小学校4年生で習う漢字

小学校4年生で習う漢字①      小学校4年生で習う漢字②     小学校4年生で習う漢字③     小学校4年生で習う漢字④    

2015年3月29日 (日)

小学校4年生で習う漢字①(愛~極)

小学校4年生で習う漢字を説明します。『小学校4年生で習う漢字①』(『小学校4年生で習う漢字②』(『小学校4年生で習う漢字③』(『小学校4年生で習う漢字④』(に分割しています。ご了承下さい。

漢字の説明の前に、漢字の成り立ちの話をしましょう。最古の漢字辞書は後漢(西暦100年頃)の許慎(キョシン)の「説文解字(セツモンカイジ)」です。許慎はその中で漢字の成り立ちについて、四種類あるとしました。中学の教科書に掲載されるようになったので、解説致します。

①.物の形を象った(かたどった)『象形文字』(ショウケイモジ)、②.象形文字を基に点を打つことにより示された『指事文字』(シジモジ)、③.文字を組み合わせて造った『会意文字』(カイイモジ)、④.意味と音を示す文字を組み合わせた『形声文字』(ケイセイモジ)の四種です。『会意文字』と『形声文字』は漢字の足し算で表す事が出来ます。

漢字の成り立ちについての解釈は四通りです。どの時代の漢字に重点を置くか、また「説文解字(セツモンカイジ)」にどれほど敬意を払うかにより、解釈が違う場合が稀にあります。ある辞書では『』を象形文字、別の辞書では会意文字としています。漢字の解釈については諸説あることを御承知下さい。

 『(アイ)』àiは、心が切ない様・愛(いと)しい様子を表わす形声文字です。漢字の足し算は、旡(胸を詰まらせる)+心+夂(足をひきずる・ひざまずく)=(足を跪くほど、胸を詰まらせるほど愛しい。いとしい。アイ)です。漢字の部首は『心・こころ』、意味は『愛(アイ)』、『愛(いと)しい』、『愛(め)でる』です。

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音読みは呉音が『オ・アイ』、漢音が『アイ』、訓読みは常用外の『愛(いと)しい』、『愛(め)でる』です。愛(いと)しい心情を情(アイジョウ)、国を愛することを国(アイコク)、愛することと憎むことを憎(アイゾウ)といいます。

常用外の読み方とは、中学校の義務教育までには習わない読み方です。中学までの国語の授業では使いません。

非常に良い意味の漢字で『あい』、『あき』、『さね』、『ちか』、『ちかし』、『つね』、『なり』、『なる』、『のり』、『ひで』、『まな』、『めぐむ』、『やす』、『よし』、『より』と広く名前に使われます。

(アイ)の『単語家族』には(アイ)、(アイ)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-eb6f.htmlをご覧下さい。

単語家族』とは同し音を持ち、共通したイメージを持つ漢字の仲間のことです。『系列単語』という人もいます。

 『(アン)』ànは、机・考えるを表す形声文字です。漢字の足し算では、(落ち着いた)+木=(肱を落ち着かせる机。考える)です。漢字の部首は『木・き』、漢字の意味は『つくえ』、『考える』です。この机は肘掛(ひじかけ)の様な机です。『考える』の意味では『』と同じです。

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音読みは呉音・漢音ともに『アン』です。内容を考えて導くことを内(アンナイ)、考えるべき事件を件(アンケン)、思い考えるのを思(シアン)、考えた答えが答(トウアン)です。

(アン)は(アン)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-1473.htmlをご覧下さい。

 『(イ)』yǐの元になる漢字『(イ)』yiを説明致します。耜(すき)を表す象形文字です。『用いる』の意味があります。また、『(イ)』yǐの異体字にもなっています。

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 『(イ)』yǐは、人が耜(すき)を持って仕事をする様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(耜・すき)+人=(人が耜を持って仕事をする)です。漢字の部首は『人・ひと』、意味は『仕事をする』から転じて『用いる』、『~をもってする』、『おもう』、『ゆえに』、『~より』です。異体字に『(イ)』yiがあります。

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音読みは呉音・漢音とも『イ』です。訓読みは常用外の『以(もっ)て』があります。これより前を前(ゼン)、これより未来を来(ライ)・降(コウ)、それより上を上(ジョウ)、思うことにはを為(おもえらく)といいます。

(イ)』の『単語家族』には、(ジ)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1D6OEN9 をご覧ください。

 『(エ・イ)』という漢字は、服の襟(えり)の部分を象った(かたど)象形文字(ショウケイモジ)です。亠の部分が奥襟、衣の下の部分が前の襟です。主に上着の事です。漢字の部首は『衣・ころも』です。

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下半身の服は『(ショウ)』( 衣+尚で長い服の意味)と言います。上下合わせて衣裳ショウ)です。ただ現在では 衣装ショウ) と書きます。『』の字は装う(よそおう)の意味で『』の代用字です。『』は小学校6年生で習い、『』は中学でも習わないので、イショウと言えば衣装と書きます。

』の音読みは呉音が『エ』、漢音が『イ』、訓読みは『ころも』、『きぬ』です。変った読み方では浴衣ゆかた)というのもあります。

音読みの呉音とは今から1500年ほど前に中国の宋王朝などの南朝から輸入した漢字の読み方です。漢音とは、遣唐使が唐から輸入した漢語の読み方です。

呉音が『エ』の場合、漢音では『イ』と読むことがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』⑩http://bit.ly/1LUTTpI もご覧ください。

(エ・イ)の『単語家族』には、(エ・イ)、(アイ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1qNtXxh をご覧ください。

 『(イ)』wèiは、儀式で人が所定の位置に立ち並ぶ姿を会意文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+(立つ)=(人が所定の位置に立つ。位置につく。位。くらい)です。漢字の部首は『イ・にんべん』です。漢字の意味は『位置につく』、『位(くらい)』、『等級』、『程度・量』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『イ』、訓読みは『位(くらい)』です。役人としての位(くらい)を官(カン)、社会的(地)な立場を地(チ)、物の量を表す基準として決めた量を単(タン)、君主の跡を継いで位置に立つことを即(ソク)といいます。

非常に縁起の良い漢字で、『くら』、『ただ』、『たか』、『ただし』、『つら』、『なり』、『のり』、『ひこ』、『ひなた』、『ひら』、『み』と名前に使われます。

(イ)は(リュウ)を用いた漢字です。詳しくは詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1086rFo をご覧ください。

 『(イ)』wéiは、城壁をとり囲んで攻める様子を示す形声文字です。漢字の足し算では、口(かこむ)+(城壁)=(城壁を取り囲んで攻める。囲む)です。漢字の部首は『口・くにがまえ』です。

本来は『(イ)』という字ですが、という簡単な漢字が常用漢字に登録されています。の方を覚えてください。

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音読みは呉音が『エ』、漢音が『』、訓読みは『囲(かこ)む』です。包(ホウ)、碁(ゴ)のです。また、はとり囲(かこ)む長さを表します。範(ハン)のはこの用法です。

(イ)の『単語家族』には、(イ)、(イ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/ZWpSkT をご覧ください。

 『(イ)』wèiは、胃を表す会意文字です。漢字の足し算では、田(米の入った胃袋)+月(身体)=(食べ物の入る袋。胃袋。い)です。漢字の部首は『月・にくづき』、漢字の意味は『胃袋(イぶくろ)』、『円(まる)い』です。

田はこの場合田畑ではなく、米の入った口(袋)を表しています。

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音読みは呉音・漢音ともに『イ』です。胃と腸を腸(チョウ)、胃の炎症をエン)といいます。

(イ)の『単語家族』には、(イ)、(イ)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1wflL22 をご覧ください。

 『(イン)』yìnは、押さえつける様子・印(イン)を押す様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、E(手)+卩(ひざまづいた人)=(手で人をひざまずかせる。転じて抑え付ける。印を押す)です。漢字の部首は『卩・ふしづくり』、漢字の意味は『抑え付ける』、『印を押す』、『印(しるし)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『イン』、訓読みは『印(しるし)』です。心にあるイメージ(象)を押しつけられることを象(インショウ)、版型を押しつけて刷(す)ることを刷(インサツ)、郵便物の消息を伝える印を消(けしイン)、書物を印刷して世に出すことを行(インギョウ)、書物の著作権からえるお金を税(インゼイ)といいます。

の『単語家族』には、(ヨク)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1EUCZFO をご覧ください。

 『(エイ)』yīngは、中央のはっきりした花を漢字にしたものです。花ですからすぐれているの意味があります。漢字の足し算では、艹(植物)+(円い・真ん中)=(真ん中の花。はな)です。部首は『艹・くさかんむり』、意味は『すぐれている』、『イギリス』です。

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音読みは漢音が『エイ』が普通で、呉音の『ヨウ』は使いません。訓読みは常用外の『はなぶさ』です。雄(エイユウ)、国(エイコク)、断(エイダン)、一蝶(はなぶさいっちょう)のです。良い意味の漢字なので、『あきら』、『ひで』、『はな』、『すぐる』、『よし』と名前に良く使われる漢字です。

の『単語家族』です。この『単語家族』には、などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1rq9IFG をご覧ください。

 『(エイ)』róngは、花が木いっぱいに華やかに咲いている様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(火+火+冖)+木=(たくさんの火で明るく囲まれているように華やかに花が咲く。栄える)です。漢字の部首は『木・き』、漢字の意味は『栄(さか)える』、『栄(は)える』です。

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音読みは呉音が『ヨウ』、漢音が『エイ』、訓読みは『栄(さか)える』、『栄(は)える』です。華やかに栄えることを華(エイガ)、はなはなだしい名誉を誉(エイヨ)、栄えることと衰えること枯(エイコ)といいます。

の『単語家族』です。(エイ)、(ロウ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ちhttp://bit.ly/1HW5C6x をご覧ください。

 『(エン)』yánは、塩(しお)を表す形声文字です。本字は(エン)で、監(みる。水の中に現れる)+鹵(結晶)=(点々と現れてくる結晶した塩。しお)です。書くのが大変なので、+□(結晶)+皿(水の中)=(海水を煮詰めたり、土の上に浮いてくる塩の結晶。塩。しお)と書きます。漢字の部首は『土・つち』、漢字の意味は『塩(しお)』、『塩素(エンソ)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『エン』、訓読みは『塩(しお)』です。塩分濃度の高まりでおこる災害を害(エンガイ)、人間の生活に欠かせない米と塩を米(ベイエン)、塩素との化合することを化(エンカ)、イカなどを塩漬けにした発酵食品を辛(しおから)といいます。

(エン・塩水の中から現れる結晶)は(カン・水の中に見えるもの)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/25ApacQ をご覧ください。

 『(オク)』は、人の考えられる最大の数を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(にんべん・人)+(心の動き・考え)=(人の考えられる最大の数)です。漢字の部首は『イ・にんべん』です。1000万の十倍を『(オク)』と言います。

人が予想(兆・きざし)も出来ないような大きな数を『(チョウ)』といいます。

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音読みは呉音が『オク』、漢音が『ヨク』です。兆(オクチョウ)は、大変多くの人で人民を表し、劫(オックウ)は、もともと仏教の言葉でとてつもない長い時間を表し、現在では面倒を表します。

縁起の良い漢字で『おく』、『はかる』、『やす』と名前に使われます。

(オク)は(オン)の『単語家族』です。この『単語家族』には、(イ)、(オク)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-abf0.html をご覧ください。

 『(カ)』jiāという漢字は、田畑を耒(すき)で耕し、生産力を加えることを示す会意(カイイ)文字です。田畑を耕す時に人は祝器である口(サイ)を添えるといわれています。

会意文字とは漢字と漢字を合わせた漢字の事です。漢字の足し算では、力(ちから・耒)+口(サイ・祝)=(田畑に生産力を加える)です。漢字の部首は『力・ちから』です。田畑だけに限定せずに、あらゆるものに『くわえる』ことを『』という漢字で表現します。

映像ではこんな感じです。篆文(テンブン)と呼ばれる古い書体も載せておきます。が耒(すき)を表しているのがわかります。ちなみに耒を使った漢字に耕作の『耕』があります。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『』です。訓読みは『加(くわ)える・加(くわ)わる)』です。増(ゾウ)、減(ゲン)、入(ニュウ)、参(サン)、添(テン)のです。

また、『』の漢字の成り立ちですが、『力』を手の筋肉の様子、『口』を口(くち)で元気付けるの意味にとる解釈もあります。意味は同じで『える(くわえる)・わる(くわわる)』です。

(カ)の『単語家族』には、(カ)、(ガ)、(カ)などの仲間のがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1uYGQdQml をご覧ください。

 『(カ)』guǒは、木になっている果実の姿を漢字にした象形文字です。漢字の部首は『木』、意味は『実』、『中身』、『丸い』、実の成るから転じた『結果』、『果て』があります。

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音読みは呉音・漢音ともに『』、訓読みは『果(は)たす』、『果(は)て』です。実(ジツ)、結(ケッ)、成(セイ)、物(くだもの)のです。

 『(カ)』は、仕事の区分を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉)+(結果)=(結果のよしあしを言う。調べる。仕事の区分)です。部首は『言・ごんべん』、意味は『仕事の区分』、『仕事の割り当て』です。会社、役所で使います。ちなみに病院では『(カ)』を使います。

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音読みは呉音・漢音ともに『』です。割り当てた項目を目(モク)、割り当てた税金を税(ゼイ)、日々の割り当てを日(ニッ)、仕事の区分の長を長(チョウ)といいます。

(カ)、(カ)は(カ)の『単語家族』です。(カ)、(ラ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-2f53.html をご覧ください。

 『(カ)』huòは、(かわる)に貝(財貨)を足した形声文字です。漢字の足し算では、(姿がかわる。ばける)+貝(財貨)=(姿を変える貝。お金)です。お金は色々なものに姿を変えるからです。漢字の部首は『貝』、意味は『お金』です。

が使われているので主に金貨・銀貨・銅貨です。が使われているので布製・紙製のお札を指します。両方あわせて貨幣(カヘイ)です。

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音読みは呉音・漢音ともに『カ』です。訓読みはありません。財宝と貨幣で財(ザイ)、貨幣を殖やすで殖(ショク)、貨幣と荷物で物(モツ)、金貨と幣(紙・布のお金)で幣(ヘイ)、珍しいお金で奇(キ)です。

(カ)は(カ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-afdf.html をご覧ください。

 『(ガ)』は、二枚の葉が互い違いに芽生える様子を漢字にしたものです。漢字の足し算では、艹(植物)+(くいちがう)=(互い違いに葉が出る様子。芽)です。艹(くさかんむり)とを組み合わせた漢字で、(ガ)の音・声の影響受けているので形声文字(ケイセイモジ)と呼ばれています。漢字の部首は『艹・くさかんむり』です。

音読みは漢音が『』です。訓読みは『』です。発(ハツ)、胚(ハイ)、麦(バク)、木の(きの)、新(シン)のです。

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に関しは、薔薇のを読んだ短歌があります。

くれないの二尺伸びたる薔薇のの針やはらかに春雨の降る 正岡子規

春先には薔薇(ばら)は新しい(め)が出てきます。新しい芽は紅(くれない)色です。薔薇の棘ですが、まだかたくなくてまだ柔らかいのです。全体の薔薇の高さは二尺ですから60cm程でしょうか。そこへ柔らかい春雨が降っています。そんな情景でしょうか。

(ガ)は(ガ)の『単語家族』です。(ガ)の他には(ガ)なのど漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1v1pMUE をご覧ください。

 『(カイ)』gǎiは、やり直す様子を表す形声文字です。 に『きづく』、『やり直す』イメージがあり、動作を示す漢字である攵(ぼくづくり)を合わせた漢字です。漢字の足し算では、(やりなおす)+攴攵(ぼくづくり・動作)=(あらためる)です。漢字の部首は『攵・ぼくづくり』。意味は『改(あらた)める)』です。

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動作を表す攵(ぼくづくり)は、篆文で(ボク)楷書体では(ボク)のデザインをとります。

音読みは『カイ』、訓読みは『改(あらた)める』、『改(あらた)まる)』です。善くめるで 善(カイゼン)、めて修理するで 修(カイシュウ)、心をめるで 心(カイシン)などと使います。

(カイ)は(コ)の『単語家族』です。の他には(キ)、(キ)などが同じ『単語家族』の漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1D6OmWM をご覧ください。

 『(カイ)』xièは、罪人の両手にはめる戒めの道具を表す形声文字です。漢字の足し算では、木(木製)+戈(ほこ)+(両手)=(罪人の両手にはめる戒めの道具。械。かせ。転じて道具)です。漢字の部首は『木・き』、意味は『械(かせ)』、『道具』です。

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音読みは呉音が『ゲ』、漢音が『カイ』です。訓読みは常用外の『械(かせ)』があります。現在では、規模大きくて複雑な道具を機(キカイ)、規模が小さい道具・仕掛けを器(キカイ)といいます。

(カイ)は(カイ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-30b5.html をご覧ください。

 『(ガイ)』hàiは、 進んでくるものを止める様子表す漢字です。漢字の足し算では、宀(屋根・板・盾)+丰(進む)+口(頭)=(進んでくるものを盾で止める。邪魔をする。転じて傷つける)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、意味は『とめる』、『生命を断つ』、『傷つける』、『災い』、『邪魔をする』です。

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音読みは呉音が『ガイ』、漢音が『カイ』、訓読みは常用外(普段使わない用法)の『害(そこな)う』です。生命を断つことを殺(サツガイ)、他人を傷つけようとする気持ちを意(ガイイ)、気温が冷たくて作物などを害(そこな)うことを冷(レイガイ)といいます。

(ガイ)の『単語家族』には(カツ・刀でとめる)、(カツ・車どめ)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-f62f.html をご覧ください。

 『(ガイ)』jiēは、綺麗に道路が整っているを表す形声文字です。漢字の足し算では、行(交差点・行く)+(綺麗)=(綺麗に道路が整っている街。まち)です。漢字の部首は『行・ぎょうがまえ』、意味は『街(まち)』です。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『カイ』、慣用音が『ガイ』です。訓読みは『街(まち)』です。街の大通り・中央と地方を結ぶ道を道(カイドウ)、街の通り・通りの旁(かたわら)を頭(ガイトウ)、街の大通りを路(ガイロ)といいます。

(ガイ)は(ケイ)の『単語家族』です。この『単語家族』には(ケイ)、(カ)など同じく『綺麗』のイメージを持った漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-e566.html をご覧ください。

 『(カク)』という漢字は、人が石に躓(つまづ)いた様子を表した文字です。漢字の足し算では、夂(人の足)+口(石)=(人が石に躓く。つっかかる)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『つっかかる』、『おのおの』です。

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各々(おのおの)というのは 映像にしてみると『つっかえつっかえ』という感じです。各だけでもおのおのと読みます。

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石ではなく、神様が御神酒、祝器(口・サイ)に舞い降りてきた様子を表すという説もあります。ようするに『つっかかる。つかえて止まる』という状態を『』は表現しています。

音読みは呉音・漢音ともに『カク』、訓読みは『おのおの』です。位(カクイ)、論(カクロン)、(おのおの)、々(おのおの)のです。

(カク)の『単語家族』には(キャク)、(ラク)などがあります。同じく『つっかえる』というイメージを持った漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-266b.html をご覧ください。

 『(カク)』juéは、目で見て覚える様子を表す漢字です。。漢字の足し算では、(交わる)+両手(両手)+冖(覆う)+見=(生徒と先生の交わりの中で見て覚える)です。漢字の部首は『見・みる』です。

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意味は『見てえる』のほかに、一瞬で見て覚える『認識する・悟る』、『目が覚める』の意味があります。常用漢字体のを使います。

音読みは呉音・漢音ともに『カク』です。古い時代の読み方に、呉音『キョウ』、漢音『コウ』がありましたが、我が国では使いません。訓読みは『覚(おぼ)える』、『覚(さ)める』です。視(シカク)、自(ジカク)、悟(カクゴ)、発(ハッカク)、醒(カクセイ)、目(ざ)め、見(おぼ)えのです。

悟り、目覚めを表す良い意味の漢字で、『あき』、『あきら』、『さだ』、『さと』、『さとし』、『さとる』、『ただ』、『ただし』、『よし』と名前に使われます。

(カク)は(コウ)の『単語家族』です。この『単語家族』には(コウ)、(ガク)など同じく『交わる』のイメージを持った漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1o7kxCj をご覧ください。

 『(カン)』wánは、欠け目のない丸い建物・城の様子を示す漢字です。漢字の足し算では宀(建物)+(丸い)=(欠け目のない丸い建物・城。攻める隙間のない建物。全うする)です。部首は『宀・うかんむり』です。意味は『欠け目のない丸い建物』、『完璧な建物』、『全うする』、『終わりにする』です。

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またを『元服する』の意味に限定し、『元服をする神聖な建物』、『少年時代の了』と解釈する説もあります。

音読みは呉音が『ガン』、漢音が『カン』です。璧(カンペキ)、了(カンリョウ)、成(カンセイ)のです。

璧(カンペキ)というのは、①傷のない宝石、②欠点のないこと、③借りたものを大事に持って帰り使命をはたすこと。の意味があります。③は中国の戦国時代の知将、藺相如(リンショウジョ)が璧(ヘキ・宝石)を持って秦に使いに行き、璧を無事持ち帰った故事によります。

(カン)は(ガン)の『単語家族』です。(ガン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1tVepJG をご覧ください。

 『(カン)』guānは、官僚を表す漢字です。漢字の足し算では、宀(うかんむり・屋根)+㠯(つみかさね・軍事の祭肉)=(公的な館に集まった役人。官僚)です。部首は『宀(うかんむり)』、㠯については、阜(つみかさね)や師(軍事の祭肉を司る将官)など諸説あります。公的な館に集まった役人を『』といいます。意味は『役人』・『取り囲む建物・役所』と『はたらき』の意味があります。

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音読みは呉音・漢音ともに『カン』です。『役所・役人』の意味で、外交(ガイコウン)、吏(カンリ)、長(チョウカン)、舎(カンシャ)、仕(シカン)などの単語があり、『はたらき』の意味で器(キカン)などの単語があります。

 『(カン)』guǎnは、竹製の管(くだ)を漢字にした形声文字です。漢字の足し算では、竹+(取り囲む)=(竹製のくだ)です。部首は『竹(たけかんむり)』、意味は『くだ』、『管状の楽器』です。『取り囲む』、『取り締まる』、『取り締まる範囲』の意味もあります。『取り締まる範囲』の意味で使うことが多いです。

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音読みは呉音・漢音ともに『カン』、訓読みは『くだ』です。血(ケッカン)、試験(シケンカン)、楽器(カンガッキ)、理(カンリ)、保(ホカン)、(くだ)を巻くのです。

(カン)、(カン)は同じ『単語家族』で、他には(カン)、(カン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1sMc3k7 をご覧ください。

 『(カン)』guānは、左右の門を丱(かんざし・かんぬき)でつなげる様子を表す漢字です。漢字の足し算では、門+幺(糸・つなぐ)+丱(かんぬき)=(門を丱(かんぬき)でつなぐ。関係づける。関係する。関わる)です。漢字の部首は『門・もんがまえ』、漢字の意味は『関(かか)わる』、『関(せき)』、『関(かんぬき)』、『仕掛け』です。

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が正字で、は俗字ですが、我が国では現在、常用漢字になっています。

音読みは呉音が『ケン』、漢音が『カン』、訓読みは『関(かか)わる』、『関(せき)』、常用外の『関(かんぬき)』です。関(かんぬき)の鍵を鍵(カンケン)、関所の東を東(カントウ)、機械の仕掛けを機(キカン)、かかわることを係(カンケイ)といいます。

(かか)わるは(かか)わるとも書きます係(カンケイ)は同じ意味の漢字を並べた熟語です。

非常に重要な漢字で『せき』、『とおる』、『み』、『もり』と地名・人名に使われます。

 『(カン)』guānという漢字は、『 そろえたものを比べてみる』、『見比べる』、『見比べて考える』といった漢字です。漢字の足し算では、(そろえる)+見(見る)=觀・観(見比べて考える)です。

