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2016年5月

2016年5月29日 (日)

漢字の覚え方 異

今日は『異(イ)』yì という字を基本とした漢字の仲間について説明します。この漢字の仲間には異、冀、驥、翼、翌という漢字が含まれ、形の近い漢字に糞があります。

漢字は足し算で表わす事が出来るものについては、意味を考えて漢字の足し算でを覚えると便利です。『異』に何を足したら冀、驥、翼、糞になるのかを考えてます。異、翌は小学校6年生で習う漢字、翼は中学校で習う常用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『異(イ)』yì は、別にもう一つの物を持つ様子を表す会意文字です(藤堂)。漢字の足し算は、田・囟(頭)+共(両手)=異(もう一本の手をそえて物を持つ。転じて異なる)です。漢字の部首は『田・た』、漢字の意味は『異(こと)なる』、『違う』、『怪しい』、『他と違ってすぐれた』、『分ける』です。

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『説文解字』には分(わ)けるとあります。

音読みは呉音・漢音ともに『イ』、訓読みは『異(こと)なる』です。違った意味を異義(イギ)、違った意見を異議(イギ)・異論(イロン)、その日以外を異日(イジツ)、他と違って非常にすぐれていることを異色(イショク)といいます。

『すぐれた』の意味に使い、『こと』、『より』など名前にも使われます。

異(イ)は小学校6年生で習う漢字です。

 『冀(キ)』jìは、北部中国の冀州(キシュウ)を表す形声文字です(藤堂)。漢字の足し算は、北(きた)+異(もうひとつの)=冀(北部にあるもうひとつの州。冀州)です。漢字の部首は『八・はち』、漢字の意味は『冀州(キシュウ)』、期(キ)qīにあてた『冀(こいねが)う』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『キ』、訓読みは『冀(こいねが)う』です。はげしく求めることを希求・冀求(キキュウ)、もくろみのことを漢語で期図・冀図(キト)といいます。

冀(キ)は常用漢字から外れています。

 『驥(キ)』jìは、優れた馬を表す形声文字です。漢字の足し算は、馬(うま)+冀(こいねがう)=驥(冀う馬。すぐれた馬)です。漢字の部首は『馬・うま』、漢字の意味は『すぐれた馬』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『キ』です。すぐれた馬の足・優れた人物の才能を驥足(キソク)、すぐれた先輩の後に附いて成功することを驥尾(キビ)に附(フ)すといいます。

驥(キ)は常用漢字から外れています。

 『翼(ヨク)』yìは、二枚の翼(つばさ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、羽(はね)+異(もう一つの)=翼(もう一つの羽。二枚の翼。つばさ)です。漢字の部首は『羽・はね』、漢字の意味は『翼(つばさ)』、『助ける』です。

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音読みは呉音が『イキ』、漢音が『ヨク』です。訓読みは『翼(つばさ)』です。雛を守るようかばうこと・元気に羽ばたくこと・美しいさまを翼翼(ヨクヨク)、右のつばさ・右側の軍隊の陣・保守的な立場の一派・野球のライトを右翼(ウヨク)、左のつばさ・左側の軍隊の陣・核心的な立場の一派・野球のレフトを左翼(サヨク)といいます。

非常に良い意味の漢字で『すけ』、『たすく』、『つばさ』と名前に使われます。

翼(ヨク)は中学校で習う常用漢字です。

 『翌(ヨク)』yìは、明日(あした)を表す形声文字です。漢字の足し算では、翼(もう一つの羽)+立(時が来る)=翌(もう一つの日が来る。明日)です。漢字の部首は『羽・はね』、漢字の意味は『明日』、『その次の』です。

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異体字に昱(ヨク)があります。日(ひにち)+立(時が来る)=昱(日が来る。明日)です。意味は同じです。

音読みは呉音が『イキ』、漢音が『ヨク』です。その次の日を翌日(ヨクジツ)、翌年の春を翌春(ヨクシュン)、明日は檜になろうという樹木を翌檜(あすなろ)といいます。

翌(ヨク)は小学校6年生で習う漢字です。

異(イ)に近い漢字に糞(フン)fènがあります。

 『糞(フン)』fènは、糞(フン)由来の肥料を表す会意文字です。漢字の足し算では、米田(畑にまく)+共(両手)=糞(畑にまく肥料。糞。くそ)です。漢字の部首は『米・こめ』、漢字の意味は『糞(フン)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フン』、訓読みは『糞(くそ)』です。大便と小便を糞尿(フンニョウ)、腐った土・きたない土を糞土(フンド)といいます。

糞(フン)は常用漢字から外れています。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-6bf9.html

『漢字の覚え方 異』 異 翌 冀 驥 翼 糞

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.いしょく(   )の人材。

2.いぎ(   )を申し立てる。

3.きび(   )に附す。

4.よくじつ(   )。

5.ふんにょう(   )。

解説です。基本の漢字は異、冀(こいねが)うは北を足して冀、冀に馬を足して驥、翼(つばさ)は羽を足して翼、翌は羽に立を足します。

解答です。異色、異議、驥尾、翌日、糞尿。

漢字の覚え方 雨

 今日は『雨(ウ)』yǔという字と、雨にちなんだ漢字、漏(ロウ)、雫(レイ)を説明します。基本になる漢字は『雨(ウ)』yǔで、『雨(あめ』を意味します。漏(ロウ)、雫(レイ)は『雨(ウ)』という構成要素からなるので、漢字の足し算で表すことが出来ます。

漢字は足し算で表わす事が出来るものについては、意味を考えて漢字の足し算で覚えると便利です。『雨(ウ)』に何を足したら漏(ロウ)、雫(レイ)なるのかを考えてます。雨は小学校1年生 で習う漢字、漏は中学校で習う中学生 で習う常用漢字、雫 は人名用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう

 『雨(ウ)』yǔ は、空から降る雨を表した象形文字 (ショウケイモジ)です。漢字の部首は『雨・あめ』です。雪(セツ・ゆき)、雲(ウン・くも)、雷(ライ・かみなり)、電(デン)、辰(シン・たつ)、霜 (ソウ・しも)、零 (レイ) などの意符(いふ・漢字の音を表さないパーツ)として重要な漢字です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ウ』。訓読みは『あめ・あま』、『さめ』です。雨の降る天気を雨天(ウテン)、雨の降る季節を雨季(ウキ)、春の静かな雨・綠豆から出来る乾麺を春雨(はるさめ)、梅の実がなるころの長雨を梅雨(バイウ・つゆ)、梅雨の長雨を五月雨(さみだれ)、初冬のパラパラ降る雨を時雨(しぐれ)といいます。

雨(ウ)は小学校1年生で習う漢字http://bit.ly/1v07Z07 です。象形・指事・会意・形声 一年生 もご覧ください。

 『漏(ロウ)』lòuは、屋根から雨が漏れる様子を表した形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水)+尸(屋根)+雨=漏(屋根から雨が漏る。もる)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『漏(も)る』、『言いもらす』、『わすれもの』です。

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異体字に屚(ロウ)があります。

音読みは呉音が『ル』、漢音が『ロウ』、訓読みが『漏(も)れる』です。水滴の量によって時刻をしる水時計を漏刻(ロウコク)、手落ちがあること・もれることを遺漏(イロウ)、秘密が漏れることを漏洩(ロウエイ)といいます。

漏(ロウ)は中学生 で習う常用漢字です。

 『雫(ダ・ナ)』nǎは、曲線を描いて水のしたたる様子を表した会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、雨(雨水)+下(下がる)=雫(曲線を描いて水のしたたる。雫。しずく)です。漢字の部首は『雨・あめかんむり』、漢字の意味は『曲線を描いて水がしたたる』、『雫(しずく)』です。

我が国では、『曲線を描いて水がしたたる』様子としての形容でなく『雫(しずく)』としての名詞に使います。

音読みは呉音が『ナ』、漢音が『ダ』、訓読みが『雫(しずく)』です。

雫(しずく)は人名用漢字です。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-a60f.html

『漢字の覚え方  雨』 雨 漏 雫

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.つゆ(  )の季節。

2.うてん(   )中止。

3.さみだれ(    )。

4.万一にも いろう(   )の無いように。

5.情報の ろうえい(   )。

解説です。基本の漢字は雨、漏(も)るは氵(さんずい)と尸(しかばね)を足して漏で、雫(しずく)は下を足して雫です。

解答です。梅雨、雨天、五月雨、遺漏、漏洩。

2016年5月22日 (日)

漢字の覚え方 夏

今日は『夏(カ)』xiàという字を基本とした漢字の仲間について説明します。この漢字の仲間には夏(カ)、廈(カ)、榎(カ)、嗄(サ)という漢字が含まれ、形の近い漢字に寡(カ)があります。

漢字は足し算で表わす事が出来るものについては、意味を考えて漢字の足し算で覚えると便利です。『夏(カ)』に何を足したら廈(カ)、榎 (カ)、嗄(サ)になるのかを考えてます。夏は小学校2年生で習う漢字、寡は中学生 で習う常用漢字、榎は人名用漢字です。学年、学校に関係なく漢字の足し算で一緒に覚えましょう。

 『夏(カ)』xiàは、神に仕える巫女(みこ)さんが踊る朝廷の美しい様子を表す象形文字です。『夏(カ)』は『なつ』の意味ですが、もともとは『美しい様子』、『盛んな様子』、『大地を覆う』を意味します。盛んな様子から転じて、草木が盛んな『夏(なつ)』を意味するようになったといわれています。

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音読みは呉音が『ゲ』、漢音が『カ』。訓読みは『夏(なつ)』です。夏に至った日。昼間の時間が最も長い日を夏至(ゲシ)、役に立たない事を夏の囲炉裏(イロリ)で夏炉(カロ)、夏の休みが夏休み(なつやすみ)です。

夏(カ)は小学校2年生で習う漢字です。

 『廈(カ)』shà・xiàは、大きな屋根の家を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、广(家)+夏(盛んな・大地を覆う)=廈(盛んな家。大きな屋根に覆われた家。大きな家)です。漢字の部首は『广・まだれ』、漢字の意味は『大きな家』です。

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音読みは呉音が『ゲ』、漢音が『カ』です。大きな家を大廈(タイカ)といいます。

異体字に厦(カ)があります。中国の福建省に海浜都市で有名な、廈門・厦门(アモイ・エームン・シァメン)Xià mén市があります。

廈(カ)は常用漢字から外れています。

 『榎(カ)』jiǎは、枝葉が大きくかぶさる木・榎(えのき)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、木(樹木)+夏(大地を覆う)=榎(枝葉が大きくかぶさる木。榎・えのき)です。漢字の部首は『木・きへん』、漢字の意味は『葉が大きくかぶさる木』、『榎(えのき)』です。

我が国ではニレ科の落葉高木を指しますが、中国ではノウゼンカズラ科の落葉高木を指すようです(藤堂)。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『カ』、訓読みが『榎(えのき)』です。初夏淡黄色の花が咲き、材は器具、家具。薪炭に使われます。また大樹なので、目印として一里塚に植えられます。

夏(大地を覆う・盛ん)に従う縁起の良い漢字で、榎、榎本、榎下など地名・人名に使われます。

榎(カ・えのき)は人名用漢字です。

夏(カ)に近い字体の漢字に寡(カ)があります。
『寡(カ)』guǎは、少ないことをを表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、宀(家)+頁(あたま・人)+分(わける)=寡(家のなかでひとりぼっち。すくない)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、漢字の意味は『少ない』、『寡(やもめ)』です。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『カ』、訓読みは常用外に『寡(すく)ない』、『寡(やもめ)』があります。多いことと少ないことを多寡(タカ)、口数が少ないことを寡黙(カモク)、夫に死なれた女性を寡婦(カフ)といいます。

寡(カ)は中学生 で習う常用漢字です。

  『嗄(サ)』shàは、水分が少なくて、声が嗄れる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、口(くち)+夏(水気が少ない)=嗄(水分が少なくて、声が嗄れる。かれる)です。漢字の部首は『口・くちへん』、漢字の意味は『声が嗄(か)れる』です。

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音読みは呉音が『シャ』、漢音が『サ』、訓読みは『嗄(か)れる』です。かすれてしわがれた声を嗄声(サセイ)といいます。

嗄(サ)は常用漢字から外れています。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-85bf.html

『漢字の覚え方 夏』 夏 廈 榎 嗄 寡

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.げし(   )の日。

2.しゅんかしゅうとう(    )。

3.たいか(   )高楼。

4.えのき( )の木。

5.かもく(   )な人。

解説です。基本の漢字は夏、廈(大きな家)は广を足して廈、榎(えのき)は木を足して榎、嗄(か)れるは口を足して嗄です。寡(すく)ないは宀に頁と分を足します。

解答です。夏至、春夏秋冬、大廈、榎、寡黙。

漢字の覚え方 火

今日は『火(カ)』huǒという字を基本とした漢字の仲間について説明します。この『火(カ)』を構成要素にしている漢字には、灰(カイ)、恢(カイ)、炭(タン)、炎(エン)などという漢字があり、漢字は足し算で表わす事が出来るので、一緒に覚えようと提唱しています。

漢字は足し算で表わす事が出来るものについては、意味を考えて漢字の足し算でを覚えると便利です。『火』に何を足したら<灰(カイ)、恢(カイ)、炭(タン)、炎(エン)になるのかを考えてます。火は小学校1年生で習う漢字 、炭は小学校3年生で習う漢字 、灰は小学校6年生で習う漢字 、炎は中学生 で習う常用漢字、恢は人名用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『火(カ)』hu<ǒは、火が燃える様子を描いた象形文字です。漢字の部首は『火・ひ』です。火の文字が漢字の脚に使われるときは『灬・れっか』というデザインになります。漢字の意味は『火』、『火曜日』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『カ』、唐宋音が『コ』、訓読みが『ひ』・『ほ』です。火事(カジ)、火炎(カエン)、火曜(カヨウ)、花火(はなび)、火遠理命(ほおりのみこと)の火です。

火(カ)は小学校1年生で習う漢字 です。

 『灰(カイ・はい)』huīは、燃えかすを表す会意文字です。手で燃えかすの灰を引き出す様(藤堂)といわれています。漢字の足し算では、ヨ・E(手)+火=灰(手で引き出す燃えかす。灰。はい)です。漢字の部首は『火・ひ』、漢字の意味は『燃えかす』、『灰(はい)』、『石灰』、『灰色』、『元気のない』です。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『カイ』、唐宋音が『クイ』、訓読みが『灰(はい)』です。草木の灰を水に浸けた上澄みを灰汁(カイジュウ・あく)、ものが焼けてすっかり滅びることを灰燼(カイジン)、灰に水を入れたときに舞い上がる状態を灰神楽(はいかぐら)といいます。

灰(カイ)は小学校6年生で習う漢字 です。

 『恢(カイ)』huīは、広い様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、忄(心)+灰(燃えカス)=恢(うつろな気持ち。心の中が広い。広い。盛んにする)です。漢字の部首は『忄・りっしんべん』、漢字の意味は『広い』、『盛んにする』です。

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もとは悔(カイ・くやむ)と同じような意味でしたが、『広い』の意味に転じ、良い意味で使われます。

音読みは呉音が『ケ』、漢音が『カイ』で、訓読みは『恢(ひろ)い』です。大きくゆったりとした様を恢恢(カイカイ)、悪い状態にが良い状態に戻ることを恢復(カイフク)といいます。

「天網恢恢(テンモウカイカイ)疎(ソ)にして漏らさず。」は、天の張る網は広くて目が粗いようだが、悪人を網の目から漏らすことはない。という意味です。

恢復(カイフク)は回復(カイフク)と書くのが普通です。

恢(カイ)は人名用漢字です。

 『炭(タン)』tànは、山で掘りだした石炭や、山で造った木炭を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、山(やま)+厂(崖)+火=炭(山で造られた火のもとになるもの。炭。すみ)です。漢字の部首は『火・ひ』、意味は『炭(すみ)』、『炭素』です。

音読みは呉音・漢音ともに『タン』、訓読みは『炭(すみ)』です。地中に埋もれた古代の植物が長い年月の間に石化して炭になったものを石炭(セキタン)、木で造った炭を木炭(モクタン)、石炭を掘るための坑(あな)を炭坑(タンコウ)といいます。

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炭(タン)は厂(ガン)に近い漢字です。詳しくは『漢字の覚え方 厂』http://bit.ly/1nj7Nro をご覧ください。

炭(タン)は小学校3年生で習う漢字 です。

 『炎・焱(エン)』yánは、炎(ほのお)が盛んに燃える様子を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、火(火)+火(火)=炎(盛んに燃える)です。漢字の部首は『火・ひへん』、意味は『盛んに燃える』、『身体の一部に熱を起こす』です。

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同じ意味を表す漢字に『焱(エン)』yánがありますが、常用漢字(中学校までに習う社会一般で使われる漢字)の『炎(エン)』を使います。

音読みは呉音・漢音が『エン』、訓読みが『炎(ほのお)』です。火が燃え上がることを炎上(エンジョウ)、身体の一部が熱をもったり痛みがあるこを炎症(エンショウ)、熱せられた大気によって物が歪(ゆが)んで見える現象を陽炎(かげろう)といいます。

炎(エン)は中学生 で習う常用漢字です。

炎(エン)に関しては、淡(タン)、談(ダン)などの仲間の漢字があります。『漢字の覚え方 炎』http://bit.ly/1wfl7l8 もご覧ください。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-7a6e.html

『漢字の覚え方 火』 火 灰 恢 炭

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.かりょく(   )発電所。

2.はなび(   )見る。

3.はいいろ(   )の瞳。

4.天網 かいかい(   )。

5.せきたん(   )を燃やす。

6.ブログの えんじょう(   )。

7.紅蓮の ほのお(  )。

解説です。基本の漢字は火、灰(はい)はE(厂)を足して灰、恢(ひろ)いは忄(りっしんべん)を足して恢、炭(すみ)は山と厂を足して炭で、炎(ほのお)は火と火で炎です。

解答です。火力、花火、灰色、恢恢、石炭、炎上、炎。

漢字の覚え方 亥

今日は『亥(ガイ)』hàiという字を基本とした漢字の仲間を説明します。亥(ガイ)、刻(コク)、劾(ガイ)、該(ガイ)、骸(ガイ)、咳(ガイ)、核(カク)という漢字がこの漢字の仲間で、同じ構成要素を持つので、漢字の足し算で覚えることが出来ます。

漢字は足し算で表わす事が出来るのものについては、意味を考えてごとにまとめて足し算で漢字を覚えると便利です。『亥(ガイ)』に何を足したら亥(ガイ)、刻(コク)、劾(ガイ)、該(ガイ)、骸(ガイ)、咳(ガイ)、核(カク)になるのかを考えてます。刻は小学校6年生で習う漢字 、劾、該、骸、核は中学校で習う常用漢字、亥は人名用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『亥(ガイ)』hàiは、猪(いのしし)の骨格を表す象形文字です。『亠・なべぶた』、漢字の意味は『十二支の十二番目』、『亥(いのしし)』です。

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骨格を表すことから十二支の一番最後に使われます(藤堂)。

中国を中心とした東アジアの世界では、子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥の十二支を使って暦、時刻、方角を表しました。数字でもなんでもない漢字の順番を覚えるの大変です。そこで、神様に新年の挨拶に来た十二種類の動物になぞらえて、十二支を宛てて覚えたのです。

亥(ガイl・いのしし)はを暦(平成7年、19年、31年・12月)、時刻(午後10時)、方角(北北西)を表します。

ちなみに一番目は牛の背中に乗ってきた鼠(子・ねずみ)、十二番目は勢いよく走ってきて、神様の前を通り越してしまった猪(亥・いのしし)です。

『猪(チョ・いのしし)』については、『漢字の覚え方 者』http://bit.ly/1tAG41T をご覧ください。

音読みは呉音が『ガイ』、漢音が『カイ』、訓読みが『亥(い)』、『亥(いのしし)』です。1911年辛亥(シンガイ)の年に中国で起こった革命を辛亥革命(シンガイカクメイ)といいます。

亥(ガイ)は人名用漢字です。

 『刻(コク)』kèは、刻(きざ)む様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、亥(豚の骨)+刂(刀)=刻(かたいものに刀で刻み目をつける。刻む。刻み目)です。漢字の部首は『刂・りっとう』、漢字の意味は『刻(きざ)む』、『時を刻(きざ)む』、『骨身を削るような苦心』です。

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水時計の刻み目も刻(コク)です、時間の刻みを表す漢字でもあります。

音読みは呉音・漢音ともに『コク』、訓読みは『刻(きざ)む』、常用外に『刻(とき)』があります。木などを彫り込んで形を造ることを彫刻(チョウコク)、時の流れの中で刻(きざ)まれた一定の瞬間を時刻(ジコク)、決められた時刻を刻限(コクゲン)、心身を苦しめ努めることを刻苦(コック)といいます。

刻(コク)は小学校6年生で習う漢字 です。

 『劾(ガイ)』héは、罪(つみ)を調べて追及する様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、亥(骨組みが硬い)+力(ちから)=劾(硬く引き締める。転じて罪(つみ)を調べて追及する)です。漢字の部首は『力・ちから』、漢字の意味は『責めただす』です。

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音読みは呉音が『ガイ』、漢音が『カイ』です。悪事を弾(はじ)きhttp://bit.ly/ZRPG0Y、犯罪をはっきりさせ責任をとるように求めることを弾劾(ダンガイ)といいます。

劾(ガイ)は中学生で習う常用漢字です。

 『該(ガイ)』gāiは、軍中で誓約する様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、言(言葉・誓い)+亥(骨組み・緊張)=該(軍中で誓約する。その。まさに。あてはまる)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、漢字の意味は『そなわる』、『あてはまる』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『カイ』、慣用音が『ガイ』です。条件に当てはまることを該当(ガイトウ)といいます。

非常に大切な漢字で、『かた』、『かぬ』、『かね』、『もり』と名前に使われます。

該(ガイ)は中学生で習う常用漢字です。

 『骸(ガイ)』háiは、骨組みだけ残った体を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、骨(ほね)+亥(猪(いのしし)の骨格)=骸(骨組みだけ残った体。骸。むくろ)です。漢字の部首は『骨・ほね』、漢字の意味は『骸(むくろ)』、『死体』です。

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音読みは呉音が『ゲ』、漢音が『カイ』、慣用音が『ガイ』です。肉が腐り骨だけになったものを骸骨(ガイコツ)、人や動物の死んだ体を死骸(シガイ)といいます。

骸(ガイ)は中学生で習うようになった常用漢字です。

 『咳(ガイ)』kéは、咳(せき)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、口(くち)+亥(猪(いのしし)の骨格)=咳(骨組みがでるような口の動き。咳。せき)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『咳(せき)』です。

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音読みは呉音が『ゲ』、漢音が『カイ』、慣用音が『ガイ』です。訓読みが『咳(せき)』、『咳(しわぶ)く』です。咳(せき)のことを漢語で咳嗽(ガイソウ)、肺結核のことを漢語で労咳(ロウガイ)といいます。

咳(ガイ)は常用漢字から外れています。

 『核(カク)』héは、果物の種(たね)や重要なものを表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、木(樹木)+亥(猪(いのしし)の骨格)=核(樹木の骨格。中心。さね)です。漢字の部首は『木・きへん』、漢字の意味は『核(さね)』、『種』です。

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音読みは呉音が『ギャク』、漢音が『カク』です。訓読みは常用外に『核(さね)』があります。果物の種・物事の中心を核心(カクシン)、原子の中心をなすものを原子核(ゲンシカク)、核爆発を利用した兵器を核兵器(カクヘイキ)をといいます。

核(カク)は中学生で習う常用漢字です。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-4f86.html

亥 刻 劾 該 骸 咳 核 『漢字の覚え方 亥』

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.しんがい(   )革命。

2.列車の じこく(   )表。

3.だんがい(   )裁判。

4.条件に がいとう(   )する。

5.がいこつ(   )。

6.ろうがい(   )を患う。

7.物事の かくしん(   )。

8.かくじっけん(    )。

 

解説です。基本の漢字は亥、刻(きざ)むは刂(りっとう)を足して刻、劾(罪を追及する)は力を足して劾、該(あてはまる)は言を足して該、骸(むくろ)は骨を足して骸、咳(せき)は口を足して咳、核(さね)は木を足して核です。

解答です。辛亥、時刻、弾劾、該当、骸骨、労咳、核心、核実験。

2016年5月15日 (日)

漢字の覚え方 屰

今日は『屰(ギャク・ゲキ)』nìという字を基本とした漢字の仲間について説明します。この漢字の仲間には、屰(ギャク・ゲキ)、逆(ギャク・ゲキ)、朔(ソ)、溯(ソ)、遡(ソ)、塑(サク)という漢字があり、同じ構成要素を持つので、まとめて覚えようと提唱しています。

漢字は足し算で表わす事が出来るものについては、意味を考えて漢字の足し算で覚えると便利です。。『屰』に何を足したら逆(ギャク・ゲキ)、朔(ソ)、溯(ソ)、遡(ソ)、塑(サク)になるのかを考えてます。逆は小学5年生で習い、遡、塑は中学校で習う常用漢字、朔は人名用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『屰(ギャク・ゲキ)』nìは、人が逆立ちした様子を表す象形文字です。後に『辶・しんにょう』を加えた『逆(ギャク・ゲキ)』nìが主に使われるようになりました。また朔、溯、遡という漢字の一部に使われています。

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漢字の部首は『屮・くさのめ』、漢字の意味は『逆さ』です。音読みは呉音が『ギャク』、漢音が『ゲキ』です。

屰(ギャク)は常用漢字から外れています。

 『逆(ギャク)』nì は、逆向きに進む人を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、辶・辵(行く)+屰(逆さまな人)=逆(逆向きに進む人。逆さ)です。漢字の部首は『辶・しんにょう』、漢字の意味は『逆(さか)さ』、『逆(さか)らう』、『反対の』です。

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音読みは呉音が『ギャク』、漢音が『ゲキ』、訓読みは『逆(さか)さ』、『逆(さか)らう』です。今までの情勢が逆になることを逆転(ギャクテン)、権威・権力などに逆(さか)らうことを反逆(ハンギャク)、不運な境遇を逆境(ギャッキョウ)、龍にある反対に生えている鱗の部分を逆鱗(ゲキリン)といいます。

漢字の部首は『辶・しんにょう』は足で道を行くことを表しています。足の向きや状態はいろいろあります。

☆前向きの場合 進(すす)む 迫(せま)る 迎(むか)える 邀(むか)える 近(ちか)づく 逼(せま)る 追(お)う 逢(あ)う 遇(あ)う 遭(あ)う 遘(あ)う

☆後ろ向きの場合 退(しりぞ)く 逆(さか)らう 逃(に)げる 逡(しりぞ)く 遁(のが)れる 避(さ)ける 遠(とお)のく

☆戻る場合 還(かえ)る 返(かえ)す

☆廻る場合 廻 (めぐ)る 巡(めぐ)る 辺(あた)り 遍(あまね)く

☆足のスピード 速(はや)い 遅(おそ)い

逆(ギャク)は小学校5年生で習う漢字http://bit.ly/1ViqkSL です。

 『朔(サク)』shuòは、望月から欠けていく様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、屰(逆さまな人)+月(つき)=朔(望月が欠けていく。満月。十五日の反対。ついたち)です。漢字の部首は『月・つき』、漢字の意味は『望月から欠けていく月』、『ついたち』、『北方の』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『サク』、訓読みは『朔(ついたち)』です。毎月の第一日を朔日(サクジツ)、月の満ち欠けを朔望(サクボウ)、北から吹く風を朔風(サクフウ)といいます。

詩人に萩原朔太郎(はぎわらさくたろう)がいます。

朔(サク)は人名用漢字です。

 『溯(ソ)』sùは、川の流れに反対に進む様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水・川の流れ)+朔(反対に)=朔(川の流れに反対に進む。溯る。さかのぼる)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『溯(さかのぼ)る』です。

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我が国では異体字の『遡(ソ)』sùが常用漢字として登録されてますので、遡(ソ)を使います。

 『遡(ソ)』sùは、流れにさかのぼって進む様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、辶(行く・進む)+朔(反対に)=遡(流れに反対に進む。遡る。さかのぼる)です。漢字の部首は『辶・しんにょう』、漢字の意味は『遡(さかのぼ)る』です。水の流れ以外に、時の流れにも使えます。

音読みは呉音が『ス』、漢音が『ソ』、訓読みが『遡(さかのぼ)る』です。過去にさかのぼって影響を及ぼすことを遡及(ソキュウ)、川を遡ることを遡上・溯上(ソジョウ)といいます。

遡(ソ)は平成22年から中学生で習うようになった常用漢字 です。

 『塑(ソ)』sùは、粘土を削って物の像をつくる様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、朔(欠けていきまた満ちる)+土=塑(粘土を削ったり足したりして像をつくる)です。漢字の部首は『土・つち』、漢字の意味は『粘土で像をつくる』です。

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音読みは呉音が『ス』、漢音が『ソ』、粘土を削ってつくった像を塑像(ソゾウ)、削ったり足したりして思うように物の形を造ることを可塑(カソ)といいます。

塑(ソ)は中学生 で習う常用漢字です。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-c3a0.html

