立ち 則          漢字の成り立ち 尊         
  • サ行(ソウ)
    漢字の成り立ち 匆          漢字の成り立ち 忩          漢字の成り立ち 倉          漢字の成り立ち 爪          漢字の成り立ち 送          漢字の成り立ち 相          漢字の成り立ち 早          漢字の成り立ち 曾          漢字の成り立ち 喿          漢字の成り立ち 帚・侵       
  • サ行(ソク・ショク)
    漢字の成り立ち 蜀          漢字の成り立ち 足          漢字の成り立ち 束         
  • タ行(タ )
    漢字の成り立ち 㒸          漢字の成り立ち 帶          漢字の成り立ち 大          漢字の成り立ち 退          漢字の成り立ち 它・也        漢字の成り立ち 弟          漢字の成り立ち 厶・台        漢字の成り立ち 代          漢字の成り立ち 睪         
  • タ行(タン)
    漢字の成り立ち 旦          漢字の成り立ち 詹          漢字の成り立ち 深・探        漢字の成り立ち 単         
  • タ行(チ )
    漢字の成り立ち 知          漢字の成り立ち 畜          漢字の成り立ち 竹          漢字の成り立ち 宁          漢字の成り立ち 直          漢字の成り立ち 朕・藤       
  • タ行(チュウ)
    漢字の成り立ち 壴          漢字の成り立ち 肘          漢字の成り立ち 中         
  • タ行(チョウ)
    漢字の成り立ち 枼          漢字の成り立ち 鳥          漢字の成り立ち 朝          漢字の成り立ち 長          漢字の成り立ち 丁          漢字の成り立ち 兆         
  • タ行(ツ )
    漢字の成り立ち 㒸          漢字の成り立ち 追         
  • タ行(テ )
    漢字の成り立ち 帝          漢字の成り立ち 氐          漢字の成り立ち 廷          漢字の成り立ち 呈          漢字の成り立ち 弟          漢字の成り立ち 啇          漢字の成り立ち 占          漢字の成り立ち 天          漢字の成り立ち 田         
  • タ行(ト )
    漢字の成り立ち 奴          漢字の成り立ち 度          漢字の成り立ち 土          漢字の成り立ち 刀          漢字の成り立ち 沓          漢字の成り立ち 冬          漢字の成り立ち 東          漢字の成り立ち 朕・藤        漢字の成り立ち 到          漢字の成り立ち 豆          漢字の成り立ち 屯         
  • タ行(ドウ)
    漢字の成り立ち 童          漢字の成り立ち 同         
  • ナ行
    漢字の成り立ち 奴          漢字の成り立ち 南          漢字の成り立ち 女           漢字の成り立ち 内          漢字の成り立ち 然          漢字の成り立ち 念         
  • ナ行(ニン・ジン)
    漢字の成り立ち 人          漢字の成り立ち 壬          漢字の成り立ち 刃         
  • ナ行(ニ・ジ)
    漢字の成り立ち 耳          漢字の成り立ち 二            
  • ナ行(ノウ・ドウ)
    漢字の成り立ち 能          漢字の成り立ち 農          漢字の成り立ち 脳         
  • ハ行(ハ )
    漢字の成り立ち 巴          漢字の成り立ち 巿          漢字の成り立ち 派          漢字の成り立ち 配・妃        漢字の成り立ち 貝・買        漢字の成り立ち 白          漢字の成り立ち 莫          漢字の成り立ち 癶         
  • ハ行(ハン)
    漢字の成り立ち 般          漢字の成り立ち 犯・氾        漢字の成り立ち 八・半        漢字の成り立ち 反          漢字の成り立ち 番         
  • ハ行(ヒ )
    漢字の成り立ち 非          漢字の成り立ち 皮          漢字の成り立ち 辟          漢字の成り立ち 比          漢字の成り立ち 尾          漢字の成り立ち 必          漢字の成り立ち 表          漢字の成り立ち 票          漢字の成り立ち 苗          漢字の成り立ち 品         
  • ハ行(ヒョウ・ヘイ )
    漢字の成り立ち 平          漢字の成り立ち 丙         
  • ハ行(フ )
    漢字の成り立ち 付          漢字の成り立ち 夫          漢字の成り立ち 父          漢字の成り立ち 不          漢字の成り立ち 孚          漢字の成り立ち 卜          漢字の成り立ち 畐          漢字の成り立ち 复          漢字の成り立ち 弗          漢字の成り立ち 勿          漢字の成り立ち 八・分        漢字の成り立ち 賁         
  • ハ行(ヘ )
    漢字の成り立ち 並          漢字の成り立ち 辟          漢字の成り立ち 扁         
  • ハ行(ホ )
    漢字の成り立ち 甫          漢字の成り立ち 方          漢字の成り立ち 包          漢字の成り立ち 北         
  • ハ行(ボ )
    漢字の成り立ち 母          漢字の成り立ち 暴          漢字の成り立ち 亡          漢字の成り立ち 卯          漢字の成り立ち 卜         