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音読みは呉音・漢音ともに『カン』、訓読みは『観(み)る』です。察(カンサツ)、光(カンコウ)、劇(カンゲキ)、主(シュカン)、衆(カンシュウ)、音(カンノン)様、芝居をる(る)のです。見た後に考える時に使う漢字です。觀は旧字体で、常用漢字体ではと書きます。

漢字の世界では『みる』について、多くの字があり、ニュアンスの違いがあります。

見(み)る 目立つ。目に止まる。現れる。(ケン)http://bit.ly/ZCbIEZ

視(み)る 真っ直ぐ視る。注意して視る。(シ)http://bit.ly/1Vps6QQ

看(み)る 手をかざして看る。よくみる。(カン)http://bit.ly/1Z5TbdM

診(み)る 細かいところまですみずみまでみる。(シン)http://bit.ly/1ygC0wK

察(み)る すみずみまでみる。(サツ)http://bit.ly/1zwPD77

覧(み)る 高い所から下を覧る。(ラン)http://bit.ly/25ApacQ

臨(のぞ)む 高い所から下を臨む。(リン)http://bit.ly/1WvVxot

監(み)る 上から下のものをみて、みさだめる。(カン)http://bit.ly/25ApacQ

観(み)る 多くのものを比べて観る。批評する。(カン)http://bit.ly/11kw1b1

眺(なが)める 右に左にと広く見渡す。(チョウ)http://bit.ly/1vDDgri

望(のぞ)む 遠くの見えにくいものをもとめみる。(ボウ)http://bit.ly/1v84fty

知恵をもって遍く世間を(み)、苦しんでいる人々を救う菩薩(ボサツ)様を音(カンノン)様といいます。電子機器メーカーのキヤノンは音(カンノン)様に因(ちな)んだ社名で有名です。

(カン)は(カン)の『単語家族』です。(カン)、(カン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/11kw1b1 をご覧ください。

 『(ガン)』yuànは、一心(イッシン)に願う様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(原泉。一つの源)+頁(頭)=(一心に求め、願う。希望する)です。漢字の部首は『頁・おおがい』、意味は『願う(ねがう)』です。

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音読みは呉音が『ゴン』、漢音が『ゲン』、慣用音が『ガン』、訓読みは『願(ねが)う』です。志(シガン)、望(ガンボウ)、書(ガンショ)、念(ネンガン)、悲(ヒガン)のです。

(ガン)は(ゲン)、(ゲン)などと同じ(ガン)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1nj7Nro をご覧ください。

 『(キ)』は、布を細かく織って行く(乂)様子を表す漢字です。漢字の足し算では、乂(交差する)+布=(布を織って行く。細かく織る。うすい。希。のぞみ)です。漢字の部首は『巾・はば』、漢字の意味は『細かい』、『少ない』、『希(まれ)』から転じて、『のぞむ』です。

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音読みは呉音が『』、漢音が『』、訓読みは常用外の『希(まれ)』、『希(のぞみ)』です。非常に希(まれ)で少ないことを少(ショウ)、代(よ)にも希なことを代(ダイ・タイ)、願うことを望(ボウ)、珍しい本を書(ショ)、極めて稀にあることを有(ウ)といいます。

良い意味の少ない状態に使う漢字です。『まれ』、『のぞみ』と名前に使われます。

呉音が『ケ』の場合、漢音では『キ』と読むことがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

(キ)の『単語家族』には(キ)、(チ)、(かずのこ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1Py6ux0 をご覧ください。

 『(キ)』は、穀物のとれる時季を表した会意文字です。漢字の足し算では、(イネ)+子(収穫)=(穀物のとれる時季。秋の時季。一年の四分の一)です。は穀物の実る秋の三カ月を表しますが、春、夏、秋にも使われます。漢字の部首は『子・こ』です。意味は『三カ月』、『兄弟の年少者』、『実る』です。

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古代中国では、一年の四分の一を、二十四分の一をとしました。合わせて節(セツ)です。

音読みは呉音・漢音ともに『キ』です。節(セツ)、語(ゴ)、四(シ)の季です。収穫に関係した、大変良い漢字で、『き』、『すえ』、『とき』、『とし』、『ひで』、『みのる』と名前に使われます。

(キ)は(カ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1qNx2NU をご覧ください。

 『(キ)』という漢字は、糸偏を使って『順序良く始める』、『順序良く仕事する』、『順序良くしるす』の意味に使います。糸を巻き始めるそのもので、『始める』です。日本書は日本の歴史の書き始めです。漢字の足し算では、糸+(はじめる)=(糸巻きのはじめ。始める)です。漢字の部首は『糸』です。漢字の意味は『始める』、『紀(しる)す』、『筋道・のり』、『正しい』、『重要な』です。

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音読みは漢音の『』が普通で、呉音が『コ』は使いません。訓読みは常用外に『紀(しる)す』があります。建国した元になる最初を元(ゲン)、旅行中の出来語を紀(しる)したものを行(コウ)、年代の初めから百年を世(セイ)、日本の歴史の書き始めを日本書紀(ニホンショ)、要点を紀(しる)したものを要(ヨウ)といいます。

物事の始め、筋道、正しさを表す非常に良い意味の漢字で、『あき』、『おさ』、『おさむ』、『かず』、『かなめ』、『こと』、『しるす』、『すみ』、『ただ』、『ただし』、『つぐ』、『つな』、『とし』、『のり』、『はじめ』、『もと』、『よし』と広く地名・人名に使われます。

(キ)は(コ)の『単語家族』です。の他には(キ)、(カイ)などが同じ『単語家族』の漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1D6OmWM をご覧ください。

 『(キ)』xǐは、太鼓を叩いて喜ぶ様子を表す漢字です。漢字の足し算では、(太鼓)+口(楽しんで言う・歌う)=(太鼓を叩いて喜ぶ。よろこぶ)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『喜(よろこ)ぶ』です。

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の草書体はに見えることから、を異体字に使います。七十七歳を寿(ジュ)と呼ぶのはこのためです。

音読みは呉音が『コ』、漢音が『』、訓読みは『喜(よろこ)ぶ』です。喜び怒り哀しみ楽しみを怒哀楽(ドアイラク)、非常に喜ぶことを歓(カン)といいます。

非常に良い意味の漢字で『たのし』、『のぶ』、『はる』、『ひさ』、『ゆき』、『よし』と名前に使われます。

(キ)は(コ・チュウ)の『単語家族』で、(コ)、(ジュ)などが同じ『単語家族』の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1RRThoK をご覧ください。

 『(キ)』は、四角い旗(はた)を表した形声文字です。漢字の足し算では、方丿一(吹流し)+(四角)=(四角い形の旗。旗)です。漢字の部首は『』、漢字の意味は『旗』です。

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音読みは漢音が『キ』、呉音が『ギ』、訓読みが『はた』です。国(コッ)、手(シュ)、反(ハン)、白(しろはた)、本(はたもと)のです。

(キ)は(キ)の『単語家族』です。の他には(キ)、(キ)などが同じ『単語家族』の漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1p8NpVJ をご覧ください。

 『(キ)』は、色々な器(うつわ)を表す会意文字です。漢字の足し算では、口(入れ物)×4+犬(種類の多い)=(色々な器。うつわ)です。漢字の部首は『口・くち』、意味は『器(うつわ)』、『才能』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『キ』、訓読みは『器(うつわ)』です。土で造った器を土(ド)、心の広さ・才能・顔のかたちを量(リョウ)、役に立つ道具・細かい仕事をうまくすることを用(ヨウ)、小規模な道具を械(カイ)といいます。

晩成(タイバンセイ・タイはおそくなる)とは、大きなはすぐに出来ないように、大人物は世に出るまで時間がかかるという四字熟語です。

(キ)は口に関係のある漢字です。『漢字の成り立ち http://bit.ly/1XmVkQX もご覧ください。

 『(キ)』は、機(はた)を表す形声文字です。漢字の足し算では、木(木製品)+幺幺戈人(幾・細かい仕組み)=(木製の細かい仕組みを人が動かす。機(はた)、仕組み、細かい働き)です。漢字の部首は『木・きへん』、漢字の意味は『機(はた)』、『仕組み』、『細かい働き』、『きっかけ』、『心の動き』です。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『』、訓読みは『機(はた)』です。動力を用いて操作する装置を械(カイ)、あるものが備えているはたらきを能(ノウ)、重要な細かい秘密を密(ミツ)、物事をするのに良いきっかけを会(カイ)、良い悪いなどの心の動きを嫌(ゲン)といいます。

呉音が『ケ』の場合、漢音では『キ』と読むことがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

(キ)は(キ)の『単語家族』で、(キ)、(キ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1KgGya7 をご覧ください。

 『(ギ)』は、正しい筋道の話し合いを示す漢字です。漢字の足し算では、言(言葉)+(正しい筋道)=(正しい筋道の話し合い)です。部首は『言・ごんべん』、意味は『話し合う』、『批評する』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『』です。訓読みは常用外の『議る(はかる)』があります。会(カイ)、論(ロン)、抗(コウ)、不思(フカシ)のです。

の『単語家族』です。などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-373d.html をご覧ください。

 『(キュウ)』qiúは、毛皮を引き締めるように纏う様子を漢字にした象形文字です。漢字の部首は『水』、意味は『引き締める』、『求める』、『身にまとう』です。

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音読みは漢音が『キュウ』、呉音が『グ』です。訓読みは『求める(もとめる)』です。要(ヨウキュウ)、追(ツイキュウ)、請(セイキュウ)のです。

『求める』という意味の良い漢字で、『き』、『ひで』、『まさ』、『もと』、『もとむ』、『もとめ』、『やす』と多くの名前に使われます。

 『(キュウ)』jiùは、引き締めて救う様子を漢字にした形声文字です。漢字の足し算では、(引き締める)+攵(動作)=(引き締めて救う。すくう)です。部首は『攵・ぼくづくり』、意味は『救う』です。

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音読みは漢音の『キュウ』が普通で、呉音の『ク』は使いません。訓読みは『救(すく)う』です。急(キュウキュウ)、護(キュウゴ)、難(キュウナン)、助(キュウジョ)のです。

『救(すく)う』という意味の良い漢字で、『すけ』、『たすく』、『なり』、『ひら』、『やす』と多くの名前に使われます。

(キュウ)、(キュウ)は(キュウ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-ae90.html をご覧ください。

 『(キュウ)』は涙の(つぶ)を流す姿を表す会意文字です。 漢字の足し算では、氵(水)+(つぶ)=(涙の粒を流す。泣く。なく)です。漢字の部首は『氵・さんずい』です。漢字の意味は『泣(な)く』です。

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読みは呉音が『コウ』、漢音が」『キュウ』、訓読みは『泣(な)く』です。大声をあげて(号)涙を流す(泣)ことを号(ゴウキュウ)、泣いて訴えることを訴(キュウソ)といいます。

大声をあげて哭(な)くのは『哭(コク)』といいます。

(キュウ)は(リュウ)の『単語家族』です。(リュウ)、(リュウ)について詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-f775.html をご覧ください。

 『(キュウ)』jǐgěiは元々は繭(まゆ)から糸を合わせる様子を表す漢字です。漢字の足し算では糸(糸)+(合う。集める)=(糸を合わせる。転じて継ぎ足す。与える)です。部首は『糸』、意味は『継ぎ足す』、『与える』です。

ちなみに『繭(ケン・まゆ)』という漢字は艹(桑・くわの葉上)に糸(蚕・かいこの蛹)と虫(蚕・かいこの幼虫)が乗っている映像です。

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音読みは漢音の『キュウ』が普通で、呉音の『コウ』は使いません。訓読みは『う(たまう)』です。与(キュウヨ)、補(ホキュウ)、食(キュウショク)、支(シキュウ)、恩(オンキュウ)のです。

(キュウ)は(ゴウ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-83c6.htmlをご覧ください。

 『(キョ)』jǔは、高く持ち上げる・取り上げる様子を表す漢字です。漢字の足し算では、(両手。ともに)+手=(両手で高く持ち上げる・取り上げる。挙げる。あげる)です。漢字の部首は『手・て』、漢字の意味は『高く持ち上げる』、『取り上げる』、『事を興す』、『ふるまい』、『みなで』です。

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音読みは呉音が『コ』、漢音が『キョ』、訓読みは『挙(あ)げる』です。手を高く上げることを手(キョシュ)、選ばれて取り上げられることが選(センキョ)、式を挙げることを式(キョシキ)、国民みなを国(キョコク)といいます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-.html (予定)をご覧ください。

 『(ギョ)』は、魚を捕る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、氵(さんずい・水)+(さかな)=(水辺で魚を捕る。りょう)です。漢字の部首は『氵・さんずい』です。

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音読みは漢音の『ギョ』が普通で、呉音の『ゴ』は使いません。猟師(リョウシ)との混同から来た慣用音の『リョウ』があります。具(ギョグ)、業(ギョギョウ)、夫之利(ギョフのリ)、師(リョウシ)、不(フリョウ)のです。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-a53a.html をご覧ください。

 『(キョウ)』gòngは、両手を差し出す様子を漢字にしたものです。意味は『一緒に』、『ともに』です。漢字の部首は『八・はち』です。

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音読みは漢音の『キョウ』が普通で、呉音の『ク・クウ』は使いません。訓読みは『とも』です。学(キョウガク)、公(コウキョウ)、鳴(キョウメイ)、済(キョウサイ)のです。

(キョウ)の『単語家族』には、(キョウ)、(コウ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-8394.html をご覧ください。

 『(キョウ)』xiéは、力を合わせる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、十(合わせる)+(力と力と力を足す)=(力を合わせる)です。漢字の部首は『十・じゅう』、漢字の意味は『力をあわせる』、『かなう』です。『』の異体字に『』があります。

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音読みは呉音は『ギョウ』、漢音が『キョウ』です。訓読みは常用外の『協(かな)う』です。力を合わせてことにあたることを力(キョウリョク)、力を合わせて一緒に働くことを同(キョウドウ)、相談して約束することを約(キョウヤク)といいます。

縁起の良い漢字で『かな』、『かなう』、『かのう』、『やす』と地名、名字、人名に使われます。

(キョウ)は(キョウ)の『単語家族』です。この『単語家族』には、(キョウ)、(キョウ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-2d12.html をご覧ください。

 『(キョウ)』jìngは、金(かねへん・金属)に(境目)を足したものです。漢字の足し算では、金(かねへん・金属)+(境目=(境目がはっきり映る金属。鏡)です。漢字の部首は『金・かねへん』です。

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音読みは『キョウ』、訓読みは『かがみ』です。特別な読み方で『眼鏡』の訓読みを『めがね』といいます。眼(ガンキョウめがね)、台(キョウダイ)、望遠(ボウエンキョウ)、手(てかがみ)のです。

(めがね)は常用漢字表の付表に掲載されている特別な訓読み、熟字訓(ジュクジクン)です。

 『(キョウ・ケイ)』jìngは、(神に祈る。神の返答)×2の映像です。漢字の足し算では、(神に祈る。神の返答)+(神に祈る。神の返答)=(二人で神に祈る姿)です。漢字の部首は『立・たつ』です。

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二人並んで神に祈る姿からやがて『う(きそう)』、『くらべる』、『競り合う(せりあう)』の意味になりました。字形的には、音の中の-が抜けた形になっています。書く時に竟竟にならないように注意してください。

 『』の漢字の成り立ちですが、言(言葉)+ル(ひとあし・人間)と解釈し、人が言い争うという説があります。それは篆文(テンブン)の字体では、がほぼ同じ字体であるためです。『言』か『音』かどう採るかによって解釈が違うわけです。篆文とは現在使われている楷書体(カイショタイ)の元になる字体です。

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音読みは呉音が『キョウ』、漢音が『ケイ』、訓読みは『う(きそう)』、『る(せる)』です。演(キョウエン)、技(キョウギ)、争(キョウソウ)、走(キョウソウ)、売(キョウバイ・ケイバイ)、輪(ケイリン)、馬(ケイバ)のです。『売(キョウバイ)』ですが、法律用語としては『ケイバイ』と読みます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-ca9f.html をご覧ください。

 『(キョク)』は、木製の軸の両端を表す漢字です。漢字の足し算では木(木製)+(両端)=(木製の軸の両端。軸。中心。両端、極み)です。漢字の部首は『木・きへん』、漢字の意味は『中心』、『末端』、『この上ない』、『軸の両端』です。

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音読みは呉音が『ゴク』、漢音が『キョク』、訓読みは『極(きわ)み』、『極(きわ)まる』です。物事のギリギリを限(キョクゲン)、この上なく小さいことを小(キョクショウ)、地軸の南の端を南(ナンキョク)、極めて寒いことを寒(ゴクカン・ゴッカン)といいます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/23jECc3 をご覧ください。

参考図書http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-c740.htmlです。漢字についてより詳しく知りたい方は、下記の本をお読みください。

篆文(テンブン)を中心にした体系的な記述・韻の説明は、諸橋轍次先生の『新漢和辞典』、藤堂明保先生の『漢字源』・『漢字の過去と未来』を参考にさせて頂いてます。

甲骨文字・金文のもつ呪術的な解釈には白川静先生の『字通』・『字統』・『漢字』・『中国古代の文化』を参考にさせて頂いています。

漢字の伝来や常用漢字の解釈については、大島正二先生の『漢字伝来』、高島俊男先生の『漢字と日本人』を参考にさせて頂いています。

日本語については、金田一京助先生の『日本語の変遷』、大野晋先生の『日本語の文法を考える』、新村出先生の『広辞苑』を参考にさせて頂いております。

最近の研究については、落合淳思先生の『漢字の成り立ち』を参考にさせて頂いております。

医学用語については伊藤正男・井村裕夫・高久史麿先生の『医学大辞典』を参考にさせて頂いております。

小学校4年生で習う漢字②(訓~信)

小学校4年生で習う漢字を説明します。『小学校4年生で習う漢字①』(『小学校4年生で習う漢字②』(『小学校4年生で習う漢字③』(『小学校4年生で習う漢字④』(に分割しています。ご了承下さい。

漢字の説明の前に、漢字の成り立ちの話をしましょう。最古の漢字辞書は後漢(西暦100年頃)の許慎(キョシン)の「説文解字(セツモンカイジ)」です。許慎はその中で漢字の成り立ちについて、四種類あるとしました。中学の教科書に掲載されるようになったので、解説致します。

①.物の形を象った(かたどった)『象形文字』(ショウケイモジ)、②.象形文字を基に点を打つことにより示された『指事文字』(シジモジ)、③.文字を組み合わせて造った『会意文字』(カイイモジ)、④.意味と音を示す文字を組み合わせた『形声文字』(ケイセイモジ)の四種です。『会意文字』と『形声文字』は漢字の足し算で表す事が出来ます。

漢字の成り立ちについての解釈は四通りです。どの時代の漢字に重点を置くか、また「説文解字(セツモンカイジ)」にどれほど敬意を払うかにより、解釈が違う場合が稀にあります。ある辞書では『』を象形文字、別の辞書では会意文字としています。漢字の解釈については諸説あることを御承知下さい。

 『(クン)』xùnは教える事、導く事を示す漢字です。漢字の足し算では、言(言葉)+川=(川の流れの様に順序の良い言葉。教え)です。部首は『言・ごんべん』、意味は『教え』、『解釈』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『クン』、唐宋音が『キン』です。訓読みは常用外に『訓える』、『訓む』があります。練(クンレン)、教(キョウクン)、庭(テイキン)、読み(くんよみ)のです。

の『単語家族』です。他に(ジュン)、(ジュン)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-1374.htmlをご覧ください。。

単語家族』(藤堂博士)とは同し音を持ち、共通したイメージを持つ漢字の仲間のことです。『系列単語』(白川博士)という人もいます。

 『(グン)』jūnは、車で円陣を組んだ様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、車+勹(包む)=(戦車で円陣をつくった集団。軍隊。戦)です。部首は『車・くるま』、意味は『兵士』、『軍隊』、『軍(いくさ)』です。

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音読みは呉音・漢音とも『クン』、慣用音が『グン』、訓読みは常用外の『軍(いくさ)』があります。軍隊の将校を将(ショウグン)、軍隊と国事を国(グンコク)、軍隊の参謀を師(グンシ)といいます。

大変勇ましい漢字で『いく』、『いくさ』、『いさ』、『すすむ』、『むら』、『むれ』と名前に使われます。

の『単語家族』には(ウン)、(キ)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-c242.htmlをご覧ください。

 『(グン)』jùnは、行政区画を表す形声文字です。漢字の足し算では、(君主・まとめる)+阝(邑・むら)=(まとまった村や町。郡。こおり)です。漢字の部首は『邑・阝おおざと』です。漢字の意味は『こおり』、『行政区画』です。現在の我が国では県の下にがあります。

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音読みは呉音が『グン』、漢音が『クン』、訓読みは『郡(こおり)』です。地方のに中央から役人を配して行政する制度を県制(グンケンセイ)といいます。役所のあった場所の山・一帯を山(こおりやま)と呼び、福島県山(ふくしまけんこおりやま)が有名で、大和山(やまとこおりやま)、茨木市山(いばらきしこおりやま)など全国に同じ地名があります。

(グン)は(クン)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-601c.htmlをご覧ください。

 『(ケイ)』jìngは人が歩く姿に巠を足した形声文字です。漢字の足し算では、彳(ぎょうにんべん・人が歩く姿)+(たて)=(人が直線状に歩く。近道)です。漢字の部首は『彳・ぎょうにんべん』です。

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現在は常用漢字体である『』を使うのが普通です。戦争に負ける前は、省略していない正字体(旧字体)の『徑』が使われていました。戦争に負けてからは省略した『』が当用漢字・常用漢字として登録されたので、正字体の『徑』は使われなくなりました。

音読みは漢音の『ケイ』が普通です。呉音の『キョウ』と読むことはありません。訓読みは『みち』です。意味は『小径(こみち)』、『まっすぐに』、『ただちに』です。

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数学では円の中心を通る(縦の)線を直(チョッケイ)といいます。まっすぐな行いを行(ケイコウ)といいます。銃口などの直径を口(コウケイ)、直径の半分を半(ハンケイ)、小さい径・路を径路(ケイロ)、本当に小さいみち)を小(こみち)、山の中の径を山(やまみち)といいます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-88c3.htmlをご覧ください。

呉音の『キョウ』は漢音では『ケイ』になることがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

 『(ケイ)』xíngは、粘土製の枠(かたわく)を表す形声文字です。漢字の足し算では、(枷・形)+土(土・粘土製)=(基準となる一定の枠)です。漢字の部首は『土・つち』、意味は『型(かた)』です。一定の枠や基準には『(ケイ)』を使い、物事の形(かたちには『(ケイ)』を使います。

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音読みは呉音が『ギョウ』、漢音が『ケイ』、訓読みが『型(かた)』と常用外の『型(のり)』があります。基準とするものを模(モケイ)・範(ケイハン)、同様の型を類(ルイケイ)、大きな基準のサイズを大(おおがた)、中くらいの基準のサイズを中(チュウがた)、基準になる血液の型を血液(けつえきがた)といいます。

枠(かたわく)ですが木製のものが『(モ)』、竹製のものが『(ハン)』、粘土・土製のものが『(ケイ)』xingです。(モ)は(バク)、(バク・マク)、(マク)の仲間。(ハン)は(ハン)、(ハン)の仲間です。詳しくは、『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-4738.html、『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-da70.htmlをご覧下さい。

は开の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち 开』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-3ea8.htmlをご覧ください。

 『(ケイ・ヱイ)』jǐngyǐngは、高い建物によった光と影を漢字にしたものです。漢字の足し算では、日(ひ・日の光)+(高い建物)=(光と影、高いところからの眺め、景色。様子。日の影)です。漢字部首は『日』です。