『漢字の覚え方 屰』 屰 朔 逆 遡 塑

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.時代に ぎゃっこう(   )する。

2.げきりん(   )に触れる。

3.萩原さく(  )太郎。

4.鮭の そじょう(   )。

5.そぞう(   )の製作。

解説です。基本の漢字は屰、逆(さか)さは辶を足して逆、朔(サク)は月を足して朔、遡・溯(さかのぼ)るは辶・氵を足して遡・溯、塑(粘土と削る)は土を足して塑です。

解答です。逆行、逆鱗、朔、遡上・溯上、塑像。

漢字の覚え方 郷

今日は郷(キョウ・ゴウ)、響(キョウ)、饗(キョウ)、嚮(キョウ)、卿(キョウ・ケイ)という漢字について説明します。基本になる漢字は『郷(キョウ・ゴウ)』xiāngで、『向かい合う人』、『ふるさと』のいイメージがあり、音読みは主に『キョウ』と読みます。これらの漢字は同じ構成要素からなるので、漢字の足し算で表すことが出来ます。このような漢字の仲間を藤堂は『単語家族』と呼んでいました。

漢字は足し算で表わす事が出来るものについては、意味を考えて漢字の足し算で覚えると便利です。『郷』に何を足したら響(キョウ)、饗(キョウ)、嚮(キョウ)、卿(キョウ・ケイ)になるのかを考えてます。郷は小学校6年生 で習い、響は中学生 で習う常用漢字、饗、卿というは人名用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『郷(キョウ)』xiāngは、故郷(ふるさと)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、乡+皀(ごちそうに向かい合う人)+阝(邑・むら)=郷・鄕(ごちそうに向かい合う人の村。ふるさと)です。漢字の部首は『邑・おおざと』、漢字の意味は『村里』、『故郷(ふるさと)』、『土地』です。

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音読みは呉音が『コウ』、漢音が『キョウ』、慣用音が『ゴウ』、訓読みは常用外の『郷(さと)』です。生まれ育った土地を故郷(コキョウ・ふるさと)、故郷に帰ることを帰郷(キキョウ)、年に近い村を近郷(キンゴウ)といいます。

縁起の良い漢字で『あき』、『あきら』、『さと』、『のり』と名前に使われます。

郷(キョウ)は小学6年生で習う漢字http://bit.ly/2dKqhzH です。

 『響(キョウ)』xiǎngは、響(ひび)く様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、郷(向かい合った人)+音(おと)=響(音が向かい合った人に伝わる。響く。ひびく)です。漢字の部首は『音・おと』、漢字の意味は『響(ひび)く』、『作用が及ぶ』です。

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音読みは呉音が『ゴ』、漢音が『キョウ』、訓読みは『響(ひび)く』です。音の響きを音響(オンキョウ)、音が反射して再び聞こえることを反響(ハンキョウ)、物事の力が他に作用することを影響(エイキョウ)といいます。

響(キョウ)は中学生 で習う漢字です。

 『饗(キョウ)』xiǎngは、人を招いて酒食でもてなす様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、郷(ごちそうに向かい合う人)+食(食事)=饗(人を招いて酒食でもてなす)です。漢字の部首は『食・しょく』、漢字の意味は『饗(もて)なす』です。

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音読みは呉音が『ゴ』、漢音が『キョウ』、訓読みは『饗(あ)う』、『饗(もて)なす』です。酒やを食事などを出してもてなすこと饗応・供応(キョウオウ)、客をもてなすための宴会を饗宴(キョウエン)といいます。

供(キョウ)http://bit.ly/1sLErT0 の漢字で代用することがあります。

饗(キョウ)は人名用漢字です。

 『嚮(キョウ)』xiàngは、ある方向に向かう様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、郷(ごちそうに向かい合う人)+向(向かう)=嚮(ある方向に向かう)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『ある方向に向かう』、『さきに』です。

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音読みは呉音が『コウ』、漢音が『キョウ』、訓読みは『嚮(むか)う』、『嚮(さき)』です。先に立って案内すること嚮導(キョウドウ)、さきごろを漢語で嚮日(キョウジツ)といいます。

嚮(キョウ)は常用漢字から外れています。

 『卿(キョウ)』qīngは、古代中国の、身分の高い貴族を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、乡(左側の人)+皀(ごちそう)+卩(右側の人)=卿(両側から向かい合って御馳走を食べる身分の高い人。身分の高い人)です。漢字の部首は『卩・ふしづくり』、漢字の意味は『身分の高い貴族』、『大臣』です。

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音読みは呉音が『キョウ』、漢音が『ケイ』、訓読みが『卿(かみ)』です。古代中国の高級官僚で卿と大夫を卿大夫(ケイタイフ)、我が国の貴族で公(コウ・太政大臣、左大臣、右大臣)と卿(キョウ・大納言、中納言、参議)を公卿(クギョウ)といいます。

卿(キョウ)は人名用漢字です。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-2b12.html 

『漢字の覚え方 郷』 郷 響 饗 嚮 卿

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.こきょう(   )を想い出す。

2.きんごう(   )の農家。

3.はんきょう(   )が大きい。

4.きょうどう(   )船による案内。

5.きょうおう(   )を受ける。

6.くぎょう(   )の正装。

解説です。基本の漢字は郷、響(ひび)くは音を足して響、饗(もて)なすは食を足して饗、嚮(むか)うは向を足して嚮、卿(かみ)は卩(ふしづくり)に変えて卿です。

解答です。故郷、近郷、反響、嚮導、饗応、公卿。

2016年5月 8日 (日)

小学校6年生で習う漢字①(異~困)

小学校6年生で習う漢字を説明します。

『小学校6年生で習う漢字①』(異~困)と
 『小学校6年生で習う漢字②』(砂~寸)、
 『小学校6年生で習う漢字③』(聖~脳)、
 『小学校6年生で習う漢字④』(派~論)に分割しています。ご了承下さい。

漢字の説明の前に、漢字の成り立ちの話をしましょう。最古の漢字辞書は後漢(建光元年・西暦121年)の許慎(キョシン)の「説文解字(セツモンカイジ)」です。許慎はその中で漢字の成り立ちについて、四種類あるとしました。中学の教科書に掲載されるようになったので、解説致します。

①.物の形を象った(かたどった)『象形文字』(ショウケイモジ)、②.象形文字を基に点を打つことにより示された『指事文字』(シジモジ)、③.文字を組み合わせて造った『会意文字』(カイイモジ)、④.意味と音を示す文字を組み合わせた『形声文字』(ケイセイモジ)の四種です。『会意文字』と『形声文字』は漢字の足し算で表す事が出来ます。六年生の漢字については一覧にしてありますので象形・指事・会意・形声 六年生も御覧ください。

漢字の成り立ちについての解釈は四通りです。どの時代の漢字に重点を置くか、また「説文解字(セツモンカイジ)」にどれほど敬意を払うかにより、解釈が違う場合が稀(まれ)にあります。ある辞書では『見』を象形文字、別の辞書では目+儿の会意文字としています。漢字の解釈については諸説あることを御承知下さい。

 『異(イ)』yì は、別にもう一つの物を持つ様子を表す会意文字です(藤堂)。漢字の足し算覚えるならば、田(頭)+共(両手)=異(もう一本の手をそえて物を持つ。転じて異なる)です。漢字の部首は『田・た』、漢字の意味は『異(こと)なる』、『違う』、『怪しい』、『他と違ってすぐれた』、『分ける』です。

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『説文解字』には分(わ)けるとあります。

音読みは呉音・漢音ともに『イ』、訓読みは『異(こと)なる』です。違った意味を異義(イギ)、違った意見を異議(イギ)・異論(イロン)、その日以外を異日(イジツ)、他と違って非常にすぐれていることを異色(イショク)といいます。

『すぐれた』の意味に使い、『こと』、『より』など名前にも使われます。

異(イ)の漢字の仲間には翼(ヨク)があります。詳しくは『漢字の覚え方 異』をご覧ください。

 『胃(イ)』wèiは、胃を表す会意文字です。漢字の足し算では、田(米の入った胃袋)+月(身体)=胃(食べ物の入る袋。胃袋。い)です。漢字の部首は『月・にくづき』、漢字の意味は『胃袋(イぶくろ)』、『円(まる)い』です。

田はこの場合田畑ではなく、米の入った口(袋)を表しています。

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音読みは呉音・漢音ともに『イ』です。胃と腸を胃腸(イチョウ)、胃の炎症を胃炎(イエン)といいます。

『胃(イ)』は旧小学校4年生で習う漢字、新小学校6年生で習う漢字 です。『漢字の覚え方 胃』 をご覧ください。

 『遺(ユイ・イ)』yí、weiは、とりのこしたものを表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、辶(行く)+貴(残された)=遺 (取り残して行く。とりのこされた。遺す。のこす)です。漢字の部首は『辶・しんにょう』、漢字の意味は、『遺(のこ)す』です。

中国では遗の字体が使われています。

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音読みは呉音が『ユイ』、漢音が『イ』、訓読みは『遺(のこ)す』です。臨終に言い遺す言葉を遺言(ユイゴン)、置き忘れること・忘れることを遺失(イシツ)、昔の事件のあった場所や建物を遺跡(イセキ)といいます。

白川は人に遺贈(イゾウ)することが本義であるとしています。

遺(ユイ・イ)は貴(キ)と同じ漢字の仲間です。詳しくは『漢字の覚え方 貴』をご覧ください。

 『域(イキ)』yùは、武器を持って守る一定の区域・土地を表わす会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、土(土地)+或 (武器を持って守る一定の区域・土地)=域 (武器を持って守る一定の区域・土地。区画。境)です。漢字の部首は『土・つちへん』、意味は『区域』、『境』、『区画』です。

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音読みは呉音が『イキ』、漢音が『ヨク』です。くぎられた一定範囲の場所を区域(クイキ)、一定範囲の土地を地域(チイキ)、神聖な地域・触れてならない問題を聖域(セイイキ)といいます。

非常に大事な漢字で『くに』、『むら』と人名に使われます。

域 (イキ)は或(ワク)の漢字の仲間です。詳しくは『漢字の覚え方 或』をご覧ください。

 『宇(ウ)』yǔは、大きな屋根の家や宇宙の様子を漢字にしたものです。漢字の足し算で覚えるならば、宀(うかんむり・屋根)+于 (長く、曲がった)=宇(長く曲がった屋根。星が張り付いている宇宙)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、漢字の意味は『大きな屋根』、『宇宙』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ウ』です。宇宙(ウチュウ)、廟宇(ビョウウ)の宇です。

苗字では宇野さん、宇多田さんがあります。

宇宙の蓋を宇(ウ)といい、空間の広がりを示し、宇宙の軸を宙(チュウ)といい、時間の広がりを示します。合わせて宇宙(ウチュウ)です。『宙』については『漢字の覚え方 由』 をご覧ください。

宇(ウ)は于(ウ)と同じ漢字の仲間で、他に迂(ウ)、紆(ウ)、芋(ウ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 于・夸』をご覧ください。

 『映(エイ)』yìngは、光が映る様子を漢字にしたものです。漢字の足し算で覚えるならば、日(光)+央(真ん中)=映(真ん中の光が映る。映える)です。漢字の部首は『日・ひへん』、意味は『映(うつ)る』、『映(は)える』です。

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写真の『写る(うつる)』xieは、他の場所に移して書くの意味があります。写生(シャセイ)、写真(シャシン)、写経(シャキョウ)など移動を伴う場合に使います。

音読みは漢音が『エイ』で、呉音の『ヨウ』は使いません。訓読みは『映(うつ)る』、『映(は)える』です。映画(エイガ)、反映(ハンエイ)、映像(エイゾウ)の映です。良い意味の漢字なので、『あきら』、『てる』、『みつ』と名前に使われます。

映(エイ)は央(オウ)の漢字の仲間で、英(エイ)、瑛(エイ)などの漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 央』をご覧ください。

 『延(エン)』yánは、足を延(の)ばす様子を表す会意文字です(藤堂)。漢字の足し算で覚えるならば、廴(ひきのばす)+ノ(のばす)+止(足)=延(長くひきのばして進む。延ばす。のばす)です。漢字の部首は『廴・えんにょう』、意味は『延(の)ばす』です。

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乏と廴に従い、死者を弔う場所・墓道を表す漢字であるとする説(白川)もあります。

止の部分は三画に書きますが、常用漢字体では四画に書いて下さい。

音読みは呉音・漢音とも『エン』、訓読みは『延(の)ばす』です。時間や距離などをのばすこと延伸(エンシン)、長さや期間などを長く延ばすことを延長(エンチョウ)、火事が火元から他へ燃えうつることを延焼(エンショウ)、支払いがのびて滞るこをを延滞(エンタイ)といいます。

非常に縁起の良い漢字で『すけ』、『すすむ』、『ただし』、『とお』、『なが』、『のぶ』、『のぶる』と名前に使われます。

延(エン)の同じ漢字の仲間には、筵 (エン・むしろ)、誕(タン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 延』をご覧ください。

 『沿(エン)』yánは、川や道路に沿う様子を示す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水)+㕣(川・水路)=沿(川に沿う。沿う)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『沿う(そう)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『エン』です。訓読みは『沿(そ)う』です。岸に沿うで沿岸(エンガン)、海に沿うのを沿海(エンカイ)、沿(そ)うと革(あらた)めるで遷り変りを沿革(エンカク)、川に沿うで川沿い(かわぞい)です。

㕣(エン)は㕣(エン)と同じ漢字の仲間で、鉛(エイ)、船(セン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 㕣』をご覧ください。

 『我(ガ)』wǒは、自分を指し示す象形文字です。元々はギザギザのついた形の良い武器・刃物(戈・ほこ)の事を示します(藤堂)。自分を示す『ガ』を我(ガ)の音を借りて表した仮借(カシャ)と呼ばれる漢字の用法です。

漢字の部首は『戈・ほこづくり』、意味は『我(われ)』、『形の良い』、『折り目正しい』です。一人称のわたしの意味に使われる事が多く、『折り目正しい』の意味では義を使います。

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音読みは呉音・漢音ともに『ガ』、訓読みは『われ』、『わ』です。自己意識から起こす慢心・忍耐することを我慢(ガマン)、自分・他者と区別する自分を自我(ジガ)、思いかけない災難・傷の重いものを怪我(ケガ)、私たちの硬い言い方を我々(われわれ)といいます。。

我(ガ)の漢字の仲間には、義(ギ)、議(ギ)、蛾(ガ)、餓(ガ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 我・義』をご覧ください。

 『灰(ハイ)』huīは、燃えかすを表す会意文字です。手で燃えかすの灰を引き出す様(藤堂)といわれています。漢字の足し算で覚えるならば、E(手)+火 =灰(手で引き出す燃えかす。灰。はい)です。漢字の部首は『火・ひ』、漢字の意味は『燃えかす』、『灰(はい)』、『石灰』、『灰色』、『元気のない』です。

火の上は、厂(ガン・がけ)と同形ですが、E(手)や∃(手)と言われています。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『カイ』、唐宋音が『クイ』、訓読みが『灰(はい)』です。草木の灰を水に浸けた上澄みを灰汁(カイジュウ・あく)、ものが焼けてすっかり滅びることを灰燼(カイジン)、灰に水を入れたときに舞い上がる状態を灰神楽(はいかぐら)といいます。

灰(カイ)は火(カ)に従った漢字で、恢(カイ・ひろい)などの仲間の漢字があります。火(カ)については『漢字の覚え方 火』もご覧ください。

 『拡・擴(カク)』kuòは、手で広げる様子を表す漢字です。漢字の足し算で覚えるならば、扌(手の動作)+廣(広い)=擴・拡(手で広げる。拡大する)です。部首は『扌・てへん』、意味は『拡大する』です。

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『擴』が正字ですが、常用漢字に登録されている字体は省略形の『拡』です。『拡』の字を使って下さい。

音読みは呉音・漢音ともに『カク』です。訓読みは常用外の『拡(ひろ)がる』があります。全体的に広げて大きくすることを拡大(カクダイ)、部分的に広げて大きくすることを拡張(カクチョウ)、広がってバラバラに散らばることを拡散(カクサン)といいます。

拡(カク)は黄(コウ)と同じ漢字の仲間で、黄(コウ)、広(コウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 黄・広』をご覧ください。

 『革(カク)』kuòは、動物のかわを剥(は)いで、全体をピンと張った様子を表す象形文字です。漢字の部首は『革・かわ』、意味は『革(かわ)』、『張り直す』、『革(あらた)める』です。

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音読みは呉音が『キャク』、漢音が『カク』です。訓読みは『革(かわ)』、常用外に『革(あらた)める』があります。生の皮となめした革・動物の皮を加工したものを皮革(ヒカク)、従来の制度を改めて良いものにすることを改革(カイカク)、支配される側が支配者を倒し、権力を握ぎって社会の仕組みを変えること・物事が急激に発展することを革命(カクメイ)といいます。

革(カク)の漢字の仲間には、覇(ハ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 革』をご覧ください。

 『閣(カク)』géという字は、扉をつかえさせる石の事で、転じて宝物の建物、高い建物、行政の最高機関を示すようになりました。漢字の足し算で覚えるならば、門(もん)+各 (つかえる)=閣(扉止めの石。閣)です。漢字の部首は『門・もんがまえ』です。

映像で示すと、矢印↑の部分です。

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音読みは、呉音・漢音ともに『カク』、常用外の訓読みに『閣(たかどの)』があります。内閣制度(ナイカクセイド・行政機関)、天守閣(テンシュカク・高い建物)の閣です。

閣(カク)は各(カク)の『単語家族』で、各(カク)、客(カク)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 各』をご覧ください。

 『割(カツ)』gēは、進んでくるものを止める様子表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、害(進んでくるものを止める)+刂(刀)=割(進んでくるものを刀で止める。転じて二つに割る)です。漢字の部首は『刂・りっとう』、意味は『割(わ)る』、『割(さ)く』、『取り去る』、『割り算』、『1/10』です。

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音読みは呉音が『カチ』、漢音が『カツ』、訓読みは『割(わ)る』、『割(さ)く』です。惜((お)しいものを取り去ることを割愛(カツアイ)、実力者が土地を分け合ってたてこもることを割拠(カッキョ)、いくつかに分けることを分割(ブンカツ)といいます。

割(カツ)は害(ガイ)の『単語家族』で、轄(カツ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 害』 をご覧ください。

 『株(シュ)』zhūは、切り株を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、木(き)+朱(切り株の赤い部分)=株(切り株の赤い部分。切り株)です。漢字の部首は『木・き』、漢字の意味は『切り株』、『草木を植える単位』、『得意』、『身分・評価』、『株式』です。

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音読みは呉音・漢音が『チュウ』、漢音が『シュ』、訓読みが『株(かぶ)』、『株(くいぜ)』です。我が国では一定の出資金を募る制度を株式(かぶシキ)、親分(おやブン)相等の身分を親分株(おやブンかぶ)、切り株(かぶ)を守ること・進歩がないことを守株(シュシュ)といいます。

古い習慣に頼りにして、進歩がないことを守株(シュシュ)といいます。その由来です。

昔、中国の宋(ソウ)の国の農夫が、偶々(たまたま)、切り株(かぶ)に当たって死んだ兎(うさぎ)を拾った。それから農夫は田を耕すことをを止めて、切り株の傍(そば)で、次の兎が来るのを待ったが、兎は来るはずもなく、国中の笑い者になってしまった。

良い意味の漢字で『もと』、『より』と名前に使われます。

株(シュ)は朱(シュ)の漢字の仲間で、珠(シュ)、侏(シュ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 朱』をご覧ください。

 『干(カン)』gānは、棒や盾を表す象形文字(ショウケイモジ)です。漢字の意味は、『太い棒』、『せめる』、『まもる』、『かかわる』で、『干す』の意味があります。古い字形である篆文(テンブン)も一緒に載せておきます。漢字の部首は『干・かん・ほす』です。

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『干(カン)』gānにはもともと干す(ほす)の意味はありません。『乾(カン・ほす)・(ケン)』gān・qiánと音が同じため、乾く(かわく)、乾す(ほす)の意味が加わるようになり、現在では干(ほ)すの意味で多く使われます。『乾(カン・ほす)』は吹流しの様子といわれており、そこから乾く(かわく)の意味になったといわれています。

音読みは呉音・漢音ともに『カン』です。訓読みは『干す(ほす)』、『ひ』です。干拓(カンタク)、干潮(カンチョウ)、干物(ひもの)、物干し(ものほし)、干渉(カンショウ)の干です。

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干(カン)の漢字の仲間には幹(カン・みき)、汗(カン・あせ)、栞(カン・しおり)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 干』をご覧ください。

 『巻(カン)』juǎn、juànは、広がったものを両手で巻く様子を表す会意文字です。漢字の足し算覚えるならば、釆(広がった)+共(両手)+㔾・己(人間の丸くなった形)=卷・巻(広がったものを両手で巻く。巻く。巻き物。書物を数えることば)です。漢字の意味は、『巻(ま)く』、『巻き物』、『書物を数えることば』です。常用漢字体では㔾→己に置き換えました。常用漢字体の巻を使って下さい。

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音読みは呉音・漢音とも『ケン』、慣用音が『カン』、訓読みは『巻(ま)く』です。失敗したものが勢いを盛り返すことを巻土重来(ケンドチョウライ)、書物や巻き物の最初の部分を巻頭(カントウ)、海苔に酢飯を広げ巻き簾で巻いたお寿司を巻(ま)き寿司といいます。

巻(カン)の漢字の仲間には圏(ケン)、倦(ケン)、券(ケン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 巻』をご覧ください。

 『看(カン)』kàn・kānは、手をかざして良く見る様子を表す会意文字です(藤堂)。漢字の足し算で覚えるならば、手(て)+目(見る)=看(手をかざして、良く見る。看る。みる)です。漢字の部首は『目・め』、漢字の意味は『看(み)る』、『見守る』です。

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音読みは呉音、漢音ともに『カン』、訓読みは常用外の『看(み)る』があります。見守ること・刑務所で見張りをすることを看守(カンシュ)、病人の世話をすることを看病(カンビョウ)、店名などを人の目につくように揚げた板を看板(カンバン)といいます。

漢字の世界では『みる』について、ニュアンスの違いがあります。

見(み)る 目立つ。目に止まる。現れる。見(ケン)http://bit.ly/ZCbIEZ

視(み)る 真っ直ぐ視る。注意して視る。視(シ)http://bit.ly/1Vps6QQ

看(み)る 手をかざして看る。よくみる。看(カン)http://bit.ly/1Z5TbdM

診(み)る 細かいところまですみずみまでみる。診(シン)http://bit.ly/1ygC0wK

察(み)る すみずみまでみる。察(サツ)http://bit.ly/1zwPD77

覧(み)る 高い所から下を覧る。覧(ラン)http://bit.ly/25ApacQ

臨(のぞ)む 高い所から下を臨む。臨(リン)http://bit.ly/1WvVxot

監(み)る 上から下のものをみて、みさだめる。監(カン)http://bit.ly/25ApacQ

観(み)る 多くのものを比べて観る。批評する。観(カン)http://bit.ly/11kw1b1

眺(なが)める 右に左にと広く見渡す。眺(チョウ)http://bit.ly/1vDDgri

望(のぞ)む 遠くの見えにくいものをもとめみる。望(ボウ)http://bit.ly/1v84fty

看(カン)は手 (シュ・て)を使った漢字です。詳しくは『漢字の覚え方 手』 をご覧ください。

 『簡(カン)』jiǎnは、竹製の文書・書類(竹簡・チクカン)を表す形声文字です。紙のなかった頃は、竹の札に漢字を書いて、一枚ずつ綴(と)じていました。一枚ずつ間が空くので『簡』といいます。漢字の成り立ちは、竹(竹製)+間(あいだ)=簡(竹製の書類。竹簡。ちくかん)です。漢字の部首は『竹・たけかんむり』、漢字の意味は『竹簡(チクカン)』です。

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音読みは呉音が『ケン』、漢音が『カン』です。竹製の文書を竹簡(チクカン)、一枚の簡を簡単(カンタン)と言い、複雑でないことを指します。簡単で質素な様を簡素(カンソ)、簡単ですっきりした様子を簡潔(カンケツ)と言います。

簡(カン)は間(カン)の漢字の仲間で、閑(カン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 間』をご覧ください。

 『危(キ)』wēiは、崖の下の危険な人を表す会意文字です。ク(人)+厄(崖下の人)=危(崖の下の危ない状態の人。危ない)です。漢字の部首は『卩・ふしづくり』、意味は『危ない』です。

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音読みは呉音・漢音が『ギ』、慣用音が『キ』、訓読みは『危(あぶ)ない』、『危(あや)うい』です。危機(キキ)、危険(キケン)、危害(キガイ)、危急(キキュウ)の危です。

髪の毛一本のわずかな違いで、非常に危ない状態に陥(おちい)る様子を危機一髪(キキイッパツ)といいます。一発(イッパツ)ではありません。

危険が急ぐ(せまる)状態で生き残れるか亡びるかの重要な秋(とき・重要な時期)を危急存亡の秋(キキュウソンボウのとき)といいます。

『危ない』の反対の『安(やす)らか』は女性の人が家の中でくつろいでいる様子を表す漢字です。詳しくは『漢字の覚え方 安』をご覧下さい。

危(キ)は厂(ガン)を使った漢字です。岩(ガン)、岸(ガン)などについては『漢字の覚え方 厂』をご覧ください。

 『机(キ)』jīは、木製の脚つきの机(つくえ)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、木(木製)+几(つくえ)=机(木製の机。つくえ)です。漢字の部首は『木・きへん』、漢字の意味は『机(つくえ)』です。
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音読みは呉音・漢音ともに『キ』、訓読みは『机(つくえ)』です。机の上を机上(キジョウ)、肘掛けのない折り畳み式の腰掛けを床机(ショウギ)、といいます。

中華人民共和国では機(キ)http://bit.ly/1KgGya7 の簡体字に机(キ)を使います。

机(キ)は几(キ)の『単語家族』で、飢(キ)、肌(キ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 几』をご覧ください。

 『揮(キ)』huīは、軍隊を指揮する様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、扌(手の動作)+軍(軍隊)=揮(軍隊を指揮する。揮う。ふるう)。漢字の部首は『扌・てへん』、意味は『揮(ふる)う』。筆を使う、涙をはらうの意味にも使います。『筆を揮(ふる)う』、『涙を揮(ふる)う』です。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『キ』、訓読みは『揮(ふる)う』です。人間の集団を指導し動かすことを指揮(シキ)、能力を充分に揮うことを発揮(ハッキ)、涙をはらうことを揮涙(キルイ)といいます。

揮(キ)は軍(グン)の『単語家族』で、輝(キ)、暉(キ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 軍』をご覧ください。

 『貴(キ)』guìは、両手で財貨を持つ様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、臾(両手で持つ)+貝(財貨)=貴(両手で財貨を持つ。貴(たっと)い。貴(とうと)い)です。漢字の部首は『貝・かい』、漢字の意味は『貴(たっと)い』、『貴(とうと)い』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『キ』、訓読みは『貴(たっと)い』、『貴(とうと)い』です。身分の高い人を貴公(キコウ)、とうとんで重んずること・大事にすること貴重(キチョウ)、相手の女性尊敬して呼ぶ言葉を貴女(キジョ・あなた)といいます。

貴い漢字で『あつ』、『あて』、『たか』、『たかし』、『たけ』、『むち』、『よし』と名前に使われます。

貴(キ)の『単語家族』には、簣(キ)、匱(キ)、遺(イ)、潰(カイ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 貴』をご覧ください。

 『疑(ギ)』yíは、疑って立ち止まる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、矣(後ろを振り返る)+マ(子の省略)+疋(足を止める)=疑(子供に心をひかれ立ち止まる。思案にくれて進まない。転じて疑う)です。漢字の部首は『疋・ひき』、漢字の意味は『思案して進まない』、『疑(うたが)う)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ギ』、訓読みは『疑(うたが)う』です。疑わしいと思われる事柄を疑問(ギモン)、疑いまどって決めかねる気持ちを疑惑(ギワク)、見分けにくいほど良く似ていることを擬似(ギジ)といいます。

疑(ギ)の『単語家族』には、凝(ギョウ)、癡(チ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 疑』をご覧ください。

 『吸(キュウ)』xīは、『口がとどく』で吸う動作を示した形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、口(くちへん・口)+及(とどく)=吸(口がとどく。口をつけて吸う)です。漢字の部首は『口』です。

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音読みは『キュウ』、訓読みは『吸う(すう)』です。吸引(キュウイン)、吸収(キュウシュウ)、呼吸(コキュウ)、吸着(キュウチャク)、吸盤(キュウバン)の吸です。

吸(キュウ)は及(キュウ)の『単語家族』で、級(キュウ)、汲(キュウ)、急(キュウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 及・急』 をご覧ください。

 『供(キョウ)』gòngは、差し出して供(そな)える様子を映像にした形声文字です。漢字の足し算では、亻(人のする動作)+共(差し出す)=供(差し出して供える。供える)です。漢字の部首は『亻・にんべん』、意味は『供える』、『差し出す』の他に『述べる』があります。

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音読みは漢音の『キョウ』が普通で、呉音の『ク』があります。訓読みは『供(そな)える)』と子供の『とも・ども』です。供花(キョウカ)、供応(キョウオウ)、供述(キョウジュツ)、供物(クモツ)、子供(こども)の供です。

供(キョウ)は共(キョウ)の『単語家族』で、恭(キョウ)、洪(コウ)、拱(キョウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 共』をご覧ください。

 『胸(キョウ)』xiōngは、胸の映像を漢字にしたものです。漢字の足し算では、月(にくづき・身体)+匈(むね)=胸(身体の中の胸。胸)です。部首は『月・にくづき』、意味は『むね』です。