  • マ行
    漢字の成り立ち 矛          漢字の成り立ち 米          漢字の成り立ち 莫          漢字の成り立ち 末          漢字の成り立ち 未          漢字の成り立ち 亡          漢字の成り立ち 毛          漢字の成り立ち 孟          漢字の成り立ち 門         
  • マ行(メイ・ミョウ)
    漢字の成り立ち 明          漢字の成り立ち 名         
  • マ行(メン、バン・ベン)
    漢字の成り立ち 面          漢字の成り立ち 免         
  • マ行(メ・バ・マ)
    漢字の成り立ち 馬          漢字の成り立ち 麻         
  • ヤ行
    漢字の成り立ち 亦・夜        漢字の成り立ち 予          漢字の成り立ち 余          漢字の成り立ち 谷         
  • ヤ行(ユ)
    漢字の成り立ち 兪          漢字の成り立ち 攸          漢字の成り立ち 憂          漢字の成り立ち 由          漢字の成り立ち 斿          漢字の成り立ち 酉          漢字の成り立ち 右         
  • ヤ行(ヨウ)
    漢字の成り立ち 幺          漢字の成り立ち 夭          漢字の成り立ち 翟          漢字の成り立ち 枼          漢字の成り立ち 羊          漢字の成り立ち 䍃・揺        漢字の成り立ち 用          漢字の成り立ち 昜          漢字の成り立ち 要         
  • ラ行
    漢字の成り立ち 戻          漢字の成り立ち 来          漢字の成り立ち 礼・豊        漢字の成り立ち 剌          漢字の成り立ち 楽          漢字の成り立ち 闌          漢字の成り立ち 秝          漢字の成り立ち 柬          漢字の成り立ち 連          漢字の成り立ち 老         
  • ラ行(リ )
    漢字の成り立ち 率          漢字の成り立ち 利          漢字の成り立ち 里          漢字の成り立ち 立          漢字の成り立ち 留          漢字の成り立ち 流          漢字の成り立ち 良          漢字の成り立ち 令          漢字の成り立ち 量          漢字の成り立ち 両          漢字の成り立ち 力             
  • ラ行(リン)
    漢字の成り立ち 侖          漢字の成り立ち 粦          漢字の成り立ち 林         
  • ラ行(レイ)
    漢字の成り立ち 戻          漢字の成り立ち 礼・豊        漢字の成り立ち 令         
  • ラ行(ロク)
    漢字の成り立ち 彔          漢字の成り立ち 六         
  • ワ行
    漢字の成り立ち 或          漢字の成り立ち 夗         
  • 呉音と漢音
    呉音と漢音               
  • 小学校1年生で習う漢字
    小学校1年生で習う漢字①     小学校1年生で習う漢字②    
  • 小学校2年生で習う漢字
    小学校2年生で習う漢字①     小学校2年生で習う漢字②     小学校2年生で習う漢字③     小学校2年生で習う漢字④    
  • 小学校3年生で習う漢字
    小学校3年生で習う漢字①      小学校3年生で習う漢字②     小学校3年生で習う漢字③     小学校3年生で習う漢字④    
  • 小学校4年生で習う漢字
    小学校4年生で習う漢字①      小学校4年生で習う漢字②     小学校4年生で習う漢字③     小学校4年生で習う漢字④    
  • 小学校5年生で習う漢字
    小学校5年生で習う漢字①      小学校5年生で習う漢字②     小学校5年生で習う漢字③     小学校5年生で習う漢字④    
  • 小学校6年生で習う漢字
    小学校6年生で習う漢字①      小学校6年生で習う漢字②     小学校6年生で習う漢字③     小学校6年生で習う漢字④    
  • 小学校で習う漢字
    小学校で習う漢字 父母姉妹兄弟    小学校で習う漢字 春夏秋冬    小学校で習う漢字 一~十      小学校で習う漢字 東西南北   
  • 小説
  • 漢字 のエッセイ
    象形・指事・会意・形声 一年生  象形・指事・会意・形声 二年生  漢字でみるヤナギの分類      落語 空き巣             
  • 漢字 参考図書
  • 漢字 音読み索引(ア行)
  • 漢字 音読み索引(カ行)
  • 漢字 音読み索引(サ行)
  • 漢字 音読み索引(タ行)
  • 漢字 音読み索引(ナ行)
  • 漢字 音読み索引(ハ行)
  • 漢字 音読み索引(マ行)
  • 漢字 音読み索引(ヤ行)
  • 漢字 音読み索引(ラ行)
  • 漢字 音読み索引(ワ行)
  • 漢字・訓読み索引(あ行)
  • 漢字・訓読み索引(か行)
  • 漢字・訓読み索引(さ行)
  • 漢字・訓読み索引(た行)
  • 漢字・訓読み索引(な行)
  • 漢字・訓読み索引(は行)
  • 漢字・訓読み索引(ま行)
  • 漢字・訓読み索引(や行)
  • 漢字・訓読み索引(ら行)
  • 漢字・訓読み索引(わ行)
  • 漢字練習問題(中学生) [1]
    練習問題1-1(書き)         練習問題1-1(読み)         練習問題1-2(書き)         練習問題1-2(読み)         練習問題1-3(書き)         練習問題1-3(読み)         練習問題1-4(書き)         練習問題1-4(読み)         練習問題1-5(書き)         練習問題1-5(読み)        
  • 部首索引 魚(うお・さかな)
2017年4月
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