意味は大きく分けて二種類あり、読み方が違います。『光と影』、『明暗』、『景色』の意味にはケイ』jingと読みます。純粋に『光の影』、『影をうつす』の場合、ヱイyǐngと読みます。 

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やがて、『光の影』、『影をうつす』専用の漢字『(ヱイ)』が出来たので、『光の影』、『影をうつす』の意味に『景』を使うことは殆どなくなりました。

音読みは漢音の『ケイ』、漢音の『ヱイ・(エイ)』です。呉音の『キョウ』、『ヨウ』は使いません。現在のわが国ではヱとエを区別していません。印(エイイン)、観(ケイカン)、光(コウケイ)、夜(ヤケイ)、絶(ゼッケイ)、色(シキ)、気(ケイキ)のです。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-952b.htmlをご覧ください。

 『(ゲイ)』は、自然の植物に手を加えて栽培する様子を表す漢字です。漢字の足し算では、艹(植物)+埶(手を加える)+云(もやもやした雑草)=(雑草を取って手を加えて栽培する。形よく仕上げる。転じて、技術。わざ)です。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は、『形よく仕上げる』、『技術』、『才能』です。

書くのが大変なので、別の漢字『(ウン・雑草をとる)』yún http://bit.ly/1Tnh3Xf を、『(ゲイ)』 http://bit.ly/1VppouX として使っています。常用漢字体(一般社会で使う漢字)は『(ゲイ)』なので、『(ゲイ)』を使って下さい。

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音読みは呉音が『ゲ』、漢音が『ゲイ』です。宴会などで歌や踊りなどの芸を披露する人を者(ゲイシャ)、遊芸を職業とする人を人(ゲイニン)、人間による技術の成果・能力を術(ゲイジュツ)といいます。

(ウン)は(ウン)の『単語家族』です。(ウン)、(ウン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1Tnh3Xf をご覧ください。

(ゲイ)は(ゲイ)と同じ『単語家族』です。(ネツ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1VppouX をご覧ください。

 『(ケツ)』quēは、土器が欠ける様子を表す漢字です。本字は『(ケツ)』です。『』は『屈(かが)む』様子を表す『(ケン)』qiànという別の漢字ですが、『(ケツ)』quēの代用字として使われます。

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本字の『(ケツ)』quēは、土器が欠ける様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、缶(土器)+(抉(えぐ)る)=(器が欠ける。欠ける、かける)です。漢字の部首は『缶・ほとぎ』、意味は『欠ける』、『足りない』です。

(ケツ)』は『(ケン)』の漢字で代用するのが普通です。『(ケツ)』quēの漢字の部首は『欠・かける』です。

音読みは呉音が『ケチ』、漢音が『ケツ』、訓読みは『缺(か)ける』、『欠(か)ける』です。足りない点・短所を点・点(ケッテン)、足りないのを補うことを補・補(ホケツ)、欠けて不備のある状態を陥・陥(ケッカン)といいます。『』は常用漢字から外れており、常用漢字の『』を使って下さい。

伸(あくび・ケンシン)というのは、本来の『屈(かが)む』様子を表すので、『ケン)』qiànと読みます。

(ケツ)は(ケツ)と同じ『単語家族』です。(ケツ)、(ケツ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1vWVl0Y をご覧ください。

 『(ケツ)』jiēは、吉(よ)いものを紐(ひも)で結ぶ様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、糸+(吉いもの)=(吉(よ)いものを紐(ひも)で結ぶ。結ぶ。まとめる)です。漢字の部首は『糸・いと』、漢字の意味は『結(むす)ぶ』、『つくる』、『まとめる』、『固める』、『しめくくる』です。

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音読みは呉音が『ケチ』、漢音が『ケツ』、訓読みが『結(むす)ぶ』、『結(ゆ)う』です。ひと続きになるよう結ぶことを連(レンケツ)、団体などをつくることを成(ケッセイ)、氷が固まって張ることを氷(ケッピョウ)、物事が終りになることを終(シュウケツ)といいます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-833f.html をご覧ください。

 『(ケン)』jiànは、筆を真っ直ぐ建てる様子を表す会意文字です。漢字の足し算では聿(筆)+廴(まっすぐ行く)=(筆を真っ直ぐ建てる。建てる。たてる)です。漢字の部首は『廴・えんにょう』、意味は『建てる』です。元は筆を建てるですが、建築物・国家など大きなものを建てるの意味に使います。

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音読みは呉音が『コン』、漢音が『ケン』、訓読みが『建(た)てる』です。国を建てることを国(ケンコク)、建てて築くことを築(ケンチク)、仏教の塔や堂を建築することを立(コンリュウ)といいます。

非常に良い意味の漢字で『けん』、『たけ』、『たけし』、『たける』、『たつ』、『たつる』、『たて』と名前に使われます。

一般的な『たてる』は『立てる』と書きます。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-f775.htmlをご覧ください。

 『(ケン)』jiànは、人が健(すこ)やかな様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+(真っ直ぐ立つ)=(人間が真っ直ぐ立つ。健やか。すこやか)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、意味は『健(すこ)やか』です。

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音読みは呉音が『ゴン』、漢音が『ケン』、訓読みは『健(すこ)やか』です。体が元気で健(すこ)やかな様を康(ケンコウ)、脚が丈夫で長い道のりを歩けることを脚(ケンキャク)、体が丈夫で元気なことを勝(ケンショウ)といいます。

非常に良い意味の漢字で『かつ』、『きよ』、『きよし』、『けん』、『たけ』、『たけし』、『たける』、『たつ』、『たて』、『たる』、『つよ』、『つよし』、『とし』、『まさる』、『やす』と広く名前に使われます。

は同じの『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1qB6H6o をご覧ください。

 『(ケン・ゲン)』yànは、実際に馬に乗ってその性能をす(ためす)漢字です。が書類なら、実際のものを調べてす(ためす)のが『』です。実際のものとは、当時の乗り物であった馬です。

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漢字の足し算では、馬(うまへん・乗り物)+(そろえる)=(良い乗り物かどうか実際に験す)です。部首は『馬』です。

訓読みは『す(ためす)』、音読みは慣用音の『ケン』が普通で、漢音・呉音の『ゲン』と読むこともあります。実(ジッケン)、経(ケイケン)、試(シケン)、体(タイケン)、霊(レイゲン)のです。(ため)すは普通、(ため)すの字を使うことが多いです。『試験』は同じ意味の漢字を重ねた熟語です。

ちなみに(ため)すは式(ルール)と言葉を合わせた漢字です。『』については、『漢字の成り立ち http://bit.ly/1sYXE50 を御覧下さい。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1DeXUyV をご覧ください。

 『(コ)』は、固(かた)める様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(ふるい・かたい)+□(くにがまえ・囲う)=(周りを固める)です。漢字の部首は『□・くにがまえ』です。

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音読みは呉音が『ク』、漢音が『』です。訓読みは『固(かた)い』、『固(かた)める』、『固(かた)まる』です。 形(ケイ)、体(タイ)、定(テイ)、断(ダン)、頑(ガン)、確(カッ)のです。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち 』』http://bit.ly/1r1GvRO をご覧ください。

 『(ク・コウ)』gōngです。力(努力)を要した良い仕事を表す形声文字です。を成すことを成功(セイコウ)というのです。漢字の足し算で表してみると、(上手)+力(努力)=(努力を要した良い仕事。功)です。漢字の部首は『力』です。

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読み方は漢音の『コウ』が普通で、呉音の『ク』と読むこともあります。成(セイコウ)、論(ロンコウ)、名(コウミョウ)、徳(ドク)のです。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-8ebc.htmlをご覧ください。

 『(コウ)』hòuは、身分の高い人の様子をうかがう様(さま)を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間・側にいる)+(身分の高い人)=(身分の高い人の側でようすをうかがう)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、漢字の意味は『様子をうかがう』、『候(そうろう)』、『待つ』、『状況・様子』です。

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音読みは呉音が『グ』、漢音が『コウ』、訓読みが『候(そうろう)』です。敵の状況をうかがうことを斥(セッコウ)、待っている物事の前ぶれを兆(チョウコウ)、目上の人に御機嫌伺いをすることを伺候(シコウ)、天気の状況を天(テンコウ)といいます。

(コウ・身分の高い人)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-.html (予定)をご覧ください。

 『(コウ)』hǎoは、女性が子を大切にする漢字です。漢字の足し算では、女(女性)+(子供)=(女性が子を大切にする。好む。好く)です。漢字の部首は『女・おんなへん』、意味は『孝行する』です。意味は『好(この)む』、『好(す)く』、『よろしい』、『好(この)ましい』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『コウ』です。訓読みは『好(この)む』、『好(す)く』です。相手を好ましく思うこと、親切な気持ちを意(コウイ)、好きなことと嫌いなことを悪(コウオ)、良い事を事(コウジ)といいます。

良い事はとかく邪魔が入りやすいとうい事を「事魔多し」といいます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-149b.htmlをご覧ください。

 『(コウ)』hángは、船がまっすぐ進む様子を漢字にした形声文字(ケイセイモジ)です。漢字の足し算では、舟+(まっすぐ)=船が真っ直ぐ進む。航海する)です。漢字の部首は『舟』、意味は『航海する』、『勇ましく進む』、『堂々と進む』です。また、空中を海になぞらえ飛行機にも『航空(コウクウ)』という熟語で使います。

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音読みは漢音が『コウ』、呉音が『ゴウ』です、海(コウカイ)、空機(コウクウキ)、出(シュッコウ)のです。勇ましく堂々とした漢字で、『かず』、『ふね』、『つら』、『わたる』と多くの名前に使われます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-ebfe.htmlをご覧ください。

 『(コウ)』kāngは、穀物の実が丈夫な様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(かたい・丈夫な)+米(穀物)=(穀物の実が丈夫な様子。丈夫な。無事)です。漢字の部首は『广・まだれ』、漢字の意味は『丈夫な』、『無事』です。

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(かたい・丈夫な)を丈夫な(きね)と解し、米を撞(つ)いて食糧を得て、『康(やす)らか』という説もあります。

音読みは呉音・漢音ともに『コウ』、訓読みは常用外の『康(やす)らか』があります。健(すこ)やかで康(やす)らかな様子を健(ケンコウ)、病状が安定して無事な様子を小(ショウコウ)といいます。

非常に良い意味の漢字で『しず』、『しずか』、『みち』、『やす』、『やすし』、『よし』と名前に使われる漢字です。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-d506.htmlをご覧ください。

 『(コク)』gàoは、牛が危ない状態にあることを警告する会意文字(藤堂)です。漢字の足し算では、牛+口(言葉)=(牛が危ない状態にあると告げる。つげる)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『告(つ)げる』、『知らせる』、『訴える』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『コク』、訓読みは『告(つ)げる』です。告げ知らせることを知(コクチ)、真心をこめて相手の欠点などを告げることを忠(チュウコク)、被害者が加害者を訴えることを訴(コクソ)といいます。

(コク)の『単語家族』には(コク)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1nh9RRA をご覧ください。

 『(サ)』chàは、禾(のぎ・カ)にを合わせたものです。禾の部分は羊を合わせたように見えますが、羊ではなく、禾のデザインされたものです。禾は穀物を表すのですが、ここでは、実の入ったものとそうでないものを選別している映像を表します。

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ですから(質・量の違い)という意味があります。その他には、『不揃(ふぞろ)いの』、『差(コウサ)した』、『差し出す』などの意味があります。また、引き算である数からある数を引いた残りを示します。額(ガク)のですね。漢字の足し算では、禾(のぎ・穀物)+(左手で穀物を選別する。量・質の違い)です。漢字の部首は『工』です。

音読みは呉音の『シャ』は使わず、漢音の『』を使います。違いを異(イ)、互い違いになることを交(コウ)、ある金額からある金額を引いた残りを額(ガク)、使いを差し出すことを遣(ケン)といいます。

京都近郊に嵯峨野ガの)という名所がありますが、『』は『不揃いの』、『凸凹した』山を表します。漢字の部首は『山』。峨もギザギザした山です。嵯峨に野がついていますから、嵯峨野というのは風光明媚な丘陵地といったところでしょうか。嵯峨天皇の嵯峨はこの字をつかいます。『』は人名用漢字です。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-33a4.htmlをご覧ください。

 『(サイ)』càiは、菜(な)っ葉を表す形声文字です。漢字の足し算では、艹(植物)+(取る)=(取って食用にする植物。菜。な)です。。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は『食用にする植物』、『菜(な)』、『おかず』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『サイ』、訓読みは『菜(な)』です。畑でつくる食用とする植物を野(ヤサイ)、中国原産の茎の白い菜(な)を白(ハクサイ)、日常のおかずを惣(ソウザイ)といいます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-a65c.html をご覧ください。

 『(サイ)』zuì は、冃(おおう)+取(耳を取る)=(取った耳をおおう。良く耳を取る。もっとも)です。敵の耳を最も多く取った人が『』(白川)です。

冃は漢字のデザインの都合上『日』になっています。漢字の似たデザインは統一されやすいのです。『』の漢字の部首は『日・ひらび』です。

音読みは呉音・漢音とも『サイ』です。訓読みは『も(もっとも)』です。高(サイコウ)、小(サイショウ)、大(サイダイ)、澄(サイチョウ)、早(はや)、寄(より)のです。

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映像にすると、こんな感じです。グラフを見てください。高点は80点で、低点は30点です。平均点は60点です。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-5372.htmlをご覧ください。

 『(ザイ)』cáiは、材料の木材を表した形声文字です。漢字の足し算では、木(樹木)+(切る)=(山林から切り出した木。)です。漢字の部首は『木・きへん』、意味は『切り出した木』、『基礎になる素材』です。

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音読みは呉音が『ザイ』、漢音が『サイ』です。木(モクザイ)、素(ソザイ)、料(ザイリョウ)、角(カクザイ)、適(テキザイ)のです。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-8f51.htmlをご覧ください。

 『(サク)』zuóは、日(ひへん・ひにち)に乍を足したものです。漢字の足し算では、日(ひへん・ひにち)+(たちまち過ぎる)=(たちまち過ぎた日。きのう)です。部首は日(ひへん)です。意味は『きのう』、『すぐのむかし』です。

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音読みは漢音の『サク』が普通で、呉音の『ザク』は使う事がありません。訓読みは熟字訓の『昨日(きのう)』があります。日(サクジツ・きのう)、年(サクネン)、夜(サクヤ)の昨です。

(サク)は(サク)の『単語家族』で、(ス)、(サク)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-c6b9.htmlをご覧ください。

 『(サツ)』shuāは、こすって文字を写し取る様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、尸(しり・汚れ)+巾(ぬの・ふく)+刂(刀)=(刀でこすって清める。こすって清める。転じてこすって文字を写す。刷(す)る)です。漢字の部首は『刂・りっとう』、漢字の意味は『こすって文字を写し取る』、『こすって清める』です。

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音読みは呉音が『セチ』、漢音が『サツ』、訓読みが『刷(す)る』です。清めてすべて新しくすることを新(サッシン)、原稿に紙・布などを押し付けて(印)こすって文字を写しとることを印(インサツ)といいます。

 『(サツ)』zháは、札を止める様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、木(木片)+(止める)=(木片を壁に止める。木の札。ふだ)です。漢字の部首は『木・きへん』、意味は『札(ふだ)』、我が国では『紙幣(シヘイ)』、『切符』の意味があります。

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音読みは呉音が『セチ』、漢音が『サツ』、訓読みは『札(ふだ)』です。戸口に掲げて名前を表す木の札を表(ヒョウサツ)、神社の守り札(ふだ)を御(おふだ)、偽物の紙幣を偽(にせサツ)、切符を改める入り口を改(カイサツ)といいます。

(サツ)は(オツ)の『単語家族』で、(アツ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-4787.htmlをご覧ください。

 『(サツ)』shāshàiは、穀物を刈り取る様子を表す会意文字です(藤堂)。漢字の足し算では、メ(刈り取る)+朮(穀物)+殳(動作)=殺・殺(穀物を刈り取る。そぎ取る。転じて殺す)です。漢字の部首は『殳・るまた』、漢字の意味は『殺す』、『なくす』、『大いに』と『減らす』です。

『説文解字注』では、术・朮(穀物)に作るとありますが、杀をいのししなどの動物の象形とし、いけにえを殺す意味であるという説(鎌田)、たたりをなす獣を撃つという説(白川)もあります。

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音読みは呉音が『セツ』、漢音が『サツ』、訓読みが『殺(ころ)す』です。人を殺すことを人(サツジン)、生き物を殺すことを生(セッショウ)、消しさることを抹(マッサツ)、大変忙しいことを忙(ボウサツ)といいます。

『減らす』の意味では呉音『サイ』を使います。二つのものの差を減らすことを相(ソウサイ)といいます。

 『(サツ)』cháは、家の隅々まで清める様子を表わす形声文字です。漢字の足し算では、宀(家)+(まつり・清い)=(家の隅々まで清める。転じて隅々まで見る。見抜く)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、漢字の意味は『見抜く』、『曇りがない』、『よく見る』です。

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音読みは呉音が『セチ』、漢音が『サツ』です。深くまで見抜くことを洞(ドウサツ)、注意を与え(警)、鋭く見抜く(察)力をもった行政機関が警(ケイサツ)、良く観て調べ考えることを観(カンサツ)、見通しが良い事を(サッ)しが良いといいます。

漢字の世界では『みる』について、多くの字があり、ニュアンスの違いがあります。

見(み)る 目立つ。目に止まる。現れる。(ケン)http://bit.ly/ZCbIEZ

視(み)る 真っ直ぐ視る。注意して視る。(シ)http://bit.ly/1Vps6QQ

看(み)る 手をかざして看る。よくみる。(カン)http://bit.ly/1Z5TbdM

診(み)る すみずみまでみる。(シン)http://bit.ly/1ygC0wK

察(み)る すみずみまでみる。(サツ)http://bit.ly/1zwPD77

覧(み)る 高い所から下を覧る。(ラン)http://bit.ly/25ApacQ

臨(のぞ)む 高い所から下を臨む。(リン)http://bit.ly/1WvVxot

監(み)る 上から下のものをみて、みさだめる。(カン)http://bit.ly/25ApacQ

観(み)る 多くのものを比べて観る。批評する。(カン)http://bit.ly/11kw1b1

眺(なが)める 右に左にと広く見渡す。(チョウ)http://bit.ly/1vDDgri

望(のぞ)む 遠くの見えにくいものをもとめみる。(ボウ)http://bit.ly/1v84fty

(サツ)は(サイ)の『単語家族』で、(サイ)、(サツ)など同じ『単語家族』の漢字が仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-ac42.htmlをご覧ください。

 『(サン)』cānshēnは、かんざしをした女性が仲間に加わる様子の象形文字です。漢字の部首は『ム』、意味は『仲間に入る』、『そこへ行く』、『照らし合わせる』と『そろわない』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『サン』、訓読みは『参(まい)る』です。『そろわない』の意味では、呉音・漢音ともに『シン』と読みます。集まりに加わることを加(サンカ)、他人の意見などを照らし合わせて自分の考えの手掛かりにすることを考(サンコウ)、墓に参ることを墓(はかまい)り、そろわないことを差(シンシ)といいます。

(サン)の『単語家族』には、(サン)、(シン)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-1e25.html をご覧ください。

 『(サン)』chǎnは、人間の子供が生まれる様子を表す漢字です。漢字の足し算では、文(きれいな・知識)+厂(格好の良い)+(誕生)=(きれいな格好の良い生命の誕生。人間の子供が生まれる。産まれる。産む)です。漢字の部首は『生・いきる』です。一般的に人間の子供が生まれる場合に使う漢字ですが、物をつくりだしたり、生活に必要な資金にも使います。

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音読みは呉音が『セン』、漢音が『サン』、訓読みが『産(う)まれる』、『産(う)む』、『産(うぶ)』です。子供が生まれることを出(シュッサン)、産まれたときに着る服を着(うぶぎ)、物質を作り出すことを生(セイサン)、個人・国などが所有している価値のある資金を財(ザイサン)といいます。

は、(セイ)を使った漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-f9ff.html をご覧ください。

 『(サン)』sànは、竹の葉が散らす様子を表した会意文字です(藤堂)。漢字の足し算では、龷月(竹の葉)+攵(動作)=(竹の葉が散らす。散らす。ちらす)です。漢字の部首は『攵・ぼくづくり』、漢字の意味は『散(ち)らす』、『ばらまく』、『しまりがない』、『気ままな』、『粉末の』です。

竹ではなく筋肉を撃って柔らげる様子を表す会意文字(白川)という説もあります。漢字の意味は同じです。

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音読みは呉音・漢音ともに『サン』、訓読みは『散(ち)らす』、『散(ち)る』、『散(ち)らかる』です。ばらばらに分かれることを分(ブンサン)、ばらまくようにお金を使うことを財(サンザイ)、気ままに歩くことを歩(サンポ)、粉末状の胃薬を胃(イサン)といいます。

の『単語家族』には、(サン・撒く・手でまく)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-90ea.html をご覧ください。

 『(ザン)』cánは、骨が後に残(のこ)る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、歹(骨)+(けずる。小さくする)=残・殘(骨が後に残(のこ)る。残る。そこなう。むごい)です。漢字の部首は『歹・がつへん』、漢字の意味は『残(のこ)る』、『そこなう』、『むごい』です。

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音読みは呉音が『ザン』、漢音が『サン』で、訓読みが『残(のこ)る』です。後に残る悔しい思いを念(ザンネン)、残って仕事をすることを業(ザンギョウ)、無慈悲なことを平気ですることを忍(ザンニン)といいます。

(ザン)は(セン)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-0b2b.html をご覧ください。

 『(シ)』shìは、男を表す象形文字です。男性のシンボルを表すとも、王・士族の継承を表す斧(おの)を表すともいわれています。部首は『士・さむらい』、意味は『おとこ』、『役人』、『士族・貴族』、『知識人』、『さむらい』です。

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音読みは呉音が『ジ』、漢音が『』、訓読みは常用外(普通には使わない)の読み方に『士(さむらい)』があります。武装した立派な男子が武(ブ)、上位の軍人を官(カン)、博識な人を博(はかせ)、人々(主に兵士)の意気込みを気(シキ)といいます。

常用漢字(普段使う漢字)の付表(特別な読み方を示す)では、博(はかせ)、一言居(イチゲンコ)と読むことになっています。

非常に縁起の良い漢字で、『あき』、『あきら』、『お』、『おさむ』、『こと』、『さち』、『ただ』、『つかさ』、『と』、『のり』、『ひと』、『まもる』と多くの名前に使われます。

など同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1odU71P をご覧ください。

 『(シ)』shìzhīは、薄い刃物を表す象形文字です。古代中国では、肉などの祭りの御馳走を、同じ一族で分ける習慣がありました。このとき使う刃物がで、この血縁集団がです。部首は『氏・うじ』、意味は『同じ女性先祖の血縁集団』、『貴族の家柄』、『王朝の名前』、『同じ神の共同体』、『人の名前に敬意を表する言葉』です。

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音読みは呉音が『ジ』、漢音が『シ』、訓読みは『氏(うじ)』です。祖先を同じくする一族を族(ゾク)、同じ共同体や一族の神を神(うじがみ)、漢王朝を劉(リュウ)といいます。

など同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-12ab.htmlをご覧ください。

 『(シ)』shǐは、歴史を記録する職業を表わす会意文字です。漢字の足し算では、中(竹札)+ヨ(手)=(文字を記入する竹簡に記録する人。歴史官。官僚)です。漢字の部首は『口・くち』、意味は『歴史官』、『歴史書』、『学問のある』、『公文書』、『公文書に携わる役人』です。

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読みは呉音・漢音ともに『シ』、訓読みは常用外に『史(ふびと)』、『史(ふみ)』があります。人間社会の記録を歴(レキ)、天子の左右にいる秘書官を御(ギョ)、歴史官を太(タイ)、学問のある女性を女(ジョ)、司馬遷の記した歴史書を記(キ)といいます。