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音読みは漢音が『キョウ』、呉音が『ク』です。訓読みは『むね・むな』です。胸囲(キョウイ)、胸中(キョウチュウ)、度胸(ドキョウ)、胸元(むなもと)の胸です。

胸(キョウ)は凶(キョウ)の『単語家族』で、凶(キョウ)、匈(キョウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 凶』をご覧ください。

 『郷(キョウ)』xiāngは、故郷(ふるさと)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、乡+皀(ごちそうに向かい合う人)+阝(邑・むら)=郷・鄕(ごちそうに向かい合う人の村。ふるさと)です。漢字の部首は『邑・おおざと』、漢字の意味は『村里』、『故郷(ふるさと)』、『土地』です。

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音読みは呉音が『コウ』、漢音が『キョウ』、慣用音が『ゴウ』、訓読みは常用外の『郷(さと)』です。生まれ育った土地を故郷(コキョウ・ふるさと)、故郷に帰ることを帰郷(キキョウ)、年に近い村を近郷(キンゴウ)といいます。

縁起の良い漢字で『あき』、『あきら』、『さと』、『のり』と名前に使われます。

郷(キョウ)の『単語家族』には響(キョウ)、饗(キョウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 郷』をご覧ください。

 『勤(キン)』qínは、勤(つと)める様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、堇(小さな・細かい)+力(ちから)=勤・勤(細かいところまで力を尽くす。勤める)です。漢字の部首は『力・ちから』、漢字の意味は『勤(つと)める』、『仏教での勤め』、『主君にお目にかかる』です。

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正字は革を使った勤ですが、常用漢字体の勤を使って下さい。

音読みは呉音が『ゴン』、漢音が『キン』、訓読みは『勤(つと)める』で、常用外に『勤(いそ)しむ』があります。会社などでつとめて仕事をすることを勤務(キンム)、心身を労して仕事にはげむことを勤労(キンロウ)、仏教でのお勤めを勤行(ゴンギョウ)、出仕して主君にお目にかかることを参勤(サンキン)といいます。

勤(キン)は堇(キン)の『単語家族』で、僅(キン)、菫(キン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 堇』をご覧ください。

 『筋(キン)』jīnは、筋肉の繊維(センイ)を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、竹(繊維)+月(身体)+力(ちから)=筋(力を入れて引き締まった筋肉の繊維。筋。すじ)です。漢字の部首は『竹・たけかんむり』、漢字の意味は『筋(すじ)』、『筋肉』、『筋道』、『大体のの内容』です。

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音読みは呉音が『コン』、漢音が『キン』、訓読みが『筋(すじ)』です。筋肉と骨組を筋骨(キンコツ)、小説などのあらすじや前もって仕組んだ計略を筋書(すじがき)、筋肉の力を筋力(キンリョク)といいます。

筋(キン)は力(リョク)に従った漢字です。力(リョク)についたは『漢字の覚え方 力』をご覧ください。

 『系(ケイ)』xìは、糸をつないだ様子を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、ノ(引き延ばす)+糸=系(糸を引きのばしてつなぐ。つながる)です。漢字の部首は『糸・いと』、意味は『繋(つな)ぐ』、『つながり』です。

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音読みは呉音が『ゲ』、漢音が『ケイ』です。つながった仲間・つながった配列を系列(ケイレツ)、先祖から子孫までの人名の系列を系図(ケイズ)、一定の法則に従ったつながりを系統(ケイトウ)といいます。

非常に縁起の良い漢字で『いと』、『つぎ』、『つら』、『とし』と人名に使われます。

系(ケイ)の『単語家族』には、係(ケイ)、孫(ソン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の成り立ち 系』をご覧ください。

 『敬(ケイ)』jìngは、羊と人と口(サイ・祝器)に攵(ぼくづくり・動作を示す)で祈りの映像を漢字にしたものです。漢字の足し算では、苟(羊に祝器を奉げる)+攵(動作)=敬(信仰の対象の羊。敬う。つつしむ)です。漢字の部首は『攵・ぼくづくり』、意味は『うやまう』、『つつしむ』です。羊は古くから信仰の対象で、犠牲、占い(法律・裁判)の動物として重要でした。

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音読みは漢音の『ケイ』が普通で、呉音の『キョウ』はあまり使う事がありません。訓読みは『敬(うやま)う』の他に、常用外の『敬(つつし)む』があります。

敬い愛することを敬愛(ケイアイ)、相手に対する敬意を表す言葉を敬語(ケイゴ)、敬意を表して礼をすることを敬礼(ケイレイ)、やさしく愛らしいことを愛敬(アイキョウ)、心からおそれ敬うことを畏敬(イケイ)、つつしんで申し上げることを敬具(ケイグ)といいます。

非常に良い意味の漢字です。『うやまう』、『つつしむ』の意味で『あき』、『あつ』、『いつ』、『うや』、『かた』、『さとし』、『たか』、『たかし』、『とし』、『のり』、『はや』、『ひろ』、『ひろし』、『ゆき』、『よし』と沢山あります。

呉音の『キョウ』は漢音では『ケイ』になることがあります。音読みの呉音、漢音については呉音と漢音をご覧ください。

敬(ケイ)の『単語家族』には、警(ケイ)、驚(キョウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 敬』をご覧ください。

 『警(ケイ)』jǐngは、言葉で注意する様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、敬(ケイ・つつしむ)+言(ごんべん・言葉)=警(言葉で注意する。いましめる)です。部首は『言』、意味は『いましめる』です。

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音読みは漢音の『ケイ』が普通で、呉音の『キョウ』はあまり使う事がありません。訓読みは常用外(日常使わない読み方)の『警(いまし)める』があります。警察(ケイサツ)、警官(ケイカン)、警護(ケイゴ)、警鐘(ケイショウ)、夜警(ヤケイ)の警です。

警(いまし)めるは戒(いまし)めるhttp://bit.ly/1I4lWDa とも書きます。

警(ケイ)は敬(ケイ)の『単語家族』で、驚(キョウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 敬』をご覧ください。

 『劇(ゲキ)』jùは、虎(とら)と豕(いのしし)が闘う劇的なシーンを表す形声文字です。漢字の足し算では、虎(とら)+豕(いのしし)+刂(刀・闘う)=劇(虎(とら)と豕(いのしし)がはげしく闘うシーン。劇・げき)です。漢字の部首は『刂・りっとう』、漢字の意味は、『劇(はげ)しい』、『劇(ゲキ)』です。

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『豦(キョ)』jùは虎(とら)と豕(いのしし)が闘う様子を表しています。

音読みは呉音が『ギャク』、漢音が『ケキ』、慣用音が『ゲキ』です。訓読みは常用外に『劇(はげ)しい』があります。命にかかわるような劇(はげ)しい薬を劇薬(ゲキヤク)、劇しく演ずる芝居の事を演劇(エンゲキ)、芝居を見るような強い印象を与える様子を劇的(ゲキテキ)といいます。

劇(はげ)しいは激(はげ)しいと書くのが普通です。

劇(ゲキ)は豦(キョ)の『単語家族』で、醵(キョ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方  豦』をご覧ください。

 『激(ゲキ)』jīは、水が岩に激しくぶつかる様を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水)+白(白いしぶき)+放(放つ)=激(水が岩に激しくぶつって白いしぶきを放つ様子。激しい。はげしい)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『激(はげ)しい』、『激(はげ)ます』、『速い』です。

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音読みは呉音が『キャク』、漢音が『ケキ』、慣用音が『ゲキ』、訓読みが『激(はげ)しい』です。訓読みは『激(はげ)しい』です。激しい流れを激流(ゲキリュウ)、はげまして元気づけることを激励(ゲキレイ)、非常に速いことを急激(キュウゲキ)といいます。

ツンツンと戟(ホコ)で刺すこと・その反応を刺戟(シゲキ)といいます。一般には常用漢字を使って刺激(シゲキ)と書きます。激(はげ)しく刺したら死んでしまうと思いますがどうでしょう?

激(はげ)ますは励(はげ)ますと書くことが普通です。

激(ゲキ)は敫(ヤク)の『単語家族』で、檄(ゲキ)、邀(ゲキ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 敫』をご覧ください。

 『穴(ケツ)』xuéは、居住のために掘った穴(あな)を表す会意文字です。漢字の足し算では、宀(家・住居)+八(左右に分ける)=穴(居住のために左右に土をどかして掘った穴。あな)です。漢字の部首は『穴・あな』、漢字の意味は『穴(あな)』、『欠け目』、『番狂わせ』、『尻(しり)』です。

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音読みは呉音が『ゲチ』、漢音が『ケツ』、訓読みは『穴(あな)』です。狭い隙間(すきま)を穴隙(ケツゲキ)、競馬などの賭け事で番狂わせの大きなものを大穴(おおあな)、墓のために掘った穴を墓穴(ボケツ)といいます。

穴(ケツ)の『単語家族』には、泬(ケツ)などの仲間の漢字があります。詳しくは 『漢字の覚え方 穴』 をご覧ください。

 『権(ケン・ゴン)』quánという漢字があります。権は木製の秤(はかり)のことです。漢字の足し算で覚えるならば、木(木製の秤)+雚(左右をそろえる)=權・権(はかりごと。力関係の調整をする)です。漢字の部首は『木・もくへん』、意味は『はかりごと』、『力関係を調整する』、『社会のバランスに左右する資格』です。

權は旧字体で、常用漢字体では権と書きます。常用漢字体の権を使って下さい。

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音読みは漢音の『ケン』が普通で、呉音の『ゴン』と読むこともあります。権威(ケンイ)、権力(ケンリョク)、主権(シュケン)、権利(ケンリ)、権現(ゴンゲン)の権です。

権(ケン)は雚(カン)の漢字の仲間で、歓(カン)、勧(カン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 雚』をご覧ください。

 『憲(ケン)』xiànは、 人間の言動を取り締まる掟(おきて)表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、害(止める)+罒(目)+心(心の動き)=憲(人間の目や心の動きを止める。人間の言動を取り締まる。法律)です。漢字の部首は『心・こころ』、意味は『人間の言動を取り締まる掟』、『法律』、『取り締まる』です。

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音読みは呉音が『コン』、漢音が『ケン』です。国家の掟(おきて)を憲法(ケンポウ)、軍隊で取り締まり活動をする兵隊を憲兵(ケンペイ)、集団の明らかな掟(おきて)を憲章(ケンショウ)といいます。

非常に重要な漢字で『あきら』、『かず』、『さだ』、『ただし』、『ただす』、『とし』、『のり』と名前に使われます。

憲(ケン)は害(ガイ)を使った漢字です。害(ガイ)の『単語家族』には、割(カツ)、轄(カツ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 害』をご覧ください。

 『絹(ケン)』juànは、蚕の繭(ケン・まゆ)からとる糸を表す形声文字です。漢字の足し算では、糸(いと)+肙(小虫・中空)=絹(小虫・蚕からとる糸。絹。きぬ)です。漢字の部首は『糸・いとへん』、漢字の意味は『絹(きぬ)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ケン』、訓読みは『絹(きぬ)』です。蚕の繭からとった糸を絹糸(ケンシ・きぬいと)、絹糸で織った織物を絹織物(きぬおりもの)といいます。

絹(ケン)は肙(ケン)の『単語家族』、狷(ケン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 肙』をご覧ください。

中国の読み方と日本語の音読みについて 日本語の音読みは、昔『漢字』を中国から輸入した時の中国の読み方(当時の日本人が聞き取った)です。

音読みの源(ゲン)、厳(ゲン)は現在の中国語のyuán(ヤン)yán(ユェン)とかなり違っていますね。源(ゲン)の古い中国音は『グァン』、厳(ゲン)の古い中国音は『ガン』に近い音だったと思われます。王朝の交替などもあって現在の中国語ではg音からy音に変化しまっています。日本語の音読みと現在の中国の発音は全く違いますが、もとは一緒です。

 『源(ゲン)』yuánは、漢字の足し算では、氵(水)+原(いずみ)=源(崖から湧き出る泉。原泉。水源)です。部首は『氵・さんずい』、意味は『水源(スイゲン)』、『源(みなもと)』です。『原(ゲン)』が平原や野原を表すようにもなったので水源には氵を足した『源(ゲン)』が使われます。

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音読みは呉音が『ゴン』、漢音が『ゲン』、慣用音が『ガン』、訓読みは『源(みなもと)』です。源流(ゲンリュウ)、根源(コンゲン)、財源(ザイゲン)、起源(キゲン)、源泉(ゲンセン)、源(みなもと)の源です。

 『厳・嚴(ゲン)』yánは、厳(きび)しい様子を表す漢字です。漢字の足し算で覚えるならば、敢(あえて)+厂(険しい)+口×2=嚴・厳(敢えて口やかましく厳しくする。厳しい。厳か)です。部首は『ツ・つかんむり』です。ツは口口を省略した形です。漢字の意味は『厳しい(きびしい)』、『厳か(おごそか)』、『敬う』、『尊ぶ』、です。字体は常用漢字体の『厳』を使ってください。

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音読みは呉音が『ゴン』、漢音が『ゲン』、訓読みは『厳しい(きびしい)』、『厳か(おごそか)』、常用外に『厳(いつく)し』があります。荘厳(ソウゴン)、威厳(イゲン)、厳格(ゲンカク)、厳重(ゲンジュウ)、厳戒(ゲンカイ)の厳です。

良い意味の漢字ですので、『いつ』、『いつき』、『いわ』、『かね』、『たか』、『つよ』、『つよし』、『ひろ』、『よし』と名前に使われます。

源(ゲン)、厳(ゲン)は厂(ガン)の『単語家族』で、岩(ガン)、岸(ガン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 厂』をご覧ください。

 『己(コ・キ)』jǐは、『自ら始める』、『気づく』の意味で、糸巻きの始めを表す象形文字です。『自ら始める』から『己(おのれ)』、『自分自身』の意味に使われるようになりました。また、『始める』の意味は糸偏の紀(キ)に引き継がれるようになりました。漢字の部首は『己・おのれ』です。十干の六番目、『つちのと』にあてています。

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音読みは呉音の『コ』が普通で、漢音の『キ』はあまり使いません。訓読みは『おのれ』、『つちのと』です。自己(ジコ)、克己(コッキ)の己です。

己(コ)の『単語家族』には、起(キ)、紀(キ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 己』をご覧ください。

 『呼(コ)』hūは、声を出して呼ぶ様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、口(口に出す)+乎(下から上へ)=呼(身体から声を出して呼ぶ。呼ぶ)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『呼(よ)ぶ』、『大声を出す』、『名づける』、『息を吐く』です。

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音読みは呉音が『ク』、漢音が『コ』、訓読みが『呼(よ)ぶ』です。呼びかけに対して応(こた)えることを呼応(コオウ)、名をつけて呼ぶことを呼称(コショウ)、息を吸ったり吐いたりすることを呼吸(コキュウ)といいます。

非常に縁起の良い漢字で『うん』、『おと』、『こえ』、『よぶ』と名前に使われます。

呼(コ)は乎(コ)の『単語家族』です。詳しくは 『漢字の覚え方 乎』 をご覧ください。

 『誤(ゴ)』yúは、まちがう様子を漢字にしたものです。漢字の足し算で覚えるなら、言(言葉)+呉(頭をかしげる)=誤(頭をかしげる言葉。間違う。誤る)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、意味は『誤る』です。

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音読みは漢音の『ゴ』が普通で、呉音の『グ』は使いません。訓読みは『誤(あやま)る』です。誤解(ゴカイ)、錯誤(サクゴ)、誤差(ゴサ)の誤です。

誤(ゴ)は呉(ゴ)の『単語家族』で、娯(ゴ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 呉』をご覧ください。

 『后(コウ)』hòuは、后(きさき)・後ろを表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、人(座った人)+口(言葉)=后(命令をする人。后。きさき)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『后(きさき)』、『後宮』転じて、『後ろ』です。

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説文解字には『四方に告げるを以て施令す』とあり君主、君后を表す漢字です。

『うしろ』の意味では我が国では『後(ゴ)』hòuを使います。戦争に負けてからは、常用漢字とその制限された読み方が重んじられています。現在の常用漢字表には『后(ゴ)』の読み方が記載されていませんので、午后(ゴゴ)は使わないようにしましょう。

音読みは呉音が『グ』、漢音が『コウ』、慣用音が『ゴ・ゴウ』です。訓読みは常用外に『后(きさき)』があります。天皇や皇帝の后(きさき)を皇后(コウゴウ)、正午からの夜12時までの時間を午后(ゴゴ)といいます。

非常に縁起の良い漢字で『きみ』、『ご』、『のち』、『み』と名前に使われます。

后(コウ)の『単語家族』には、垢(コウ)、逅(コウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 后』をご覧ください。

 『孝(コウ)』xiàoは、子が親を大切にする会意文字です。漢字の足し算では、耂・老(老人)+子(子供)=孝(子が老いた親を大切にする。孝行)です。漢字の部首は『子・こ』、意味は『孝行する』です。

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音読みは呉音が『キョウ』、漢音が『コウ』です。親を大切にする行いを孝行(コウコウ)、大切にしない行いは親不孝(おやフコウ)です。

孝(コウ)の『単語家族』には、酵(コウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 孝』をご覧ください。

 『皇(オウ・コウ)』huángという漢字は、王の中の王様を表す形声文字です。漢字の足し算では、白(自分)+王=皇(自分が王。王の中の王。天子。皇帝)です。漢字の部首は『白・しろ』です。白は白色のことではなく自分のことです。

音読みは呉音が『オウ』、漢音が『コウ』です。日本語では『ん』の後では『ノウ』と読むことがあります。天皇(テンノウ)、法皇(ホウオウ)、皇太子(コウタイシ)、皇帝(コウテイ)、皇后(コウゴウ)の皇です。

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皇(オウ)は王(オウ)の『単語家族』で、往(オウ)、徨(コウ)、匡(キョウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 王』をご覧ください。

 『紅(コウ)』hóngという漢字がありますが、絳(あか・コウ)という漢字の代わりに新しく作られた漢字です。工(つらぬく)の元の意味には関係がありません。漢字の足し算では、糸+工(つらぬく・コウ)=紅(コウという音からつくられた絳(あか・コウ)を表す漢字。あか)です。漢字の部首は『糸・いとへん』、漢字の意味は『濃い赤』、『紅(くれない)』です。

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あえて同じイメージで覚えるとすれば、口紅(くちべに)のイメージでしょうか。一文字につらぬかれて引かれた紅の色。もともとは桃色に近い赤色ですが、深紅(濃い赤)のイメージです。女の人、花のような女性もさしています。

紅の訓読みの『くれない』は呉(くれ・中国の呉地方)の藍(あい)からきています。音読みは漢音の『コウ』が普通で、呉音の『グ』、慣用音の『ク』があります。訓読みには『紅(べに)』、『紅(あか)』があります。紅蓮(グレン)、深紅・真紅(シンク)の紅です。秋になり葉が赤くなることを紅葉(コウヨウ)といいますが、特別な読み方で紅葉(もみじ)とも読みます。

糸は染色されるので、色を表す漢字に使われます。

紺 http://bit.ly/1xOj18b 青を含む(甘)色

緑 http://bit.ly/1FE8NJa、竹皮を剥(は)がす(彔)時の緑色

紫 http://bit.ly/1sPxUXG 赤と青を並べて(此)混ぜた色 

紅 http://bit.ly/101tzpr 口紅などの色

緋 http://bit.ly/1qQSVwG 鮮やかな(非)美しい赤などです。

紅(コウ)は工(コウ)の『単語家族』で、江(コウ)、項(コウ)、攻(コウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 工』をご覧ください。

 『降(コウ)』jiàng、xiáng は、降(お)りる様子・負けて降(くだ)る様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、阝(丘)+夅(下向きの左足と右足)=降(上から丘に降りてくる。降りる)です。漢字の部首は『阝・こざとへん』、漢字の意味は『高い所からおりる』、『空から降る』、『敵に負ける』、『雨が降る』です。

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阝について藤堂は『丘』から降りる、白川は『梯子(はしご)』を使って降りてくるとしています。

音読みは呉音が『ゴウ』、漢音が『コウ』、訓読みは『降(お)りる』、『降(ふ)る』で常用外に『降(くだ)る』があります。高い所から低い所へおりることを降下(コウカ)、空から雨が降ってくることを降雨(コウウ)、戦いの負けを認めて従うことを降伏(コウフク)といいます。

降(コウ)は夅(コウ)の漢字の仲間で、絳(コウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 夅』をご覧ください。

 『鋼(コウ)』gāngは、かたい鋼(はがね)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、金(金属・鉄)+岡(かたいつな)=鋼(硬い金属。硬い鉄・鋼。はがね)です。漢字の部首は『金・かねへん』、漢字の意味は『綱(はがね)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『コウ』、訓読みは『綱(はがね)』です。炭素を含んだ硬い鉄類を鉄鋼(テッコウ)、製造したままの鋼(はがね)を粗鋼(ソコウ)といいます。

縁起の良い漢字で『かた』と名前に使われます。

鋼(コウ)は岡(コウ)の『単語家族』で、綱(コウ)、剛(ゴウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 岡』をご覧ください。

 『刻(コク)』kèは、刻(きざ)む様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、亥(豚の骨)+刂(刀)=刻(かたいものに刀で刻み目をつける。刻む。刻み目)です。漢字の部首は『刂・りっとう』、漢字の意味は『刻(きざ)む』、『時を刻(きざ)む』、『骨身を削るような苦心』です。

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水時計の刻み目も刻(コク)です、時間の刻みを表す漢字でもあります。

音読みは呉音・漢音ともに『コク』、訓読みは『刻(きざ)む』、常用外に『刻(とき)』があります。木などを彫り込んで形を造ることを彫刻(チョウコク)、時の流れの中で刻(きざ)まれた一定の瞬間を時刻(ジコク)、決められた時刻を刻限(コクゲン)、心身を苦しめ努めることを刻苦(コック)といいます。

刻(コク)は亥(ガイ)の『単語家族』で、骸(ガイ)、該(ガイ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 亥』 をご覧ください。

 『穀(コク)』gǔは、穀物(コクモツ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、殻(から)+禾(作物・食べられる実)=穀(かたい殻をつけた食べられる実。穀物)です。漢字の部首は『禾・のぎ』、漢字の意味は『食べられる作物』、『穀物』です。

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『設文解字注』に黍(きび)、稷(ひえ)、稻(いね)、粱(おおあわ)、麻(あさ)、大小豆(ダイズ・あずき)、小麥(こむぎ)、苽(まこも)なり。とあります。食べられる作物をいいます。

我が国では米(こめ)、麦(みぎ)、粟(あわ)、豆(まめ)、黍(きび)を五穀(ゴコク)といいます。

音読みは呉音・漢音ともに『コク』です。種子などを常食とする農作物を穀物(コクモツ)、穀物を成長させる雨が降るころを穀雨(コクウ)といいます。

穀(コク)は殻(カク)の『単語家族』で、轂(コク)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 殻』をご覧ください。

 『骨(コツ)』gǔは、肉のついた骨を表す形声文字です。漢字の足し算では、冎(関節)+月(肉・身体)=骨(肉のついた骨。身体を支える骨。ほね)です。漢字の部首は『骨・ほね』、漢字の意味は『骨』、『良く動く』、『組みたてのしんになるもの』、『身体』、『人柄・気質』、『要領』、『苦労』など非常に多いです。

音読みは呉音が『コチ』、漢音ともに『コツ』、訓読みは『骨(ほね)』です。身体の骨組みを骨格(コッカク)、物事の要点を骨子(コッシ)、自分の信念を曲げない気性を気骨(キコツ)、骨と肉・肉親のことを骨肉(コツニク)といいます。

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「要領を得る」ことを「コツをつかむ」と言いますが、漢字を使わないでカタカナで書きます。骨(ほね)と読んでしまうからです。

骨(コツ)の『単語家族』には、滑(カツ)、猾(カツ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 骨』をご覧ください。

 『困(コン)』huは、動きがとれず困(こま)る様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、囗(囲う)+木(樹木)=困(囲われる木。動きがとれず困(こま)る。困る)です。漢字の部首は『囗・くにがまえ』、漢字の意味は『困(こま)る』です。

出入りをとめる門限の形(白川)とも言われています。

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音読みは呉音・漢音ともに『コン』、訓読みは『困(こま)る』です。物事が非常にむずかしいことを困難(コンナン)、困り果てて苦しむことを困窮(コンキュウ)、貧しくて生活に困っていることを貧困(ヒンコン)といいます。

困(コン)の『単語家族』には、梱(コン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 困』をご覧ください。

http://bit.ly/2dKqhzH

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本を、下記の本をお読みください。

篆文(テンブン)を中心にした体系的な記述・韻の説明は、諸橋轍次先生の『新漢和辞典』、藤堂明保先生の『漢字源』・『漢字の過去と未来』を参考にさせて頂いてます。

甲骨文字・金文のもつ呪術的な解釈には白川静先生の『字通』・『字統』・『漢字』・『中国古代の文化』を参考にさせて頂いています。

漢字の伝来や常用漢字の解釈については、大島正二先生の『漢字伝来』、高島俊男先生の『漢字と日本人』を参考にさせて頂いています。

日本語については、金田一京助先生の『日本語の変遷』、大野晋先生の『日本語の文法を考える』、新村出先生の『広辞苑』を参考にさせて頂いております。

最近の研究については、落合淳思先生の『漢字の成り立ち』を参考にさせて頂いております。

医学用語については伊藤正男・井村裕夫・高久史麿先生の『医学大辞典』を参考にさせて頂いております。

小学校6年生で習う漢字②(砂~寸)

小学校六年生で習う漢字です。『小学校6年生で習う漢字①』(異~困)と 『小学校6年生で習う漢字②』(砂~寸)、 『小学校6年生で習う漢字③』(聖~脳)、 『小学校6年生で習う漢字④』(派~論)に分割しています。ご了承下さい。

漢字の説明の前に、漢字の成り立ちの話をしましょう。最古の漢字辞書は後漢(建光元年・西暦121年)の許慎(キョシン)の「説文解字(セツモンカイジ)」です。許慎はその中で漢字の成り立ちについて、四種類あるとしました。中学の教科書に掲載されるようになったので、解説致します。

①.物の形を象った(かたどった)『象形文字』(ショウケイモジ)、②.象形文字を基に点を打つことにより示された『指事文字』(シジモジ)、③.文字を組み合わせて造った『会意文字』(カイイモジ)、④.意味と音を示す文字を組み合わせた『形声文字』(ケイセイモジ)の四種です。『会意文字』と『形声文字』は漢字の足し算で表す事が出来ます。六年生の漢字については一覧にしてありますので象形・指事・会意・形声 六年生も御覧ください。

漢字の成り立ちについての解釈は四通りです。どの時代の漢字に重点を置くか、また「説文解字(セツモンカイジ)」にどれほど敬意を払うかにより、解釈が違う場合が稀(まれ)にあります。ある辞書では『見』を象形文字、別の辞書では目+儿の会意文字としています。漢字の解釈については諸説あることを御承知下さい。

 『砂(サ・すな)』shāは、石が水で洗われて小さくなったものを表す形声文字です。漢字の足し算で表わすと、石(いし)+少(小さくする)=砂(石が水に洗われて小さくなったもの。砂)です。漢字の部首は『石・いし』、漢字の意味は『砂(すな)』、『砂のように小さいもの』です。

沙(すな)の方がより小さいとされています。本来の砂(すな)の意味では砂という漢字が使われます。沙には水でよなぐという別の意味があります。沙は水でよなぐ(良いものをえりわける)の意味で使われる事が多いです。

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音読みは呉音が『シャ』、漢音が『サ』、訓読みは『砂(すな)』、常用外『砂(いさご)』があります。岩波古語辞典には砂(いさご)=石子の記載があります。

大陸の中で雨がごく少なく植物の育たない地帯を砂漠・沙漠(サバク)、砂状の糖を 砂糖(サトウ)、砂がたまって出来た丘を砂丘・沙丘(サキュウ)、ある目的のため川底などから集めた小石や砂を砂利(ジャリ)といいます。

砂(サ)は小(ショウ)の『単語家族』で、沙(サ)、省(ショウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 小』をご覧ください。

 『座(ザ)』zuòは、人が地面に坐(すわ)る場所を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、广(家)+坐(坐(すわ)る)=座(人が地面に坐る場所。坐る)です。漢字の部首は『广・まだれ』、漢字の意味は『坐(すわ)る場所』、『神体を置く場所』、『星のある場所』、『中世の商工組合』、『貨幣鋳造の場所』、『興業場所』です。

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『座(ザ)』は『坐(すわ)る場所』、『坐(ザ)』は『坐(すわ)る』を表していましたが、常用漢字の『座(ザ)』に統一されています。

音読みは呉音が『ザ』、漢音が『サ』、訓読みは『座(すわ)る』です。貴人の座る席を御座(ゴザ)、坐(すわ)る場所を座席(ザセキ)、星の集まりがある場所を星座(セイザ)、銀を鋳造(チュウゾウ)する場所を銀座(ギンザ)といいます。

座(ザ)は坐(ザ)の『単語家族』で、挫(ザ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 坐』をご覧ください。

 『済(サイ)』jìは、不足を補って平等にする様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水)+齊・斉(ととのえる)=済(川の水量を調整して不足を補う。すくう。調整する。済ます)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は、『済(すく)う』、『調整する』、『済(す)ます』です。