大変重要な威厳のある漢字で『さかん』、『ちか』、『ちかし』、『ひと』、『ふの』、『ふひと』、『ふびと』、『ふみ』、『み』と名前に使われます。

使など同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-7ab7.htmlをご覧ください。

 『(シ)』は、神の言葉を司(つかさど)る司祭・宮司を表す会意文字です。漢字の足し算では、口(神の言葉)+人(人間)=(神の言葉を司(つかさど)る司祭。司る)です。神事以外にも使います。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『司(つかさど)る』、『役所』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『シ』、訓読みは『司(つかさど)る』です。会の進行を司る人を会(カイ)、国の行政を司る長官を国(コク)、仕事を司る上役を上(ジョウ)、神社に仕え神事を司る人を宮(グウ)といいます。

大変重要な威厳のある漢字で『おさむ』、『かず』、『つとむ』、『もと』、『もり』と名前に使われます。

の『単語家族』には、(シ・ほこら・神の場所)、(シ・うかがう・神の言葉を聞く)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-b84a.html をご覧ください。

 『(シ)』shìは言(ごんべん・言葉、口に出してみる)にを足したものです。漢字の足し算では、言(ごんべん・口に出してみる)+(神事の一定のきまり、作法)=(あるやり方をやってみる。試す)です。意味は『ためす』、『試験してみる』、『用いる』です。漢字の部首『言・ごんべん』は『言葉』の意味ですが、『護る(まもる)(実際に護る)』のように実際に言葉を口に出し『~してみる』の意味があります。

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音読みは呉音・漢音ともに『シ』、訓読みは『みる(こころみる)』、『す(ためす)』、『もち』です。験(ケン)、練(レン)、用(ヨウ)、問(モン)、し打ち(ためしうち)のです。

の『単語家族』です。(シキ・拭く・一定の決まりで拭く)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-178a.htmlをご覧ください。

 『児・兒(ジ)』érは、小さい子供を表す象形文字です。漢字の部首は『儿・ひとあし』、意味は『子供』、『若者』です。小さい子供の髪型を表すという説と子供の頭頂部の柔らかい部分を表すという説があります。

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音読みは呉音が『ニ』、漢音が『』、訓読みは『児(こ)』です。乳飲み子を乳(ニュウ)、幼い子供を幼(ヨウ)、6歳~12歳の子供・童(わらべ)を童(ドウ)、幼児を育てることを育(イク)、勇ましい若者を健(ケン)といいます。

 『(ジ・チ)』zhìは、水を和らげる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、氵(水)+(やわらげる)=(水を和らげる)です。漢字の部首は『氵・さんずい』です。元は河川の水量・氾濫を和らげる・治めるの意味ですが、政治・病気などにも使います。意味は『治(おさ)める』、『治(なお)す』です。

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音読みは呉音が『(ヂ)』、漢音が『』です。訓読みは『治(おさ)める』、『治(なお)す』です。河川の氾濫を治めることを水(スイ)、政事(まつりごと)を治めることを政(セイ)、病気を治(なお)すことをリョウ)といいます。

の『単語家族』です。(シ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-3942.htmlをご覧ください。

 『辭・辞(ジ)』という漢字があります。亂(乱)れた糸を(シン・刃物)で断ち切る映像を示す漢字です。漢字の足し算では、亂(ラン・乱れる)+(シン・刃物)=辭・辞(乱れをさばくこと。さばく言葉)です。言葉に関係するのでを足すと覚えても良いでしょう。

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 『(ジ)』もあります。こちらは受け取るに辛いを足した漢字で、辞退することです。漢字の足し算では、受(ジュ・受け取る)+(シン・辛い)=辤・辞(受け取らないこと。やめる)です。漢字の部首は『・シン』です。

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従って、『』には『ことば』、『やめる』、『ことわる』の意味があります。正式な字体は『辭・辤』ですが、常用漢字体の『』が使われます。音読みは呉音の『ジ』が普通で、漢音の『シ』と読むこともあります。訓読みは『める(める)』です。

職をやめることを職(ショク)、辞めることを公表する書類を表(ヒョウ)、官職の任命の書類(令)を令(レイ)、言葉の源を源(ゲン)、感謝の言葉を謝(シャ)、言葉を説明する書物を書(ショ)といいます。

の『単語家族』です。(シン)、(シン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-e091.htmlをご覧ください。

 『(シツ)』shīは、手からするりと抜ける様子を表す会意文字です(藤堂)。漢字の部首は『大・だい』、漢字の意味は『失(うしな)う』、『うっかりと』、『あやまち』です。手足を舞わせて自失(ジシツ)の状態を表した象形文字という説(白川)もあります。

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音読みは呉音が『シチ』、漢音が『シツ』、訓読みは『失(うしな)う』です。物が消えてなくなることを消(ショウシツ)、言うべきではにことをうっかり言ってしまうことを言(シツゲン)、過ちを過(カシツ)といいます。

(シツ)の『単語家族』には、(テツ・すっと切れる)、(テツ・すっと替わる)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1XKyNzc をご覧ください。

 『(シャク)』jièは、借りる様子を表わす形声文字です。漢字の足し算では、イ(にんべん・経済活動・お金を都合する)+(重ねる)=(何度もお金の都合つける。借りる。かりる)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、意味は『借(か)りる』です。

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音読みは呉音が『シャク』、漢音が『セキ』、訓読みが『借(か)りる』です。借りたお金を金(シャッキン)・財(シャクザイ)、貸すことと借りることを貸(タイシャク)、賃料(チンリョウ・代価の金銭)を払って借りることを賃(チンシャク)といいます。

の『単語家族』です。(セキ)、(セキ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-5034.htmlをご覧ください。

 『(シュ)』zhòngは、植物の種を植える様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、禾(穀物)+(上から下)=(上から下へと種を土に植えこむ。種。たね)です。漢字の部首は『禾・のぎへん』、漢字の意味は『種(たね)』、『血筋』、『種類(シュルイ)』、『植える』です。

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音読みは呉音が『シュ』、漢音が『ショウ』、訓読みが『種(たね)』です。植物の種を種子(シュシ)、性質・形態など共通するものを分類したそれぞれを類(シュルイ)、血統が同じで子孫を残す生物をシュ)・species、実際に使用するための火の元になる小さな火を火(ひだね)といいます。

大変に縁起の良い漢字で『おさ』、『かず』、『くさ』、『しげ』、『たね』、『ふさ』と名前に使われます。

(シュ)は(ドウ)、(ジュウ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-4f77.html をご覧ください。

 『(シュウ)』zhōuは、田の中に米がいっぱい行き渡る様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、田(足)+口(四角い領域)=(田の中に米がいっぱい行き渡る。行き届く。あまねし。まわり)です。部首は『口・くち』、意味は『周(まわ)り』、『あまねし』、『めぐる』、『古代中国の王朝』です。

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音読みは呉音が『シュ・ス』、漢音が『シュウ』、訓読みは『周(まわ)り』です。周りを囲(シュウイ)、あまねく行き届くことを到(シュウトウ)、まる一年を年(シュウネン)、円の周りを円(エンシュウ)といいます。

非常に縁起の良い漢字で、『あまね』、『あまねし』、『いたる』、『かた』、『かぬ』、『かね』、『ただ』、『ちか』、『ちかし』、『なり』、『のり』、『ひろし』、『まこと』と多くの名前に使われます。

(シュウ)は(シュウ)、(チョウ)など同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-8868.htmlをご覧ください。

 『(シュク・シュウ)』zhù、zhouは、示(しめすへん・神事)にを足したものです。漢字の足し算では、示(神事)+(神に祈りを奉げる人)=(神に祈りを奉げている状況。祝う)です。漢字の部首は『示・しめすへん』です。

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音読みは呉音・漢音が『シュク』、漢音が『シュウ』で、訓読みは『う(いわう)』です。賀(シュクガ)、宴(シュクエン)、言(シュウゲン)、儀(シュウギ)、辞(シュクジ)、詞(のりと)のです。詞(のりと)は義務教育では習いませんが、常用漢字表に掲載されている特別な読み方です。

など同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-4f14.htmlをご覧ください。

 『(ジュン)』shùnは、上手く流れる様子を映像にした漢字です。漢字の足し算では、+頁(頭。人間)=(水が流れるように、逆らわずに人が進む。順う)です。部首は『頁・おおがい』、意味は『上手くすすむ』、『逆らわない』、『順う』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ジュン』、訓読みは『順う(したがう)』です。位(ジュンイ)、序(ジュンジョ)、当(ジュントウ)、従(ジュウジュン)、応(ジュンノウ)のです。

(ジュン)は(セン)の『単語家族』です。他に(クン)、(ジュン)などの同じ『単語家族』の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-1374.htmlをご覧ください。。

 『(ショ)』chūは、布・衣に刃物を初めて当てる様子を表す漢字です。漢字の足し算は、衤(布・衣)+刀(刃物)=(布・衣に最初に刃物を入れて切る。初め。はじめ)です。漢字の部首は『刀・かたな』、漢字の意味は『初(はじ)め』です。

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音読みは呉音が『ソ』、漢音ともに『ショ』、訓読みは『初(はじ)め』、『初(はつ)』、『初(うい)』、『初(そ)め』です。一番初めを最(サイショ)、夏の初めを夏(ショカ)、物事や芝居などの初めの日を日(ショニチ)、元日の太陽を日(はつひ)、初めの戦闘を陣(ういジン)、年始に行う書く儀式を書き(ぞ)めといいます。

大変縁起の良い漢字で、『うい』、『うぶ』、『しょ』、『そめ』、『はじめ』、『はつ』、『もと』と名前に使われます。

(ショ)は(トウ)に近い漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-1630.htmlをご覧ください。。

 『(ショウ)』chàngは、明らかに曰う、歌う様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、口+(明るく)=(日のように明るく物事を曰う。となえる。うたう)です。漢字の部首は『口・くちへん』、意味は『唱える(となえる)』、常用外の『唱(うた)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ショウ』です。訓読みが『唱える(となえる)』です。仏様の名を唱えるのことを名(ショウミョウ)、独りでハッキリ歌うのが独(ドクショウ)、合わせてハッキリ歌うのが合(ガッショウ)です。歌とほぼ同じ意味ですので二つ合わせて歌(ショウカ)といいます。

の『単語家族』です。(ショウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-7a99.htmlをご覧ください。

 『(ショウ)』sōngは、葉が細く見通しの良い植物、松を表す漢字です。漢字の足し算で表わすと、木+(公開する)=(葉が細く、向こう側が見える植物。松。まつ)です。漢字の部首は『木・きへん』、漢字の意味は『松(まつ)』、常緑樹から『長寿』、『繁茂』を示します。

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音読みは呉音が『シュ』、漢音が『ショウ』です。訓読みは常用外の『松(まつ)』です。松と柏で長寿・節操を表す柏(ショウハク)、松と竹と梅で長寿・節操・清廉潔白を表す竹梅(ショウチクバイ)、植物はカタカナで書きますが、漢字で書くと黒(くろまつ・クロマツ)、赤(あかまつ・アカマツ)のです。

(ショウ)は(コウ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-8870.htmlをご覧ください。

 『焼・燒(ショウ)』shāoは、焼(や)ける様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、火+(高い)=・燒(火が高い、焼ける、やける)です。漢字の部首は『火・ひへん』、意味は『焼(や)ける』です。字体は常用漢字体(社会一般的に使用する漢字)のを使ってください。

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音読みは呉音・漢音とも『ショウ』、訓読みは『焼(や)ける』です。焼き捨てることを却(ショウキャク)、仏教で香を焚(た)くことを香(ショウコウ)、発熱を伴う化学反応・一般的には炎を上げて燃えること。または、体内でブドウ糖を燃やしエネルギーを得ることを燃(ネンショウ)といいます。

は、の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-e2ac.htmlをご覧ください。

 『(ゾウ・ショウ)』xiàngという漢字は、動物のを描いた象形文字(ショウケイモジ)です。意味はそのものです。は陸上動物で最も大きなものですから、『大きなかたち』、『大きなしるし』をで表わすようになりました。

イラストにするとこんな感じです。古い字体の甲骨文字も載せておきます。鼻が長く書かれています。字というより絵に近いです。また記憶のために気(キショウ)の絵も描きました。

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晴れ・雨・雷など自然の大きなかたち・しるしを気(キショウ)、物事の共通要素をぬき出してまとめたかたちを抽(チュウショウ)、現実のかたちになった出来事を現(ゲンショウ)、目標となるかたちを対(タイショウ)、物のかたちをまねてつくった文字を形文字(ショウケイモジ)と言います。これら『かたち』に関する『』の読み方は漢音の『ショウ』です。

牙(ゾウゲ)など動物のに関する漢字の『』は呉音の『ゾウ』と読みます。漢字の部首は『豕・いのこ』、。縁起の良い漢字で『かた』、『きさ』、『たか』、『のり』と名前に使われます。

の『単語家族』にはがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-86e4.htmlをご覧ください。。

 『(ショウ)』zhàoは、周りを照らしている映像を漢字にした形声文字です。漢字の足し算では、(あきらか)+灬(れっか・火の光)=(周りをあきらかに照らす)です。部首は『・れっか』、意味は『てらす』、『照らし合わせる』です。『』が形容詞として使われるので灬を加えて動詞にした漢字です。『』よりも使い道が広く、照らすの意味が強いです。

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音読みは『ショウ』、訓読みは『照(て)る』、『照(て)らす』です。会(ショウカイ)、合(ショウゴウ)、度(ショウド)、明(ショウメイ)、参(サンショウ)、対(タイショウ)のです。

(ショウ)は(ショウ)、(ショウ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-0d6e.htmlをご覧ください。

 『(ショウ)』shǎngは、功労に報いて財貨を与える様子を示す形声文字です。漢字の足し算では、(上の)+貝(お金・財宝)=(功労に報いて財貨を与える)です。部首は『貝・かい』です。

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音読みは『ショウ』です。与(ショウヨ)、恩(オンショウ)、受(ジュショウ)のです。縁起の良い漢字で『たか』、『たかし』、『ほむ』、『よし』、『めづ』と多くの名前に使われています。

(ショウ)は(トウ)、(ショウ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-aeac.htmlをご覧ください。

 『(ショウ)』xiàoは、「ホホ」と笑う様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、竹(しなる)+(ほそい)=(細い竹のように上品に「ホホ」と笑う。わらう)です。漢字の部首は『竹・たけかんむり』、『「ホホ」と笑う』、『笑(わら)う』です。異体字に口を添えた(ショウ)xiaoがあります。

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音読みは呉音・漢音ともに『ショウ』、訓読みは『笑(わら)う』、『笑(え)む』です。笑った顔を顔(がお)、しかたなく笑うことを苦(クショウ)・苦(にがわら)い、微(ひそ)かに笑うことを微(ビショウ)・微(ほほ)みといいます。

(ショウ)は(ヨウ)、(ショウ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1NIbMWy ご覧ください。

 『(シン)』chénは、主君に仕える人を表す象形文字です。家臣が目を臥(ふ)した様子を描いています。漢字の部首は『臣・しん』、漢字の意味は『主君に仕える人』です。

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音読みは呉音が『ジン』、漢音が『シン』、訓読みは『臣(おみ)』です。重要な職務にある臣下は重(ジュウシン)、忠義な臣下を忠(チュウシン)、律令制の太政官の長官・現在の省庁の長官を大(ダイジン)といいます。

非常に良い意味の漢字で、『お』、『おか』、『おん』、『きむ』、『しげ』、『たか』、『とみ』、『み』、『みつ』、『みる』と名前に広く使われます。

 『(シン)』xìnは、約束した言葉を守る様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+言(言葉)=(人が言葉を守る。まこと。信じる)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、意味は『信じる』、『まこと』、『約束する』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『シン』、訓読みは常用外に『信(まこと)』があります。人として約束を守り義務を果たすことを義(シンギ)、その人を信じて用いること・確かであると信じることを用(シンヨウ)、信じて頼ることを頼(シンライ)といいます。

非常に良い意味の漢字で、『あき』、『あきら』、『こと』、『さだ』、『さね』、『しげ』、『しの』、『ただ』、『ちか』、『とき』、『とし』、『のぶ』、『のぶる』、『まこと』、『まさ』、『みち』と地名、人名に広く使われます。

参考図書http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-c740.htmlです。漢字についてより詳しく知りたい方は、下記の本をお読みください。

篆文(テンブン)を中心にした体系的な記述・韻の説明は、諸橋轍次先生の『新漢和辞典』、藤堂明保先生の『漢字源』・『漢字の過去と未来』を参考にさせて頂いてます。

甲骨文字・金文のもつ呪術的な解釈には白川静先生の『字通』・『字統』・『漢字』・『中国古代の文化』を参考にさせて頂いています。

漢字の伝来や常用漢字の解釈については、大島正二先生の『漢字伝来』、高島俊男先生の『漢字と日本人』を参考にさせて頂いています。

日本語については、金田一京助先生の『日本語の変遷』、大野晋先生の『日本語の文法を考える』、新村出先生の『広辞苑』を参考にさせて頂いております。

最近の研究については、落合淳思先生の『漢字の成り立ち』を参考にさせて頂いております。

医学用語については伊藤正男・井村裕夫・高久史麿先生の『医学大辞典』を参考にさせて頂いております。

2015年3月22日 (日)

小学校4年生で習う漢字③(成~念)

小学校4年生で習う漢字を説明します。『小学校4年生で習う漢字①』(『小学校4年生で習う漢字②』(『小学校4年生で習う漢字③』(『小学校4年生で習う漢字④』(に分割しています。ご了承下さい。

漢字の説明の前に、漢字の成り立ちの話をしましょう。最古の漢字辞書は後漢(西暦100年頃)の許慎(キョシン)の「説文解字(セツモンカイジ)」です。許慎はその中で漢字の成り立ちについて、四種類あるとしました。中学の教科書に掲載されるようになったので、解説致します。

①.物の形を象った(かたどった)『象形文字』(ショウケイモジ)、②.象形文字を基に点を打つことにより示された『指事文字』(シジモジ)、③.文字を組み合わせて造った『会意文字』(カイイモジ)、④.意味と音を示す文字を組み合わせた『形声文字』(ケイセイモジ)の四種です。『会意文字』と『形声文字』は漢字の足し算で表す事が出来ます。

漢字の成り立ちについての解釈は四通りです。どの時代の漢字に重点を置くか、また「説文解字(セツモンカイジ)」にどれほど敬意を払うかにより、解釈が違う場合が稀にあります。ある辞書では『』を象形文字、別の辞書では会意文字としています。漢字の解釈については諸説あることを御承知下さい。

 『(セイ)』chéngは、物事が成就(ジョウジュ)する様子を表わす会意文字です。漢字の足し算では、戈・戊(ほこ)+丁(打つ・丁寧)=(ほこで打って作り上げる。成す)です。漢字の部首は『戈・ほこ』、意味は『成(な)す』、『成(な)る』です。

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『説文解字』には「就(な)すなり。戊に従い、丁の声」とあります。

音読みは呉音が『ジョウ』、漢音が『セイ』、訓読みは『成(な)る』です。物事をまとめ上げることを就(ジョウジュ)、努力の結果をセイ)、事業を立派にやり遂げる。またその功績を功(セイコウ)、物事が発展して大きくなることを長(セイチョウ)、成功と失敗・勝ち負け・処罰を敗(セイバイ)といいます。

非常に良い意味の漢字で『あき』、『あきら』、『おさむ』、『さだ』、『さだむ』、『しげ』、『しげる』、『なり』、『なる』、『のり』、『はかる』、『はる』、『はる』、『ひで』、『ひら』、『ふさ』、『まさ』、『みち』、『みのる』、『よし』と広く名前に使われます。

一般に呉音の語尾(韻)が『ョウ』の場合、漢音の語尾(韻)は『エイ』になります。呉音の『ジョウ』は、漢音では『セイ』と発音します。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://bit.ly/1LUTTpI ⑮をご覧ください。

の『単語家族』には、などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1rFUJrl をご覧ください。

 『(ショウ・セイ)』xǐngshěngは、反省する様子を表す形声文字です。足し算では、目+(ちいさくする)=(目を細めて反省する。省みる)。漢字の部首は『目・め』です。

現在の字形(楷書体と言います)ではに目で、上述のように解釈されています。古い字形では(セイ・ショウ)に目を書いていました。生まれるは、若い芽を描いたもので、「生き生きと」「まっすぐ」などの意味があります。だけがと同じにセイショウの読み方があるのはこのためです。

Photo_26人生、反省することばかりです。

音読みは呉音が『ショウ』、漢音が『セイ』、訓読みが『省(かえり)みる』、『省(はぶ)く』です。自分の過去をまっすぐ正しく見るのが反(ハンセイ)。生きて親元に帰るのが帰(キセイ)。まっすぐに良く考えて省(はぶ)くのが略(ショウリャク)、まっすぐな役所の行政区画がショウ)です。

正しい、良い意味の漢字なので、『あきら』、『かみ』、『しょう』、『せい』、『はぶく』、『み』、『みる』、『よし』と多くの名前に使われます。

の『単語家族』です。などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-311f.htmlをご覧ください。

 『(セイ)』qīngは、清(す)み切った水の様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、氵(水)+(清(す)み切った水。清い)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、意味は『清い(きよい)』、『清む(すむ)』です。

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音読みは呉音が『ショウ』は使わず、漢音の『セイ』が普通です。訓読みが『清い(きよい)』、『清む(すむ)』です。潔(セイケツ)、純(セイジュン)、浄(ショウジョウ)、水(しみず)のです。水(しみず)は常用漢字の付表に示されいる特別な訓読みです。

 『(セイ・ジョウ)』jìngは、争いが終わった様子を漢字にしたものです。漢字の足し算では(きよい。清む)+争(戦争)=(争いが終わって静かになる。静か)です。部首は『』、意味は『静か(しずか)』です。

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音読みは呉音が『ジョウ』、漢音が『セイ』です。訓読みは『か(しずか)』です。止(セイシ)、安(アンセイ)、脈(ジョウミャク)のです。

(セイ)、(セイ)は(セイ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/11BmRXN をご覧ください。

 『(セキ)』は、藁(わら)など集めて(庶)つくった座る場所を表す会意文字です。漢字の足し算では、庶(集める)+巾(布・シート)=(藁(わら)など集めてつくった座る場所。席。せき)です。蓙(ござ)、莚(むしろ)、畳(たたみ)などを指します。漢字の部首は『广・まだれ』、漢字の意味は『席(セキ)』、『会合の場所』です。

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音読みは呉音が『ジャク』、漢音が『セキ』、訓読みは常用外の『席(むしろ)』があります。座る場所を座(ザセキ)、客が座る場所を客(キャクセキ)、会合に出ることを出(シュッセキ)、席(むしろ)を巻(ま)くように領土を攻め取ることを巻(セッケン)といいます。

(セキ)の『単語家族』には(セキ)があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/2hb6kFX をご覧ください。

 『(セキ)』は、収穫した穀物を積む様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、禾(穀物)+(重ねる・繰り返す)=(穀物を重ねる。積む。つむ)です。漢字の部首は『禾・のぎへん』、漢字の意味は『積(つ)む』、『積み重ねる』、『広さ・量』、『掛け合わせる』です。

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音読みは呉音が『シャク』、漢音が『セキ』、訓読みが『積(つ)む』、『積(つ)もる』です。積み重なった年を年(セキネン)、雪が積もることを雪(セキセツ)、平面の広さを面(メンセキ)、立体の量を体(タイセキ)といいます。

大変縁起の良い漢字で、『あつ』、『かず』、『かつ』、『さ』、『さね』、『つね』、『つみ』、『もち』、『もり』と広く名前に使われます。

(セキ)は(セキ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1Py6eOF をご覧ください。

 『(セツ)』zhéshéは、木を折った様子を表す会意文字です。転じて折(お)ること、くじけること、死ぬことを表します。漢字の足し算では、扌(手の動作)+斤(おの・切る)=(手で木を二つに切る。折る。おる)です。漢字の部首は『扌・てへん』、意味は『折(お)る』、『くじける』、『折れる様に亡くなる』、『きっぱり』です。

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音読みは呉音が『セチ』、漢音が『セツ』です。訓読みは『折(お)る』、『折(お)れる』です。途中で中断してくじけることを挫(ザセツ)、若いのに命が亡くなる様子を夭(ヨウセツ)、相手の主張・攻撃をくじくこと・相手とのかけひきをを衝(セッショウ)、二つに分けることを半(セッパン)といいます。

の『単語家族』には(セイ)、(セイ)、(テツ)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-66e1htmlをご覧ください。

 『(セツ)』jiéは、竹の節(ふし)を表す漢字です。漢字の足し算では、竹+(膝を折る人・ひざの関節)=(竹の様に境目があって区切れた部分。節。区切り)です。部首は『竹・たけかんむり』、意味は『節(ふし)』、『区切り』、『竹製の割符』、『範囲・操』です。

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音読みは呉音が『セチ』、漢音が『セツ』です。訓読みは『ふし』です。身体の(関)つなぎの節(ふし)を関(カンセツ)、製の割符(わりふ)を持った正式な使いを使(シセツ)、節句の正式な宴会を会(セチエ)、一年の区切りを季(キセツ)、範囲のある操(みさお)を操(セッソウ)といいます。

の『単語家族』です。同じ漢字の仲間には(ソク)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-9c00.htmlをご覧ください。

 『(セツ)』shuōは、解り易いように説(と)く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉)+(脱ぐ)=(一枚一枚着物を脱ぐように解き明かす。説明する)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、漢字の意味は『わかるように述べる』、『考え』、『はなし』です。

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音読みは呉音が『セチ』、漢音が『セツ』、慣用音が『ゼイ』、訓読みが『説(と)く』です。良く解るように述べることを明(セツメイ)、話して相手を納得させることを説得(セットク)、学問上の考えを学(ガクセツ)、虚構のおはなしを小(ショウセツ)、歩きまわって説くことを遊説(ユウゼイ)といいます。

(セツ)は(エツ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-471b.html をご覧ください。

 『(セン)』qiǎnは、海や川などの水深が浅い様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、氵(水)+(小さくけずる)=浅・(水深が浅い。浅い。あさい)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『浅(あさ)い』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『セン』、訓読みが『浅(あさ)い』です。深いことと浅いことを深(シンセン)、学問が浅いことを学(センガク)、考えの浅いことを慮(センリョ)、岸から遠くまで浅いことを遠(とおあさ)といいます。

(セン)はの『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-0b2b.html をご覧ください。

 『(セン)』zhànは、武器を持って戦(たたか)う様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、上下にパタパタ動かす)+戈(ほこ・武器)=(武器を持って戦う。いくさ)です。漢字の部首は『戈・ほこづくり』、意味は『戦(たたか)う』、『戦(いくさ)』、『戦いにふるえる』です。本字はですが、常用漢字のを使います。

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音読みは呉音・漢音とも『セン』、訓読みは『戦(たた)う』です。戦い争うことを争(センソウ)、戦う(闘う)ことを闘(セントウ)、戦いにふるえる(慄)ことを慄(センリツ)といいます。の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-4dca.htmlをご覧ください。

 『(セン)』xuǎnは、並んだもものの中から選ぶ様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、辶(実行する)+(台の上に並ぶもの)=(並んだものの中から選ぶ。選ぶ)です。漢字の部首は『辶・しんにょう』、漢字の意味は『多くの中から選ぶ』、『選ぶ』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『セン』、訓読みが『選(えら)ぶ』です。多くの中から選ぶ・択ぶことを択(センタク)、選ばれないことを落(ラクセン)、代表者を投票・挙手などによって選ぶことを挙(センキョ)、選び分けることを別(センベツ)といいます。

(えら)ぶは(えら)ぶとも書きます。択(センタク)とは同じ意味の漢字を並べた熟語です。

縁起の良い漢字で『かず』、『かつ』、『のぶ』、『よし』、『より』と名前に使われます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/2l9lSIK をご覧ください。

 『(ネン・ゼン)』ránは、燃(も)える「そのまま」の様子を表す漢字です。漢字の足し算では、月(肉)+犬(犬・動物)+灬(火)=(動物の肉が燃える・焼ける様子。そのまま。そのとおり)です。漢字の部首は『灬・れっか』、漢字の意味は『そのまま』、『そのとおり』、『然(しか)り』、『様子』です。

は燃(も)えている様子を表していましたが、燃えるにかかわらず、様子を表す漢字になりました。燃えるを表す漢字はを足した(ネン)を使います。漢字の世界ではこのような関係が多くみられます。(煮ている人・煮ている以外にも使う)と(灬を足して煮るを表す)も同じような関係にあります。

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音読みは呉音が『ネン』、漢音が『ゼン』、訓読みは常用外に『然(さ)』、『然(しか)り』があります。自(みずか)らそうある様子を自(シゼン)、生まれつきの自然のままの様子を天然(テンネン)、不意に起こる様子を突(トツゼン)といいます。

(ネン・ゼン)の『単語家族』には(ネン)、(ネン)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1RbX4YH をご覧ください。

 『(ソウ)』zhēngは、手と手で物を取り合う様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、(手)+ヨ(手)+亅(物)=(手と手で物を取り合う。争う。あらそう)です。漢字の部首は『亅・はねぼう』、意味は『争(あらそ)う』です。

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音読みは呉音が『ショウ』、漢音が『ソウ』、訓読みは『争(あらそ)う』です。兵器を持って戦い争うことを戦(センソウ)、同じ目的に向かって競い争うことを競(キョウソウ)、意見を主張して争うことを議(ソウギ)といいます。

(ソウ)は(ソウ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-3abc.html をご覧ください。

 『(ソウ)』cāngは、倉(くら)を表す漢字です。漢字の足し算では、食(食物)+口(入れる)=(食物を入れてしまう所。倉。くら)です。漢字の部首は『人・ひと』、漢字の意味は『倉(くら)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ソウ』、訓読みが『倉(くら)』です。物品や車などをしまっておく建物を庫(ソウコ)、穀物を蓄える倉を穀(コクソウ)、税や宝物などをおさめる官営の倉を正(ショウソウ)、庫に預ける保管料を敷(くらしき)といいます。

の『単語家族』には(ソウ・倉に入れる青い穀物・あおい)、(ソウ・出し入れする棒・やり)、(ソウ・刃物の傷)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-7c30.html をご覧ください。

 『(ソウ)』cháoは、木の上にある鳥の巣(す)を表す漢字です。漢字の足し算では、畄(鳥の巣のかたち)+木=(木の上にある鳥の巣(す)。巣。す)です。漢字の部首は『ツ・つかんむり』、漢字の意味は『鳥の巣(す)』、『集まる』、『隠れ家』です。

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音読みは呉音が『ジョウ』、漢音が『ソウ』、訓読みは『巣(す)』です。動物が巣をつくって生活することを営(エイソウ)、癌(ガン)など病原体の集まる場所を病(ビョウソウ)、卵細胞の集まる場所を卵(ランソウ)、巣や洞窟などの住家(すみか)・隠れ家を窟(ソウクツ)といいます。

 『(ソク)』は、契約の側にいる人を漢字にしたものです。漢字の足し算では、(にんべん・人)+(契約・規則)=(契約に立ちあう人。側にいる人)です。部首は『・にんべん』です。

(にんべん)は側(そば)にいることを表す事があります。むは木の側で休む人。は契約の側にいる人、う(ともなう)は二人の人の半分で側にいる人を表します。

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音読みは漢音の『ソク』を使います。訓読みは『そば』、『かわ・がわ』です。面(ソクメン)、体(タイソク)、外(そとがわ)のです

の『単語家族』です。などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-0e16.htmlをご覧ください。

 『(ソク)』shùは、木を紐(ひも)で束(たば)ねる様子を表わす会意文字です。漢字の足し算では、木+口(ひもで縛る)=(木をひもで縛って、束ねる。たばねる)です。漢字の部首は『木・きへん』、意味は『束(たば)ねる』、『まとめる』、『束(たば)』、『つつしむ』、『縮める』です。

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音読みは呉音が『ソク』、漢音が『ショク』、訓読みは『束(たば)ねる』です。髪を束ねることを髪(ソクハツ)、礼服の帯をしめること・朝廷の礼服を帯(ソクタイ)、縛って束ねること・自由を制限することを縛(ソクバク)、物事を収めてまとめることを収(シュウソク)、相手を縛る取り決めを約(ヤクソク)、御札を束ねたものを札(サツたば)といいます。

『身支度』、『つつしみ』、『まとめ』を表す非常に重要な漢字で、『き』、『さと』、『つか』、『つかぬ』、『つかね』と名前に使われます。

の『単語家族』には、などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-4e7d.htmlをご覧ください。

 『(ゾク・ショク)』は、商売が長く続く事を表す漢字です。漢字の足し算では、糸(長い)+売(商売)=(商売が長く続く。続く)です。漢字の部首は『糸・いとへん』、漢字の意味は『続(つづ)く』、『続(つづ)ける』です。

常用漢字体の『』は省略字体で、本字は『』です。書くのが大変なので、『』を使います。賣の中の罒が四になる漢字で、『イク・トク・ショク』などと読み、やはり商売を表します。

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音読みは呉音の『ゾク』が普通で、まれに漢音の『ショク』と読みます。訓読みは『続(つづ)く』、『続(つづ)ける』です。持(ジゾク)、存(ソンゾク)、継(ケイゾク)、連(レンゾク)、き物(つづきもの)のです。

(ゾク)は(イク・トク・ショク)の『単語家族』で、(ドク)、(トク)、(ショク)などの漢字が仲間です。

 『(ソツ)』は、十人の兵士を率(ひき)いる小隊を表す会意文字です。漢字の足し算は、衣(まとう)+十(十人の兵士)=(十人の兵士をまとめる。小さくまとめる。転じて終わる)です。漢字の部首は『十・じゅう』、漢字の意味は『小さい』、『小さくまとめる』、『終わる』、『突然』です。異体字に『』があります。

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音読みは呉音が『ソチ』、漢音が『ソツ』です。決められた課程を終わることを業(ソツギョウ)、小さい単位の兵隊・下級の兵隊を兵(ヘイソツ)、突然倒れることを中(ソッチュウ)といいます。

呉音の『チ』韻は漢音では『ツ』韻に変化することがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

卒・の『単語家族』には、(サイ)、(スイ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち 卒・http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-dfe1.html をご覧ください。

 『(ソン)』sūnは、孫(まご)を表す会意文字です。漢字の足し算では、子+(つながる)=(つながる子供。孫、まご)です。漢字の部首は『子・こ』、意味は『孫(まご)』です。

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音読みは呉音・漢音とも『ソン』、訓読みは『孫(まご)』です。古い時代では系(ケイ)xiでなく糸(シ)siを書いていたので『ソン』sunの読み方になっています。一族の血を継いで生まれてくるものを子(シソン)、ひを曾(ソウソン)といいます。

非常に縁起の良い漢字で『さね』、『ただ』、『ひこ』、『ひろ』、『まご』と人名に使われます。

(ソン)は(ケイ)の『単語家族』です。(ケイ)、(ケイ)、(ソン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-fe0f.html をご覧ください。

 『(タイ)』dàiは、帯(おび)を表す会意文字です(藤堂)。漢字の足し算では、丗(長い紐で通す)+冖+巾(ぬの)=(長い布で腰に巻く。腰に付ける。帯。おび)です。漢字の部首は『巾・はば』、意味は『帯(おび)』、『身につける』、『伴う』、『帯状の範囲』です。

本字は、常用漢字体のを使って下さい。

そのものを象(かたど)った象形文字とする説(白川)もあります。漢字の意味は同じです。

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音読みは呉音・漢音ともに『タイ』、訓読みは『帯(おび)』、『帯(お)びる』です。眼を覆う帯状の布を眼(ガンタイ)、身につけて携えるものを携(ケイタイ)、一緒に伴って歩くことを同(タイドウ)、ある時刻と時刻の一定の間を時間(ジカンタイ)、太刀を帯びる人を刀(たちはき・たてわき)といいます。

(タイ)の『単語家族』には、(タイ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-8cd9.html をご覧ください。

 『(タイ)』duìは、重量のある一団のまとまりを表す会意文字です。漢字の足し算では、阝(土盛り・大きい)+㒸(大きな豕・重い・大きい)=(重量のある一団のまとまり。大きなまとまり)です。漢字の部首は『阝・こざとへん』、漢字の意味は『一団のまとまり』、『兵隊の集団』です。

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音読みは呉音が『ダイ』、漢音が『タイ』です。隊に所属する人を員(タイイン)、隊を指揮する人を長(タイチョウ)、一定の秩序をもって編成された軍人の集団を軍(グンタイ)といいます。

(タイ)については『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-b56c.html をご覧ください。

 『(タツ)』táは、すらすら達(とお)る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、辶(進む)+羊+(大いに)(羊が大いに進む。すらすらとおる。達する)です。漢字の部首は『辶・しんにょう』、漢字の意味は『とおる』、『達(タッ)する』、『すらすら理解する』、『優れる』、『届く』、『出世する』、『うまい』、『仲間』です。

漢字の上の部分の変形です。

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(ヨウ・ひつじ)については『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-d55b.htmlをご覧ください。

漢字の世界では、物事の進む様子を動物と辶(しんにょう)で表す造字法があります。進むはは(トリ)、遅いは(サイ)、達するは(ヒツジ)です。

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音読みは呉音が『ダチ』、漢音が『タツ』です。高い地位に出世することを栄(エイタツ)、物事をすらすらこなす優れた人を人(タツジン)、配り届けることを配(ハイタツ)、対等に交わる親しい仲間を友(ともダチ)といいます。

優れる様子を表す非常に良い意味の漢字で、『いたる』、『かつ』、『さと』、『さとし』、『さとる』、『しげ』、『すすむ』、『ただ』、『たつ』、『たて』、『と』、『とおる』、『のぶ』、『ひろ』、『みち』、『よし』と広く名前に使われます。

のはの『単語家族』で、などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-07ec.htmlをご覧ください。

 『(タン)』dānは、藤製の団扇(うちわ)を動かす様子を表す象形文字です。漢字の部首は『ツ・つかんむり』です。意味は『上下に動かす』、『たたく』、『一枚の』、『一つの』です。が本字ですが、常用漢字体のを使って下さい。

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音読みは呉音・漢音が『タン』、訓読みが『単(ひとえ)』です。一枚の着物を衣(タンイ・ひとえ)、一人で馬に乗ることを騎(タンキ)、全集などと違って一冊の出版物を行本(タンコウボン)、ひと振りの刀で敵に切り込むこと・すぐ要点に触れることを刀直入(タントウチョクニュウ)といいます。

の『単語家族』には、などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-4dca.htmlをご覧ください。

 『(チ)』zhìは、物を真っ直ぐ置く様子を表した漢字です。漢字の足し算では、罒・网(網・固定する)+(真っ直ぐな)=(物を真っ直ぐ固定する。置く)です。部首は『罒・网・あみがしら』、意味は『置く』、『設ける』です。部首の『罒・网』には網で固定するという意味があります。

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音読みは呉音・漢音ともに『チ』です。訓読みは『置く(おく)』です。設(セッ)、装(ソウ)、放(ホウ)、処(ショ)のです。

の『単語家族』で、などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-c35d.htmlをご覧ください。

 『(チュウ)』zhòngは、人と人との間に立つ映像を漢字にしたものです。漢字の足し算では、亻(にんべん・人)+(人と人との間に立つ。仲をとりもつ。なか)です。部首は『亻・にんべん』、意味は『仲(なか)』です。

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音読みは漢音の『チュウ』が普通で、漢音の『ジュウ』があります。裁(チュウサイ)、春(チュウシュン)、秋(チュウシュウ)、間(なかま)、人(なこうど)のです。

兄弟の序列の真ん中もさします。上から年齢順に伯・・叔・季です。伯(ハクチュウ)という言葉はここから来ています。季節の春夏秋冬は『』の代わりに『』を使っても良く、春、秋と『』を使う人が少なくないです。

のはの『単語家族』で、などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-bcd1.htmlをご覧ください。

 『(チョ)』zhùは、財貨をため込む様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、貝(財貨)+宁(わく)=(あるところに財貨をため込む。貯(たくわ)える)です。漢字の部首は『貝・かい』、漢字の意味は『貯(たくわ)える』、『貯(た)める』です。

音読みは呉音・漢音ともに『チョ』、訓読みは常用外に『貯(たくわ)える』、『貯(た)める』があります。お金を貯(た)めることを金(チョキン)、財貨を貯えることを蓄(チョチク)、物を貯えてしまって(蔵)おくことを蔵(チョゾウ)といいます。

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(たくわ)えるは(たくわ)えるを使うのが普通で、蓄えるは「力を蓄える」など力にも使えます。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-ee73.htmlをご覧ください。

のは宁の『単語家族』で、などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち 宁』http://bit.ly/1XzAyOK をご覧ください。

 『(チョウ)』zhàoという漢字は、占ないに使う亀の甲羅に出来る『ひび』を表した象形文字です。漢字の部首うは『儿・ひとあし』です。意味は『分かれる』・『離れる』です。『』そのものは占いの意味の『兆(きざ)し』、『まえぶれ』の意味に使われています。

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音読みは呉音は『ジョウ』、漢音が『チョウ』、訓読みは『兆(きざ)し』です。春のし(きざし)、候(チョウコウ)、前(ゼンチョウ)、吉(キッチョウ)のです。また数の単位として億の一万倍をといいます。縁起の良い漢字で『とき』、『よし』と読んで名前に使われます。

の『単語家族』には、などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-2ba4.htmlをご覧ください。

 『(チョウ)』chángは体(月を使います)のなかにある長い部分を表す漢字です。漢字の足し算では、肉・月(からだ)+(ながい)=(体の中の長い部分)です。漢字の部首は『月・にくづき・身体いの一部』です。

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音読みは漢音の『チョウ』が普通の読み方で、呉音の『ジョウ』は使いません。常用外の訓読みに『はらわた』があります。大(ダイチョウ)、胃(イチョウ)、小(ショウチョウ)、盲(モウチョウ)のです。

(チョウ)は(ヨウ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-bf3d.html をご覧ください。

 『(テイ)』は、背の低(ひく)い人を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+氐(ナイフの下)=(背の低い人。低い。ひくい)です。部首は『イ・にんべん』、意味は『背の低い人』、『低(ひく)い』です。

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音読みは呉音が『タイ』、漢音が『テイ』、訓読みは『低(ひく)い』です。高いことと低いことを高(コウテイ)、低い気圧を気圧(テイキアツ)、低い音を音(テイオン)、価格の低いことを廉(テイレン)といいます。

いの反対はいです。の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-95d6.htmlをご覧ください。

 『(テイ)』dǐは、建物の底(そこ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、广(建物)+氐(ナイフの下)=(建物の底(そこ)。底、そこ)です。部首は『广・まだれ』、意味は『物の下』、『底(そこ)』、『奥』、『際限』です。

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音読みは呉音が『タイ』、漢音が『テイ』、訓読みは『底(そこ)』です。海の底を海(カイテイ)、奥にある真の力を力(そこぢから)、際限がわからないことをそこ)知れないといいます。

は氐(テイ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち 氐』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-4c47.html をご覧ください。

 『(テイ)』tíngは、停止する様子を漢字にしたものです。漢字の足し算では、亻(人の動作)+(一点)=(一点に止まる。停止する)です。部首は『亻・にんべん』、意味は『止まる』、『とどまる』です。

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 音読みは呉音が『ジョウ』、漢音が『テイ』、慣用音が『チョウ』です。訓読みは常用外の『まる(とどまる)』があります。止(テイシ)、戦(テイセン)、留所(テイリュウジョ)のです。

(テイ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-2bea.html をご覧ください。

 『(テキ)』は、白い的(まと)を表す形声文字です。漢字の足し算では、白+(一部をとる)=(白い部分の真ん中。的。まと)です。漢字の部首は『白・しろ』、漢字の意味は『的(まと)』、『目標』、『的にあたる』、『~のような・様子』です。

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音読みは呉音が『チャク』、漢音は『テキ』、訓読みは『的(まと)』です。的(まと)に当たることを中(テキチュウ)、実現しようとする目標を目(モクテキ)、的に当たるように確かなことを確(テキカク)、知性を感じさせる様子を知(チテキ)といいます。

(シャク)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/2jDK0FP をご覧ください。

 『(テン)』diǎnは、台の上に置かれた基本となる書物を表す会意文字です。漢字の足し算では、(竹簡に書かれた文書)+一+八(台)=(台の上に置かれた基本となる書物。基本)です。漢字の部首は『八・はち』、漢字の意味は『基本となる書物』、『基本』、『基本にそって行う儀式』、『特別の扱い』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『テン』、訓読みは常用外の『典(のり)』、『典(さかん)』です。基本になる経文書いた文書を経(キョウテン・ケイテン)、古い時代に書かれた基本になる書物を古(コテン)、規範になる法律を範(テンパン)、形式に従って行う行事・儀式を式(シキテン)、特別の待遇・扱いを特(トクテン)といいます。

縁起の良い重要な漢字で『おき』、『さかん』、『すけ』、『つかさ』、『つね』、『のり』、『ふみ』、『みち』、『もり』、『よし』、『より』と名前に使われます。

(テン)は(サツ・サク)を使った漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/2a4hRzx をご覧ください。

 『(デン・テン)』chuánは、人から人へ伝える様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+云(の省略デザイン・糸を紡ぐ)=(人から人へと糸のように伝える。伝える)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、漢字の意味は『伝える』、『言い伝え』、『人の一代記』、『人や物の中継地』です。

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正しい字体は、一般に使う常用漢字体はです。

音読みは呉音が『デン』、漢音が『テン』、訓読みは『伝(つた)える』です。人に頼んで用件を伝えることを言(デンゴン)、語り伝えられてきた話・言い伝えを説(デンセツ)、個人の生涯の記録を記(デンキ)、宿場と宿場をつなぐ伝送用の馬を馬(テンマ)といいます。

(セン)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1IjzgE3 をご覧ください。

 『(ト)』は、一歩、一歩を土を踏みしめて行く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、彳(行く)++足=(一歩、一歩を土を踏みしめて行く。かちありき)です。漢字の部首は『彳・ぎょうにんべん』、漢字の意味は『徒歩(かちありき)』、一歩、一歩から『歩兵』、『弟子』、『むなしい』、『徒(いたずら)に』です。

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音読みは呉音が『ド』、漢音が『』です。訓読みは常用外に『徒(かち)』があります。乗り物に乗らないで一歩一歩行くことを歩(ホ・かちかちありき)、むなしい苦労を労(ロウ)、弟子のことを弟(テイ)といいます。東京の下町には御町(おかちま)という町があります。

走(はし)るは大+足で漢字の成り立ちが違い、音読みも『ソウ』で違います。(ト)は(ト)の『単語家族』です。(ト)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-30a7.html をご覧ください。

 『(ド)』nǔは、力を抜かず頑張る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(召使い)+力=(召使いが手を抜かず頑張る。努(つと)める)です。漢字の部首は『力・ちから』、漢字の意味は『努(つと)める』です。

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音読みは呉音が『ヌ』、漢音が『』、訓読みが『努(つと)める』です。力を尽くして一所懸命行うことを力(リョク)といいます。

(ド)は(ド)の『単語家族』です。(ド)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-c7dd.html  をご覧ください

 『(トウ)』dēngは、一点の火を漢字にしたものです。漢字の足し算では、火(ひへん・火)+(一点)=(一点の火。あかり。ともしび)です。部首は『・ひへん』、意味は『ともしび』です。元・明以来『』の代用字として使われてきました。