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音読みは呉音が『サイ』、漢音が『セイ』、訓読みが『済(す)む』、常用外に『済(すく)う』があります。苦しんでいる人を救い助けることを救済(キュウサイ)、人間の生活に必要な金銭のやりとり・世を治め民を救うことを経済(ケイザイ)、借りた金や物を相手に返すことを返済(ヘンサイ)といいます。

大変良い意味の漢字で『いつき』、『お』、『かた』、『さだ』、『さとる』、『すみ』、『ただ』、『とおる』、『なり』、『なる』、『まさ』、『まさ』、『ます』、『やす』、『よし』、『わたす』、『わたり』、『わたる』と地名、川名、名前に使われます。

済(サイ)は斉(サイ)の『単語家族』で、剤(ザイ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 斉』をご覧ください。

 『裁(サイ)』cáiは、衣服を仕立てるために布を切る様子を表した形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、才(切る)+戈(ほこ)+衣=裁(衣服を仕立てるために布を切る。裁つ。いる)です。漢字の部首は『衣・ころもへん』、意味は『裁(た)つ』、『切り分ける』転じて『よしあしの区別をつける』、『裁く』、『適当に按配する』です。

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音読みは呉音が『ザイ』、漢音が『サイ』です。訓読みは『裁(た)つ』、『裁(さば)く』です。衣服を仕立てるのに布を切ることを裁断(サイダン)、物事の是非を判断すること・法律を適用して裁くことを裁判(サイバン)、銀行・政党の長で総合的に判断を下す役職を総裁(ソウサイ)、物事を自分の考えで処理することを裁量(サイリョウ)といいます。

裁(サイ)は才(サイ)の漢字の仲間で、材(ザイ)、財(ザイ)、載(サイ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 才』をご覧ください。

 『策(サク)』cèは、文字を書くための竹製の文書・竹製の笞(むち)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、竹(竹製)+朿(とげのある)=策(竹のとげを取ってつくるふだ。文書。竹製の笞)です。漢字の部首は『竹・たけかんむり』、漢字の意味は『文書』、『計画』、『方針』、『むち』、『杖(つえ)』です。

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音読みは呉音が『シャク』、漢音が『サク』です。政党の施政上の方針を政策(セイサク)、目的を達するために相手を陥れる計画を策略(サクリャク)、目的もなくぶらぶらと杖をついて歩くことを散策(サンサク)といいます。

策(サク)は朿(シ)の漢字の仲間で、刺(シ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 朿』をご覧ください。

 『冊(サク・サツ)』cèは、竹簡(チクカン)に書かれた古代の文書を表す象形文字です。竹簡と竹簡を綴じた様子がよりわかる册という字体もあります。漢字の部首は『冂・けいがまえ』、漢字の意味は『文書』、『書物』、『ふだ』、『爵位を授ける』です。

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音読みは呉音が『シャク』、漢音が『サク』、慣用音が『サツ』です。本・書物のことを冊子(サッシ)、諸侯に爵位を授けることを冊封(サクホウ)、細長く切った薄い竹・木、和歌などを書くための細長い紙を短冊(タンザク)といいます。

冊(サク)の『単語家族』には、柵(サク)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 冊』をご覧ください。

 『蚕(サン)』cánは、天の漢字が使われていますが、正式な字体は蠶(サン)で、蚕(かいこ)の幼虫が桑の葉に潜って(潛)いる様子を表す漢字です。書くのがとても大変なので、略字の蚕(サン)を使います。漢字の部首は『虫・むし』です。

漢字の足し算では、濳(ひそむ)+虫虫(むし)=蠶(蚕(かいこ)の幼虫が桑の葉に潜って(潛)いる。蠶。かいこ)です。

正式な天の仲間の漢字ではないので、音読みも『サン』と違います。

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音読みは呉音が『ゾン』、漢音が『サン』、訓読みは『蚕(かいこ)』です。蚕(かいこ)は桑のの葉を食べて成長する蛾の幼虫です。成虫になる前に繭(まゆ)をつくります。子の繭から絹糸(きぬいと)をつくるのです。蚕を飼うことを養蚕(ヨウサン)といいます。

蚕(サン)は天(テン)を使った漢字です。天(テン)については『漢字の覚え方 天』 『漢字の覚え方 兂』をご覧ください。

 『至(シ)』zhìは、矢が目標に届いた様子を漢字にしたものです。古い字体の篆文(テンブン)を参考にして下さい。部首は『至・いたる』、意味は『至る(いたる)』、『いきづまり』、『まっすぐ届く』、『ぎりぎりまで届く』です。

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音読みは呉音・漢音とも『シ』、訓読みは『至る(いたる)』です。非常に急ぐことを至急(シキュウ)、この上なく高く届いた様を至高(シコウ)、最も道理に合った言葉を至言(シゲン)、太陽が最も高くなる日を夏至(ゲシ)といいます。

『至(いた)る』の反対の『自(よ)り』については『漢字の覚え方 自』をご覧ください。

至(シ)の『単語家族』には、室(シツ)、致(チ)、緻(チ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 至』をご覧ください。

 『私(シ)』sī は、収穫物を自分のものにする様子・抱きかかえる様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、禾(穀物)+ム(自分で耕す。ひじで抱え込む)=私(収穫物を自分のものにする。わたくし)です。漢字の部首は『禾・のぎへん』、漢字の意味は『自分のもの』、『私(わたくし)』、『ひぞかに』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『シ』。訓読みが『私(わたくし)』、『私(わたし)』です。私立の学校を私学(シガク)、個人の財産を私財(シザイ)、公(おおやけ)と私(わたくし)で公 私(コウシ)、個人の立場での感情を私情(シジョウ)といいます。

私(シ)の漢字の仲間には、ム(シ)、治(チ)、始(シ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 ム・台』をご覧ください。

 『姿(シ)』zīは、女性が屈(かが)んで身づくろいする様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、次(人が屈む・順序良く)+女(女性)=姿(人が屈んで化粧する姿。女性が順序良く身支度する姿。容姿。すがた)です。女性だけでなく人間一般に使われます。漢字の部首は『女・おんな』、意味は『姿(すがた)』、『容姿』、『身支度する』です。

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音読みは呉音・漢音が『シ』です。訓読みは『姿(すがた)』です。人の姿(すがた)・容(かたち)を容姿(ヨウシ)、勇ましい姿を勇姿(ユウシ)といいます。

非常に良い意味の漢字で、『かた』、『しな』、『たか』と名前に使われます。

姿(シ)は次(シ)『単語家族』で、資(シ)、諮(シ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 次』をご覧ください。

 『視(シ)』shìは、真っ直ぐに視る様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、示(はっきり・まっすぐ)+見(みる)=視(真っ直ぐに視る。転じて注意して視る)です。漢字の部首は『見・みる』、漢字の意味は『真っ直ぐに視る』、『注意して視る』です。

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漢字の世界では『みる』について、ニュアンスの違いがあります。

見(み)る 目立つ。目に止まる。現れる。見(ケン)http://bit.ly/ZCbIEZ

視(み)る 真っ直ぐ視る。注意して視る。視(シ)http://bit.ly/1Vps6QQ

看(み)る 手をかざして看る。よくみる。看(カン)http://bit.ly/1Z5TbdM

診(み)る 細かいところまですみずみまでみる。診(シン)http://bit.ly/1ygC0wK

察(み)る すみずみまでみる。察(サツ)http://bit.ly/1zwPD77

覧(み)る 高い所から下を覧る。覧(ラン)http://bit.ly/25ApacQ

臨(のぞ)む 高い所から下を臨む。臨(リン)http://bit.ly/1WvVxot

監(み)る 上から下のものをみて、みさだめる。監(カン)http://bit.ly/25ApacQ

観(み)る 多くのものを比べて観る。批評する。観(カン)http://bit.ly/11kw1b1

眺(なが)める 右に左にと広く見渡す。眺(チョウ)http://bit.ly/2t44mNH

望(のぞ)む 遠くの見えにくいものをもとめみる。望(ボウ)http://bit.ly/1v84fty

音読みは呉音が『ジ』、漢音が『シ』、訓読みが『視(み)る』です。視える範囲を視界(シカイ)、眼が真っ直ぐに向いている方向を視線(シセン)、実際にその場所に行って詳しく調べてみることを視察(シサツ)、警戒して注意して視ることを監視(カンシ)といいます。

視(シ)は示(シ)『単語家族』で、示(シ)、祇(ギ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 示』をご覧ください。

 『詞(シ)』cí は、言葉が続く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉)+司(続く・小さな)=詞(小さな言葉。一字、一字つないで出来た文句。べさせる。飼う。かう)です。漢字の部首は『言・ごんへん』、漢字の意味は『文句』、『詞(ことば)』、『文法上の単語の種類』、『詩文』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『シ』、訓読みは『詞(ことば)』です。お祝いを述べることば・神に祈ることばを祝詞(シュクシ・のりと)、動作を表す文法上のことばを動詞(ドウシ)、歌の文句を歌詞(カシ)、歌詞を作ることを作詞(サクシ)、詩文の才能を詞藻(シソウ)といいます。

非常に重要で良い意味の漢字で『こと』、『なり』、『のり』、『ふみ』と名前に使われます。

詞(シ)は司(シ)『単語家族』で、伺(シ)、嗣(シ)などの漢字の仲間があり、まとめて覚えるのが良いです。詳しくは『漢字の覚え方
司』
をご覧ください。

 『誌(シ)』zhìは、志を誌(し)るす様子を表わした形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、言(言葉を書く)+志(こころざし)=誌(志を誌(し)るす)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、意味は『誌(し)るす』、『誌(し)したもの』、『記録』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『シ』です。訓読みは常用外(普通に使わない)の読み方に『誌(し)るす』があります。日誌(ニッシ)、週刊誌(シュウカンシ)、雑誌(ザッシ)の誌です。

誌(し)るすは普通、記(しる)すと書きます。記(キ)は、己(キ)の『単語家族』で、まとめて覚えるのが良いです。詳しくは『漢字の覚え方 己』をご覧下さい。

詞(シ)は志(シ)『単語家族』です。基本漢字の、志(シ)について詳しくは『漢字の覚え方 志』をご覧ください。

 『磁(ジ)』cíは、砂鉄を引き寄せる鉱石(コウセキ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、石(鉱石)+茲(増える)=磁(砂鉄が引き寄せられて増えていく。磁石。ジシャク)です。漢字の部首は『石・いし』、漢字の意味は『磁石(ジシャク)』です。

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また、焼き物のことをchina(中国)といいます。また、このうち鉱物性のうわぐすりをかけて硬く焼いた焼き物を、中国の磁県が有名な産地であることから、 磁器(ジキ)と呼びます(藤堂)。

音読みは呉音が『ジ』、漢音が『シ』です。鉄を引きつけ、南北を指す性質を持つ鉱物を磁石(ジシャク)、磁石の南北を指す性質・鉄を引きつける性質を磁気(ジキ)といいます。

磁(ジ)は茲(ジ)『単語家族』で、滋(ジ)、慈(ジ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 茲』をご覧下さい。

 『射(シャ)』shèは、弓矢を射る様子を漢字にしたものです。漢字の足し算では、身(弓に矢をつがえた様子)+寸(手の動作)=射(弓矢を射る)です。漢字の部首は『寸・すんづくり』、意味は『射る』で、『勢い良く出す』す。

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音読みは漢音の『シャ』を使い、呉音の『ジャ』は使いません。読みは『射(い)る』です。射撃(シャゲキ)、注射(チュウシャ)、発射(ハッシャ)、反射(ハンシャ)の射です。

射(シャ)の『単語家族』には、謝(シャ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 射』をご覧下さい。

 『捨(シャ)』shěは、指をのばして捨(す)てる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、扌(手の動作)+舎(手足をのばしてくつろぐ)=捨(指をのばして捨てる。すてる)です。漢字の部首は『扌・てへん』、漢字の意味は『捨(す)てる』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『シャ』です。訓読みは『捨(す)てる』です。取ることと捨てることを取捨(シュシャ)、寺や僧に金品を寄附することを喜捨(キシャ)といいます。

拾(ひろ)うは扌(てへん)に合http://bit.ly/ZXapRKを合わせます。

取(と)るは又(て)に耳http://bit.ly/1r1D3q7を合わせます。

東洋・仏教の世界では良い意味で使われ、『いえ』、『えだ』、『すて』と名前に使われます。

捨(シャ)は舎(シャ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の覚え方 舎』をご覧下さい。

 『尺(シャク)』chǐは、人が手の幅で長さを測る様子を描いた象形文字です。古代中国では22.5cmで、我が国では30.3cmにあたります。漢字の部首は『尸・しかばね』、漢字の意味は『長さの単位』、『ものさし』です。

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音読みは呉音が『シャク』、漢音が『セキ』です。テープ状の巻いてあるものさしを巻尺(マキジャク)、わずかな土地を尺地(シャクチ)、尺八寸の長さの竹製の縦笛を尺八(シャクハチ)といいます。

また、睪(エキ・タク)の省略形に用い、常用漢字では駅(エキ)、択(タク)、沢(タク)http://bit.ly/1EJiIfU のつくりになります。
尺(シャク)の『単語家族』には、釈・釋(シャク)があります。詳しくは『漢字の覚え方 尺』 をご覧下さい。

 『若(ジャク)』ruòは、若い女性のしなやかな様子を表す象形文字です(藤堂)。神に仕える若い巫女(みこ)がエクスタシー状態になっている(白川)ともいわれています。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味はとても多く、『若(わか)い』、『若(も)し』、『若(ごと)し』、『それ』、『若(なんじ)』などがあります。

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音読みは呉音が『ニャク』、漢音が『ジャク』、訓読みは『若(わか)い』、『若(も)し』です。老いと若いことを老若(ロウニャク)、自分を謙遜した言葉でまだ年が足りないことを若輩(ジャクハイ)、数量がそれほど多くない事を若干(ジャッカン)といいます。

若(ジャク)の『単語家族』には、惹(ジャク)、諾(ダク)、匿(トク)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 若』をご覧下さい。

 『樹(ジュ)』shùは、きちんと立っている樹木(ジュモク)を表す形声文字です。漢字の足し算では、木(樹木)+尌(たかつきを手でたてる・きちんとしている)=樹(きちんと立っている樹木。立派な樹)です。漢字の部首は『木・きへん』、意味は『きちんとした木』、『立派な木』、『立派な』、『しっかりとした』です。

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音読みは呉音が『ズ・ジュ』、漢音が『シュ』です。訓読みは常用外の『樹(き)』があります。しっかりと立てることを樹立(ジュリツ)、樹を植えることを植樹(ショクジュ)、樹(しっかりとした木)と木(一般の木)で樹木(ジュモク)といいます。

非常に良い意味の漢字で『いつき』、『き』、『しげ』、『たつ』、『たつき』、『な』、『みき』、『むら』と名前に使われます。

樹(ジュ)の壴(チュウ・コ)の『単語家族』で、廚(チュウ)、鼓(コ)、喜(キ)、嘉(カ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 壴』をご覧下さい。

 『収(シュウ)』shōuは、を表す形声文字です。漢字の足し算では、丩(二本の糸を合わせる)+又(手の動作)=収(バラバラのものを一つに集める。取り押さえる。収める。おさめる)です。漢字の部首は『又・また』、意味は『取り入れる』、『取り押さえる』、『引き締まる』です。

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音読みは呉音が『ス』、漢音が『シュウ』、訓読みは『収(おさ)める』です。他から収め入れて自分の物にすることを収入(シュウニュウ)、取り押さえて牢に入れることを収監(シュウカン)、引き締まって縮むことを収縮(シュウシュク)といいます。

漢字で『おさめる』は収、納、治、修と書き、それぞれニュアンスが違います。

収(おさ)める  取り集めて収(おさ)め入れる           収 http://bit.ly/1qdrGTb

納(おさ)める 税として納(おさ)             納 http://bit.ly/1rL8dSP

治(おさ)める 河川の氾濫を治(おさ)める。治(なお)す    治 http://bit.ly/1szLDmw

修(おさ)める 形良くする。学問を身につける。直す。        修 http://bit.ly/2cyVQPw

収(シュウ)は丩(キュウ)の『単語家族』で、糾(キュウ)、叫(キョウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 丩』をご覧下さい。

 『宗(シュウ)』zōngは、先祖を祭る廟(みたまや)を表す会意文字です。漢字の足し算では、宀(屋根・家)+示(祭壇)=宗(先祖を祭る廟。一族の集団。信仰の団体)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、漢字の意味は『先祖を祭る廟』、『一族の集団』、『信仰の団体』、『中心になるもの』です。

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音読みは呉音が『ソ』、漢音が『ソウ』、慣用音が『シュウ』です。訓読みは常用外の『宗(むね)』があります。一族の先祖を祭る廟(みたまや)を宗廟(ソウビョウ)、中心になる考えを宗旨(ソウシ)、神仏を信じることにより救いを得ようとする教えを宗教(シュウキョウ)といいます。

大変縁起の良い漢字で、『かず』、『たかし』、『とき』、『とし』、『のり』、『ひろ』、『むね』、『もと』と人名・地名に使われます。

宗(シュウ)は示(シ)に従った漢字です。示(シ)の『単語家族』には、視(シ)、祇(ギ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 示』をご覧下さい。

 『就(シュウ)』jiùは、京(高い建物、記念塔)に尤(ユウ・生贄の犬)を合わせた会意文字です。漢字の足し算では、京(建物)+尤(ユウ・生贄の犬)=就(建築物に犬を犠牲にして埋める。つく。完成する)です。漢字の部首は『尢・まげあし』、意味は『就(つ)く』、『完成する』です。

古代中国では、儀礼の建築物には犬を犠牲にして埋め、邪気(ジャキ)を払っていました。建築物はこの犬牲をもって完成するわけです。

犬は『嗅ぐ(かぐ)』、『臭い(におい)』(鼻+犬)の漢字からわかるように嗅覚(キュウカク)の鋭い動物です。古代中国では、地中に侵入し、風の中を飛来する邪霊(ジャレイ)・蠱(コ)に対して犬の力を頼って街を守ってもらっていたのです。

地中から大事な物・人を守るといのは、我国にも数多く実例があります。剣豪で有名な宮本武蔵は、死後も細川藩主を守りたいとの希望で、甲冑(カッチュウ)をつけたまま街道沿いに埋葬されています。

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音読みは漢音の『シュウ』が普通で、呉音の『ジュ』はあまり使いません。訓読みは『就く(つく)』です。職業に就くことを就職(シュウショク)、眠りに付くことを就寝(シュウシン)、成し遂げることを成就(ジョウジュ)といいます。

就(シュウ))の『単語家族』には、蹴(シュウ)、鷲(ショウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 就』をご覧下さい。

 『衆(シュウ)』zhòngは、多くの人々を表す漢字です。漢字の足し算では、血(罒の変形・日の変形)+乑(人人人・三人の人)=衆(太陽の下に三人の人が集まる。多くの人々)です。漢字の部首は『血・ち』、漢字の意味は『多くの人々』、『人数の多い』です。

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音読みは呉音が『シュ・ス』、漢音が『シュウ』です。スポーツなどの催し物を見物しに集まった多くの人々を観衆(カンシュウ)、社会一般の人々を公衆(コウシュウ)、多人数で評議・相談することを衆議(シュウギ)、心根(こころね)の卑(いや)しい人を下衆(ゲス)といいます。

United States of America の訳語はアメリカ合衆国ではなくアメリカ合州国のような気がしますが、どうでしょう?

良い意味の漢字で『とも』、『ひろ』、『もり』、『もろ』と名前に使われます。

衆(シュウ)は乑(シュウ)の『単語家族』で、聚(シュウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 乑』をご覧ください。

 『從・従(ジュウ)』cóngは、人が従(したが)う様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、彳(行く)+从(たてに並ぶ)+止(足)=從(前の人に後ろの人が並んで行く。従う)です。部首は『彳・ぎょうにんべん』、意味は『従(したが)う』です。

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漢字の字体ですが、『從』が本字ですが常用漢字に登録されている『従』を使って下さい。

音読みは呉音の『ジュウ・ジュ』が普通で、漢音の『ショウ』もあります。訓読みは『従(したが)う』です。従順(ジュウジュン)、従来(ジュウライ)、主従(シュジュウ)、追従(ツイジュウ・ツイショウ)、従容(ショウヨウ)の従です。

中国では基本漢字の从(ジュウ)cóngを使います。

 『縱・縦(ジュウ)』zòngは、真っ直ぐ伸びた縦(たて)の線を表す漢字です。漢字の足し算で覚えるならば、糸+從(たてに並ぶ人)=縦(真っ直ぐ伸びた縦。縦。)です。部首は『糸』、意味は『縦(たて)』、『ほしいままにする』です。縦の意味を強調するため糸が添えられています。『どこまでも伸びる縦』から
『ほしいまま』の意味が生まれました。

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漢字の字体ですが、『縱』が本字ですが常用漢字に登録されている『縦』を使って下さい。

音読みは慣用音の『ジュウ』が普通で、呉音の『シュ』、漢音の『ショウ』は使いません。訓読みは『縦(たて)』です。縦隊(ジュウタイ)、縦貫(ジュウカン)、縦横(ジュウオウ・たてよこ)、操縦(ソウジュウ)、放縦(ホウショウ・ホウジュウ)の縦です。

縦(たて)の対(つい)になる横(よこ)ですが、炎が横に広がる様子を表す漢字で、黄(オウ・コウ)、廣(コウ)の仲間の漢字です。詳しくは『漢字の覚え方 黄・広』をご覧ください。

従(ジュウ)、縦(ジュウ)は从(ジュウ)の『単語家族』。詳しくは『漢字の覚え方 从』をご覧下さい。

 『縮(シュク)』sù、suōは、紐(ひも)で縛(しば)って小さくする様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、糸(ひも)+宿(狭い宿)=縮(紐で縛って小さくするです。縮ませる)です。部首は『糸・いとへん』、意味は『縮(ちぢ)む』、『縮(ちぢ)める』、『小さくする』です。

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音読みは呉音が『スク』、漢音が『シュク』、訓読みは『縮(ちぢ)む』、『縮(ちぢ)める』です。縮めて小さくすることを縮小(シュクショウ)、伸び縮みを伸縮(シンシュク)、時間などを短く縮ませること短縮(タンシュク)といいます。

反対の伸(の)ばす、『申(シン)』の単語家族です。詳しくは『漢字の覚え方 申』をご覧ください。

縮(シュク)は宿(シュク)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の覚え方 宿』をご覧ください。

 『熟(ジュク)』shúは、良く煮込んだ様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、孰(門のある城壁)+灬(火力)=熟(城壁を突き固める。転じて充分に。煮える。柔らかくなる)です。漢字の部首は『灬・れっか』、意味は『煮える』、『柔らかくなる』、『熟(う)れる』、『慣れる』、『条件が整う』、『充分に』です。

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羊を加えている字体もあり羊肉を煮込んだ様子を表すといわれています。

音読みは呉音が『ジュク・ズク』・漢音が『シュク』、訓読みは『熟(う)れる』です。充分に深く考えることを熟考(ジュッコウ)、物事が充分に出来上がることを熟成(ジュクセイ)、充分に良く慣れて上手なことを熟練(ジュクレン)といいます。

熟(ジュク)は孰(ジュク)の『単語家族』で、塾(ジュク)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 孰』をご覧ください。

 『純(ジュン)』chúnは、織物(おりもの)の端を(はし)表す形声文字です。漢字の足し算では、糸(織物)+屯(こもる・集まる)=純(織物の端の混じり合ってない部分。純)です。漢字の部首は『糸・いとへん』、漢字の意味は『色の混じらない』です。

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音読みは呉音が『ジュン』、漢音が『シュン』です。混じりけがないことを純粋(ジュンスイ)、飾り気や穢(けが)れがないことを純真(ジュンシン)、真っ白なことを純白(ジュンパク)といいます。

とても良い意味の漢字で『あつ』、『あつし』、『あや』、『いたる』、『いと』、『きよし』、『すなお』、『すみ』、『つな』、『とう』、『まこと』、『よし』と名前に使われます。

純(ジュン)は屯(トン)の『単語家族』で、鈍(ドン)、沌(トン)、春(シュン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方
屯』
をご覧ください。

 『処(ショ)』chǔは、人がとどまる様子を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、夊(足)+几(腰かけ)=処(足を止めて人がとどまる。居る場所。ところ)です。漢字の部首は『几・つくえ』、漢字の意味は『いる場所』、『居る』、『決定する』、『始末する』です。

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虎を加えた處がありますが、常用漢字体の処を使って下さい。

音読みは呉音・漢音ともに『ショ』、訓読みは常用外に『処(ところ)』があります。家にいて嫁に行かない女性・男女の関係のない女性を処女(ショジョ)、あるべき所に落ち着かせることを処理(ショリ)、仕置きをすること・刑を実行することを処刑(ショケイ)といいます。

良い意味の漢字で『おき』、『おく』、『さだむ』、『すみ』、『ところ』、『ふさ』、『やす』と名前に使われます。

処(ショ)の『単語家族』には、拠(キョ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 処』 をご覧ください。

 『署(ショ)』shǔは、多くの人が正しく配置されている様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、罒(網・網目状に規則)+者(集まる)=署(多くの人が正しく配置されている役所)です。漢字の部首は『罒・あみがしら』、漢字の意味は『正しく配置されている役所』、『多く集まる』、『公に書きしるす』です。

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音読みは呉音が『ジョ』、漢音が『ショ』です。警察を司る役所を警察署(ケイサツショ)、消防を司る役所は消防署(ショウボウショ)、公に名前をしるすことを署名(ショメイ)といいます。我が国では、警察署(ケイサツショ)、消防署(ショウボウショ)に署が使われます。

所(ショ・木を製材する場所、場所)http://bit.ly/1EToW0A よりも組織的に配置された意味が強いです。

署(ショ)は者(シャ)の『単語家族』で、諸(ショ)、曙(ショ)、薯(ショ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方
者』
をご覧ください。

 『諸(ショ)』zhūは、いろいろな意見が集まる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉・人)+者(集まる)=諸(いろいろな意見・人が集まる。諸。もろもろ)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、漢字の意味は『諸(もろもろ)』、『さまざま』、『集まる』です。
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音読みは呉音・漢音ともに『ショ』、訓読みは常用外に『諸(もろもろ)』、『諸(もろ)』があります。兄たち・一般男性の敬称を諸兄(ショケイ)、多くの人に対する敬称を諸君(ショクン)、多くのものを諸子(ショシ)、中国古代の戦国時代における多くの学派を諸子百家(ショシヒャッカ)、さまざまなことを諸般(ショハン)といいます。

縁起の良い漢字で『つら』、『もり』、『もろ』と名前に使われます。

諸(ショ)は者(シャ)の『単語家族』で、儲(ショ)、緒(ショ)、著(チョ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方
者』
をご覧ください。

 『除(ジョ)』chúは、道路の穢(けが)れを除く様子を表す漢字です。漢字の足し算では阝(こざとへん・土、道)+余(取り除く)=除(道路の穢れを取り除く)です。漢字の部首は『阝・こざとへん』、意味は『取り除く』、『古いものを新しくする』です。

『余』が余(あま)るの意味に使われるので、阝(こざとへん・土、道)を足した『除』を除(のぞ)くの意味で使います。

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音読みは呉音が『ジョ』、漢音が『チョ』、慣用音が『ジ』です。訓読みは『除(のぞ)く』です。『取り除く』の意味で、除去(ジョキョ)、除籍(ジョセキ)、解除(カイジョ)、削除(サクジョ)などの単語があります。また、『古いものを新しくする』の意味で、除夜(ジョヤ)、除目(ジモク)、除官(ジョカン)などの熟語があります。除夜(ジョヤ)とは古い年を除いて、新しい年を迎える夜のことです。

除(ジョ)は余(ヨ)の『単語家族』で、徐(ジョ)、途(ト)、叙(ジョ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方
余』
をご覧ください。

 『将・將(ショウ)』jiāngは、将軍を表す漢字です。漢字の足し算では、爿(供物の台)+月(肉)+寸(手)=将・將(祭肉を手に持った将軍)です。漢字の『将』成り立についてです。進軍時に将軍は、祭肉を携えて行動しました。『将』はその様子を表しているといわれています。漢字の部首は『寸・すん』、意味は『ひきいる』、『ゆく』、『持つ』、『携える』、『まさに』、『おこなう』、『助ける』、『正しい』です。

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また、一説では『将』jiāngは長い指(爿+月+寸)でリダーシップを表しているといわれています。将指(ショウシ)は手では中指、足では親指のことです。字体は常用漢字に登録されている『将』を使って下さい。

音読みは呉音が『ソウ』、漢音が『ショウ』です。訓読みは『将(まさ)に』、『将(ひき)いて』です。将軍(ショウグン)、将校(ショウコウ)、主将(シュショウ)、将来(ショウライ)の将です。

非常に良い意味の漢字で、『すけ』、『すすむ』、『たすく』、『ただし』、『たもつ』、『のぶ』、『はた』、『ひとし』、『まさ』、『もち』、『ゆき』と多くの名前に使われます。

将(ショウ)は爿(ショウ)の『単語家族』で、奨(ショウ)、醤(ショウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 爿』をご覧ください。