音読みは呉音が『チョウ』、漢音が『テイ』、唐宋音が『チン』です。他に『』の代用字として『トウ』と読みます。訓読みは『ひ』、『灯り(あかり)』、『ともしび』です。稀に『チン』と読みます。火・火(トウカ)、台・台(トウダイ)、点・点(テントウ)、提(チョウチン)のです。『』は小学校4年生で習う漢字、『』は人名用漢字です。

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』の本字は『』です。登(持ち上げられた)火を指します。漢字の足し算では、火(ひへん・火)+(持ち上げられた)=(高く持ち上げられた火。ともしび)です。音読みは呉音・漢音ともに『トウ』です。

(チョウ・トウ)は』チョウ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-2bea.html をご覧ください。

(トウ)は(トウ)、(トウ)、(トウ)などと同じ仲間の漢字『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-3f8a.htmlをご覧ください。

 『(ドウ)』tángは、地面より高い場所。高尚な建物を表す形声文字です。漢字の足し算では、(高い)+土=(地面より高い、高尚な建物)です。漢字の部首は『土』、意味は『堂』です。

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音読みは呉音が『ドウ』、漢音が『トウ』です。縁起の良い漢字で人名の『たか』という訓読みがあります。上(ドウジョウ)、食(ショクドウ)、威風々(イフウドウドウ)のです。

(トウ)、(ショウ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1zeLdFK をご覧ください。

 『(ドウ)』は、人が働(はたら)く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+(動く)=(人が動いて働く。はたらく)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、漢字の意味は『働(はたら)く』です。

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音読みは漢字のルールに従って『ドウ』、国字ですので呉音・漢音の区別はありません。訓読みが『働(はたら)く』です。体や智能を使って働くことを労(ロウドウ)といいます。

(ドウ)、(ジュウ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/ZHrka1 をご覧ください。

 『(トク)』は、群れの中でじっとしているリーダーの牛を表す会意文字です。漢字の足し算では、牛(うし)+(じっと待つ)=(群れの中でじっとしているリーダーの牛。おうし。リーダー。特別)です。漢字の部首は『牛・うしへん』、意味は『おうし』、『特別な』、『とりわけ』です。

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音読みは呉音『ドク』、漢音が『トク』です。とりわけすぐれた長所を長(トクチョウ)、別(わ)けても目立つさまを別(トクベツ)、特別の権利を権(トッケン)といいます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1CuWM7W をご覧ください。

 『(トク)』děiは、歩いて手に入れる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、彳(行く)+旦(貝のデザイン・財貨)+(手)=(歩いて手に入れる。得る。もうける。得をする)です。漢字の部首は『彳・ぎょうにんべん』、漢字の意味は『得(え)る』、『もうける』、『機会に恵まれる』、『うまくあたる』です。

お金を手に入れる漢字が(トク)で、『機会に恵まれる』、『うまくあたる』などの意味が加わった漢字が(トク)です。

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音読みは呉音・漢音ともに『トク』、訓読みは『得(え)る』、『得(う)る』です。自分の思い通りになること・そのことが巧いことを意(トクイ)、手に入れることを獲(カクトク)、成功と失敗・利益と損失を失(トクシツ)、物事を理解し自分のものにすることを会(エトク)といいます。

の『単語家族』です。(トク)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/23P757p をご覧ください。

また、を使った漢字については、『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-92c6.html をご覧ください。

 『(ドク)』は、害を与える物質を表わす形声文字です。漢字の足し算では、生(エキス)+母(子を産む)=(摂取しすぎると毒になるエキス。強壮剤。毒。どく)です。強壮剤の他に毒々しい女性という説もあります。漢字の部首は『母・なかれ』、漢字の意味は『毒(ドク)』、『ひどい』、『瑇瑁・毒冒(タイマイ・海亀の一種)』です。

の『単語家族』といわれていますが、意味がかなり変化してきており、発音も区別するために違っています。

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音読みは呉音が『ドク』、漢音が『トク』、常用外の訓読みに『ぶす』があります。海亀の『瑁・冒(タイマイ)』のときだけ『タイ』と読みます。毒に中(あた)ることを中(チュウドク)、ひどい皮肉を舌(ドクゼツ)、毒を分解することを解(ゲドク)、魔女のような嘴(くちばし)をもつ海亀を冒(タイマイ)といいます。

草(ドクソウ)のトリカブトの根を附子(フシ・ブス)と呼びます。猛毒で矢の先に塗って使います。に『ぶす』の訓読みがあるのは、このためと言われています。危険・狩猟を表す重要な漢字で、人名・地名に使われます。

(ボ)や(カイ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-53c7.htmlをご覧ください。

 『(ネツ)』は、熱(あつ)くなる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、埶(植物の栽培に夢中になる)+灬(火)=(火が集中して熱くなる。熱い。あつい)です。漢字の部首は『灬・れっか』、意味は『熱(あつ)い』、『夢中になる』です。

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音読みは呉音が『ネツ・ネチ』、漢音が『ゼツ』、訓読みは『熱(あつ)い』です。病気・炎症などで身体が熱を持つことを発(ハツネツ)、物事に夢中になることを中(ネッチュウ)、感情が激しい事を烈(ネツレツ)、冷めないで残っている熱を余(ヨネツ)といいます。

(ネツ)は埶(ゲイ)の仲間の漢字ですが(ネン・もえる)の影響を受けて、(ネツ)という読み方をします。

(ネツ)は(ゲイ)と同じ『単語家族』です。(ゲイ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-bdc0.html をご覧ください。

 『(ネン)』niànは、心の中で思う様子を表す漢字です。漢字の足し算では、今(含む)+心=(心の中に強く思う。念じる)です。部首は『心』、意味は『念じる』です。

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音読みは呉音の『ネン』が普通で、漢音の『デン』は使いません。信(シンネン)、無(ムネン)、願(ネンガン)、仏(ネンブツ)、力(ネンリキ)のです。

の『単語家族』には、などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-f7be.htmlをご覧ください。

参考図書http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-c740.htmlです。漢字についてより詳しく知りたい方は、下記の本をお読みください。

篆文(テンブン)を中心にした体系的な記述・韻の説明は、諸橋轍次先生の『新漢和辞典』、藤堂明保先生の『漢字源』・『漢字の過去と未来』を参考にさせて頂いてます。

甲骨文字・金文のもつ呪術的な解釈には白川静先生の『字通』・『字統』・『漢字』・『中国古代の文化』を参考にさせて頂いています。

漢字の伝来や常用漢字の解釈については、大島正二先生の『漢字伝来』、高島俊男先生の『漢字と日本人』を参考にさせて頂いています。

日本語については、金田一京助先生の『日本語の変遷』、大野晋先生の『日本語の文法を考える』、新村出先生の『広辞苑』を参考にさせて頂いております。

最近の研究については、落合淳思先生の『漢字の成り立ち』を参考にさせて頂いております。

医学用語については伊藤正男・井村裕夫・高久史麿先生の『医学大辞典』を参考にさせて頂いております。

小学校4年生で習う漢字④(敗~録)

小学校4年生で習う漢字を説明します。『小学校4年生で習う漢字①』(『小学校4年生で習う漢字②』(『小学校4年生で習う漢字③』(『小学校4年生で習う漢字④』(に分割しています。ご了承下さい。

漢字の説明の前に、漢字の成り立ちの話をしましょう。最古の漢字辞書は後漢(西暦100年頃)の許慎(キョシン)の「説文解字(セツモンカイジ)」です。許慎はその中で漢字の成り立ちについて、四種類あるとしました。中学の教科書に掲載されるようになったので、解説致します。

①.物の形を象った(かたどった)『象形文字』(ショウケイモジ)、②.象形文字を基に点を打つことにより示された『指事文字』(シジモジ)、③.文字を組み合わせて造った『会意文字』(カイイモジ)、④.意味と音を示す文字を組み合わせた『形声文字』(ケイセイモジ)の四種です。『会意文字』と『形声文字』は漢字の足し算で表す事が出来ます。

漢字の成り立ちについての解釈は四通りです。どの時代の漢字に重点を置くか、また「説文解字(セツモンカイジ)」にどれほど敬意を払うかにより、解釈が違う場合が稀にあります。ある辞書では『』を象形文字、別の辞書では会意文字としています。漢字の解釈については諸説あることを御承知下さい。

 『(ハイ)』bàiは、二枚貝が二つに割れる姿を示しています。に動作を示す攵(ぼくづくり)を合わせます。漢字の足し算では、+攵(ぼくづくり)=(貝が離れて敗れる様子。破れる)です。漢字の部首は『攵・ぼくづくり』です。

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動作を表す攵(ぼくづくり)は、篆文で(ボク)楷書体では(ボク)のデザインをとります。

音読みでは『ハイ』、訓読みは『れる(やぶれる)』です。戦(ハイセン)、北(ハイボク)、腐(フハイ)、完(カンパイ)のです。

ここで、日本語の発音の問題をお話します。『ん』の後の『はひふへほ』は、『ぱぴぷぺぽ』に変わります。『ぱぴぷぺぽ』の方が言いやすいのです。完敗(カンイ)、散歩(サン)、紺碧(コンキ)、振幅(シンク)、簡保(カン)等。これは日本人の唇の運動の問題で、漢字の読みの問題ではありません。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-a143.htmlをご覧ください。

 『(バイ)』méiは、たくさん実を生・成(な)らせる梅の木を表わす形声文字です。漢字の足し算では、木(木・植物)+(子供をどんどん産む)=(どんどん実が成る梅。うめ)です。

異体字に『(バイ)』méiがります。木(木・植物)+(子供をどんどん産む)=(どんどん実が成る楳。うめ)です。 加藤常賢・白川静はこちらの方が本字としています。

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音読みは呉音の『メ・マイ』は使わず、漢音の『バイ』を使います。訓読みは『うめ』です。白い梅をを白(ハクバイ)、紅い梅を紅(コウバイ)、寒い時期に咲く梅を寒(カンバイ)といいます。梅の実の生(な)る頃の長雨を雨(バイウ・つゆ)といいます。

『説文解字』によれば、枏(ゼン・ナン)であるとしています。加藤常賢によれば梅(うめ)と枏(くすのきの仲間)は古代は同じで、混用されていたとしています。

呉音(ゴオン)漢音(カンオン)の話をします。呉音(ゴオン)とは今から1500年ほど前から、倭(やまと)朝廷(478年雄略天皇)が中国の宋王朝などの南朝から輸入した漢字の読み方です。五、六世紀は北朝(北魏)と交流がなかったので、輸入した漢語は、江南地方(呉)の中国語でした。この中国語に基づいた発音を呉音(ゴオン)といいます。

漢音とは、隋・唐によって中国は南北統一され、北方の長安に首都を定めました。大和(やまと)朝廷(607年遣隋使、630年遣唐使)がこの隋・唐から輸入した漢語の読み方を、中国(漢)の発音、漢音(カンオン)といいます。

呉音の『マイ』は漢音では『バイ』に変化します。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

(ボ)や(カイ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-53c7.htmlをご覧ください。

 『(ハク)』は、多くのものを広く集める様子・広める様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、十(集める)+(平らで広い)+寸(手)=(多くのものを広く集める。広い。ひろめる)です。漢字の部首は『十・ジュウ』、漢字の意味は『広い』、『ひろめる』、『うまく当てる』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ハク』、慣用音が『バク』です。広く学ぶこと・広く物事を知っている人を学(ハクガク)、学問に広く通じている人・教授を士(はかせ)、いろいろな物事を物(ハクブツ)、金銭を掛けてさいころなどの勝負をうまく当てようとすることを打(バクチ)といいます。

非常に良い意味の漢字で『とおる』、『はか』、『ひろ』、『ひろし』、『ひろむ』と名前、地名に使われます。、

(ハク)は(ホ)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-.html (予定)をご覧ください。

 『(ハン)』fànは、米の飯を漢字にした形声文字です。漢字の足し算では、飠(しょくへん・食糧)+(反(そ)り返った蓆(むしろ))=(ばらばらになった米。食事)です。

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音読みは漢音の『ハン』が普通で、呉音の『ボン』は使いません、訓読みは『めし』、『いい』です。夕(ユウハン)、赤(セキハン)、茶(チャめし)のです。

(ハン)は(ハン)と同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-bab3.htmlをご覧ください。

 『(ヒ)』fēiは、鳥が飛ぶ様子を象った象形文字です。漢字の部首は『飛・とぶ』、意味は『飛(と)ぶ』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『』、訓読みは『飛(と)ぶ』です。飛ぶ鳥を鳥(チョウ)、飛ぶ燕を燕(エン)、高く飛ぶことを躍(ヤク)、休養を知らせる飛ぶように速い使いを脚(キャク)といいます。

明日香(あすか)の枕詞(まくらことば)は飛ぶ鳥なので飛鳥(ヒチョウ)は鳥(あすか)と読みます。

 『(ヒ)』fèiは、財貨を払う様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(左右に払う)+貝(財貨)=(財貨を左右に払う。お金を使って減らす。費やす。ついやす)です。漢字の部首は『貝・かい』、意味は『お金を使って減らす』、『購入のためのお金』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヒ』、訓読みは『費(つい)やす』、『費(つい)える』です。金銭・エネルギーなどを使ってなくすことを消(ショウ)、無駄に使うことを浪(ロウ)、用をたすための金銭を用(ヨウ)、教育にかかる金銭を学(ガク)、食事にかかる費用を食(ショク)といいます。

の『単語家族』です。この『単語家族』にはなどがあります。詳しくは『漢字の成り立ち をご覧ください。

 『(ヒツ)』は、棒を両側から当て木をして締め付けた様子を表した象形文字です。しっかりした状態になるので『必(かなら)ず』、『ぜひとも』の意味があるといわれています。漢字の部首は『心・こころ』、意味は『必(かなら)ず』、『ぜひとも』、『締め付ける』です。

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『棒』ではなく『まさかり』を示している象形文字ともいわれます。この説では『まさかり』で成し遂げるから『必(かなら)ず』、『ぜひとも』の意味が生じたといわれています。

音読みは呉音が『ヒチ』、漢音の『ヒツ』を普通に使います。訓読みは『必(かなら)ず』です。要(ヒツヨウ)、死(ヒッシ)、至(シ)、須(ヒッス)、罰(ヒツバツ)のです。

呉音の『チ』韻は漢音では『ツ』韻に変化することがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

の『単語家族』にはなどがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-0c47.htmlをご覧ください。

 『(ヒョウ)』piàoは、火の粉が舞い上がる様子を表す会意文字です。転じて、軽い札(ふだ)を表します。漢字の足し算では、要(細かい)+示(火の別デザイン)=(細かい火の粉が舞い上がる。軽い札)です。漢字の部首は『示・しめす』、漢字の意味は『火の粉が舞い上がる』、『目立つ』、『軽い札(ふだ)』です。

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ここではは神様ではなくを表すデザインです。

音読みは呉音・漢音ともに『ヒョウ』です。各人の意思を用紙()に記入し提出することを投(トウヒョウ)、記入しない白紙の投票を白(ハクヒョウ)、金銭や取引の内容を記した用紙を伝(デンピョウ)といいます。

 『(ヒョウ)』biāoは、高い所にある目印・目あてを表す形声文字です。漢字の足し算では、木+(軽い・高い)=(高い所にある目印。標。しるし)です。漢字の部首は『木・しめす』、漢字の意味は『標(しるし)』、『目あて』、『目安』です。漢字の部首の『木』は栞(しおり)http://bit.ly/1w5WynW、標(しるし)など印をつけた木を表すことがあります。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヒョウ』です。訓読みは『標(しるし)』です。認識できるようにした標(しるし)を識(ヒョウシキ)、判断の目安になる基準を準(ヒョウジュン)、攻撃の目安になる的を的(ヒョウテキ)といいます。

(ヒョウ)、(ヒョウ)(ヒョウ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1akFRO6 をご覧ください。

 『(フ)』fǒuは、ふっくらした花の『がく』、ふくらんだ『つぼみ』を描いた漢字で象形文字です。『~しない』の否定詞として使われています。漢字の部首は『一・いち』です。

音読みは呉音の『』が普通で、慣用音の『』も稀に使い、漢音の『フウ』は使いません。訓読みは『不(ず)』です。古い字体である篆文(テンブン)も示しておきます。

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安(アン)、運(ウン)、振(シン)、利(リ)、粋(スイ)、精(ショウ)のです。

(フ)の『単語家族』には、(ヒ)、(ハイ)、(ハイ)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-887a.htmlをご覧ください。

 『(フ)は、成人した男性を表す象形文字です。漢字の部首は『大・だい』、漢字の意味は『成人した男性』、『夫(おっと)』、『仕事にたずさわる男』です。

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大の上の横棒は、成人のしるしの冠(かんむり)を表しているともいわれています。

音読みは呉音・漢音ともに『』、慣用音が『フウ』、訓読みが『夫(おっと)』です。背が一丈の立派な男を丈(ジョウ)、農業にたずさわる男で農(ノウ)、夫と妻で婦(フウフ)といいます。

(フ)の『単語家族』には、(フ)、(フ)、(フ)などがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1NzK1An をご覧ください。

 『(フ)は、人に付(つ)く様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+寸(手)=(手を人に付ける。付ける。付き添う。付属する様子)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、漢字の意味は『付ける』、『付き添う』、『様子』、『手渡す』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フ』、訓読みは『付(つ)く』です。付け加えることを加(カ)、主なものに所属し付き従うことを属(ゾク)、顔の様子を顔き(かおき)、人に配り手渡すことを配(ハイ)といいます。

 『(フ)fǔは、穀物などを集める官営の建物を表す形声文字です。漢字の足し算では、广(建物)+付(つける)=(穀物などを集める官営の建物。転じて役所)です。漢字の部首は『广・まだれ』、漢字の意味は『穀物・書類などを集める官営の建物』、『役所』、『みやこ』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フ』です。書類を入れておく蔵を庫(コ)、政治を行うところを政(セイ)、甲斐(かい)の国の行政の中心が甲(コウ)、駿河(するが)の国の行政の中心が駿(スン)といいます。また、律令制の国の中心を中(チュウ)といい、東京と広島に地名が残っています。

(フ)、(フ)(フ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1JCvySD をご覧ください。

 『(フク)』は、豊かなものを分けた小さい方を漢字にしたものです。漢字の足し算では、(ゆたか)+刂(りっとう・刀で切る)=(二つにした小さい方。控え)です。意味は『従う』、『控え』の他に、産物、作用のように『余計に加える』もあります。

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音読みは『フク』、訓読みは『副(そ)える』、『副(そ)う』です。業(フクギョウ)、正(セイフク)、賞(フクショウ)、菜(フクサイ)、作用(フクサヨウ)、島種臣(そえじまたねおみ)さんのです。

(フク)(フク)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-456a.html をご覧ください。

 『(フン)』fěnは、米を細かく粉にする映像を漢字にしたものです。漢字の足し算では、米(こめへん・米)+(分ける)=(米を粉にする。粉)です。漢字の部首は『米』です。おしろいの粉は古くは米の粉からつくられていました。

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音読みは呉音・漢音ともに『フン』で、訓読みは、『こな』、『』です。骨を粉に身を砕くほど努力する事を骨砕身(フンコツサイシン)、粉々に砕くことを砕(フンサイ)、おしろいを塗って飾る事を飾(フンショク)、細かい粉を末(フンマツ)、粉を重ねて強調した言葉は粉々こなごな)、小麦の粉を小麦(こむぎ)といいます。

(フン)(フン)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1oh7Q82 をご覧ください。

 『(ヘイ)』bīngは、武器を持った軍人を表す会意文字です。漢字の足し算では、斤(おの)+一+ハ(人間)=(武器を持った軍事。兵。つわもの)です。漢字の部首は『八・はち』、漢字の意味は『兵・軍人』、『戦闘・軍事』です。

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音読みは呉音が『ヒョウ』、漢音が『ヘイ』、訓読みに常用外の『兵(つわもの)』があります。軍隊の食糧を糧(ヒョウロウ)、兵士を隊に組織したものを隊(ヘイタイ)、軍事に用いる機材を器(ヘイキ)といいます。

呉音が『ヒョウ』は漢音の『ヘイ』に変わることがあります。呉音と漢音の関係については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

(ヘイ)に使われている漢字、(キン)については『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-bcbb.html をご覧ください。

 『(ベツ)』biéは、骨と骨の関節を刀で別(わ)ける様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、另(骨と骨の関節)+刂(刀)=(骨と骨の関節を刀で別(わ)ける。別ける)ですい。漢字の部首は『刂・りっとう』、漢字の意味は『一緒にいたものが離れる』、『特徴によって分け離す』、『もうひとつの』です。

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音読みは呉音が『ベチ』、慣用音が『ベツ』、訓読みは『別(わか)れる』です。人と別れて離れることを離(ベツリ)、あるものと違うものを特徴によって分け離すことを区(クベツ)、もうひとつの屋敷を荘(ベッソウ)といいます。

 『(ヘン)』biānは、顔の鼻のあたりを表す漢字です。漢字の足し算では、辶(進む)+刀(鼻と口を書いた省略形)=(顔の鼻や口のあたり。あるものを中心とした付近。中央からはなれた場所)です。漢字の部首は『辶・しんにょう』、漢字の意味は『あるものを中心とした辺(あたり)』、『中央からはなれた場所』、『図形の線分』です。

音読みは呉音・漢音ともに『ヘン』、訓読みは『辺(あたり)』、『辺(べ)』です。あるものの周りを周(シュウヘン)、中央から離れた国境を境(ヘンキョウ)、海のあたりを海うみべ)、直角三角形の斜めの線分を斜(シャヘン)といいます。

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正しい字体は大きくわけて二種類あります。(鼻)に宀(口の端)を書いて、冖を書いてです。

どの漢字を名字に使うかはその家の伝承によって違い、(サイ)とともに戸籍(コセキ)係を悩ませる漢字の一つです。

(ヘン)のもとになる漢字(ジ)、(ビ)については『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-ac9a.html をご覧ください。

 『(ヘン)』biànは、もつれた様に歩く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、亦(糸言糸の省略したデザイン。糸がもつれた)+夊(歩く)=(もつれた様に歩く様子。普通ではない。変)です。漢字の部首は『夊・すいにょう』、漢字の意味は『普通でない状態』、『別の状態』、『突然の異常な出来事』です。

音読みは呉音・漢音ともに『ヘン』、訓読みは『変(か)わる』です。ある状態や性質が別の状態や性質にかわることを化(ヘンカ)、突然起こる政権の変化を政(セイヘン)、普通ではない死に方を死(ヘンシ)といいます。

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(ヘン)は(レン)、(ワン)などと同じ『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち 亦・変http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-.html (予定)をご覧ください。

 『便(ベン)』biànpiánは、平らで支障のない様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+(平ら)=便(人の作業が平らで支障のない様子です)。漢字の部首は『イ・にんべん』、漢字の意味は『平らで支障のない』、『たやすく』です。支障のない連絡が『便(たよ)り』です。

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音読みは呉音が『ベン』、漢音が『ヘン』、慣用音が『ビン』、訓読みは『便(たよ)り』です。物事が支障なく進む状態・都合の良い事を便利(ベンリ)、自分に都合の良い機会に乗って巧みに利用することを便乗(ビンジョウ)、すらりと出る大きい排泄物を大便(ダイベン)、その場に応じた都合の良い処置うを便宜(ベンギ)といいます。

便(ベン)は(コウ)が使われている漢字です。の漢字について詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-2d89.html をご覧ください。

 『(ホウ)』bāoは、お腹の子供の姿を表す象形文字(ショウケイモジ)です。勹(つつみがまえ)と己(子供の形)からなっています。漢字の部首は『勹・つつみがまえ』、漢字の意味は『つつむ』、『とりこむ』です。

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音読みは呉音が『ヒョウ』、漢音が『ホウ』です。訓読みは『む(つつむ)』です。『(ホウ)』の代用字としても『』を使います。帯(ホウタイ)、装(ホウソウ)、丁・丁(ホウチョウ)のです。

の『単語家族』にはなどがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-01ff.htmlをご覧ください。

 『(ホウ)』fǎは、法に照らして敗者を水に流す様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、氵(水)+(去る。しりぞく)=(法に照らして敗者を水に流す。法)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、意味は『法』、『手本』、『仏教の真理』です。

『説文解字』には「水に従う。廌に従う。去に従う」とあります。

水に流すのは、廌(タイ)と呼ばれる法律を司る特別な羊(ひつじ)です。正字は灋(ホウ)です。書くのが大変で、普通は常用漢字体であるを使います。廌(タイ)の書き方ですが、途中まで鹿を書いて、鳥に下の部分を足して書きます。

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音読みは呉音が『ホウ(ホフ)』、漢音が『ホウ(ハフ)』、慣用音が『ホッ・ハッ』です。人々の生活を取り締まるための決まりを律(ホウリツ)、仏教の真理を説くことを説(セッポウ)、仏教の僧が着る衣を衣(ホウエ)、してはならない程度を法律できめたことを度(ハット)といいます。

廌(タイ)は法律を司る特別な羊(ひつじ)です。廌(タイ)を使う漢字に推薦(スイセン)の薦(セン)があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-e853.htmlをご覧ください。

 『(モウ・ボウ)』wàngは、 遠くの月を待ち望む様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(ない)+月+壬(人が伸びあがる)=(遠くの月を待ち望む)です。漢字の部首は『月・つき』、漢字の意味は『遠方を見る』、『待ち望む』、『良い評判』、『満月』です。

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音読みは呉音が『モウ』、漢音が『ボウ』です。訓読みは『望む(のぞむ)』、『望(もち)』です。待ち望むことを待(タイボウ)、本当に望んでいることを本(ホンモウ)、評判の良い人格を人(ジンボウ)、満月を月(ボウゲツ・もちづき)といいます。

漢字の世界では『みる』について、多くの漢字があり、ニュアンスの違いがあります。

見(み)る 目立つ。目に止まる。現れる。(ケン)http://bit.ly/ZCbIEZ

視(み)る 真っ直ぐ視る。注意して視る。(シ)http://bit.ly/1Vps6QQ

看(み)る 手をかざして看る。よくみる。(カン)http://bit.ly/1Z5TbdM

診(み)る 細かいところまですみずみまでみる。(シン)http://bit.ly/1ygC0wK

察(み)る すみずみまでみる。(サツ)http://bit.ly/1zwPD77

覧(み)る 高い所から下を覧る。(ラン)http://bit.ly/25ApacQ

臨(のぞ)む 高い所から下を臨む。(リン)http://bit.ly/1WvVxot

監(み)る 上から下のものをみて、みさだめる。(カン)http://bit.ly/25ApacQ

観(み)る 多くのものを比べて観る。批評する。(カン)http://bit.ly/11kw1b1

眺(なが)める 右に左にと広く見渡す。(チョウ)http://bit.ly/1vDDgri

望(のぞ)む 遠くの見えにくいものをもとめみる。(ボウ)http://bit.ly/1v84fty

非常に縁起の良い漢字で、『望月』、『望岡』、『望野』と人名、地名に使われるほか、『のぞみ』、『のぞむ』、『み』、『もち』と名前に使われます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1v84fty をご覧ください。

 『(ボク)』は、牛を飼う様子を表す会意文字です。漢字の足し算では牛+攴攵(動詞の記号)=(牛を飼う。飼う場所。転じて人民を養う)です。漢字の部首は『牛・うし』、漢字の意味は『牛を飼う』、『飼う場所・牧(まき)』、『人民を養う』、『人格を豊かにする』です。

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『説文解字』には「牛を養う人なり。攴に従い、牛に従う」とあります。

動作を表す攵(ぼくづくり)は、篆文で(ボク)楷書体では(ボク)のデザインをとります。

音読みは呉音が『モク』、漢音が『ボク』です。訓読みは『牧(まき)』です。家畜を飼うことをボクチク)、キリスト教の指導者で人格を豊かにする人をボク)、家畜を飼う場所をボクジョウ・まきば)といいます。

 『(マツ)』は、木の梢(こずえ)の端(はし)を示す指事文字です。漢字の足し算では、+木=(木の先端を示す。末。すえ)です。漢字の部首は『木・き』、漢字の意味は『末(すえ)』、『細かい』、『小さい』です。

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音読みは呉音が『マツ・マチ』、漢音が『バツ』、訓読みが『末(すえ)』です。木の先端・ものの端を梢(マッショウ)、序列の後ろの席を席(マッセキ)、細かく粉にすることを粉(フンマツ)といいます。

(マツ)の『単語家族』には(マツ・しぶき)があります。。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-8cc9.html をご覧ください。

 『(マン)』mǎnは、水を一杯に満たす様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、氵(水)+(いっぱいにおおう)=(水を一杯に満たす。満たす。いっぱいにする)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、意味は『満(み)たす』です。水だけでなく色々なものに使うことが出来ます。

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音読みは呉音が『マン』、漢音が『バン』、訓読みが『満(み)たす』です。まんまるの月を月(マンゲツ)、期限いっぱいで終わることを了(マンリョウ)、定員がいっぱいになることを員(マンイン)といいます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-3949.html をご覧ください。

 『(ミ)』wèiという漢字は、木が春を迎えて、これから葉を付けていく様子を表した象形文字です。漢字の部首は『木』、漢字の意味は『いまだ』、『小さい』です。

映像ではこんな漢字です。篆文(テンブン)と呼ばれる古い字体も載せておきます。

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また、十二支の八番目を『』という漢字を宛てました。十二支は、暦、時刻、方角を示します。『』は旧暦の6月、時間は午後1~3時、方角は南南西、動物ではに宛てられています。

中国を中心とした東アジアの世界では、子丑寅卯辰巳午申酉戌亥の十二支を使って暦、時刻、方角を示します。数字でもなんでもない漢字の順番を覚えるの大変です。そこで、神様に新年の挨拶に来た十二種類の動物になぞらえて、十二支を宛てて覚えているのです。

(・ひつじ)は八番目に神様に挨拶に来た動物と覚えるわけです。ちなみに一番目は牛の背中に乗ってきた鼠(子・ねずみ)、十二番目は勢いよく走ってきて、神様の前を通り越してしまった猪(亥・いのしし)です。

については、『漢字の成り立ち http://bit.ly/18ehyAM、『漢字の成り立ち http://bit.ly/1DkHTYe をご覧ください。

音読みは呉音の『』が普通で、漢音の『ビ』と読むこともあります。訓読みは『未だ(いまだ)』・『未だ(まだ)』という副詞に使います。ですが、中学校では副詞はひらがなで書くことになっていますので、中学校では使えません。高校の漢文の授業に良く出てきます。

来(ライ)、熟(ジュク)、到(トウ)、練(レン)、満(マン)、亡人(ボウジン)のです。

の『単語家族』にはなどがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1CD39q4 をご覧ください。

 『(ミャク)』màiは、血液の流れる道筋を表す文字です。漢字の足し算では、月(身体)+(水の枝分かれする流れ)=(血液の流れる道筋。脈)です。漢字の部首は『月・にくづき』、漢字の意味は『血液の流れる道筋』です。

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音読みは呉音が『バク』、漢音が『ミャク』です。脈を打つことを動(ミャクドウ)、心臓の伸縮による血管の動きを拍・搏(ミャクハク)、血管のつながり・前後のつながりを絡(ミャクラク)といいます。

には近い漢字としては、(ハ)があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/2a4hRzx をご覧ください。

 『(ミン)』mínは、民衆を表す象形文字です。漢字の成り立ちでは、目に刺青をされた捕虜・使役者を表していました。やがて一般の人々を表す漢字になりました。漢字の部首は『氏・うじ』、漢字の意味は『一般の人々』、『民間の』です。

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音読みは呉音が『ミン』、漢音が『ビン』、訓読みが『民(たみ)』です。市の住民・自立的な個人を市(シミン)、国家を構成する人を国(コクミン)、一般の人々・公の機関に属さないことを間(ミンカン)といいます。

時代が降るとともに良い意味で使われるようになった漢字です。我が国では、特に明治以降で、非常に良い意味で使われ、『たみ』、『ひと』、『み』、『みたみ』、『もと』と名前に使われます。

呉音の『ミン』は漢音では『ビン』に変化することがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

の『単語家族』には、(ミン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1PHed0c をご覧ください。

 『(ム・ブ)』は、見えない神秘な神に対し二人で舞う人を表した文字です。漢字の足し算では、舞(儀式で舞う)+林(二人並ぶ)=(見えない神秘な神に対し二人で踊る人。見えない。無い)です。漢字の部首は『』、意味は『みえない』、『存在しない』、『~しない』です。、中国では『という漢字を使います。

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音読みは呉音が『』、漢音が『』、訓読みは『無(な)い』です。有ることと無いことを有(ウ)、普段と変わりが無いことを事(ジ)、法律をないがしろにすることを法(ホウ)、礼儀からはずれることを礼(レイ)といいます。

呉音の『ム』は漢音では『ブ』に変化することがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

の『単語家族』には、(ブ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-.html (予定)をご覧ください。

 『(ヤク)』yuēは、糸で結ぶ様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、糸+(一部分)=(糸の一部分を結ぶ。結ぶ。取り決めの印とする。結んで短くする)です。漢字の部首は『糸・いとへん』、漢字の意味は『結ぶ』、『取り決め』、『短くする』、『大体』です。

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ロープを結ぶように自由な行動を制限することを制(セイヤク)、当事者の間で取りきめること束(ヤクソク)、要点をまとめ全体を短くすることを要(ヨウヤク)、短くするように無駄を省はぶくことを節(セツヤク)、おおよそを大(タイヤク)といいます。

(ヤク)はの『単語家族』で、(ヤク)、(テキ)、(シャク)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/2jDK0FP をご覧ください。

 『(ユウ)』yǒngは、人が足踏みして勇気を出す様子を描いた形声文字です。漢字の足し算では、(足踏みする)+力=(人が足踏みをして勇気を出す。いさむ)です。漢字の部首は『力・ちから』、意味は『勇気を出す』、『奮い立つ』です。

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音読みは呉音が『ユ・ユウ』、漢音が『ヨウ』、訓読みが『勇(いさ)ましい』です。心を奮い立たせる気持ちを気(ユウキ)、勇気をもって決断力があることを敢(ユウカン)、勇気のある男を士(ユウシ)、勇ましい姿を姿(ユウシ)といいます。鯨(くじら)のことをを使って魚(いさな)といいます。

勇ましくて、非常に良い意味の漢字ですので、『いさ』、『いさお』、『いさまし』、『いさみ』、『いさむ』、『お』、『さ』、『そよ』、『たけ』、『たけし』、『とし』、『はや』、『よ』と名前に使われます。

の『単語家族』で、(ヨウ)、(ヨウ)、(ユウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1DpjoNo をご覧ください。

 『(ヨウ)』yàoは、女性の腰を漢字にしたものです。は人の身体の重要な部分なので、『大切な』の意味が生じ、転じて『必要な』、『要る』の意味が加わりました。漢字の足し算で表わすと、襾(おおいかんむり・両手と頭)+女=(女性の腰。重要な。要る)です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヨウ』です。訓読みは『かなめ』、『要る(いる)』です。重(ジュウヨウ)、肝(カンヨウ)、必(ヒツヨウ)、求(ヨウキュウ)、石(かなめいし)のです。

(カンヨウ)のは肝臓(カンゾウ)のことです。は腰(こし)のことです。身体の重要な部分に例えて重要なことをいいます。

(カン)は、(カン)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-6d7c.htmlをご覧ください。

の『単語家族』にはなどがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-feb7.htmlをご覧ください。

 『(ヨウ)』yǎngは、良い肉を食べて養生する様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(良い)+食(食べる・食物)=(良い肉を食べて養生する。養う。やしなう)です。漢字の部首は『食・しょく』、漢字の意味は『養(やしな)う』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヨウ』、訓読みは『養(やしな)う』です。養い育てることを育(ヨウイク)、生物が自ら養うために外から取り入れる成分を栄(エイヨウ)、教え育てること・幅広い知識や理解力を教(キョウヨウ)、魚介類などを養い殖やすことを殖(ヨウショク)といいます。

非常に良い意味の漢字で『おさ』、『かい』、『きよ』、『すけ』、『のぶ』、『まもる』、『やす』、『よし』と名前に使われます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/18ehyAM をご覧ください。

 『(ヨク)』は、水が満たされる様子・水を浴びる表わした形声文字です。漢字の足し算では、氵(水)+(滝壺)=(水が満たされる。水に浸す。水を浴びる)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、意味は『水に浸す』、『水を浴びる』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヨク』、訓読みは『浴(あ)びる』です。お湯を浴びる部屋を室(ヨクシツ)、水を浴びることを水(スイヨク)、日光を浴びることを日光(ニッコウヨク)といいます。

(コク)の『単語家族』です。他にはなどがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-4a36.htmlをご覧ください。。

 『(リ)』は、刃物が鋭い様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、禾(稲)+刂(刀)=(刃物が鋭くてスッと稲を刈り取れる。刃が鋭い。スッと通る)です。漢字の部首は『刂・りっとう』、漢字の意味は『刃が鋭い』、『スッと通る』、『もうけ』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『リ』、訓読みが『利(き)く』です。刃の鋭い様を鋭(エイ)、水がスッと通るのを水(スイ)、都合が良い様子を便(ベン)、もうけを益(エキ)、口利きがうまいことを口(コウ)といいます。

の『単語家族』には、などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-41cd.html をご覧ください。

 『(リク)』は、陸地を表す形声文字です。漢字の足し算では阝(おか)+(高い土盛りをした場所)=(盛り上がった大地。陸地。おか)です。漢字の部首は『阝・こざとへん』、意味は『陸地』、『丘』です。

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音読みは呉音が『ロク』、漢音が『リク』です。訓読みは常用外の『みち』、『む』があります。盛り上がった大地を地(リクチ)、陸地に上がることを上(ジョウリク)、陸上で戦う軍隊を軍(リクグン)、福島県から青森県にかけて奥(みちのく・むつ)といいます。非常に縁起の良い漢字で『あつ』、『あつし』、『くが』、『たか』、『たかし』、『ひとし』、『みち』、『む』、『むつ』と多くの名前に使われます。

の『単語家族』です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-8791.htmlをご覧ください。

 『(ロウ・リョウ)』liángは、優れている様子を漢字にしたものです。米を精米する様子が元になって出来た漢字と言われています。漢字の部首は『艮・こんづくり』、意味は『質が良い』、『優れている』、『清らか』です。

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音読みは呉音が『ロウ』、漢音が『リョウ』です。訓読みは『良(よ)い』です。質(リョウシツ)、好(リョウコウ)、善(ゼンリョウ)、人(おっと)、野(のら)のです。人(おっと)、野(のら)は特別な訓読みです。

非常に良い意味の漢字で『あきら』、『お』、『かず』、『かた』、『さね』、『すけ』、『たか』、『つか』、『つかさ』、『つぎ』、『なおし』、『なか』、『なが』、『ながし』、『はる』、『ひこ』、『ひさ』、『ふみ』、『まこと』、『まこと』、『み』、『みよし』、『よし』、『ら』、『ろ』、『ろう』と多くの名前に使われる漢字です。

の『単語家族』には、などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-beb1.html をご覧ください。

 『(リョウ)』liàoは、米・穀物(コクモツ)を斗(ます)に入れる様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、米(米・穀物)+斗(ます)=(ますに入れて穀物をはかる。はかる。転じてもとになるもの)です。漢字の部首は『斗・とます』、漢字の意味は『はかる』、『もとになるもの』、『手当』、『代金』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『リョウ』です。はかり選ぶことを料簡(リョウケン)、物事(料)をうまく処理するもと・調理することを理(リョウリ)、製品のもとになるものを原(ゲンリョウ)、社員に支払う報酬を給(キュウリョウ)といいます。

(リョウ)は(マイ)を使った漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1vLIp0x をご覧ください。

 『(リョウ)』liángは、穀物(コクモツ)を量(はか)る様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、日(穀物)+重(重さ)=(穀物(コクモツ)の重さ。量(はか)る。)です。部首は『里・さと』、意味は『量(はか)る』です。重さを示すにデザインされていますが、もともとはです。

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音読みは呉音が『ロウ』、漢音が『リョウ』、訓読みは『量(はか)る』と常用外の『量(かさ)』です。人間のもつ力や気持ちの大きさにも使います。人としての能力の大きさを力(リキリョウ)、物の多い少ないの程度を分(ブンリョウ)、地点間の距離や位置を測(はか)る・量(はか)ることを測(ソクリョウ)、物体に働く地球の重力の大きさ(ようするに重さ)を重(ジュウリョウ)といいます。

非常に重要な漢字で『かず』、『さと』、『とも』、『はかり』、『はかる』と名前に使われます。

の『単語家族』にはがあります。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1DXlrCP をご覧ください。

 『(リン)』lúnは、車がきちんと回転する様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、車+(整理された書類)=(車がきちんと回転する。きちんとした輪。わ)です。漢字の部首は『車・くるま』、漢字の意味は『車の輪』、『自動車』、『円形のもの』、『まわり』、『順番』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『リン』、訓読みは『輪(わ)』です。車の前方の輪(わ)を前(ゼンリン)、樹木にみられる年ごとに出来る輪(わ)年(ネンリン)、物の周りの線を郭(リンカク)、順番を決めて交替で物事にあてることを番(リンバン)、指にはめる輪(わ)を指(ゆび)といいます。

と同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-b136.html をご覧ください。

 『(ルイ)』lèiは、似たものを集めてグループにする様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、(植物の代表)+(動物の代表)+頁(頭・特徴)=(植物なら植物、動物なら動物、似たものを集めて区分けする。たぐい。にる。)です。漢字の部首は『頁・おおがい』、漢字の意味は『仲間・グループ』、『類(たぐい)』、『似る』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ルイ』、訓読みは常用外の『類(たぐい)』があります。生き物の仲間を生(ショウルイ)、同じ性質の仲間を種(シュルイ)、似ているものを似(ルイジ)、事物を性質・系統などにより分けることを分(ブンルイ)といいます。

(ルイ)も(マイ)を使った漢字です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1vLIp0x をご覧ください。

 『(レイ)』língは、君主が清らかに人々に命令する姿を示す会意文字です。漢字の足し算では、亼(人を集める)+卩(人々がひざまずく)=(君主が清らかに人々に命令する。清らかな)です。漢字の部首は『人・ひとやね』です。漢字の意味は『命令する』、『清らかな』、『大事な』、『人を並べる』です。

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音読みは呉音が『リョウ』・漢音は『レイ』です。上位の者が下位のものに出す言いつけを命(メイレイ)、命令の記された書類を状(レイジョウ)、清らかなお譲さんを嬢(レイジョウ)、君主の出す命令を旨(リョウ)、県の長官を県(ケンレイ)といいます。

呉音の『リョウ』は漢音では『レイ』になることがあります。

音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

非常に縁起の良い漢字で、『おさ』、『なり』、『のり』、『はる』、『よし』と名前に使われます。

 『(レイ)』lěngは、清らかな氷の冷たい様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、冫(氷)+(清らかな)=(清らかな氷が冷たい。冷たい。つめたい)です。漢字の部首は『冫・にすい』です。漢字の意味は『冷(つめ)たい』、『冷(ひ)える』です。

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音読みは呉音が『リョウ』・漢音は『レイ』です。訓読みは『冷(つめ)たい』、『冷(ひ)える』、『冷(さ)める』です。食品など凍らせるこを凍(レイトウ)、恐怖を感じるときに出る冷たい汗を汗(レイカン・ひやあせ)、冷たい馬鹿にした笑いを笑(レイショウ)、冷たく落ち着いている様(さま)を静(レイセイ)といいます。

呉音の『リョウ』は漢音では『レイ』に変化することがあります。音読みの呉音、漢音については『呉音と漢音』http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-adc3.html もご覧ください。

は同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-289e.html をご覧ください。

 『(レイ)』は、イ(にんべん・人のする作業)に(並べる)を足したものです。漢字の足し算では、イ(にんべん・人のする作業)+(並べる)=(決まった順に並べる。たとえ)です。漢字の部首は『イ・にんべん』です。意味は『決まった順序』、『しきたり』、『たとえ』、『くらべる』です。

決まった順に並べるとこんな感じです。

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音読みは『レイ』、訓読みは『例(たと)える』です。決まった会が会(レイカイ)、決まりから外れることを外(レイガイ)、先のしきたりが先(センレイ)、実際にためすのが実(ジツレイ)、比較してくらべるのを比(ヒレイ)と言います。

と同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ち http://bit.ly/1nCUzpzをご覧ください。

 『(レキ)』は、収穫した穀物について順次作業していく様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、厂(建物)+禾禾(穀物)+止(足)=歴・歷(収穫した穀物について順次作業していく。順次)です。漢字の部首は『止・とまる』、漢字の意味は『順次』、『経る』、『代々』、『何回も』、『はっきりと』です。

『説文解字』には「過ぐるなり。止に従い厤(レキ)の声」とあります。

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常用漢字体では禾禾(穀物)でなく木木になっていますが、常用漢字体のを使いましょう。

音読みは呉音が『リャク』、漢音が『レキ』、訓読みは常用外に『歴・歷(へ)る』があります。人間社会が経てきた経過を史(レキシ)、何回も戦争を経験したことを戦(レキセン)、はっきりしている様子を然(レキゼン)といいます。

と同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の成り立ちhttp://bit.ly/1Un6fYS をご覧ください。

 『(レン)』liánは、車がいくつも連なって進む(辶)様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、辶(進む)+車=(車がいくつも連なって進む。連なる。つらなる)です。漢字の部首は『辶・しんにょう』、漢字の意味は『連(つら)なる』、『連(つ)れる』、『連(つ)れ』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『レン』、訓読みは『連(つら)なる』、『連(つ)れる』、『連(つ)れ』です。連なり合うことを合(レンゴウ)、つながり結びつくこと。関係することを係・繋(レンケイ)、つながっている枝・親戚を枝(レンシ)、いつも一緒にいる連れ・いつもの客を常(ジョウレン)といいます。

の漢字の仲間には、(レン・はす)、(レン・さざなみ)など連なるイメージの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ちhttp://bit.ly/1HDDHFM をご覧ください。

 『(ロウ)』lǎoは、老人が杖(つえ)をついている様子を象(かたど)った象形文字です。漢字の部首は『老・おいがしら』、漢字の意味は『老(お)いる』、『老(ふ)ける』、『経験のある』、『物事を知っている』です。

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音読みは呉音。漢音ともに『ロウ』、訓読みは『老(お)いる』、『老(ふ)ける』です。長く経験を積んだ巧みな様子を練(ロウレン)、年をとって物事に長じている人の敬称で長(チョウロウ)、年老いた先生・僧侶を師(ロウシ)、年老いた父を父(ロウフ)といいます。

の漢字の仲間には、(ボ・うば)、(えび)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ちhttp://bit.ly/2cNWoB6 をご覧ください。

 『(ロウ)』láoは、炎のように力を出し尽くして働く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、(取り囲む炎)+力=(炎のように力を出し尽くして働く。仕事をやりとげる。労(ねぎら)う、労(いた)わる、疲れる)です。漢字の部首は『力・ちから』、漢字の意味は『仕事をやりとげる』、『労(ねぎら)う』、『労(いた)わる』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ロウ』、訓読みが常用外の『労(ねぎら)う』、『労(いた)わる』です。激しい仕事を働(ロウドウ)、仕事をやりとげた功績を功(コウロウ)、つかれることを疲(ヒロウ)、慰(なぐさ)め労(ねぎら)うことを慰(イロウ)といいます。

の『単語家族』です。(エイ)、(エイ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ちhttp://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-a8d5.html をご覧ください。