 『傷(ショウ)』shāngです。『昜』は太陽の昇る良い感じを表します。この昜(太陽の光)をさえぎるものが傷(ショウ)です。足し算で表わすならば、イ(人)+ノ+一+昜=傷(太陽の光をさえぎられた人。光・希望を遮(さえぎ)られて傷ついた人)です。漢字の部首は『イ・にんべん』です。
漢字の意味は『傷ついた人』、『傷』、『辛く思う』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ショウ』、訓読みは『傷(きず)』、『傷(いた)む』、『傷(いた)める』です。凍傷(トウショウ)、中傷(チュウショウ)、損傷(ソンショウ)、傷害(ショウガイ)、傷心(ショウシン)、切り傷(きりきず)の傷です。

漢字の世界では『きず』について、ニュアンスの違いがあります。

傷(きず)傷ついた人。心の傷も表します。  傷(きず)http://bit.ly/1rjHdtB

創(きず)刀でつけられた切り創。     創(きず)http://bit.ly/1LEcVib

瑕(きず)宝石につけた表面の瑕。欠点。  瑕(きず)http://bit.ly/1JaXWcB 

疵(きず)ギザギザした疵。欠点。     疵(きず) http://bit.ly/1sPxUXG

傷の元の意味は精神的なダメージのようです。ある本では創(ソウ 刀きず)に同じとあり、切り傷(きず)の意味は後から追加されたようです。

傷(ショウ)は昜(ヨウ)の『単語家族』で、揚(ヨウ)、腸(チョウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方
昜』
をご覧ください。

 『障(ショウ)』zhàngは、まともにさえぎる様子を表す漢字です。漢字の足し算では、阝(こざとへん・土)+章(あきらか)=障(土を盛ってあきらかにさえぎる。障る)です。部首は『阝・こざとへん』、意味は『さえぎる』、『さわる』です。良い意味にも良くない意味にも使います。

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阝・こざとへんの漢字は防、阻、障とふせぐ、さえぎるの意味に使われる事があります。

音読みは呉音・漢音ともに『ショウ』です。訓読みは『障(さわ)る』。悪口を投げかけて人を傷つけることを中傷(チュウショウ)、まともに防ぐことを保障(ホショウ)、さえぎられて障りになることを障害(ショウガイ)・故障(コショウ)、部屋をさえぎるものを障子(ショウジ)といいます。

守るの意味では保障(ホショウ)、証人・請け負うの意味では保証(ホショウ)、償う(つぐなう)意味では補償(ホショウ)という熟語を使います。

障(ショウ)は章(ショウ)の『単語家族』で、彰(ショウ)、商(ショウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 章』をご覧ください。

 『城(ジョウ)』chéngは、城(しろ)を造り上げる様子を表わす形声文字です。漢字の足し算では、土(土木作業)+成(成す)=城(城を造り上げる。城。しろ)です。漢字の部首は『土・つちへん』、意味は『城(しろ)』です。

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音読みは呉音が『ジョウ』、漢音が『セイ』、訓読みは『城(しろ)』です。城のもとにある町を城下町(ジョウカマチ)、城を囲む壁を城壁(ジョウヘキ)、城に籠ることを籠城(ロウジョウ)といいます。

非常に良い意味の漢字で『き』、『くに』、『さね』、『しげ』、『しろ』、『なり』、『むら』と広く名前に使われます。

城(ジョウ)は成(セイ)の『単語家族』で、誠(セイ)、盛(ジョウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 成』をご覧ください。

 『蒸(ジョウ)』zhēngは、蒸(む)す様子を表す文字です。漢字の足し算では、艹(上にのびる植物)+丞(両手で器をかざす)+灬(火)=蒸(火の上に器をかざして蓋をして蒸す。むす)です。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は『蒸(む)す』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ショウ』、唐宋音が『セイ』、慣用音が『ジョウ』、訓読みが『蒸(む)す』です。水が蒸発してできた無色透明の気体を蒸気(ジョウキ)、液体がその表面から気化すること・人が突然いなくなることを蒸発(ジョウハツ)、湯気で蒸すための竹製の籠(かご)を蒸籠(セイロウ)といいます。

蒸(ジョウ)は丞(ジョウ)の『単語家族』で、承(ショウ)、丞(ジョウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 丞』をご覧ください。

 『針(シン)』zhēnは、針(はり)を表す形声文字です。漢字の足し算では、金(金属)+十(十字状の)=針(金属製の先のとがった針。はり)です。漢字の部首は『金・かねへん』、漢字の意味は『針(はり)』、『先を示す』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『シン』です。古代中国で『十』の発音はzip『ジフ』であったと考えられています。このpがmに変化したした形が呉音・漢音の『シン』です。訓読みは『針(はり)』です。羅針盤の示す方向を針路(シンロ)、漢方の針と灸を針灸・鍼灸(シンキュウ)、磁石の針の示す方向・物事の頼りになるものを指針(シシン)といいます。

針(はり)は鍼(はり)とも書きます。鍼(はり)は咸の仲間の漢字です。詳しくは『漢字の覚え方  咸』をご覧ください。

針(シン)は十(ジュウ)の『単語家族』で、什(ジュウ)、汁(ジュウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 十』をご覧ください。

 『仁(ジン)』rénは、二人の人間が信頼し合う様子を表わす形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間)+二(ふたつ)=仁(二人の人間が信頼し合う。隣人愛。思いやり)です漢字の部首は『イ・にんげん』、漢字の意味は『隣人愛』、『思いやり』、『柔らかい』です。

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音読みは呉音が『ニ・ニン』・漢音が『ジン』です。人を慈しむ徳を仁徳(ニントク・ジントク)、仏法を守る二神を仁王(ニオウ)、人をあわれみ慈しむことを仁愛(ジンアイ)、杏(あんず)の柔らかい種の部分を杏仁(キョウニン・アンニン)といいます。

仁(ジン)は二(ニ)の『単語家族』で、弐(ニ)などの仲間の漢字があります。詳しくは 『漢字の覚え方 二』をご覧ください。

 『垂(スイ)』chuíは、稲穂(いなほ)が垂(た)れる様子を表す会意文字です。漢字の足し算で尾辺rならば、|壬|(稲穂が垂れる)+土(つち)=垂(稲穂が土に届くように垂れる。垂れる。重くなる)です。漢字の部首は『土・つち』、漢字の意味は『垂(た)れる』です。

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音読みは、呉音が『ズイ』、漢音が『スイ』、訓読みは『垂(た)れる』です。まっすぐ垂れ下がることを垂直(スイチョク)、襟(えり)を肩から垂(た)らす武士の礼服を直垂(ひたたれ)といいます。

非常に御目出度い漢字で『しげる』、『たり』、『たる』、『たれ』と名前に使われます。

垂(スイ)の『単語家族』には、睡(スイ)、錘(スイ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 垂』をご覧ください。

 『推(スイ)』tuīは、重みをかけて推(お)す様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、扌(手の動作)+隹(とり・重い)=推(重みをかけて推す。おす)です。漢字の部首は『扌・てへん』、漢字の意味は『推(お)す』、『推し進める』、『推し量る・推し測る』です。鳥を見て占いをする事象から成る漢字(白川)ともいわれています。

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音読みは呉音・漢音が『スイ』、訓読みは『推(お)す』です。推し進(すす)めることを推進(スイシン)、推し測(はか)ることを推測(スイソク)、物事が次々に移り進むことを推移(スイイ)といいます。

推(スイ)は隹(スイ)の『単語家族』で、錐(スイ)、椎(ツイ)、堆(タイ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方  隹』 をご覧ください。

 『寸(スン)』cùnは、手の指の幅を表す会意文字です。漢字の足し算では、ヨ(右手)+一(一本)=寸(手の指一本分の幅。長さの単位。非常に短い間)です。漢字の部首は『寸・すん』、意味は『長さの単位・約3cm』、『非常に短い間』です。

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音読みは呉音が『スン』、漢音が『ソン』です。謙遜していうわずかな志・贈り物を寸志(スンシ)、少しの暇を寸暇(スンカ)といいます。

寸(スン)の『単語家族』には、村(ソン)、忖(ソン)、尋(ジン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 寸』をご覧ください。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本を、下記の本をお読みください。

篆文(テンブン)を中心にした体系的な記述・韻の説明は、諸橋轍次先生の『新漢和辞典』、藤堂明保先生の『漢字源』・『漢字の過去と未来』を参考にさせて頂いてます。

甲骨文字・金文のもつ呪術的な解釈には白川静先生の『字通』・『字統』・『漢字』・『中国古代の文化』を参考にさせて頂いています。

漢字の伝来や常用漢字の解釈については、大島正二先生の『漢字伝来』、高島俊男先生の『漢字と日本人』を参考にさせて頂いています。

日本語については、金田一京助先生の『日本語の変遷』、大野晋先生の『日本語の文法を考える』、新村出先生の『広辞苑』を参考にさせて頂いております。

最近の研究については、落合淳思先生の『漢字の成り立ち』を参考にさせて頂いております。

医学用語については伊藤正男・井村裕夫・高久史麿先生の『医学大辞典』を参考にさせて頂いております。

小学校6年生で習う漢字③(聖~脳)

小学校六年生で習う漢字です。『小学校6年生で習う漢字①』(異~困)と 『小学校6年生で習う漢字②』(砂~寸)、 『小学校6年生で習う漢字③』(聖~脳)、 『小学校6年生で習う漢字④』(派~論)に分割しています。ご了承下さい。

漢字の説明の前に、漢字の成り立ちの話をしましょう。最古の漢字辞書は後漢(建光元年・西暦121年)の許慎(キョシン)の「説文解字(セツモンカイジ)」です。許慎はその中で漢字の成り立ちについて、四種類あるとしました。中学の教科書に掲載されるようになったので、解説致します。

①.物の形を象った(かたどった)『象形文字』(ショウケイモジ)、②.象形文字を基に点を打つことにより示された『指事文字』(シジモジ)、③.文字を組み合わせて造った『会意文字』(カイイモジ)、④.意味と音を示す文字を組み合わせた『形声文字』(ケイセイモジ)の四種です。『会意文字』と『形声文字』は漢字の足し算で表す事が出来ます。六年生の漢字については一覧にしてありますので象形・指事・会意・形声 六年生も御覧ください。

漢字の成り立ちについての解釈は四通りです。どの時代の漢字に重点を置くか、また「説文解字(セツモンカイジ)」にどれほど敬意を払うかにより、解釈が違う場合が稀(まれ)にあります。ある辞書では『見』を象形文字、別の辞書では目+儿の会意文字としています。漢字の解釈については諸説あることを御承知下さい。

 『聖(セイ)』shèngは、真っ直ぐ聞き取ることの出来る聖人を表す形声文字です。漢字の足し算では、耳(聞く)+呈(真っ直ぐ)=聖(真っ直ぐ聞き取ることの出来る聖人。聖人。理想的な人物。特の高い人)です。漢字の部首は『耳・みみ』、漢字の意味は『徳のすぐれた人』、『その道に優れた人』、『天子』、『けがれのない』、『神聖な』、『仏教の高徳の僧』です。

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音読みは呉音が『ショウ』、漢音が『セイ』、唐宋音が『シン』です。訓読みが『聖(ひじり)』、常用外に『聖(きよ)い』があります。中国・東洋において理想的な人とする堯(ギョウ)、舜(シュン)、孔子(コウシ)などを聖人(セイジン)、極めて優れた詩人・杜甫のことを詩聖(シセイ)、宗教・信仰などにおいてけがれのないことを神聖(シンセイ)、キリスト教で聖人によって書かれた神聖な書物を聖書(セイショ)、仏教で徳の高い僧を聖人(ショウニン)といいます。

中国・東洋では最高級の漢字で、『あきら』、『あき』、『きよ』、『きよし』、『さと』、『さとし』、『さとる』、『たから』、『とし』、『まさ』と人名に使われます。

聖(セイ)は呈(テイ)の『単語家族』で、呈(テイ)、程(テイ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 呈』をご覧ください。

 『盛(ジョウ・セイ)』shèng、chéngは、お皿に御馳走を盛った様子を表わす形声文字です。漢字の足し算では、皿(さら)+成(成す)=盛(皿に料理を盛る。もる。盛る)です。漢字の部首は『皿・さら』、意味は『盛(も)る』shèng、『盛(さか)ん』chéngです。

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音読みは呉音が『ジョウ』、漢音が『セイ』、訓読みは『盛(も)る』、『盛(さか)ん』です。盛(さか)んな様子を盛況(セイキョウ)、極めて盛んで規模が大きなことを盛大(セイダイ)、岩手県の県庁所在地を盛岡(もりおか・盛り上がり栄える岡)といいます。

権勢の盛んな者も必ず衰えることを盛者必衰(ジョウシャヒッスイ)といいます。

盛りあがる様子のとても良い意味の漢字で『さかり』、『しげ』、『しげる』、『たけ』、『もり』と広く名前に使われます。

 『誠(セイ)』chéngは、偽(いつわ)りのない、真心(まごころ)を表わす形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、言(言葉)+成(成す)=誠(物事を成す偽りのない言葉。まごころ。誠。まこと)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、意味は『誠(まこと)』、『真心』、『言葉と心が一致している』です。

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『言・ごんべん』ですが、言葉だけでなく実際に実行することを表します。試(ため)すは式(ルール)を言葉だけでなく実際に試(ため)す、護(まも)るは矍(大切なものを手にする)を言葉だけでなく実際に護(まも)ることを表します。

音読みは呉音が『ジョウ』、漢音が『セイ』、訓読みは『誠(まこと)』です。真心をもって人や物に対することを誠実(セイジツ)、正直な真心を誠意(セイイ)・誠心(セイシン)、忠実で正直さをもって忠義をつくすことを忠誠(チュウセイ)といいます。

誠(セイ)、盛(セイ)は成(セイ)の『単語家族』で、成(セイ)、城(ジョウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 成』をご覧ください。

 『宣(セン)』xuānは、天子が神の意向を宣(の)べる様子を表わす形声文字です。漢字の足し算では、宀(建物・宮殿)+亘(わたる・めぐる)=宣(天子が神の意向を宣(の)べる)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、意味は『天子が命令を宣(の)べる』、『広く伝える』、『宣(の)べる』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『セン』、訓読みは常用外に『宣(の)べる』、『宣(のたま)う』があります。朝廷の命令を下に伝えることを宣旨(センジ)、意見を外部に広く表明することを宣言(センゲン)、宗教の教えを広めること宣教(センキョウ)といいます。

縁起の良い漢字で『しめす』、『すみ』、『つら』、『のぶ』、『のり』、『ひさ』、『ふさ』、『むら』、『よし』と名前に使われます。

宣(セン)の漢字の仲間には、愃(セン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 宣』をご覧ください。

 『専(セン)』zhuānは、それだけにひとすじ・ひたすらな様子を表す形声文字です(藤堂)。漢字の足し算では、叀(釣り下げる紡錘)+寸(手の動作)=専・專(何本もの糸を一つにまとめる。転じて。それだけにひとすじ。専(もっぱ)ら)です。漢字の部首は『寸・すん』、漢字の意味は『専(もっぱ)ら』です。

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叀(セン)zhuanは釣り下げる紡錘を描いた象形(藤堂)といわれています。

音読みは呉音・漢音ともに『セン』、訓読みは『専(もっぱ)ら』です。一つの物事だけを懸命にすることを専一(センイツ)、自分の思うままに行うことを専行(センコウ)、ある特定の事柄だけを研究・仕事とすることを専門(センモン)といいます。

正しい字体は專ですが、常用漢字体(日常生活で使う字体)の専を使ってください。

専(セン)の『単語家族』には、伝・傳(デン・テン)、転・轉(テン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 専』をご覧ください。

 『泉(セン)』quánは、崖などの穴から流れる泉(いずみ)を表した象形文字です。漢字の部首は『水・みず』です。意味は『いずみ』、『あの世』などです。

『説文解字』には、「水の流出し、川の形に成るを象(かたど)る。」とあります。

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音読みは呉音が『ゼン』、漢音ともに『セン』、訓読みは『泉(いずみ)』です。温泉(オンセン)、源泉(ゲンセン)、和泉・泉(いずみ)、黄泉(コウセン・よみ)の泉です。

大阪に和泉(いずみ)という地名・国名があります。漢字は二字で安定する性質があり、泉にわざわざ和(なご)やかを付けて和泉(いずみ)にしたのです。

増やすなら、減らすのもありで、下毛野(しもつけの)・上毛野(こうづけの)というう国名は、三字なので毛を省(はぶ)いて下野(しもつけの・しもつけ)・上野(こうづけの・こうづけ)にしました。上野(こうづけ)に『け』の音が含まれていないのに『こうづけ』と読むのはこのためです。

黄泉(コウセン・よみ)とは漢語で地下(黄色・土)の水を表し、あの世の事を指します。大和(やまと)言葉ではあの世を『よみ』といいます。大和言葉の語源は夜見、暗闇からきた言葉など諸説あります。

非常に良い意味の漢字で『い』、『いずみ』、『きよし』、『ずみ』、『み』、『みず』、『みぞ』、『もと』と地名・人名・名前に使われます。

泉(セン)の『単語家族』には、線(セン)、腺(セン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 泉』をご覧ください。

 『洗(セン)』xǐは、足の先を洗(あら)う様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水)+先(足の先)=洗(足先を水で洗う。あらう)です。漢字の部首は『氵。さんずい』、漢字の意味は『洗(あら)う』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『セン』、訓読みは『洗(あら)う』です。洗い清めることを洗浄(センジョウ)、洗い、練って良くすること・優雅・高尚なものにすることを洗練(センレン)、洗浄作用をもつ、石鹸 (せっけん)などの薬剤を洗剤(センザイ)といいます。

縁起の良い漢字で『きよ』、『よし』と名前に使われます。

洗(セン)は先(セン)の『単語家族』で、銑(セン)、筅(セン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 先』をご覧ください。

 『染(セン)』rǎnは、箱の中の液体に糸を浸して染める様子を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水・液体)+杂・朹・匭(木製の箱)=染(箱の中の液体に糸を浸して染める。そめる)です(藤堂)。漢字の部首は『木・き』、漢字の意味は『染(そ)める』、『染(し)み込む』、『影響を受ける』です。

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『設文解字』には木は草木染(くさきぞめ)の材料、九は染色する回数とあります。

音読みは呉音が『ネン』、漢音が『ゼン』、慣用音が『セン』、訓読みは『染(そ)める』、『染(し)み』です。糸などに色素をしみ込ませて着色することを染色(センショク)、有毒成分の影響で汚れることを汚染(オセン)、病原体が体内に侵入すること・影響を受け、それに染まることを感染(カンセン)といいます。

染(セン)は九(キュウ)に従った漢字です。九については『漢字の覚え方 九』をご覧ください。

 『善(ゼン)』shànは、神様の善い言葉を漢字にしたものです。漢字の足し算では、言(ごんべん・言葉)+羊(祈る)+言(ごんべん・言葉)=譱・善(神様の善い言葉。善い)です。譱は正式な字体ですが、書くのが大変なので古くから使われていません。常用漢字体の『善』を使って下さい。

音読みは呉音・漢音ともに『ゼン』で、訓読みは『善い(よい)』です。善悪(ゼンアク)、改善(カイゼン)、慈善(ジゼン)、善処(ゼンショ)、親善(シンゼン)の善です。

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非常に縁起の良い漢字で、『さ』、『ぜん』、『ただし』、『たる』、『よし』と人の名前に使われます。

善(ゼン)の『単語家族』には、膳(ゼン)、繕(ゼン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 詳・善』をご覧ください。

 『奏(ソウ)』zòuは、神前に玉ぐしを両手で供える様子を表わす会意文字です。漢字の足し算では、(両手)+天(玉ぐし・供え物)=奏(神前に玉ぐしを両手で供える。すすめる。申し上げる。音を奏でる)です。

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音読みは呉音が『ス』、漢音が『ソウ』、訓読みは『奏(かな)でる』です。天子に申し上げることを奏上(ソウジョウ)、音楽を奏(かな)でることを演奏(エンソウ)、管楽器を吹いて音楽を演奏すること吹奏(スイソウ)といいます。

奏(ソウ)は(ソウ)の『単語家族』で、送(ソウ)、湊(ソウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 送』をご覧ください。

 『窓(ソウ)』chuāngは、窓を表す形声文字です。漢字の足し算では、穴(あな・明かりや空気を通す)+忩・悤(まど)=窓・窻(明かりや空気を通す窓。まど)です。漢字の部首は『穴・あなかんむり』、漢字の意味は『明かりや空気を通す窓』、『窓(まど)』、『勉強する部屋』です。

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常用漢字体の窓を使います。異体字に『窗(ソウ)』があります。

音読みは呉音が『ソウ』、漢音が『ソウ(サウ)』、訓読みが『窓(まど)』です。列車の窓を車(シャソウ)、同じ部屋で勉強した仲間を同窓(ドウソウ)といいます。

窓(ソウ・まど)は忩(ソウ)の漢字の仲間で、総(ソウ)、聡(ソウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 忩』をご覧ください。

 『創(ソウ)』chuāngは、刀で創(きず)をつける様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、倉(出し入れする)+刂(刀)=創(刀で創(きず)をつける。切り始める。創める。はじめる)です。漢字の部首は『刂・りっとう』、漢字の意味は『創(きず)』、『創(つく)る』、『創(はじ)める』です。倉(くら)の原義とは関係ないとも言われています(藤堂)。

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音読みは呉音が『ショウ』、漢音が『ソウ』、訓読みが『創(つく)る』と常用外の『創(きず)』、『創(はじ)める』です。新しく事業を始めることを創業(ソウギョウ)、創(はじ)めて作りだすことを創作(ソウサク)、切り傷を創傷(ソウショウ)といいます。

創(きず)は、疵(きず)、瑕(きず)とあり、傷(きず)と書くのが普通です。

ニュアンスに違いがあります。

傷(きず)傷ついた人。心の傷も表します。  傷(きず)http://bit.ly/1rjHdtB

創(きず)刀でつけられた切り創。     創(きず)http://bit.ly/1LEcVib

瑕(きず)宝石につけた表面の瑕。欠点。  瑕(きず)http://bit.ly/1JaXWcB 

疵(きず)ギザギザした疵。欠点。     疵(きず)http://bit.ly/1sPxUXG

創(ソウ)は倉(ソウ)の『単語家族』で、蒼(ソウ)、槍(ソウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 倉』をご覧ください。

 『層(ソウ)』céngという漢字があります。尸(屋根)に曽をあわせた形声文字です。上へ上へと何段も重なる様子を示しています。漢字の足し算で示せば、尸(やね)+曽(かさねる)=層(上へ上と幾層も重なる。かさねる)です。漢字の部首は『尸・しかばね』、漢字の意味は『かさねる』、『人々の階級』です。

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音読みは呉音が『ゾウ』、漢音が『ソウ』です。高層(コウソウ)ビル、地層(チソウ)の層です。

『層(ソウ)』の仲間の漢字には増 僧 憎 贈などがあります。『漢字の覚え方 曾』も御覧ください。

 『操(ソウ)』cāoは、扌(てへん)に喿を足したものです。漢字の足し算では、扌(てへん・手の動作)+喿(いそがしい・つつましい)=操(手を忙しく動かし操る事。人の心がけ)です。漢字の部首は『扌・てへん』です。

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音読みは『ソウ』、訓読みは『あやつる』、『みさお』です。体操(タイソウ)、操作(ソウサ)、操縦(ソウジュウ)、情操(ジョウソウ)、貞操(テイソウ)、操(みさお)、操り人形(あやつりにんぎょう)の操です。元の漢字である『喿』の意味を引き継いで、『みさお』と読むことに注意しましょう。

操(ソウ)は喿(ソウ)の『単語家族』で、藻(ソウ)、繰(ソウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 喿』をご覧ください。

 『装(ショウ・ソウ)』zhuāngは衣装を示す漢字です。漢字の足し算では、壮(長い)+衣(衣服)=装(長い衣服。恰好良い服。飾る。装う)です。部首は『衣』、意味は『装う』、『装う』から転じた『そなえつける』です。

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音読みは呉音が『ショウ』、漢音が『ソウ』です。訓読みは『装(よそお)う』です。衣装(イショウ)、装飾(ソウショク)、装置(ソウチ)、装備(ソウビ)の装です。

『装』は『裳(ショウ)』shangとほぼ同じイメージの漢字です。衣装(イショウ)、衣裳(イショウ)は同じ意味の漢字です。『裳』が中学校で習う漢字であるのに対し、『装』は小学校で習う漢字なので衣装の方を使う傾向にあります。

装(ショウ・ソウ)は爿(ショウ)の『単語家族』で、壮(ソウ)、荘(ソウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 爿』をご覧ください。

 『蔵(ゾウ)』cáng、zàngは、蔵(くら)表す形声文字です。漢字の足し算では、艹(穀物)+臧(格好の良い家来・役人)=蔵(穀物を蔵にしまう役人。しまう。かくす。蔵。くら)です。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は『しまっておく』、『かくす』、『蔵(くら)』です。

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音読みは呉音が『ゾウ』、漢音が『ソウ』、訓読みが『蔵(くら)』です。物を貯めてしまっておくことを貯蔵(チョゾウ)、人に知らせないで大切にしまっておくことを秘蔵(ヒゾウ)、諸国からの貢(みつ)ぎ物などを納(おさ)めた蔵(くら)を大蔵(おおくら)、律令制で租税を司った役所・国家予算の編成、財務・通貨・金融を担当する行政機関を大蔵省(おおくらショウ)といいます。

非常に良い意味の漢字で『おさむ』、『ただ』、『とし』、『まさ』、『よし』と名前に使われます。

 『臓(ゾウ)』zàngは、身体の中にしまわれた器官を表す形声文字です。漢字の足し算では、月(身体)+蔵(しまう)=臓(身体の中にしまわれた器官)です。漢字の部首は『月・にくづき』、漢字の意味は『身体の中にしまわれた器官』、『はらわた』です。

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音読みは呉音が『ゾウ』、漢音が『ソウ』です。身体の内にある器官の総称を内臓(ナイゾウ)、血液を受け取り送り出す器官・物事の中心を心臓(シンゾウ)といいます。

東洋では内臓全体を五臓六腑(ゴゾウロップ)といいます・五臓(ゴゾウ)とは、肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓を指します。六腑(ロップ)とは、胆嚢・胃・小腸・大腸・膀胱・リンパhttp://bit.ly/1JCvySD をいいます。

蔵(ゾウ)、臓(ゾウ)は臧(ゾウ)の『単語家族』です。基本漢字の臧(ゾウ)について詳しくは『漢字の覚え方 蔵』をご覧ください。

 『尊(ソン)』zūnは、上品で形の良い祭祀に用いる酒器を持つ様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、酋(祭祀に用いる酒器)+寸(手)=尊(上品で形の良い祭祀に用いる酒器を持つ。転じて尊(たっと)い、尊(とうと)い)です。漢字の部首は『寸・すん』、漢字の意味は、『尊(たっと)い』、『尊(とうと)い』、『大事に扱う』、『尊(みこと)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ソン』、訓読みは『尊(たっと)い』、『尊(とうと)い』です。尊く厳かなことを尊厳(ソンゲン)、優れていると認めてその人を敬うことを尊敬(ソンケイ)、寺院で最も重要な仏像を本尊(ホンゾン)といいます。

非常に良い意味の漢字で『たか』、『たかし』と名前に使われます。

尊(ソン)の『単語家族』には、噂(ソン)、鱒(ソン)、樽(ソン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 尊』をご覧ください。

 『存(ソン)』cúnは、残された子供を大切にする様を表す会意文字です。漢字の足し算では、在(そこにいる)+子=存(残された子供を大切にする。生きている。ある)です。漢字の部首は『子・こ』、漢字の意味は『存(あ)る』、『生きている』、『生きているか尋(たず)ねる』、『知っている』です。

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音読みは呉音が『ゾン』、漢音が『ソン』です。訓読みは常用外の『存(あ)る』です。子供・大切な人の安否を問うことを存問(ゾンモン・ソンモン)といい、この漢字の核心です。生きるか死ぬかを存亡(ソンボウ)、生きていることを生存(セイゾン)、生きているかどうかを存否(ソンピ)、なくならないで存在し続けることを存続(ソンゾク)、知っていることを丁寧に存(ゾン)じ上げるといいます。

生きていることを表す、大切で、縁起の良い漢字で『あきら』、『あり』、『ありや』、『ある』、『さだ』、『すすむ』、『たもつ』、『つぎ』、『なが』、『のぶ』、『のり』、『まさ』、『やす』、『やすし』と広く名前に使われます。

存(ソン)は在・才(ザイ)と子(シ)に従う漢字です。『漢字の覚え方 才』と『漢字の覚え方 子』も御覧ください。

 『宅(タク)』zhái は、定住している家を表す形声文字です。漢字の足し算では、宀(家・建物)+乇(定着した)=宅(定住している家。家)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、漢字の意味は『定住している家』、『すまい』です。

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音読みは呉音が『ジャク』、漢音が『タク』です。自分の家を自宅(ジタク)、広い立派なすまいを邸宅(テイタク)といいます。

宅(タク)は乇(タク)の『単語家族』で、託(タク)、宅(タク)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 宅』 をご覧ください。

 『担(タン)』dānは、肩で重い荷物を担(かつ)ぐ様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、扌(てへん・手)+旦(詹の省略・重い)=担・擔(肩で重い荷物を担ぐ。かつぐ)です。漢字の部首は『扌・てへん』、漢字の意味は『担(かつ)ぐ』、『責任を引き受ける』です。

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音読みは呉音・漢音のともに『タン』、訓読みは『担(かつ)ぐ』、『担(にな)う』です。人を乗せて運ぶ道具を担架(タンカ)、一定の事柄を受け持つことを担当(タントウ)、責任を引き受けること・重すぎる仕事や責任を負担(フタン)といいます。

担(タン)は詹(セン)の『単語家族』で、澹(タン)、譫(セン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 詹』をご覧ください。

 『探(タン)』tànは、探る様子を表す漢字です。漢字の足し算では、扌(てへん・手)+罙・?(穴+又+火)=探(穴の中で火を頼りに探る。探す)です。漢字の部首は『扌・てへん』。意味は『探る(さぐる)』・『探す(さがす)』です。探の中の木は火の変形で松明(たいまつ)を表しています。

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『説文解字』に「遠くに之を取るなり。手に従い罙(シン)の声」とあります。

音読みは漢音が『タン』で呉音の『トン』は使いません。訓読みは『探る(さぐる)』・『探す(さがす)』です。探検・探険(タンケン)、探究(タンキュウ)、探偵(タンテイ)、探訪(タンボウ)の探です。

探(タン)は罙(シン)の『単語家族』で、深(シン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 深・探』をご覧ください。

 『誕(タン)』dànは、大きく言うこと・生まれることを表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉)+延(のばす)=誕(大きく言う。転じて赤子が世に出る。生まれるむ)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、意味は『大きく言う』、『生まれる』です。

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『延(エン)』についてはdian→yienと音が変化したと考えられており(藤堂)、誕(タン)にその音が残っていると思われます。また旦(タン・日があらわれる)と近い関係にある漢字と言われています。

音読みは呉音が『ダン』、漢音が『タン』です。おおげさな嘘を嘘誕(キョタン)、とてつもなく大きいことを誕宏(タンコウ)、赤子が産まれることを誕生(タンジョウ)といいます。

誕(タン)は延(エン)の『単語家族』で、蛋・蜑(タン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 延』をご覧ください。

 『段(ダン)』duànは、石段の一段、一段降りる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、耑(布の上端と下端)+殳(動作)=段(上から下まで降りる。きざはし。階段)です。漢字の部首は『殳・ほこづくり』、漢字の意味は『きざはし』、『区分』、『等級』、『やり方』です。武術や囲碁・将棋の技術についての等級に使われます。

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音読みは呉音が『ダン』、漢音が『タン』です。高低差のある場所をつなぐ段々のある構造物を階段(カイダン)、文章の区分を段落(ダンラク)、ある事を実現させるためにとる方法を手段(シュダン)、物事の進行の状態の区切りを段階(ダンカイ)といいます。

段(ダン)の『単語家族』には、鍛(タン)、緞(タン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 段』をご覧ください。

 『暖(ダン)』nuǎnは、太陽で暖(あたた)かい様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、日(太陽)+爰(手と手で援ける・ゆとり)=暖(太陽の援けで暖かい様子。暖かい)です。漢字の部首は『日・にち』、漢字の意味は『暖かい』です。

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大昔は㬉(ダン)と書いていました。日(太陽)+耎(柔らかい)=㬉(太陽の柔らかい㬉かさ。あたたかい)です。現在では暖(ダン)の漢字が使われています。

音読みは呉音が『ナン』、漢音が『ダン』、唐宋音が『ノン』、訓読みが『暖(あたた)かい』です。暖かい気候を暖気(ダンキ)、酒屋の中を暖めるための簾(すだれ)を暖簾(ノンレン・ノレン)、暖かい潮の流れを暖流(ダンリュウ)といいます。

異体字に㬉(ダン)、暄(ダン)があります。

暖(ダン)は爰(エン)の『単語家族』で、緩(カン)、援(エン)などの仲間の漢字があります。詳しくは 『漢字の覚え方 爰』をご覧ください。

 『値(チ)』zhíは、物の値打ちを示す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人の経済行為)+直(まともに向かう)=値(物の値段。あたい)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、意味は『あたい』、『値段』です。

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『イ・にんべん』は人間の行為全般を示しますが、倹、価、値、估、借、債のように経済行為に関する漢字にも使われます。

音読みは漢音が『チ』、漢音の『ジ』です。訓読みは『ね』、『あたい』です。価値(カチ)、値段(ねダン)、値千金(あたいセンキン)の値です。

「春宵一刻値千金(シュンショウイッコクあたいセンキン)」は春の宵(よい)は素晴らしい時間で千金に値するという意味です。

値(チ)は直(チョク)の『単語家族』で、植(ショク)、置(チ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 直』をご覧ください。

 『宙(チュウ)』zhòuは、宇宙を表す形声文字です。漢字の足し算では、宀(屋根・蓋)+軸(中心に円運動する)=宙(北極を中心に円運動する宇宙。宇宙)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、漢字の意味は『宇宙(ウチュウ)』です。

中国では宇宙は、空の上にある蓋(ふた)のようなものに星座が張り付いて、北極星を中心に回っていると考えられていました。中国の星座は300位あるといわれており、西洋の12の星座は、中国では二十八の星座(宿)に相当しています。

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音読みは呉音・漢音ともに『チュウ』です。宇宙の軸を宙(チュウ)といい、時間の広がりを示し、宇宙の蓋を宇(ウ)といい、空間の広がりを示します。合わせて宇宙(ウチュウ)です。

宇(ウ)については『漢字の覚え方 于』をご覧ください。

非常に縁起の良い漢字で『おき』、『そら』、『ひろし』、『みち』と名前に使われます。

宙(チュウ)は由(ユウ)の『単語家族』で、紬(チュウ)、抽(チュウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 由』をご覧ください。

 『忠(チュウ)』zhōngは、まじめな心の様子を漢字にした形声文字です。漢字の足し算では、中(かたよりのない)+心=忠(まじめな心)です。部首は『心』、意味は『まじめな心』です。

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音読みは呉音・漢音とも『チュウ』です。訓読みは常用外の『じょう』があります。忠実(チュウジツ・まめ)、忠告(チュウコク)、忠義(チュウギ)の忠です。良い意味の漢字なので『ただ』、『あつし』、『なる』、『じょう』、『きよし』と名前に使われます。

忠(チュウ)は中(ユウ)の『単語家族』で、仲(チュウ)、沖(チュウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 中』をご覧ください。

 『著(チョ)』zhùは、草を集める様子・目立つ様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、艹(植物)+者(集まる)=著(草を集める。転じて、目立つ)です。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は『著(いちじる)しい』、『目立つように書く』、『著(あらわ)す』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『チョ』、訓読みは『著(いちじる)しい』、『著(あらわ)す』です。人が目立って有名なことを著名(チョメイ)、書物を目立つように書くくことを著作(チョサク)といいます。

呉音『ジャク』、漢音『チャク』と読ませて『着(き)る』、『着(つ)ける』の意味がありましたが、『着(チャク)』zhuóという俗字を使って使い分けるようになっています。

著(チョ)は者(シャ)の『単語家族』で、儲(チョ)、箸(チョ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 者』をご覧ください。

 『庁(チョウ)』tīngは、床の平たい役所の様子を漢字にしたものです。漢字の足し算では、广(まだれ・建物)+丁(平たい)=庁(平らな床の役所。役所)です。部首は『广・まだれ』、意味は『役所』です。

『庁』の本字は『廳・廰』です。民衆の声を聴く場所を指します。漢字の足し算では、广(まだれ・建物)+聽・聴(聴く)=廳(民衆の声を聴く場所。役所)です。常用漢字体は『庁』が登録されています。『庁』を使って下さい。

聴くという漢字は、素直な心で耳をかたむけるという漢字の成り立ちです。詳しくは『漢字の覚え方 直』を御覧下さい。

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音読みは呉音が『チョウ』、漢音が『テイ』です。支庁(シチョウ)、庁舎(チョウシャ)の庁です。

 『頂(チョウ)』dǐngは、頭のてっぺんを漢字にしたものです。漢字の足し算では、丁(平たい)+頁(おおがい・頭)=頂(頭の平たい部分。てっぺん)です。部首は『頁・おおがい』、意味は『頂き(いただき)』です。

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音読みは呉音の『チョウ』が普通、漢音の『テイ』は使いません。訓読みは『頂(いただ)き』です。頂上(チョウジョウ)、登頂(トウチョウ)、丹頂(タンチョウ)、頂戴(チョウダイ)の頂です。

庁(チョウ)、頂(チョウ)は丁(チョウ)の『単語家族』で、町(チョウ)、訂(テイ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 丁』を御覧下さい。

 『潮(チョウ)』cháoは、太陽と月の引力で変わる海の水位変動(潮汐・チョウセキ)を表す漢字です。漢字の世界では、朝の水位変動を潮(チョウ・しお)いい、夕方の水位変動を汐(セキ・しお)といいます。ふたつ合わせて潮汐(チョウセキ)です。漢字の足し算では、氵(水)+朝=潮(朝の水位変動。潮。しお)です。漢字の部首は『氵・さんずい』です。意味は『潮(しお)』、『潮流(チョウリュウ)』、『潮(うしお)』です。

藤堂はもとは会意文字であるが楷書体では形声文字としています。

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音読みは呉音の『ジョウ』は使いません。漢音の『チョウ』が普通です。訓読みは『しお』と常用外の『うしお』です。潮汐(チョウセキ)、干潮(カンチョウ)、満潮(マンチョウ)、渦潮(うずしお)、潮汁(うしおじる)の潮です。

潮(チョウ)は朝(チョウ)の『単語家族』で、嘲(チョウ)、廟(ビョウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 朝』を御覧下さい。

 『賃(チン)』lìnは、労働者を雇ってお金を払う様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、任(抱え込む)+貝(財貨・金銭)=賃(金銭を払って労働者を抱え込む。雇う。)です。漢字の部首は『貝・かい』、漢字の意味は『雇う』、『金銭を払う』です。

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音読みは呉音が『ニン』、漢音が『ジン』、慣用音が『チン』です。労働力の対価としての金銭を賃金(チンギン)、品物を貸して代金をとることを賃貸(チンタイ)、代金を払って他人の物を借りることを賃借(チンシャク)といいます。

重要な漢字で『かぬ』、『かね』、『とお』と名前に使われます。

賃(チン)は壬(ニン)の『単語家族』で、任(ニン)、妊(ニン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 壬』を御覧下さい。

 『痛(ツウ)』tòngは、つきぬける痛みを表す形声文字です。疒(病気・けが)+甬(上下に通す)=痛(つきぬける痛みを)です。漢字部首は『疒・やまいだれ』、意味は『痛(いた)い』、『とことんまで』、『心が痛む』です。

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音読みは呉音が『ツウ』、漢音が『トウ』、訓読みは『痛(いた)い』です。腰の痛みが腰痛(ヨウツウ)、心を痛めることを痛心(ツウシン)、とことんまでお酒を飲むことを痛飲(ツウイン)といいます。

建物が傷(いた)む、果実が傷(いた)む、死を悼(いた)む、故人を悼(いた)む、と漢字を使い分けています。

痛(ツウ)は用(ヨウ)の『単語家族』で、通(ツウ)、桶(ツウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 用』を御覧下さい。

 『展(テン)』zhǎnは、平らに広げてのばす様子を表す会意文字です。漢字の足し算で社、尸(尻)+工×4(重し)+衣(衣服)=展(身体を重しにして尻の下に敷いて平らにのばす。おしのばす)です。漢字の部首は『尸・しかばね』、漢字の意味は『平らに広げ並べる』、『隅から隅まで広がる』、 『巻いたものを開く』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『テン』、訓読みは常用外に『展(の)べる』があります。広くひろげること・次の段階に進むことを展開(テンカイ)、物事の勢いが伸び広がって盛んになることを発展(ハッテン)、手紙を自分自身で開いて欲しいことを親展(シンテン)、遠くまで見渡すこと・見通しを展望(テンボウ)といいます。

良い意味の漢字で『のぶ』、『ひろ』と名前に使われます。

 『討(トウ)』tǎo葉で問い詰める様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉)+肘(引き締める)=討(言葉で問い詰める)です。言葉だけでなく「追及して敵を攻め立てる・すみずみまで詳しく調べる」の意味にも使われます。部首は『言・ごんべん』、意味は『言葉で問い詰める』、意味が派生して『討(う)つ』、『詳しく調べる』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『トウ』、訓読みは『討(う)つ』です。意見を出し合い議論を戦わせることを討論(トウロン)、良く調べることを検討(ケントウ)、軍勢を差し向けて反抗するものを討つことを討伐(トウバツ)といいます。

討(トウ)は肘(チュウ)の『単語家族』で、酎(チュウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 肘』を御覧下さい。

 『党(トウ)』dǎngは、集まった人を表す形声文字です。漢字の足し算では、尚(たっとぶ)+儿(ひとあし・人)=党(人をたっとぶ。集まる人)です。党には異体字の『黨』があります。こちらの漢字の足し算は、尚+黒(煙突・暖炉)で『黨(トウ)』dangです。こちらも暖炉に人で、人が集まるの意味です。常用漢字に登録されているのは『党』の字体なので『党』を使って下さい。

仲間の意味から『偏(かたよ)る』、『親しむ』、『助ける』などの意味もあります。

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音読みは呉音・漢音ともに『トウ』です。残党(ザントウ)、徒党(トトウ)、自民党(ジミントウ)の党です。漢字の部首は『儿・ひとあし』です。

縁起の良い漢字で『あきら』、『とも』、『まさ』と人名に使われています。

党(トウ)は尚(ショウ)の『単語家族』で、堂(ドウ)、常(ジョウ)、掌(ショウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 尚』を御覧下さい。

 『糖(トウ)』tángは、穀物からつくられた糖を表す形声文字です。漢字の足し算では、米(穀物)+唐(中国・良いもの・穀物の実)=糖(穀物からつくられた糖。甘いもの)です。漢字の部首は『米・こめへん』、漢字の意味は『穀物からつくられた糖』、『甘いもの』です。

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『糠(コウ・ぬか)』kāngには穀物の外側、粗末なものの意味があるため、甘い『糖(トウ)』tángは、良いものの意味のある『唐(トウ)』tángに米を足した漢字になり、読み方も違います。

古代中国では西周(紀元前1000年頃)より麦芽を酵素によって糖化(トウカ)した、水飴状のものが存在し、糖の最初と考えられています。やがてサトウキビの汁を煮詰めた固形状の沙糖(サトウ)・石蜜(セキミツ)が出現します。前漢の劉邦に石蜜(セキミツ・固体状の糖)、五斛(ゴコク・5×14.9リットル)が献上されたと記録にあります。我が国には鑑真和尚によってもたらされました。

音読みは呉音が『ドウ』、漢音が『トウ』です。サトウキビやサトウダイコンなどを煮詰めて作る固体状・砂状の糖を砂糖(サトウ)といいます。

糖(トウ)は庚(コウ)の『単語家族』で、唐(トウ)、康(コウ)、糠(コウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 庚』を御覧下さい。

 『届(カイ)』jièは、届(とど)くことを表す形声文字です。漢字の足し算では、尸(身体)+凵(穴)+土(土)=届(行き場を失って極まった状態。決められた場所に到達してしまった。届く)です。漢字の部首は『尸・しかばね』、漢字の意味は『届(とど)く』、『届(とど)ける』、『申し出る』です。

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音読みは呉音が『ケ』、漢音が『カイ』ですが、我が国では使われません。訓読みは『届(とど)く』です。欠席することを申し出る文書を欠席届(ケッセキとど)けといいます。

決められた時刻・場所などに届けることを表す重要な漢字で『あつ』、『いたる』、『ゆき』と名前に使われます。

古い字体は屆(カイ)で、現在では届(カイ)と書かれています。『漢字の覚え方 届』も御覧下さい。

 『難(ナン)』nán、nànは、隹(とり)が炙(あぶ)られて辛(つら)い様子を表す形声文字です。『辛い』から、『なじる』、『わざわい』、『難(むずか)しい』、『難(かた)い』、『欠点』など多くの意味が派生しました。

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漢字の足し算では、?(炙る)+隹(とり)=難(隹(とり)が炙(あぶ)られて辛(つら)い。転じて難しい。むずかしい)です。漢字の部首は『隹・ふるとり』、意味は『わざわい』、『難(むずか)しい』、『欠点』です。

音読みは呉音が『ナン』、漢音が『ダン』、訓読みは『難(むずか)しい』、『難(かた)い』です。また、常用外の読み方に『難(にく)い』があります。難しい問題を難問(ナンモン)、難しいことと易しいことを難易(ナンイ)、解り難(にく)いことを難解(ナンカイ)、思いかけず身にふりかかる災いを災難(サイナン)といいます。

難(ナン)は?(カン)の『単語家族』で、漢(カン)、嘆(タン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 漢』を御覧下さい。

 『乳(ニュウ)』rǔは、乳(ちち)を飲ませて赤ん坊を育てる様子を表す漢字です。漢字の足し算では、孚(赤ん坊を手にする)+乙(ツバメのように食べ物を与えて育てる)=乳(乳(ちち)を飲ませて赤ん坊を育てる。乳。ちち)です。漢字の部首は『乙・おつ』、意味は『乳(ちち)』、『ねっとりした液体』、『育てる』です。

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音読みは呉音が『ニュウ』、呉音が『ジュ』、訓読みが『乳(ちち)』、『乳(ち)』です。乳を含ませ育てることを哺乳(ホニュウ)、牛の乳を牛乳(ギュウニュウ)、母親にかわって子に乳を与え育てる役を乳母(ニュウボ・うば・めのと)といいます。

乳(ニュウ)は乙(オツ)に従った漢字です。その他に乙(オツ)に従った漢字ですには乱(ラン)があります。詳しくは『漢字の覚え方 乙』を御覧下さい。

 『認(ニン)』rènは、時間をかけてそれと認めることを表わす形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉・考え)+忍(我慢する)=認(時間をかけて認める。認める。承知する)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、意味は『認める』、『承知する』、『許す』です。

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音読みは呉音が『ニン』、漢音が『ジン』、訓読みは『認(みと)める』です。はっきりと認めることを確認(カクニン)、良いと許すことを認可(ニンカ)、公に認めることを公認(コウニン)といいます。

認(ニン)は刃(ジン)の『単語家族』で、忍(ニン)、靭(ジン)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 刃』を御覧下さい。

 『納(ノウ)』nàは、税として納(おさ)める糸・織物を漢字にしたものです。漢字の足し算で覚えるならば、糸(糸・織物)+内(入れる)=納(税として糸・織物を納める。おさめる)です。漢字の部首は『糸・いとへん』、意味は『納める(おさめる)』です。

 

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読み方は沢山あります。呉音が『ノウ』、漢音が『ドウ』、唐宋音が『ナ』、『ナン』、『ナッ』、慣用音が『トウ』です。訓読みは『納める(おさめる)』です。納税(ノウゼイ)、納品(ノウヒン)、納豆(ナットウ)、納屋(ナや)、納戸(ナンド)、出納(スイトウ)の納です。

漢字で『おさめる』は収、納、治、修と書き、それぞれニュアンスが違います。

収(おさ)める  取り集めて収(おさ)め入れる           収 http://bit.ly/1qdrGTb

納(おさ)める 税として納(おさ)める           納 http://bit.ly/1rL8dSP

治(おさ)める 河川の氾濫を治(おさ)める。治(なお)す    治 http://bit.ly/1szLDmw

修(おさ)める 形良くする。学問を身につける。直す。        修 http://bit.ly/2cyVQPw

納(ノウ)は内(ナイ)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の覚え方 内』を御覧下さい。

 『脳・腦(ノウ)』nǎoは、頭の中の様子を漢字にしたものです。漢字の足し算では、月(にくづき・身体の部分)+ツ・巛(髪の毛)+囟(人間の頭)=脳・腦(毛の生えている頭の中。脳)です。漢字の部首は『月・にくづき』、意味は『脳』です。

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音読みは呉音の『ノウ』を使い、漢音の『ドウ』は使いません。大脳(ダイノウ)、首脳(シュノウ)、頭脳(ズノウ)の脳です。正字は腦ですが、字体は常用漢字体の『脳』を使って下さい。

囟(サイ・シン・シ)は頭を表す漢字で、田で省略することもあります。思(シ)、細(サイ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 囟』をご覧ください。

呉音が『ノウ』と発音する場合は、漢音では『ドウ』と発音することがあります。呉音と漢音については『呉音と漢音』の③ http://bit.ly/1LUTTpI もご覧ください。

脳(ノウ)は?(ノウ)の『単語家族』で、悩(ノウ)、瑙(ノウ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 脳』を御覧下さい。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

篆文(テンブン)を中心にした体系的な記述・韻の説明は、諸橋轍次先生の『新漢和辞典』、藤堂明保先生の『漢字源』・『漢字の過去と未来』を参考にさせて頂いてます。

甲骨文字・金文のもつ呪術的な解釈には白川静先生の『字通』・『字統』・『漢字』・『中国古代の文化』を参考にさせて頂いています。

漢字の伝来や常用漢字の解釈については、大島正二先生の『漢字伝来』、高島俊男先生の『漢字と日本人』を参考にさせて頂いています。

日本語については、金田一京助先生の『日本語の変遷』、大野晋先生の『日本語の文法を考える』、新村出先生の『広辞苑』を参考にさせて頂いております。

最近の研究については、落合淳思先生の『漢字の成り立ち』を参考にさせて頂いております。

医学用語については伊藤正男・井村裕夫・高久史麿先生の『医学大辞典』を参考にさせて頂いております。

小学校6年生で習う漢字④(派~論)

小学校六年生で習う漢字です。『小学校6年生で習う漢字①』(異~困)と 『小学校6年生で習う漢字②』(砂~寸)、 『小学校6年生で習う漢字③』(聖~脳)、 『小学校6年生で習う漢字④』(派~論)に分割しています。ご了承下さい。

漢字の説明の前に、漢字の成り立ちの話をしましょう。最古の漢字辞書は後漢(建光元年・西暦121年)の許慎(キョシン)の「説文解字(セツモンカイジ)」です。許慎はその中で漢字の成り立ちについて、四種類あるとしました。中学の教科書に掲載されるようになったので、解説致します。

①.物の形を象った(かたどった)『象形文字』(ショウケイモジ)、②.象形文字を基に点を打つことにより示された『指事文字』(シジモジ)、③.文字を組み合わせて造った『会意文字』(カイイモジ)、④.意味と音を示す文字を組み合わせた『形声文字』(ケイセイモジ)の四種です。『会意文字』と『形声文字』は漢字の足し算で表す事が出来ます。六年生の漢字については一覧にしてありますので象形・指事・会意・形声 六年生も御覧ください。

漢字の成り立ちについての解釈は四通りです。どの時代の漢字に重点を置くか、また「説文解字(セツモンカイジ)」にどれほど敬意を払うかにより、解釈が違う場合が稀(まれ)にあります。ある辞書では『見』を象形文字、別の辞書では目+儿の会意文字としています。漢字の解釈については諸説あることを御承知下さい。

 『派(ハ)』pàiは、川の支流を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水)+巛の変形(川の分流)=派(川の本流から分かれた支流。分かれる)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『川の支流』、『分かれ』、『一部』です。

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音読みは呉音が『ヘ』、漢音が『ハイ』、慣用音が『ハ』です。兵の一部を割いて遣わすことを派兵(ハヘイ)、学問の分かれを学派(ガクハ)、もとから分かれて生じたものを派生(ハセイ)といいます。

派(ハ)の漢字の仲間には氵を月に換えた脈(ミャク)があります。詳しくは『漢字の覚え方 派』をご覧ください。

 『拝(ハイ)』bàiは、両手で拝む様子を表す漢字です。漢字の足し算で覚えるならば、扌(手)+手手丁(両手で持った捧げもの)=拝(両手を胸元でくんで頭を垂れ、丁寧にお辞儀をする。拝む。おがむ)です。漢字の部首は『扌・てへん』、漢字の意味は『拝(おが)む』、『任命される』です。

旧字は拜ですが、常用漢字体の拝を使います。

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音読みは呉音が『ヘ』、漢音が『ハイ』、訓読みが『拝(おが)む』です。お辞儀をすることを拝礼(ハイレイ)、神や仏など信仰対象を 拝むこと礼拝(ライハイ・レイハイ)、命令を謹(つつし)んで受けること拝命(ハイメイ)、二度繰り返して拝礼することを再拝(サイハイ)といいます。

再拝(サイハイ)は二度繰り返して拝礼するので、手紙の最後に記して敬意を示すのに使われます。

 『背(ハイ)』bèiは、背を向けてそむいた様子を表す形声文字です。北が方角を表すようになったのでつくられた漢字です。漢字の足し算では、北(背を向けてそむいた)+月(身体)=背(背をむける。背)です。漢字の部首は『月・にくづき』、漢字の意味は『背(せ)』、『背(そむ)く』です。

音読みは呉音が『ヘ・ハイ』、漢音が『ハイ』です。訓読みは『背(せ)』、『背(せい)』、『背(そむ)く』です。背景(ハイケイ)、背水之陣(ハイスイのジン)、背信(ハイシン)、背中(せなか)の背です。

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背水之陣(ハイスイのジン)』とは川を背にして陣をしき決死の覚悟で戦いに臨むこと。漢の将軍韓信が故意に川を背に布陣をし、兵に決死の覚悟をさせ勝利した故事によっています(史記・淮陰宏侯)。

背(ハイ)は北(ホク)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の覚え方 北』をご覧ください。

 『肺(ハイ)』fèiは、身体の肺(ハイ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、月(身体)+市(布を広げる・双葉が開く)=肺(身体にある布を膨らませたような臓器。肺)です。漢字の部首は『月・にくづき』、漢字の意味は『肺(ハイ)』です。息を吸って空気を取り入れる器官です。

常用漢字体では9画に数えます。本来は8画の漢字です。

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東洋では内臓全体を五臓六腑(ゴゾウロップ)といいます・五臓(ゴゾウ)http://bit.ly/1PK5g40 とは、肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓を指します。六腑(ロップ)http://bit.ly/1JCvySD とは、胆嚢・胃・小腸・大腸・膀胱・リンパ をいいます。

音読みは呉音が『ホ』、漢音が『ハイ』です。肺が炎症を起こした状態を肺炎(ハイエン)、心臓と肺を心肺(シンパイ)といいます。

肺(ハイ)は市(ハイ)の『単語家族』で、沛(ハイ)伂(ハイ)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 巿』をご覧ください。市(ハイ)は4画、市(シ)は5画で本来別字です。

 『俳(ハイ)』pái は、二人の俳優が演じている様子を漢字にした形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、イ(人間)+非(相対する二人)=俳(二人の俳優が演じる)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、意味は『俳優』、『掛け合いの芸』、『俳句』、『右左に歩く人』です。

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音読みは呉音が『ベ』、漢音が『ハイ』です。俳優(ハイユウ)、徘徊(ハイカイ)、俳諧(ハイカイ)、俳句(ハイク)の俳です。

俳諧(ハイカイ)とは『おどけ』、『こっけい』味を持つ和歌・連歌のことで、この連歌の発句(ホック)が独立したものを俳句(ハイク)といいます。俳に『演じる』、『面白味』、諧に『調和』、『たわむれる』の意味があります。

俳(ハイ)は非(ヒ)の『単語家族』で、排(ハイ)、輩(ハイ)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは 『漢字の覚え方 非』をご覧ください。

 『班(ハン)』bānは、財宝を分ける様子を表す文字です。漢字の足し算で覚えるならば、王・玉(財宝)+刂(分ける)+王・玉(財宝)=班(財宝を二つに分ける。分けられたもの。班)です。漢字の部首は『玉・ぎょく、王・おうへん』、漢字の意味は『分ける』、『グループ』です。

玉(ギョク)は王(オウ)に省略して書かれることがあります。

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音読みは呉音が『ヘン』、漢音が『ハン』です。人民に分けられた田を班田(ハンデン)、第一に分けられた席次のものを首班(シュハン)、分けられたグループの長(おさ)を班長(ハンチョウ)といいます。

班(ハン)の『単語家族』には、斑(ハン)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 班』 をご覧ください。

 『晩(バン)』wǎn は、夜を表す漢字です。漢字の足し算では、日(ひ)+免(暗い)=晩(日が暮れて暗くなる。夜)です。漢字の部首は『日・にちへん』、意味は『夜』、『遅くなる』です。

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音読みは漢音の『バン』です。呉音の『モン』は使いません。訓読みは『晩い(おそい)』今晩(コンバン)、昨晩(サクバン)、晩年(バンネン)、晩婚(バンコン)の晩です。

『夕』は月が出る様子を表す漢字です。詳しくは『漢字の覚え方 夕』をご覧ください

『夜』は月が再び出る様子を表す漢字です。詳しくは『漢字の覚え方  亦・夜』をご覧ください。

晩(バン)は免(メン)の『単語家族』で、挽(バン)、勉(ベン)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 免』をご覧ください。

 『否(ヒ)』pǐ 、fǒuは、『否』と意思表明することです。漢字の足し算では、不(~しない)+口(くち・言葉)=否(否定する。ちがう。反対)です。部首は『口』です。安否(アンピ)、合否(ゴウヒ)、可否(カヒ)のようにある性質の逆の面を意味します。安否は無事かそうでないか、合否は合格かそうでないか、可否は可能かそうでないかを表します。

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音読みは漢音の『ヒ』が普通で、呉音の『ビ』と読む事はありません。訓読みは『いな』です。否定(ヒテイ)、否決(ヒケツ)、安否(アンピ)、合否(ゴウヒ)、拒否(キョヒ)、否応(いやおう)なしの否です。

否(ヒ)は不(フ)の『単語家族』で、盃(ハイ)、胚(ハイ)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 不』をご覧ください。