 『(ロク)』は、綺麗にした青銅器に文字を刻む様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、金(金属・青銅器)+彔(はがす)=錄・(青銅器を綺麗にして文字を刻む。文字を錄(しる)す)です。漢字の部首は『金・かねへん』、漢字の意味は『しるす』、『文章』です。字体は常用漢字体の『』を使って下さい。

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音読みは呉音が『ロク』、漢音が『リョク』です。文字にして書き残すことを記(キロク)、音を記録することを音(ロクオン)、後に付ける補足の文章・本体にそえられたものを付(フロク)といいます。

(ロク)は彔(ロク)の『単語家族』です。(ロク)、(リョク)などの漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち彔』http://bit.ly/1FE8NJa をご覧ください。

これで小学校4年生で習う漢字の成り立ちと解説はおしまいです。

参考図書http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-c740.htmlです。

漢字についてより詳しく知りたい方は、下記の本をお読みください。

篆文(テンブン)を中心にした体系的な記述・韻の説明は、諸橋轍次先生の『新漢和辞典』、藤堂明保先生の『漢字源』・『漢字の過去と未来』を参考にさせて頂いてます。

甲骨文字・金文のもつ呪術的な解釈には白川静先生の『字通』・『字統』・『漢字』・『中国古代の文化』を参考にさせて頂いています。

漢字の伝来や常用漢字の解釈については、大島正二先生の『漢字伝来』、高島俊男先生の『漢字と日本人』を参考にさせて頂いています。

日本語については、金田一京助先生の『日本語の変遷』、大野晋先生の『日本語の文法を考える』、新村出先生の『広辞苑』を参考にさせて頂いております。

最近の研究については、落合淳思先生の『漢字の成り立ち』を参考にさせて頂いております。

医学用語については伊藤正男・井村裕夫・高久史麿先生の『医学大辞典』を参考にさせて頂いております。

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    漢字の成り立ち 一          漢字の成り立ち 聿         
  • ア行(イン)
    漢字の成り立ち 寅          漢字の成り立ち 印          漢字の成り立ち 因          漢字の成り立ち 員          漢字の成り立ち 音・意       
  • ア行(ウ)
    漢字の成り立ち 雨          漢字の成り立ち 于・夸       漢字の成り立ち 云          漢字の成り立ち 昷           
  • ア行(エ )
    漢字の成り立ち 易          漢字の成り立ち 睪          漢字の成り立ち 兌          漢字の成り立ち 戉          漢字の成り立ち 益         
  • ア行(エ )・カ行(カイ)
    漢字の成り立ち 回          漢字の成り立ち 会・會        漢字の成り立ち 褱・懐       
  • ア行(エイ)
    漢字の成り立ち 嬰          漢字の成り立ち 熒・        漢字の成り立ち 殹          漢字の成り立ち 央          漢字の成り立ち 永         
  • ア行(エン )・タ行(タン)
    漢字の成り立ち 彖          漢字の成り立ち 爰          漢字の成り立ち 延          漢字の成り立ち 炎         
  • ア行(エン・オン)
    漢字の成り立ち 袁          漢字の成り立ち 夗         
  • ア行(エン)
    漢字の成り立ち 肙          漢字の成り立ち 厭          漢字の成り立ち 寅          漢字の成り立ち 㕣          漢字の成り立ち 燕         
  • ア行(オ )
    漢字の成り立ち 王          漢字の成り立ち 屋          漢字の成り立ち 乙          漢字の成り立ち 音・意        漢字の成り立ち 央          漢字の成り立ち 区・殴        漢字の成り立ち 昷         
  • カ行(カ ) 
    漢字の成り立ち 賈          漢字の成り立ち 夏          漢字の成り立ち 火          漢字の成り立ち 咼          漢字の成り立ち 叚          漢字の成り立ち 禾          漢字の成り立ち 可          漢字の成り立ち 家          漢字の成り立ち 果          漢字の成り立ち 化          漢字の成り立ち 加         
  • カ行(カイ)
    漢字の成り立ち 海          漢字の成り立ち 夬          漢字の成り立ち 介          漢字の成り立ち 皆         
  • カ行(カク)
    漢字の成り立ち 矍          漢字の成り立ち 殻          漢字の成り立ち 角          漢字の成り立ち 革          漢字の成り立ち 隺          漢字の成り立ち 画          漢字の成り立ち 各         
  • カ行(カツ)
    漢字の成り立ち 害          漢字の成り立ち 舌          漢字の成り立ち 曷         
  • カ行(カン)
    漢字の成り立ち ・巻        漢字の成り立ち 監          漢字の成り立ち 柬          漢字の成り立ち 咸          漢字の成り立ち 漢          漢字の成り立ち 官          漢字の成り立ち 間          漢字の成り立ち 甘          漢字の成り立ち 雚          漢字の成り立ち 毌・串        漢字の成り立ち 干          漢字の成り立ち 奐         
  • カ行(ガ )
    漢字の成り立ち 画          漢字の成り立ち 我・義        漢字の成り立ち 牙          漢字の成り立ち 亥          漢字の成り立ち 害          漢字の成り立ち 楽          漢字の成り立ち 学          漢字の成り立ち 月          漢字の成り立ち 厂          漢字の成り立ち 元         
  • カ行(キ )
    漢字の成り立ち 貴          漢字の成り立ち 葵          漢字の成り立ち 几          漢字の成り立ち 吉          漢字の成り立ち 其          漢字の成り立ち 奇         
  • カ行(キュウ)
    漢字の成り立ち 丘          漢字の成り立ち 丩          漢字の成り立ち 弓          漢字の成り立ち 求          漢字の成り立ち 及・急        漢字の成り立ち 九          
  • カ行(キョウ・ケイ)
    漢字の成り立ち 开・形        漢字の成り立ち 京          漢字の成り立ち 兄・竟        漢字の成り立ち 敬          漢字の成り立ち 巠          
  • カ行(キョウ・コウ)
    漢字の成り立ち 郷          漢字の成り立ち 孝          漢字の成り立ち 爻・交        漢字の成り立ち 庚          漢字の成り立ち 幸          漢字の成り立ち 更          漢字の成り立ち 行         
  • カ行(キョウ)
    漢字の成り立ち 敫          漢字の成り立ち 劦          漢字の成り立ち 喬          漢字の成り立ち 共          漢字の成り立ち 凶         
  • カ行(キョク)
    漢字の成り立ち 極           漢字の成り立ち 局           漢字の成り立ち 曲         
  • カ行(キョ)
    漢字の成り立ち 豦          漢字の成り立ち 去         
  • カ行(キン)
    漢字の成り立ち 匀          漢字の成り立ち 堇          漢字の成り立ち 斤          漢字の成り立ち 禁          漢字の成り立ち 今         
  • カ行(ギ )
    漢字の成り立ち 屰          漢字の成り立ち 疑          漢字の成り立ち 牛          漢字の成り立ち 堯         
  • カ行(ギョ)
    漢字の成り立ち 魚         
  • カ行(ク )
    漢字の成り立ち 句          漢字の成り立ち 九          漢字の成り立ち 区・殴        漢字の成り立ち 屈          漢字の成り立ち 禺          漢字の成り立ち 具          漢字の成り立ち 君          漢字の成り立ち 軍         
  • カ行(ク・コウ)
    漢字の成り立ち 侯          漢字の成り立ち 口          漢字の成り立ち 后          漢字の成り立ち 冓          漢字の成り立ち 公          漢字の成り立ち 工         
  • カ行(ケ )
    漢字の成り立ち 恵          漢字の成り立ち 血          漢字の成り立ち 埶          漢字の成り立ち 系          漢字の成り立ち 圭          漢字の成り立ち 奚          漢字の成り立ち 携・攜       
  • カ行(ケン)
    漢字の成り立ち 兼          漢字の成り立ち 肙          漢字の成り立ち 犬          漢字の成り立ち ・巻        漢字の成り立ち 幵          漢字の成り立ち 建          漢字の成り立ち 見          漢字の成り立ち 間          漢字の成り立ち 僉           漢字の成り立ち 県         
  • カ行(ケ・カイ)
    漢字の成り立ち 戒          漢字の成り立ち 解         
  • カ行(ケ・キ)
    漢字の成り立ち 希          漢字の成り立ち 幾          漢字の成り立ち 气         
  • カ行(コ )
    漢字の成り立ち 賈          漢字の成り立ち 壴          漢字の成り立ち 戸          漢字の成り立ち 己          漢字の成り立ち 古          漢字の成り立ち 夸          漢字の成り立ち 谷          漢字の成り立ち 告          漢字の成り立ち 骨         
  • カ行(コウ)
    漢字の成り立ち 甲          漢字の成り立ち 厷          漢字の成り立ち 亘          漢字の成り立ち 岡          漢字の成り立ち 光          漢字の成り立ち 高           漢字の成り立ち 丂           漢字の成り立ち 亢           漢字の成り立ち 黄・広        
  • カ行(コン)
    漢字の成り立ち 困          漢字の成り立ち 艮          漢字の成り立ち 今          漢字の成り立ち 昆         
  • カ行(ゴ )
    漢字の成り立ち 五・語        漢字の成り立ち 呉          漢字の成り立ち 午・御        漢字の成り立ち 合          漢字の成り立ち 卬         
  • サ行(サ )
    漢字の成り立ち 坐          漢字の成り立ち 采          漢字の成り立ち 左・尋        漢字の成り立ち 才          漢字の成り立ち 卒          漢字の成り立ち 祭          漢字の成り立ち 乍          漢字の成り立ち 冊         
  • サ行(サイ・セイ )
    漢字の成り立ち 斉          漢字の成り立ち 歳          漢字の成り立ち 妻          漢字の成り立ち 西         
  • サ行(サン)
    漢字の成り立ち 参          漢字の成り立ち 散          漢字の成り立ち 戔          漢字の成り立ち 算          漢字の成り立ち 山          漢字の成り立ち 三         
  • サ行(シ )
    漢字の成り立ち 師          漢字の成り立ち 朿          漢字の成り立ち 厶・台        漢字の成り立ち 子          漢字の成り立ち 思          漢字の成り立ち 氏          漢字の成り立ち 至          漢字の成り立ち 止         
  • サ行(シ )
    漢字の成り立ち 糸          漢字の成り立ち 矢          漢字の成り立ち 示          漢字の成り立ち 市          漢字の成り立ち 四          漢字の成り立ち 旨          漢字の成り立ち 支          漢字の成り立ち 司          漢字の成り立ち 史          漢字の成り立ち 次          漢字の成り立ち 士          漢字の成り立ち 志       
  • サ行(シキ・ショク)
    漢字の成り立ち 食          漢字の成り立ち 戠          漢字の成り立ち 式         
  • サ行(シチ・シツ)
    漢字の成り立ち 失          漢字の成り立ち 質          漢字の成り立ち 七         
  • サ行(シャ )
    漢字の成り立ち 車          漢字の成り立ち 舎          漢字の成り立ち 者          漢字の成り立ち 射          漢字の成り立ち 勺         
  • サ行(シャク・セキ)
    漢字の成り立ち 席          漢字の成り立ち 尺          漢字の成り立ち 赤          漢字の成り立ち 石          漢字の成り立ち 責          漢字の成り立ち 夕          漢字の成り立ち 昔         
  • サ行(シュウ)
    漢字の成り立ち 乑          漢字の成り立ち 舟・受        漢字の成り立ち 州           漢字の成り立ち 習          漢字の成り立ち 秋          漢字の成り立ち 秀          漢字の成り立ち 周          漢字の成り立ち 祝・呪        漢字の成り立ち 就         
  • サ行(シュ)
    漢字の成り立ち 手          漢字の成り立ち 殳          漢字の成り立ち 朱          漢字の成り立ち 守          漢字の成り立ち 首          漢字の成り立ち 主          漢字の成り立ち 取          漢字の成り立ち 出          漢字の成り立ち 宿          漢字の成り立ち 屯・春        漢字の成り立ち 舜         
  • サ行(ショウ・セイ)
    漢字の成り立ち 成          漢字の成り立ち 青          漢字の成り立ち 生          漢字の成り立ち 正         
  • サ行(ショウ)
    漢字の成り立ち 小          漢字の成り立ち 召          漢字の成り立ち 尚          漢字の成り立ち 章          漢字の成り立ち 爿          漢字の成り立ち 昌          漢字の成り立ち 詳・善       
  • サ行(ショ)
    漢字の成り立ち 庶          漢字の成り立ち 処         
  • サ行(シン)
    漢字の成り立ち 兂          漢字の成り立ち 眞          漢字の成り立ち 心          漢字の成り立ち 囟(田)       漢字の成り立ち 申          漢字の成り立ち 辰          漢字の成り立ち 辛・新        漢字の成り立ち 深・探        漢字の成り立ち 帚・侵       
  • サ行(ジ )
    漢字の成り立ち 茲          漢字の成り立ち 爾          漢字の成り立ち 耳          漢字の成り立ち 寺          漢字の成り立ち 自          漢字の成り立ち 舟・受        漢字の成り立ち 孰          漢字の成り立ち 朮          漢字の成り立ち 女           漢字の成り立ち 尽         
  • サ行(ジャク)
    漢字の成り立ち 若           漢字の成り立ち 弱          
  • サ行(ジュウ)
    漢字の成り立ち 重          漢字の成り立ち 从、縱        漢字の成り立ち 十         
  • サ行(ジョウ)
    漢字の成り立ち 丞          漢字の成り立ち 成         
  • サ行(ス )
    漢字の成り立ち 水          漢字の成り立ち 率          漢字の成り立ち 隹          漢字の成り立ち 垂          漢字の成り立ち 芻          漢字の成り立ち 寸         
  • サ行(セ )
    漢字の成り立ち 世          漢字の成り立ち 是          漢字の成り立ち 制          漢字の成り立ち 卩・節        漢字の成り立ち 折          漢字の成り立ち 舌          漢字の成り立ち 詳・善       
  • サ行(セン)
    漢字の成り立ち 巽          漢字の成り立ち 前          漢字の成り立ち 先          漢字の成り立ち 宣          漢字の成り立ち 専          漢字の成り立ち 戔          漢字の成り立ち 扇           漢字の成り立ち 全          漢字の成り立ち 占          漢字の成り立ち 川          漢字の成り立ち 薦          漢字の成り立ち 泉         
  • サ行(ゼン)
    漢字の成り立ち 然          漢字の成り立ち 全         
  • サ行(ソ )
    漢字の成り立ち 率          漢字の成り立ち 疋          漢字の成り立ち 卒          漢字の成り立ち 且          漢字の成り立ち 象          漢字の成り立ち 蔵          漢字の成り立ち 則          漢字の成り立ち 尊         
  • サ行(ソウ)
    漢字の成り立ち 匆          漢字の成り立ち 忩          漢字の成り立ち 倉          漢字の成り立ち 爪          漢字の成り立ち 送          漢字の成り立ち 相          漢字の成り立ち 早          漢字の成り立ち 曾          漢字の成り立ち 喿          漢字の成り立ち 帚・侵       
  • サ行(ソク・ショク)
    漢字の成り立ち 蜀          漢字の成り立ち 足          漢字の成り立ち 束         
  • タ行(タ )
    漢字の成り立ち 㒸          漢字の成り立ち 帶          漢字の成り立ち 大          漢字の成り立ち 退          漢字の成り立ち 它・也        漢字の成り立ち 弟          漢字の成り立ち 厶・台        漢字の成り立ち 代          漢字の成り立ち 睪         
  • タ行(タン)
    漢字の成り立ち 旦          漢字の成り立ち 詹          漢字の成り立ち 深・探        漢字の成り立ち 単         
  • タ行(チ )
    漢字の成り立ち 知          漢字の成り立ち 畜          漢字の成り立ち 竹          漢字の成り立ち 宁          漢字の成り立ち 直          漢字の成り立ち 朕・藤       
  • タ行(チュウ)
    漢字の成り立ち 壴          漢字の成り立ち 肘          漢字の成り立ち 中         
  • タ行(チョウ)
    漢字の成り立ち 枼          漢字の成り立ち 鳥          漢字の成り立ち 朝          漢字の成り立ち 長          漢字の成り立ち 丁          漢字の成り立ち 兆         
  • タ行(ツ )
    漢字の成り立ち 㒸          漢字の成り立ち 追         
  • タ行(テ )
    漢字の成り立ち 帝          漢字の成り立ち 氐          漢字の成り立ち 廷          漢字の成り立ち 呈          漢字の成り立ち 弟          漢字の成り立ち 啇          漢字の成り立ち 占          漢字の成り立ち 天          漢字の成り立ち 田         
  • タ行(ト )
    漢字の成り立ち 奴          漢字の成り立ち 度          漢字の成り立ち 土          漢字の成り立ち 刀          漢字の成り立ち 沓          漢字の成り立ち 冬          漢字の成り立ち 東          漢字の成り立ち 朕・藤        漢字の成り立ち 到          漢字の成り立ち 豆          漢字の成り立ち 屯         
  • タ行(ドウ)
    漢字の成り立ち 童          漢字の成り立ち 同         
  • ナ行
    漢字の成り立ち 奴          漢字の成り立ち 南          漢字の成り立ち 女           漢字の成り立ち 内          漢字の成り立ち 然          漢字の成り立ち 念         
  • ナ行(ニン)・サ行(ジン)
    漢字の成り立ち 人          漢字の成り立ち 壬          漢字の成り立ち 刃         
  • ナ行(ニ)・サ行(ジ)
    漢字の成り立ち 耳          漢字の成り立ち 二            
  • ナ行(ノウ)・タ行(ドウ)
    漢字の成り立ち 能          漢字の成り立ち 農          漢字の成り立ち 脳         
  • ハ行(ハ )
    漢字の成り立ち 巴          漢字の成り立ち 巿          漢字の成り立ち 派          漢字の成り立ち 配・妃        漢字の成り立ち 貝・買        漢字の成り立ち 白          漢字の成り立ち 莫          漢字の成り立ち 癶         
  • ハ行(ハン)
    漢字の成り立ち 般          漢字の成り立ち 犯・氾        漢字の成り立ち 八・半        漢字の成り立ち 反          漢字の成り立ち 番         
  • ハ行(ヒ )
    漢字の成り立ち 非          漢字の成り立ち 皮          漢字の成り立ち 辟          漢字の成り立ち 比          漢字の成り立ち 必          漢字の成り立ち 表          漢字の成り立ち 票          漢字の成り立ち 苗          漢字の成り立ち 品         
  • ハ行(ヒョウ・ヘイ )
    漢字の成り立ち 平          漢字の成り立ち 丙         
  • ハ行(ビ)・マ行(ミ)
    漢字の成り立ち 尾          漢字の成り立ち 未         
  • ハ行(フ )
    漢字の成り立ち 付          漢字の成り立ち 夫          漢字の成り立ち 父          漢字の成り立ち 不          漢字の成り立ち 孚          漢字の成り立ち 卜          漢字の成り立ち 畐          漢字の成り立ち 复          漢字の成り立ち 弗          漢字の成り立ち 勿          漢字の成り立ち 八・分        漢字の成り立ち 賁         
  • ハ行(ヘ )
    漢字の成り立ち 並          漢字の成り立ち 辟          漢字の成り立ち 扁         
  • ハ行(ホ )
    漢字の成り立ち 甫          漢字の成り立ち 方          漢字の成り立ち 包          漢字の成り立ち 北         
  • ハ行(ボ )
    漢字の成り立ち 母          漢字の成り立ち 暴          漢字の成り立ち 亡          漢字の成り立ち 卯          漢字の成り立ち 卜         
  • マ行
    漢字の成り立ち 矛          漢字の成り立ち 米          漢字の成り立ち 莫          漢字の成り立ち 末          漢字の成り立ち 亡          漢字の成り立ち 毛          漢字の成り立ち 孟          漢字の成り立ち 門         
  • マ行(メイ・ミョウ)
    漢字の成り立ち 明          漢字の成り立ち 名         
  • マ行(メン)・ハ行(バン・ベン)
    漢字の成り立ち 面          漢字の成り立ち 免         
  • マ行(メ・マ)・ハ行(バ)
    漢字の成り立ち 馬          漢字の成り立ち 麻         
  • ヤ行
    漢字の成り立ち 亦・夜        漢字の成り立ち 予          漢字の成り立ち 余          漢字の成り立ち 谷         
  • ヤ行(ユ)
    漢字の成り立ち 兪          漢字の成り立ち 攸          漢字の成り立ち 憂          漢字の成り立ち 由          漢字の成り立ち 斿          漢字の成り立ち 酉          漢字の成り立ち 右         
  • ヤ行(ヨウ)
    漢字の成り立ち 幺          漢字の成り立ち 夭          漢字の成り立ち 翟          漢字の成り立ち 枼          漢字の成り立ち 羊          漢字の成り立ち 䍃・揺        漢字の成り立ち 用          漢字の成り立ち 昜          漢字の成り立ち 要         
  • ラ行
    漢字の成り立ち 戻          漢字の成り立ち 来          漢字の成り立ち 礼・豊        漢字の成り立ち 剌          漢字の成り立ち 楽          漢字の成り立ち 闌          漢字の成り立ち 秝          漢字の成り立ち 柬          漢字の成り立ち 連          漢字の成り立ち 老         
  • ラ行(リ )
    漢字の成り立ち 率          漢字の成り立ち 利          漢字の成り立ち 里          漢字の成り立ち 立          漢字の成り立ち 留          漢字の成り立ち 流          漢字の成り立ち 良          漢字の成り立ち 令          漢字の成り立ち 量          漢字の成り立ち 両          漢字の成り立ち 力             
  • ラ行(リン)
    漢字の成り立ち 侖          漢字の成り立ち 粦          漢字の成り立ち 林         
  • ラ行(レイ)
    漢字の成り立ち 戻          漢字の成り立ち 礼・豊        漢字の成り立ち 令         
  • ラ行(ロク)
    漢字の成り立ち 彔          漢字の成り立ち 六         
  • ワ行
    漢字の成り立ち 或          漢字の成り立ち 夗         
  • 呉音と漢音
    呉音と漢音               
  • 小学校1年生で習う漢字
    小学校1年生で習う漢字①     小学校1年生で習う漢字②    
  • 小学校2年生で習う漢字
    小学校2年生で習う漢字①     小学校2年生で習う漢字②     小学校2年生で習う漢字③     小学校2年生で習う漢字④    
  • 小学校3年生で習う漢字
    小学校3年生で習う漢字①      小学校3年生で習う漢字②     小学校3年生で習う漢字③     小学校3年生で習う漢字④    
  • 小学校4年生で習う漢字
    小学校4年生で習う漢字①      小学校4年生で習う漢字②     小学校4年生で習う漢字③     小学校4年生で習う漢字④    
  • 小学校5年生で習う漢字
    小学校5年生で習う漢字①      小学校5年生で習う漢字②     小学校5年生で習う漢字③     小学校5年生で習う漢字④    
  • 小学校6年生で習う漢字
    小学校6年生で習う漢字①      小学校6年生で習う漢字②     小学校6年生で習う漢字③     小学校6年生で習う漢字④    
  • 小学校で習う漢字
    小学校で習う漢字 父母姉妹兄弟    小学校で習う漢字 春夏秋冬    小学校で習う漢字 一~十      小学校で習う漢字 東西南北   
  • 小説
  • 漢字 のエッセイ
    象形・指事・会意・形声 一年生  象形・指事・会意・形声 二年生  漢字でみるヤナギの分類      落語 空き巣             
  • 漢字 参考図書
  • 漢字 音読み索引(ア行)
  • 漢字 音読み索引(カ行)
  • 漢字 音読み索引(サ行)
  • 漢字 音読み索引(タ行)
  • 漢字 音読み索引(ナ行)
  • 漢字 音読み索引(ハ行)
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  • 漢字・訓読み索引(は行)
  • 漢字・訓読み索引(ま行)
  • 漢字・訓読み索引(や行)
  • 漢字・訓読み索引(ら行)
  • 漢字・訓読み索引(わ行)
  • 漢字練習問題(中学生) [1]
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  • 部首索引 魚(うお・さかな)
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