 『批(ヒ)』pīは、手にとっったものを比べる映像を漢字にしたものです。漢字の足し算では、扌(手の動作)+比(比べる)=批(手にとって二つを比べる。良し悪しを決める)です。部首は『扌・てへん』、意味は『良し悪しを決める』です。

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音読みは漢音の『ヘイ』、呉音の『ハイ』は使いません。慣用音の『ヒ』を使って下さい。批判(ヒハン)、批評(ヒヒョウ)、批准(ヒジュン)の批です。

批(ヒ)は比(ヒ)の『単語家族』で、庇(ヒ)、屁(ヘ)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 比』をご覧ください。

 『秘・祕(ピ)』bì 、mìは、神が必ず現れる神秘を表す漢字です。漢字の足し算で覚えるならば、示(神様)+必(必ず)=秘・祕(神が必ず現れる神秘な。秘めた)です。漢字の部首は『示・しめすへん』です。漢字の意味は『神秘な』、『秘めた』、『通じがわるい』です。

神様に関係するので正字は祕ですが、常用漢字体は俗字の秘を採用しているので、秘を使って下さい。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヒ』。訓読みは『秘(ひ)める』です。人にかくして知らせない事を秘密(ヒミツ)、秘密の書類・機密の事務を扱う人を秘書(ヒショ)、便の通じが悪いことを便秘(ベンピ)といいます。

秘(ヒ)は必(ヒツ)の『単語家族』で、泌(ピ)、密(ミツ)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 必』をご覧ください。

 『腹(フク)』fùは、腹(はら)を表す形声文字です。漢字の足し算では、月(身体)+复(重なる・ふくれる)=腹(中に腸が重なって包まれている身体の部分。腹。はら)です。漢字の部首は『月・にくづき』、意味は『腹(はら)』、『母親』、『中ほど』、『胸のうち』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フク』、訓読みは『腹(はら)』です。腹がすいたことを空腹(クウフク)、母親が同じことを同腹(ドウフク)、山の中ほどを中腹(チュウフク)、前もって心の中で考えておくことを腹案(フクアン)といいます。

腹(フク)は复(フク)の『単語家族』で、復(フク)、複(フク)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 复』をご覧ください。

 『奮(フン)』fènは、隹(とり)が飛ぼうとして羽ばたく様子を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、大(大きく)+隹(とり)+田(地面)=奮(隹が飛ぼうとして地上で力をこめて羽ばたく。力を一気に発する。奮う。ふるう)です。漢字の部首は『大・だい』、意味は『力を一気に発する』、『奮(ふる)う』です。

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音読みが呉音・漢音ともに『フン』、訓読みが『奮(ふる)う』です。奮い立つことを奮起(フンキ)、奮いたって闘うことを奮闘(フントウ)・奮戦(フンセン)、勢い激しく奮いたつことを奮迅(フンジン)といいます。

奮(フン)は隹(スイ)を使った漢字です。隹(スイ)の『単語家族』で、推(スイ)、錐(スイ)、維(イ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 隹』 をご覧ください。

 『並(ヘイ)』bìngは、人が並んでいる様子を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、立(人の立ち姿)+立(人)=竝・並(人が並んでいる。並ぶ。ならぶ。皆一様に。なみ)です。漢字の部首は『一・いち』、漢字の意味は『並(なら)ぶ』、『並(なみ)』です。

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音読みは呉音が『ビョウ』、漢音が『ヘイ』です、訓読みは『並(なら)ぶ』、『並(なみ)』です。並(なら)んで行くことを並行(ヘイコウ)、並列(ヘイレツ)といいます。

並(ヘイ)の『単語家族』には、普(フ)、譜(フ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 並』をご覧ください。

 『陛(ヘイ)』bìは、宮殿の階段を漢字にしたものです。漢字の足し算では、阝(こざとへんへん・土盛り)+比(そろって)+土=陛(宮殿の階段)です。『宮殿の階段』、『君主』、『陛下』です。漢字の部首は『阝・こざとへんへん』、意味は『宮殿の階段』、『君主』です。

階段の中で高貴なものを示すために、後からつくられた漢字です。威厳を強調するため高さの土を使っています。音読みですが『皆』の仲間(皆、階、諧)『漢字の覚え方 皆』は『カイ』と読むのですが、『陛』は白が土に替わり『ヘイ』と読みます。

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音読みは漢音の『ヘイ』が普通で、呉音の『バイ』は使いません。訓読みは常用外の『きざはし』があります。陛下(ヘイカ)の陛です。

陛(ヘイ)は比(ヒ)の『単語家族』で、批(ヒ)、庇(ヒ)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 比』をご覧ください。

 『閉(ヘイ)』bìは、門を閉(と)ざす様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、門(モン)+才(さえぎる)=閉(門をさえぎる。閉ざす。閉る)です。漢字の部首は『門・もんがまえ』、漢字の意味は『閉(と)じる』、『すきまなくふさぐ』、『やめる』です。

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音読みは呉音が『ハイ』、漢音が『ヘイ』、訓読みは『閉(と)じる』、『閉(しま)る』です。言葉につまること・手に負えなくて困ることを閉口(ヘイコウ)、出入り口などを閉ざすことを閉鎖(ヘイサ)、商売をやめること・その日の商いをやめることを閉店(ヘイテン)といいます。

閉(ヘイ)は才(サイ)に従った漢字です。才(サイ)については『漢字の覚え方 才』をご覧ください。

 『片(ヘン)』piànは、木の切れ端を描いた象形文字です。漢字の部首は『片・かた』、漢字の意味は『きれはし』、『平らな切れ端』、『片側』です。

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版築(ハンチク)という建築方法があります。板の間(あいだ)に土や石灰(現在ではコンクリート)を入れて叩いて固める建築方法です。版築に使われる左側の板を『爿(ショウ)』qiang、右側を『片(ヘン)』piànといいます。『爿(ショウ)』pánはベッドや床などの意味に発展し、『片(ヘン)』は片側を示す意味になりました。

音読みは呉音・漢音ともに『ヘン』、訓読みが『片(かた)』です。木の切れ端を木片(モクヘン)、簡単な短い言葉を片言(ヘンゲン)といいます。

片(ヘン)の反対側が爿(ショウ)といわれております。詳しくは『漢字の覚え方 爿』も御覧ください。

 『補(ホ)』bǔは、布で補修(ホシュウ)する様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、衤(衣・衣服)+甫(平らにくっつける)=補(布をあてて衣服を補修する。補修する。補う)です。漢字の部首は『衤・ころもへん』、漢字の意味は『補(おぎな)う』、『助ける』です。

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音読みは呉音が『フ』、漢音が『ホ』、訓読みが『補(おぎな)う』です。修理して補うことを補修(ホシュウ)、不足分を補う学習を補習(ホシュウ)、足りないものを補って供給することを補給(ホキュウ)、側にいて手助けすることを補佐(ホサ)といいます。

補(ホ)は甫(ホ)の『単語家族』で、捕(ホ)、哺(ホ)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 甫』をご覧ください。

 『暮(ボ)』mùは、日が沈んで見えない様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、莫(みえない)+日(太陽)=暮(日が沈んで見えない。暮れる)です。漢字の部首は『日・にち』、漢字の意味は『暮(く)れる』です。

映像ではこんな感じです。

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音読みは漢音の『ボ』が普通、呉音の『モ・ム』は使いません。訓読みは『暮(くれ)る』です。朝暮(チョウボ)、日暮れ(ひぐれ)の暮です。

暮(ボ)は莫(バク)の『単語家族』で、募(ボ)、慕(ボ)などの漢字の仲間があります。す。詳しくは『漢字の覚え方 莫』をご覧ください。

 『宝(ホウ)』bǎoは、大切にしまってある宝石や財貨を表す会意文字です。漢字の足し算では、宀(建物)+王・玉(宝石)+缶(入れ物)+貝(財貨)=寶・宝(宝石や財貨を建物の中で大切に保存する)です。漢字の部首は『宀・うかんむり』、漢字の意味は『宝(たからら)』、『大切にする』、『通貨』です。

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略字の宝が常用漢字体に登録されているので、宝を使います。

音読みは呉音・漢音ともに『ホウ』、慣用音が『ホ』、訓読みが『宝(たから)』です。宝の庫(くら)・貴重なものを多く含んでいることを宝庫(ホウコ)、便利で役立つのもの・貴重なものとして大切にすることを重宝(チョウホウ)といいます。

非常に縁起の良い漢字で、『かね』、『たか』、『たかし』、『たけ』、『とみ』、『とも』、『みち』、『よし』と名前に使われます。

宝(ホウ)は玉(ギョク)に従った漢字です。玉(ギョク)については詳しくは『漢字の覚え方 玉』 をご覧ください。

 『訪(ホウ)』fǎngは、左右に言葉を広げて訪(たず)ねる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉)+方(左右)=訪(左右に言葉を広げて訪ねる。訪れる)です。漢字の部首は『言・ごんべん』です。意味は『訪ねる(たずねる)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ホウ』、訓読みは『訪ねる(たずねる)』、『訪れる(おとずれる)』です。訪問(ホウモン)、来訪(ライホウ)、探訪(タンボウ)の訪です。『訪』は小学校6年生で習う漢字です。

訪(ホウ)は方(ホウ)の『単語家族』で、放(ホウ)、芳(ホウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 方』をご覧ください。

 『亡(モウ・ボウ)』wáng、wúは、人が死んだことを表す会意文字(カイイモジ)です。古い字体の篆文(テンブン)を見てください。人(人間)を乚(囲い)で隠しています。漢字の足し算では、人(人間)+乚(囲い)=亡(人間が隠れる。なくなる。亡びる)です。漢字の部首は『亠・なべぶた』、漢字の意味は『亡びる(ほろびる)』、『逃げる』、『亡い(ない)』です。

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音読みは二通りあります。『亡(ほろ)びる』wángの意味では呉音が『モウ』、漢音が『ボウ』、『亡(な)い』wúの意味では呉音が『ム』、漢音が『ブ』です。訓読みは『亡い(ない)』と『亡びる(ほろびる)』です。頼りにならないものを亡頼(ブライ・ムライ)、他国へ逃げることを亡命(ボウメイ)、死んだ人を亡者(モウジャ)、生きるるか死ぬかを存亡(ソンボウ)といいます。

亡(ボウ)の『単語家族』には、忙(ボウ)、忘(ボウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 亡』をご覧ください。

 『忘(ボウ)』wàngは、忘れる様子を表した形声文字です。漢字の足し算では、亡(ない)+心=忘(心がない・忘れる)です。漢字の部首は『心・こころ』です。

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音読みは呉音が『モウ』、漢音が『ボウ』、訓読みは『忘(わす)れる』です。忘れ去ることを忘却(ボウキャク)、年末に一年の苦労を忘れることを忘年(ボウネン)、人からの恩を忘れることを忘恩(ボウオン)といいますです。

忘(ボウ)は亡(ボウ)の『単語家族』で、望(ボウ)、忙(ボウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 亡』をご覧ください。

 『棒(ボウ)』bàngは、細長い木を表す形成文字です。漢字の足し算では、木(木製品)+奉(両手で捧げる)=棒(両手で持つ木の棒)です。漢字の部首は『木・きへん』、漢字の意味は『棒(ボウ)』です。

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音読みは呉音が『ボウ』、漢音が『ホウ』です。籠(かご)を持つ相手・仕事の仲間を相棒(あいボウ)、片棒(かたボウ)といいます。

棒(ボウ)は奉(ホウ)の『単語家族』で、俸(ホウ)、捧(ホウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 奉』をご覧ください。

 『枚(マイ)』méiは、杖(つえ)に使う太さの木を表す会意文字です。漢字の足し算では、木(木製)+攴・攵(動作)=枚(手に持って使う木製品。杖。つえ。馬を打つ鞭。むち)です。漢字の部首は『木・きへん』、漢字の意味は『杖(つえ)』、『鞭(むち)』、『はみ』、『一本・一本』、『一枚、一枚』、『平らで薄いもの』です。

毎(マイ)と同様に同じような物を数えるときに使う漢字ですが、我が国では平らで薄いものに使います。

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動作を表す攵(ぼくづくり)は、篆文で攴(ボク)pū、楷書体では攵(ボク)pūのデザインをとります。

音読みは呉音が『マイ・メ』、漢音が『バイ』です。一つ一つ数えあげることを枚挙(マイキョ)、紙や板などの平らで薄いものの数を枚数(マイスウ)といいます。

数が増えて行く良い意味の漢字で『かず』、『ひら』、『ふむ』と地名・人名に使われます。

枚(マイ)は攵(ボク)の『単語家族』で、牧(ボク)などの漢字の仲間があります。詳しくは)『漢字の覚え方 攴・攵』  をご覧ください

 『幕(マク・バク)』mùは、巾(ぬの)で覆って見えなくする状態を表す形声文字です。漢字の足し算では、莫(みえない)+巾(ぬの)=幕(物をかくす布。幕。将軍がみえない場所。幕府)です。漢字の部首は布を表す『巾・はば』、漢字の意味は『物をかくす布』、『幕(マク)』、『幕府』、『芝居の区切り』、『相撲の幕内』です。

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音読みは呉音の『マク』、漢音の『バク』どちらも使います。軍隊の本陣で将軍のいる所です。開幕(カイマク)、徳川幕府(トクガワバクフ)の幕ですね。

 『模(モ)』móは、煉瓦(レンガ)を造る時の木枠を表す形声文字です。大量コピーをする事を模(モ)という漢字を使って表しました。漢字の足し算では、莫(みえない)+木=模(木枠を使っての大量生産する)です。部首は『木・きへん』、漢字の意味は『型』、『模型』、『全体の大きさ』です。

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音読みは呉音の『モ』が普通、漢音の『ボ』は使いません。模型(モケイ)・模範(モハン)の模ですね

当時の大量コピーは煉瓦(レンガ)です。敵対民族の侵入に煉瓦で造った長城で対抗したわけです。煉瓦の作成に粘土と木枠を使い、型抜きのときに粘土が見えなくなるので『模』という漢字が大量コピーを表したのです。

暗闇(くらやみ)で索(糸)を手で探るような状態を『暗中模索(アンチュウモサク)』と言います。『模は代用字です。見えないものを手で探る漢字は『摸(モ)』mōです。『暗中摸索』と書くのが正式です。『摸(モ)』mōは常用漢字ではないので使われないため『暗中模索』と書きます。

幕(マク・バク)、模(モ)は莫(バク)の『単語家族』で、膜(マク)、墓(ボ)、獏(バク)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 莫』をご覧ください。

 『密(ミツ)』mìは、奥深い山を表す漢字です。漢字の足し算では、宓(ひそか)+山=密(奥深い山。密かな山。ひそか)です。部首は『宀・うかんむり』、意味は『密かな山』、『密ひそ)か』、『すきまのない』です。

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宀(屋根・うかんむり)と必を足した宓(ミツ)に家に籠って『宓(ひそ)か』の意味があります。宓は常用漢字ではないので、常用漢字の密が普通使われます。また、密の漢字の成り立ちについては、山でなく火で、火を使った密(ひそ)かな儀式という説もあります。意味は同じです。

音読みは呉音が『ミツ・ミチ』、漢音が『ビツ』、訓読みは『密(ひそ)か』です。密かに会うことを密会(ミッカイ)、隙間のないほど親しい様を親密(シンミツ)、仏教の密かな教えを密教(ミッキョウ)、隙間なく閉めることを密閉(ミッペイ)、隙間なく細かいことを緻密(チミツ)といいます。

密(ミツ)は必(ヒツ)の『単語家族』で、秘(ピ)、泌(ヒツ・ヒ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 必』をご覧ください。

 『盟(メイ)』méngは、盟約する様子を表した形声文字です。漢字の足し算では、明(神明・神)+皿(血を入れた皿)=盟(犠牲の血を皿に入れて神に誓いをたてる。盟約)です。古代中国では牛の犠牲にし、その血をすすり合って、神に前で誓いをたてました。これを『盟』といいます。漢字の部首は『皿・さら』です。意味は『誓う』、『盟約を交わす』です。

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音読みは呉音が『ミョウ』、漢音が『メイ』、訓読みは常用外の『盟(ちか)う』です。誓って約束することを盟約(メイヤク)、同じ誓いをたてた関係を同盟(ドウメイ)、血をすすって誓うことを血盟(ケツメイ)といいます。

盟(メイ)は明(メイ)の『単語家族』で、萌(ホウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 明』をご覧ください。

 『訳・譯(ヤク)』yìは、言葉を一つ一つ他の文句に言い換える様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉)+尺・睪(ひとつ、ひとつ)=訳・譯(言葉を一つ一つ他の文句に言い換える。ヤク。わけ)です。漢字の部首は『言・ごんへん』、意味は『言い換える』、『訳(わけ)』です。

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本字(歴史的な正字・旧字)は譯、常用漢字体は省略形の訳が使われています。

音読みは呉音が『ヤク』、漢音が『エキ』、訓読みが『訳(わけ)』です。ある言語の文章を他の言語に置き換えることを翻訳(ホンヤク)、双方の言葉を翻訳してそれぞれの相手に伝えることを通訳(ツウヤク)といいます

訳(ヤク)は尺(シャク)・睪(エキ)の『単語家族』で、駅(エキ)、繹(エキ)、澤(タク)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 睪』をご覧ください。

 『郵(ユウ)』yóuは、命令を中継する宿場を表す会意文字です。漢字の足し算では、垂(垂れる・下る・中央から地方)+阝(村・邑)=郵(国境に置いた伝令のための屯所。飛脚の宿場)です。漢字の部首は『阝・おおざと』、漢字の意味は『郵便(ユウビン)』、『飛脚(ヒキャク)』です。

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音読みは、呉音が『ウ』、漢音が『ユウ』です。はがきや荷物などを送り届ける通信事業を郵便(ユウビン)、郵便に関する政務を郵政(ユウセイ)、飛脚で送ること・郵便で送ることを郵送(ユウソウ)といいます。

郵(ユウ)は垂(スイ)に従った漢字です。垂(スイ)の『単語家族』で、睡(スイ)、錘(スイ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 垂』をご覧ください。

 『優(ユウ)』yōuは、優(やさ)しい様子・優(すぐ)れている様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間の行為・側にいる人)+憂(うれえる)=優(憂える人。優しい。しとやか。優れる)です。漢字の部首は『イ・にんべん』、漢字の意味は『優(やさ)しい』、『優(すぐ)れる』、『しとやか』、『役者』、『手厚い』です。

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音読みは呉音が『ウ』、漢音が『ユウ』、訓読みは『優(やさ)しい』、『優(すぐ)れる』で、常用外に『優(まさ)る』があります。しとやかで気品があることを優雅(ユウガ)、非常にすぐれていることを優秀(ユウシュウ)、手厚くもてなすことを優遇(ユウグウ)、演技することを職業としている人を俳優(ハイユウ)といいます。

縁起の良い漢字で『かつ』、『すぐる』、『ひろ』、『まさ』、『まさる』、『ゆたか』と名前に使われます。

優(ユウ)は憂(ユウ)の『単語家族』で、擾(ジョウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 憂』をご覧ください。

 『幼(ヨウ)』yòu、yāoは、幼(おさな)い子供を表す形声文字です。漢字の足し算では、幺(ちいさい)+力(ちから)=幼(力の弱い小さな子。幼い。おさない)です。漢字の部首は『幺・いとがしら』、漢字の意味は『幼(おさな)い』、『幼(おさな)い子』です。

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音読みは、幼(おさな)い子の意味yòuでは呉音・漢音ともに『ユウ』、慣用音が『ヨウ』です。幼(おさな)いの意味yāoでは、呉音・漢音ともに『ヨウ』、訓読みが『幼(おさな)い』です。常用外に『幼(いとけな)い』があります。年齢が幼いこと・やり方が幼いことを幼稚(ヨウチ)、幼いこどもを幼児(ヨウジ)、年長者と年少者を長幼(チョウヨウ)といいます。

幼(ヨウ)は幺(ヨウ)の『単語家族』で、拗(ヨウ)、幽(ユウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 幺』 をご覧ください。 

 『欲(ヨク)』yùは、空白・不満を満たしたい様子を表わした形声文字です。漢字の足し算では、谷(満たす)+欠(空の)=欲(空白・不満を満たしたい。欲望)です。漢字の部首は『欠・あくび』、意味は『不満を満たしたい』、『欲しい』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヨク』です。訓読みは『欲(ほっ)する』、『欲(ほ)しい』です。不足を感じて満たしたいと望む気持ちを欲望(ヨクボウ)、食べ物を欲しがる気持ちを食欲(ショクヨク)、欲望が無いことを無欲(ムヨク)といいます。『欲』は小学校6年生で習う漢字です。

同じ意味の漢字で名詞を表す『慾(ヨク)』yùがあります。こちらは、心を足して『欲しがる気持ち』を表します。『慾(ヨク)』は常用漢字でないので『欲(ヨク)』に書き換えます。

欲(ヨク)は谷(コク)の『単語家族』で、溶(ヨウ)、浴(ヨク)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 谷』をご覧ください。

 『翌(ヨク)』yìは、明日(あした)を表す形声文字です。漢字の足し算では、翼(もう一つの羽)+立(時が来る)=翌(もう一つの日が来る。明日)です。漢字の部首は『羽・はね』、漢字の意味は『明日』、『その次の』です。

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異体字に昱(ヨク)があります。日(ひにち)+立(時が来る)=昱(日が来る。明日)です。意味は同じです。

音読みは呉音が『イキ』、漢音が『ヨク』です。その次の日を翌日(ヨクジツ)、翌年の春を翌春(ヨクシュン)、明日は檜になろうという樹木を翌檜(あすなろ)といいます。

翌(ヨク)は異(イ)の『単語家族』で、翼(ヨク)などの仲間の漢字があります。詳しくは『漢字の覚え方 異』をご覧ください。

 『乱・亂(ラン)』luànは、もつれた糸を手で扱う様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、舌(爫+ヌ+冂+ム+ヌの省略形・糸のもつれた様)+乙(止める)=乱(もつれた糸を手で扱う。乱れる。みだれる)です。漢字の部首は『乙・おつ』、意味は『乱(みだ)れる』です。もつれた糸を手で扱い、乱れている様子を表します。正字(歴史的に正しい字・旧字)は亂です。常用漢字体の乱を使って下さい。

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音読みは呉音・漢音が『ラン』、唐宋音が『ロン』、訓読みは『乱(みだ)れる』、『乱(みだ)す』です。乱れた世を乱世(ランセ・ランセイ)、荒々しく振る舞うことを乱暴(ランボウ)、乱れた行いを乱行(ランギョウ・ランコウ)といいます。

乱(ラン)は乙(オツ)に従った漢字です。乙(オツ)の『単語家族』には、札(サツ)、軋(アツ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 乙』をご覧ください。

 『卵(ラン)』luǎnは、カエルやサンショウウオや魚の卵を象(かたど)った象形文字です。漢字の部首は『卩・ふしづくり』、漢字の意味は『卵(たまご)』、『修行中の身』です。爬虫類や鳥類の卵にも使います。

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音読みは呉音・漢音ともに『ラン』、訓読みは『卵(たまご)』です。卵を産むことを産卵(サンラン)、卵の黄身を卵黄(ランオウ)、卵の白身を卵白(ランパク)、卵を産む動物を卵生(ランセイ)といいます。

 『覧(ラン)』lǎnは、上から下へ全体的に覧(み)る様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、監(上から下へ水鏡をみる)+見(みる)=覧(上から下へ全体的に覧る。みる)です。漢字の部首は『見・みる』、漢字の意味は『上から下へ全体的にみる』、『一度に見渡す』、『見ることの尊敬』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ラン』、訓読みは常用外に『覧(み)る』があります。高い位置から展望を楽しむことを観覧(カンラン)、全体を見通せるようにした書物を総覧(ソウラン)、天皇陛下が観賞なさることを天覧(テンラン)といいます。

漢字の世界では『みる』について、ニュアンスの違いがあります。

見(み)る 目立つ。目に止まる。現れる。見(ケン)http://bit.ly/ZCbIEZ

視(み)る 真っ直ぐ視る。注意して視る。視(シ)http://bit.ly/1Vps6QQ

看(み)る 手をかざして看る。よくみる。看(カン)http://bit.ly/1Z5TbdM

診(み)る 細かいところまですみずみまでみる。診(シン)http://bit.ly/1ygC0wK

察(み)る すみずみまでみる。察(サツ)http://bit.ly/1zwPD77

覧(み)る 高い所から下を覧る。覧(ラン)http://bit.ly/25ApacQ

臨(のぞ)む 高い所から下を臨む。臨(リン)http://bit.ly/1WvVxot

監(み)る 上から下のものをみて、みさだめる。監(カン)http://bit.ly/25ApacQ

観(み)る 多くのものを比べて観る。批評する。観(カン)http://bit.ly/11kw1b1

眺(なが)める 右に左にと広く見渡す。眺(チョウ)http://bit.ly/2t44mNH

望(のぞ)む 遠くの見えにくいものをもとめみる。望(ボウ)http://bit.ly/1v84fty

良い意味の漢字で、『かた』、『ただ』、『み』と名前に使われます。

覧(ラン)の『単語家族』には、欖(ラン)、攬(ラン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 覧』・『漢字の覚え方 監』をご覧ください。

 『裏(リ)』lǐという漢字は、衣に里(きちんと区画した田畑)を足した形声文字です。衣服の裏側は縦糸と横糸が組み合って、きちんとした田畑(里)のようだからです。漢字の足し算では、衣+里(縦横のきちんと区画した田畑)=裏衣服の裏地。うら)です。漢字の部首は『衣・ころも』。
漢字の意味は『裏(うら)』、『物事の内側』です。

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漢字の出来方は、衣を上下に分割し、間に里を挟(はさ)んで作ります。また『裡(リ)』という漢字は衣のかわりに衤(ころもへん)を合わせたもので、『裏』の異体字で、同じ漢字です。

音読みは呉音・漢音ともに『リ』、訓読みが『裏(うら)』です。表と裏を表裏(ヒョウリ)、宮中の内側を内裏(ダイリ)、互いに矛盾したしていた良くない事を裏腹(うらはら)といいます。

裏(リ)は里(リ)の『単語家族』で、理(リ)、鯉(リ)などの漢字の仲間があります。詳しくは 『漢字の覚え方 里』をご覧ください。

 『表(ヒョウ)』biǎoという漢字があります。『裏』の反対の漢字です。『表』は毛皮の衣服の表面を示した漢字なのです。漢字の足し算では、毛(毛皮)+衣(ころも・衣服)=表(毛皮の衣服の表部分。表す)です。

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『表』は衣服の表側を表しますが、表現などの内面を表す意味、図表など記号を使って表すこと、辞表など公式な文書の意味もあります。音読みは『ヒョウ』で、訓読みは『おもて』、『表(あらわ)す』、『表(あらわ)れる』です。

『表』は小学校3年生で習う漢字です。俵が同じ仲間の漢字です。詳しくは『漢字の覚え方 表』をご覧ください。

 『律(リツ)』lǜは、筆(ふで)で一行、二行とリズム良く書く様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、彳(行く)+聿(ふでを手で持つ)=律(一行、二行とリズム良く書く。箇条書き。転じて法則・おきて)です。漢字の部首は『彳・ぎょうにんべん』、漢字の意味は『音楽の調子』、『箇条書き』、『法則・おきて』です。

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音読みは呉音が『リチ』、漢音が『リツ』です。刑罰についての規定を律(リツ)・行政の規則を令(リョウ)といい、あわせて古代国家の基本法を律令(リツリョウ)、社会秩序を維持するための規則を法律(ホウリツ)、仏教の僧の守る戒めと規則を戒律(カイリツ)、決まりに従い義理堅いことを律儀(リチギ)といいます。

律(リツ)は聿(イツ)の『単語家族』で、葎(リツ)、筆(ヒツなどの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 聿』をご覧ください。

 『臨(リン)』línは、高い所から下を見る様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、臣(下を見る目)+人(ひと)+品(いろいろ)=臨(高い所から下方のいろいろな物を見る。臨む。のぞむ)です。漢字の部首は『臣・しん』、漢字の意味は『臨(のぞ)む』、『面と向かう』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『リン』、訓読みが『臨(のぞ)む』です。海に臨むことを臨海(リンカイ)、死に面と向かうことを臨終(リンジュウ)、医者が病床に臨むこと・医療の実際を臨床(リンショウ)といいます。

漢字の世界では『みる』について、ニュアンスの違いがあります。

見(み)る 目立つ。目に止まる。現れる。見(ケン)http://bit.ly/ZCbIEZ

視(み)る 真っ直ぐ視る。注意して視る。視(シ)http://bit.ly/1Vps6QQ

看(み)る 手をかざして看る。よくみる。看(カン)http://bit.ly/1Z5TbdM

診(み)る 細かいところまですみずみまでみる。診(シン)http://bit.ly/1ygC0wK

察(み)る すみずみまでみる。察(サツ)http://bit.ly/1zwPD77

覧(み)る 高い所から下を覧る。覧(ラン)http://bit.ly/25ApacQ

臨(のぞ)む 高い所から下を臨む。臨(リン)http://bit.ly/1WvVxot

監(み)る 上から下のものをみて、みさだめる。監(カン)http://bit.ly/25ApacQ

観(み)る 多くのものを比べて観る。批評する。観(カン)http://bit.ly/11kw1b1

眺(なが)める 右に左にと広く見渡す。眺(チョウ)http://bit.ly/2t44mNH

望(のぞ)む 遠くの見えにくいものをもとめみる。望(ボウ)http://bit.ly/1v84fty

臨(リン)は品(ヒン)に従った漢字です。品(ヒン)については『漢字の覚え方 品』をご覧ください。

 『朗(ロウ)』lǎngは、朗(ほが)らかな様子を漢字にした形声文字です。漢字の足し算では、良(清らか)+月=朗(清らかな明るい月。朗らか)です。漢字の部首は『月・つき』、意味は『朗(ほが)らか』、『明るい』、『すがすがしい』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ロウ』。訓読みは『朗(ほが)らか』です。明朗(メイロウ)、朗読(ロウドク)の朗です。

非常に良い意味の漢字で、『あき』、『あきら』、『お』、『さえ』、『とき』、『ほがら』、『ろう』と名前に使われます。

朗(ロウ)は良(ロウ・リョウ)の『単語家族』で、浪(ロウ)、郎(ロウ)、廊(ロウ)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 良』をご覧ください。

 『論(ロン)』lúnは、筋道を立てて述べる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉)+侖(筋道・整理された書類)=論(筋道を立てて述べる)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、漢字の意味は『筋道を立てて述べる』、『筋を通した意見』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ロン』です。訓読みに常用外の『論(あげつら)う』があります。言葉を交わして意見を述べ合うことを議論(ギロン)、意見を闘わせる討論(トウロン)、筋を整えて述べることを論述(ロンジュツ)、社会問題について世間の人々の持っている意見を世論(よロン・セロン)、物事の優劣を批評し論じることを評論(ヒョウロン)、意見・考えを順序良く述べた文・学問上の研究結果を記した文を論文(ロンブン)といいます。孔子とその弟子の会話をまとめた書に論語(ロンゴ)があります。といいます。

非常に良い意味の漢字で、『とき』、『のり』と名前に使われます。

論(ロン)は侖(リン)の『単語家族』で、倫(リン)、輪(リン)などの漢字の仲間があります。詳しくは『漢字の覚え方 侖』をご覧ください。

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本を、下記の本をお読みください。

篆文(テンブン)を中心にした体系的な記述・韻の説明は、諸橋轍次先生の『新漢和辞典』、藤堂明保先生の『漢字源』・『漢字の過去と未来』を参考にさせて頂いてます。

甲骨文字・金文のもつ呪術的な解釈には白川静先生の『字通』・『字統』・『漢字』・『中国古代の文化』を参考にさせて頂いています。

漢字の伝来や常用漢字の解釈については、大島正二先生の『漢字伝来』、高島俊男先生の『漢字と日本人』を参考にさせて頂いています。

日本語については、金田一京助先生の『日本語の変遷』、大野晋先生の『日本語の文法を考える』、新村出先生の『広辞苑』を参考にさせて頂いております。

最近の研究については、落合淳思先生の『漢字の成り立ち』を参考にさせて頂いております。

医学用語については伊藤正男・井村裕夫・高久史麿先生の『医学大辞典』を参考にさせて頂いております。

2016年5月 5日 (木)

漢字の覚え方 复

今日は复(フク)、復(フク・かえる)、腹(フク・はら)、複(フク)、覆(フク・うらがえす)、履(リ・はく・くつ)、馥(フク・かんばしい)、蝮(フク・まむし)、鰒(フク・あわび)という漢字について説明します。基本になる漢字は『复(フク)』fùで、『ふくれる』、『重なる』のイメージがあり、音読みは『フク』と読みます。これらの漢字は同じ構成要素からなるので、漢字の足し算で表すことが出来ます。

漢字は足し算で表わす事が出来るものについては、意味を考えて漢字の足し算で覚えると便利です。『复(フク)』に何を足したら復(フク)、腹(フク)、複(フク)、覆(フク)、履(リ)、馥(フク)、蝮(フク)、鰒(フク)になるのかを考えてます。復、複は小学校5年生 、腹は小学校6年生で習う漢字 、覆、履は中学校で習う常用漢字、蝮、鰒、馥 は常用漢字ではありませんが、漢字の足し算で一緒に覚えましょう。

 『复(フク)』fùは、重なっていく様子・ふくれてゆく様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、畐(ふくれる)+夂(あし)=复(ふくれてゆく。重なっていく。もとの位置に戻る)です。漢字の部首は『夂・すいにょう』、漢字の意味は『ふくれてゆく』、『重なっていく』、『同じ道を引き返す』です。

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我が国では、复(フク)の漢字自体を使うことはありませんが、復、腹、複、覆、履、蝮、鰒の音符として漢字の一部分になっています。

 『復(フク)』fùは、同じ道を引き返す様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、彳(行)+复(重なる・再び)=復(再び同じ道を行く。かえる。もとの位置に戻る)です。漢字の部首は『彳・ぎょうにんべん』、漢字の意味は『かえる』、『もとの位置に戻る』、『同じことを繰り返す』、『仕返しする』です。

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音読みは呉音が『ブク』、漢音が『フク』です。訓読みは常用外に『復(か)える』、『復(また)』があります。行って帰ってくることを往復(オウフク)、もとの位置や位にかえることを復位(フクイ)、悪い状態からもとに戻ることを回復(カイフク)、習ったことを繰り返すのを復習(フクシュウ)、仕返しをして報いることを報復(ホウフク)といいます。

復(フク・かえる)は小学校5年生 で習う漢字です。

 『複(フク)』fùは、表と裏地の重なった衣服を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、衤(衣服)+复(重なる)=複(表と裏地の重なった衣服。二枚の)です。漢字の部首は『衤・ころもへん』、意味は『二つの』、『二つ以上の』、『同じことを行う』です。衣服だけでなく、人や行動にも使います。

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音読みは呉音が『ブク』、漢音が『フク』です。訓読みは常用外に『複(かさね)』があります。同じことが重なりあうことを重複(チョウフク)、二つ以上の数を複数(フクスウ)、文章などを写しとることを複写(フクシャ)といいます。

複(フク・かさね)は小学校5年生で習う漢字です。

単(タン)については『漢字の覚え方 単』http://bit.ly/ZRPG0Y をご覧ください。

 『腹(フク)』fùは、腹(はら)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、月(身体)+复(重なる・ふくれる)=腹(中に腸が重なって包まれている身体の部分。腹。はら)です。漢字の部首は『月・にくづき』、意味は『腹(はら)』、『母親』、『中ほど』、『胸のうち』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フク』、訓読みは『腹(はら)』です。腹がすいたことを空腹(クウフク)、母親が同じことを同腹(ドウフク)、山の中ほどを中腹(チュウフク)、前もって心の中で考えておくことを腹案(フクアン)といいます。

腹(フク・はら)は小学校6年生で習う漢字 です。

 『覆(フク)』fùは、裏がえしにする様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、襾(おおおう)+復(重なる・再び)=覆(再びおおう。裏がえしにする。くつがえす。覆う。おおう)です。漢字の部首は『襾・おおいかんむり』、漢字の意味は『覆(おお)う』、『裏がえしにする』、『覆(くつがえ)す』、『仕返しする』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フク』、訓読みは『覆(おお)う』、『覆(くつがえ)す』です。『覆(おお)う』の意味では、呉音『フ』、漢音『フウ』と読むこともあります。顔を布で覆いかくすことを覆面(フクメン)、容器がひっくり返ってこぼれた水を覆水(フクスイ)、車や舟がひっくり返ることを転覆(テンプク)といいます。枝が地面を覆うことからキイチゴを覆盆子(フウボンシ・フクボンシ)といいます。

覆(おお)うは被(おお)うhttp://bit.ly/1nuGieH 、蓋(おお)うとも書きます。

覆(フク・くつがえす)は中学生 で習う常用漢字です。

 『履(リ)』lǚは、同じ道を履(ふ)む様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、尸(かがんだ人)+復(同じ道を歩く)=履(人が同じ道を歩く。履む)です。漢字の部首は『尸・しかばね』、意味は『履(ふ)む』、『履(くつ)』、『一歩一歩踏みしめる』、『約束する』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『リ』、訓読みは『履(は)く』、常用外に『履(くつ)』、『履(ふ)む』があります。規定の課程を習い修めることを履修(リシュウ)、その人が経てきた経歴を履歴(リレキ)、わらなどで編んだ履物(はきもの)を草履(ゾウリ)といいます。

『靴(カ・くつ)』http://bit.ly/1vVgt87 は、六朝時代に北方民族の音『クァ』に『化』を借用して出来た新しい漢字といわれています。モンゴル語で長靴のことをgutulというそうです。『靴(カ・くつ)』が一般化するまでは、くつは『履(リ・くつ)』(祭儀のときに舞うくつ)と書いていました。

履(リ・ふむ)は中学生 で習う常用漢字です。

 『馥(フク)』fùは、香がゆたかに籠る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、香(かおり)+复(ふくれる)=馥(香がゆたかに籠る。かんばしい)です。漢字の部首は『香・かおり』、意味は『馥(かんば)しい』です。

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音読みは呉音が『ブク』、漢音が『フク』、訓読みが『馥(かんば)しい』です。良い香りがただよっていることを馥郁(フクイク)といいます。

馥(フク・かんばしい)は常用漢字から外れています。

 『蝮(フク)』fùは、蝮(まむし)を表す形声文字です。漢字の足し算では、虫(爬虫類・ヘビ・トカゲ)+腹(ふくれた腹)=蝮(腹が太い蛇。蝮。まむし)です。漢字の部首は『虫・むしへん』、意味は『蝮(まむし)』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『フク』、訓読みが『蝮(まむし)』、『蝮(くちばみ)』です。クサリヘビ科の毒蛇で背中に丸い斑点があります。

蝮(フク・まむし)は常用漢字から外れています。部首索引  虫(むし) も御覧ください。

 『鰒(フク)』fùは、鰒(あわび)や鰒(ふぐ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、魚(魚・貝類)+复(重なる・ふくれる)=鰒(膨らんだ魚介類。あわび。ふぐ)です。漢字の部首は『魚・さかなへん』、意味は『鰒(あわび)』、『鰒(ふぐ)』です。

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音読みは呉音が『ブク』、漢音が『フク』、訓読みが『鰒(あわび)』、『鰒(ふぐ)』です。アワビは巻貝の仲間です。我が国では、腹が膨(ふく)らむことから、河豚(ふぐ)に鰒(ふぐ)の漢字を使います。

鰒(あわび)は鮑(あわび)http://bit.ly/1wbVlul とも書きます。部首索引  魚(うお・さかな) も御覧ください。 

鰒(フク)は常用漢字から外れています。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-07ff.html 

『漢字の覚え方 复』 復 複 腹 覆 履 蝮

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.おうふく(   )切符。

2.かいふく(   )し退院する。

3.ふくざつ(   )な仕組み。

4.山のちゅうふく(    )。

5.くうふく(   )に耐える。

6.ふくすい(   )盆に返らず。

7.りれき(   )書の提出。

8.ふくいく(   )たる梅の香。

9.まむし(  )に気をつける。

10.磯の あわび(  )。

解説です。基本の漢字は复、往復(オウフク)の復は彳を足して復、複、腹(はら)は月を足して腹、覆(おお)うは復に襾(おおいかんむり)を足して覆、履(は)くはを足して履、馥(かんば)しいは香を足し、蝮(まむし)は虫、鰒(あわび・ふぐ)は魚を足します。

解答です。往復、回復、複雑、中腹、空腹、覆水、履歴、馥郁、蝮、鰒。

漢字の覚え方 並

漢字には『単語家族』と呼ばれる発音・意味上の漢字の仲間があります。今日は『並(ヘイ)』bìngという字を基本とした『単語家族』を説明します。この『単語家族』には並(ヘイ)、普(フ)、譜(フ)という漢字が含まれます。

『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来るので、『単語家族』ごとにまとめて漢字を覚えると便利です。『並』に何を足したら普、譜になるのかを考えてます。並は小学6年生 、普、譜は中学校で習う常用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『並(ヘイ)』bìngは、人が並んでいる様子を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、立(人の立ち姿)+立(人)=竝・並(人が並んでいる。並ぶ。ならぶ。皆一様に。なみ)です。漢字の部首は『一・いち』、漢字の意味は『並(なら)ぶ』、『並(なみ)』です。

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音読みは呉音が『ビョウ』、漢音が『ヘイ』です、訓読みは『並(なら)ぶ』、『並(なみ)』です。並(なら)んで行くことを並行(ヘイコウ)、並列(ヘイレツ)といいます。

並(ヘイ)は小学校6年生で習う漢字http://bit.ly/21pbuvo です。

 『普(フ)』pǔは、太陽が隅々まで照らす様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、並(並ぶ・横)+日(太陽・日光)=普(太陽の光が横に広がる。広く行き渡る)です。漢字の部首は『日・にちへん』、意味は『広く行き渡る』、『あたりまえ』です。衣服だけでなく、人や行動にも使います。

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音読みは呉音が『フ』、漢音が『ホ』です。訓読みが常用外に『普(あまね)し』があります。どこにもあること・あたりまえのことを普通(フツウ)、広く人々に寄附や労役を募って塔・堂を建てることを普請(フシン)、広く行き渡ることを普及(フキュウ)、全てにわたって賢いことを普賢(フゲン)といいます。

非常に良い意味の漢字で『かた』、『ひろ』、『ひろし』、『ゆき』と名前に使われます。

普(フ)は中学生 で習う常用漢字です。

 『譜(フ)』pǔは、物事を系統立てて書いたものを表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、言(言葉)+普(広く行き渡る)=譜(言葉が広く行き渡る様に書かれている。物事を系統立てて書いたもの)です。漢字の部首は『言・ごんへん』、意味は『物事を系統立てて書いたもの』です。

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音読みは呉音が『フ』、漢音が『ホ』です。音楽で節や調子を符号で書いたものを楽譜(ガクフ)、代々引き継ぐことを譜代(フダイ)といいます。

非常に良い意味の漢字で『つぐ』と名前に使われます。

譜(フ)は中学生 で習う常用漢字です。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-d194.html

『漢字の覚え方 並』 並 普 譜

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.へいこう(   )輸入。

2.牛丼の なみ(  )。

3.文字の ふきゅう(   )。

4.ふつう(   )の人々。

5.ふだい(   )大名。

6.がくふ(   )を書き記す。

解説です。基本の漢字は並、普(あまね)しは日を足して普、譜(つ)ぐは言を足して譜です。

解答です。並行、並、普及、普通、譜代、楽譜。

2016年5月 3日 (火)

漢字の覚え方 幺

今日は幺(ヨウ)、幼(ヨウ)、拗(ヨウ)、幽(ユウ)、幻(ゲン)、後(ゴ)という漢字について説明します。基本になる漢字は『幺(ヨウ)』yāoで、主な音読みは『ヨウ』、漢字の意味は『小さい』です。

漢字は足し算で表わす事が出来るものについては、意味を考えて漢字の足し算で覚えると便利です。『幺(ヨウ)』に何を足すと幼(ヨウ)、拗(ヨウ)、幽(ユウ)、幻(ゲン)、後(ゴ)になるのかを考えます。後は小学校で小学校2年生で習う漢字 、幼は小学校6年生で習う漢字 、幽、幻は中学生 で習う常用漢字です。学年、学校に関係なく一緒に覚えましょう。

 『幺(ヨウ)』yāoは、小さなものを表す象形文字です。漢字の部首は『幺・よう』、漢字の意味は『小さい』、『おさない』です。細い生糸の束(たば)を描いたもの(藤堂・白川)とも、生まれた乳児の象形(説文解字)ともいわれています。

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音読みは呉音・漢音が『ヨウ』です。幺(ヨウ)の漢字は使われることはありませんが、幼、拗、幽の音符になっています。

幺(ヨウ)は常用漢字から外れています。

 『幼(ヨウ)』yòu、yàoは、幼(おさな)い子供を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、幺(ちいさい)+力(ちから)=幼(力の弱い小さな子。幼い。おさない)です。漢字の部首は『幺・いとがしら』、漢字の意味は『幼(おさな)い』、『幼(おさな)い子』です。

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音読みは、幼(おさな)い子の意味yòu では呉音・漢音ともに『ユウ』、慣用音が『ヨウ』です。幼(おさな)いの意味yào では、呉音・漢音ともに『ヨウ』、訓読みが『幼(おさな)い』です。常用外に『幼(いとけな)い』があります。年齢が幼いこと・やり方が幼いことを幼稚(ヨウチ)、幼いこどもを幼児(ヨウジ)、年長者と年少者を長幼(チョウヨウ)といいます。

幼(ヨウ・おさない)は小学校6年生で習う漢字です。

 『拗(ヨウ)』ǎo、àoは、拗(こじ)れる様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、扌(手の動作)+幼(細い糸)=拗(細い糸を曲げる。拗れる。こじれる)です。漢字の部首は『扌・てへん』、漢字の意味は『ねじれる』、『まっすぐでない』、『素直でない』です。

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音読みは呉音が『ヨウ』、漢音が『オウ』、訓読みが『拗(ねじ)れる』、『拗(ね)じれる』、『拗(こじ)れる』、『拗(す)ねる』です。しつこいこと・こだわり続けて頑固なことを執拗(シツヨウ)、「きゃ」「きゅ」「きょ」「ひゃ」「ひゅ」「ひょ」などのまっすぐでない音を拗音(ヨウオン)といいます。

拗(ヨウ)は常用漢字から外れています。

 『幽(ユウ)』yōuは、山中で暗くてよく見えない様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、山+幺幺(小さい)=幽(山中で暗くてよく見えない。幽か。かすか)です。漢字の部首は『幺・いとがしら』、漢字の意味は『幽(かす)か』、『奥深い』、『閉じ込める』、『死後の世界』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ユウ』、訓読みは常用外に『幽(かす)か』があります。趣が奥深く高尚で優美なことを幽玄(ユウゲン)、暗い所に閉じ込めることを幽閉(ユウヘイ)、死者の魂・恨みをもった霊魂を幽霊(ユウレイ)といいます。

幽(かす)かは微(かす)かとも書きます。

幽(ユウ)は中学生 で習う常用漢字です。

 『幻(ゲン)』huànは、糸の端がかすかに見える様子・幻(まぼろし)を表した会意文字です。幺(少し)+勹(かすかに揺れる)=幻(糸の端がかすかに見える形。かすか。転じて幻。まぼろし)です。漢字の部首は『幺・いとがしら』、意味は『幻(まぼろし)』、『惑(まど)わす』です。

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金文・篆文では杼(チョ・機織りの道具)を逆さまにした形で、糸の端がわずかに見えた形(藤堂)といわれています。

読みは呉音が『ゲン』、漢音が『カン』、訓読みは『幻(まぼろし)』です。現実でないことを心に思い描くことを幻想(ゲンソウ)、人の目をくらます不思議な術を幻術(ゲンジュツ)といいます。

幻(ゲン)は中学生 で習う常用漢字です。

 『後(ゴ)』hòuは、後ずさりする様子を表した会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、彳(行く)+幺(少し)+夂(足)=後(少し遅れて歩く。後ずさる。あと)です。漢字の部首は『彳・ぎょうにんべん』、意味は『後(おく)れる』、『後(あと)ずさる』です。

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音読みは呉音が『グ』、漢音が『コウ』、慣用音が『ゴ』です。訓読みは『のち』、『うしろ』、『あと』、『後れる(おくれる)』です。後で悔やむのが後悔(コウカイ)、自分より年下のもの(輩)を後輩(コウハイ)、前と後ろで前後(ゼンゴ)、仏さまの後ろから発するありがたい光を後光(ゴコウ)といいます。

後(ゴ)は小学校2年生で習う漢字です。

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-d8ec.html

『漢字の覚え方 幺』 幺 幼 幻 拗 幽 後

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.ようち(   )園。

2.ようじ(   )教育。

3.しつよう(   )に食い下がる。

4.ゆうれい(   )に出会う。

5.げんそう(   )を抱く。

6.ぜんご(   )左右。

7.こうかい(   )先に立たず。

解説です。基本の漢字は幺、幼(おさな)いは力を足して幼、拗(こじ)れるは扌を足して拗、幽(かす)かは山を足して幽、幻(まぼろし)は勹を足して幻、後(あと)は彳(ぎょうにんべん)と夂(すいにょう)を足して後です。

解答です。幼稚、幼児、執拗、幽霊、幻想、前後、後悔。

2016年5月 1日 (日)

漢字の覚え方 夭

今日は『夭(ヨウ)』yāoという漢字の『単語家族』について説明します。基本になる漢字は『夭』です。音読みは『ヨウ』、意味は『数える』、『集める』です。夭、妖、沃、笑、咲、呑などがこの漢字の『単語家族』です。

『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来るので、『単語家族』ごとにまとめて漢字を覚えると便利です。『夭』に何を足すと妖、沃、笑、咲、呑になるのかを考えます。笑は小学4年生で、妖、沃、咲は中学校で習い、呑は人名用漢字です。一緒に覚えましょう。

 『夭(ヨウ)』yāoは、しなやかで若い女性を表す象形文字です。漢字の部首は『大・だい』、漢字の意味は『若い』、『若くして亡くなる』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『ヨウ(エウ)』、訓読みは『夭(わか)い』です。若くして死ぬことを夭折(ヨウセツ)・夭没(ヨウボツ)といいます。

夭(ヨウ)は常用漢字から外れています。

 『妖(ヨウ)』yāoは、なまめかしい女性の色気を表す形声文字です。漢字の足し算では、女(女性)+夭(しなやかで若い女性)=妖(なまめかしい女性の色気。妖しい)です。漢字の部首は『女・おんな』、漢字の意味は『なまめかしい女性の色気』、『妖(あや)しい』です。

音読みは呉音・漢音ともに『ヨウ(エウ)』、訓読みは『妖(あや)しい』、常用外に『妖(なま)めかしい』があります。人の心を惑わす艶やかさを妖艶(ヨウエン)、人をたぶらかす妖しい化け物を妖怪(ヨウカイ)といいます。

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妖(あや)しいは怪(あや)しいとも書きます。

妖(なま)めかしい艶(なまめ)かしいと書くのが普通です。

妖(ヨウ)は中学生で習うようになった常用漢字 です。

 『沃(ヨク)』wòは、水を沃(そそ)いでしなやかにする様子を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水)+夭(しなやか)=沃(水で潤してしなやかにする。沃(そそ)ぐ)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『沃(そそ)ぐ』、『みずみずしい』、『しなやか』です。

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音読みは呉音・漢音ともに『オク』、慣用音が『ヨク』、訓読みは常用外に『沃(そそ)ぐ』があります。水分がいきわたり地味が肥えていることを肥沃(ヒヨク)といいます。

我が国ではJod(ヨード)の当て字に沃度(ヨード)を使います。

沃(ヨク)は中学生で習うようになった常用漢字 です。

 『笑(ショウ)』xiàoは、「ホホ」と笑う様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、竹(しなる)+夭(ほそい)=笑(細い竹のように上品に「ホホ」と笑う。わらう)です。漢字の部首は『竹・たけかんむり』、『「ホホ」と笑う』、『笑(わら)う』です。異体字に口を添えた咲(ショウ)xiaoがあります。

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巫女が手をあげて舞う姿の象形文字(白川)とする説もあります。

音読みは呉音・漢音ともに『ショウ』、訓読みは『笑(わら)う』、『笑(え)む』です。笑った顔を笑顔(えがお)、しかたなく笑うことを苦笑(クショウ)・苦笑(にがわら)い、微(ひそ)かに笑うことを微笑(ビショウ)・微笑(ほほえ)みといいます。

笑(ショウ)は小学校4年生で習う漢字http://bit.ly/1fwNaWz です。

 『咲(ショウ)』xiàoは、「ホホ」と笑う様子を表す会意文字です。漢字の足し算では、口(しなる)+芺(ほそい草)=咲(細い草のように上品に「ホホ」と笑う。わらう)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『「ホホ」と笑う』、『笑(わら)う』転じて『花が咲(さ)く』です。異体字に竹を添えた笑(ショウ)xiaoがあります。

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音読みは呉音・漢音ともに『ショウ』、訓読みは『咲(さ)く』と、常用外の『咲(え)む』です。

我が国では、「鳥鳴き花が笑う」の慣用句から花が咲くの意に用います。

咲(ショウ)は中学生 で習う常用漢字です。

 『呑(ドン)』tūnは、首をかしげて呑み込む様子を表す会意文字です。漢字の足し算で覚えるならば、夭(首をかしげる)+口=呑(首をかしげて呑み込む。呑(の)む)です。漢字の部首は『口・くち』、漢字の意味は『呑(の)む』です。

天と口からなる形声文字(白川)とする説もあります。

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音読みは呉音・漢音ともに『トン』、慣用音が『ドン』、訓読みは『呑(の)む』です。敵を圧倒することを呑敵(ドンテキ・テキをのむ)、呑舟之魚(ドンシュウのうお)とは、舟を飲み込む程の大魚、大人物をいいます。

液体を飲(の)むときは『飲(の)む』http://bit.ly/1tnWgdc の漢字を使うことができます。

呑(ドン)は人名用漢字です。

酒を飲む人 花なら蕾(つぼみ) 今日も咲け咲け 明日も咲け (都々一坊扇歌)

http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-268b.html

『漢字の覚え方 夭』 夭 妖 沃 笑 咲 呑 

参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。

少し練習しましょう。

1.友人の ようせつ(   )を悼む。

2.日本の ようかい(   )。

3.ようえん(   )な人。

4.ひよく(   )の大地。

5.えがお(   )を見せる。

6.仕方なく くしょう(   )する。

7.どんしゅう(   )の魚。

解説です。基本の漢字は夭、妖(あや)しいは女を足して妖、沃(そそ)ぐは氵(さんずい)を足して沃、笑(わら)うは竹を足して笑です。

解答です。夭折、妖怪、妖艶、肥沃、笑顔、苦笑、呑舟。

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    漢字の覚え方 害           漢字の覚え方 舌           漢字の覚え方 曷          
  • カ行(カン)
    漢字の覚え方 臽           漢字の覚え方 丱           漢字の覚え方 睘           漢字の覚え方 ・巻         漢字の覚え方 監           漢字の覚え方 柬           漢字の覚え方 咸           漢字の覚え方 漢           漢字の覚え方 官           漢字の覚え方 間           漢字の覚え方 甘           漢字の覚え方 雚           漢字の覚え方 毌・串      
  • カ行(カ・ケ)
    漢字の覚え方 叚           漢字の覚え方 夏           漢字の覚え方 家           漢字の覚え方 化           漢字の覚え方 加          
  • カ行(ガ )
    漢字の覚え方 画           漢字の覚え方 我・義         漢字の覚え方 牙           漢字の覚え方 亥           漢字の覚え方 害           漢字の覚え方 楽           漢字の覚え方 学           漢字の覚え方 月          
  • カ行(ガン)
    漢字の覚え方 厂           漢字の覚え方 元          
  • カ行(キ )
    漢字の覚え方 鬼           漢字の覚え方 既           漢字の覚え方 貴           漢字の覚え方 葵           漢字の覚え方 几           漢字の覚え方 吉           漢字の覚え方 其           漢字の覚え方 奇           漢字の覚え方 匊          
  • カ行(キュウ)
    漢字の覚え方 久           漢字の覚え方 臼           漢字の覚え方 丘           漢字の覚え方 丩           漢字の覚え方 弓           漢字の覚え方 求           漢字の覚え方 及・急         漢字の覚え方 九           
  • カ行(キョウ・ケイ)
    漢字の覚え方 頃           漢字の覚え方 开・形         漢字の覚え方 京           漢字の覚え方 兄・竟         漢字の覚え方 敬           漢字の覚え方 巠           
  • カ行(キョウ・コウ)
    漢字の覚え方 夾           漢字の覚え方 郷           漢字の覚え方 孝           漢字の覚え方 爻・交         漢字の覚え方 庚           漢字の覚え方 幸           漢字の覚え方 更           漢字の覚え方 行          
  • カ行(キョウ)
    漢字の覚え方 享           漢字の覚え方 敫           漢字の覚え方 劦           漢字の覚え方 喬           漢字の覚え方 共           漢字の覚え方 凶          
  • カ行(キョク)
    漢字の覚え方 極           漢字の覚え方 局           漢字の覚え方 曲          
  • カ行(キョ)
    漢字の覚え方 虚           漢字の覚え方 巨           漢字の覚え方 豦           漢字の覚え方 去          
  • カ行(キン)
    漢字の覚え方 匀           漢字の覚え方 堇           漢字の覚え方 斤           漢字の覚え方 禁           漢字の覚え方 今          
  • カ行(ギ )
    漢字の覚え方 屰           漢字の覚え方 疑           漢字の覚え方 牛           漢字の覚え方 堯          
  • カ行(ギョ)
    漢字の覚え方 玉           漢字の覚え方 魚          
  • カ行(ク )
    漢字の覚え方 句           漢字の覚え方 九           漢字の覚え方 区・殴         漢字の覚え方 屈           漢字の覚え方 禺           漢字の覚え方 具           漢字の覚え方 君           漢字の覚え方 熏           漢字の覚え方 軍          
  • カ行(ク・コウ)
    漢字の覚え方 侯           漢字の覚え方 口           漢字の覚え方 后           漢字の覚え方 冓           漢字の覚え方 公           漢字の覚え方 工          
  • カ行(ケ )
    漢字の覚え方 穴           漢字の覚え方 夬           漢字の覚え方 血           漢字の覚え方 埶          
  • カ行(ケイ)
    漢字の覚え方 恵           漢字の覚え方 系           漢字の覚え方 圭           漢字の覚え方 奚           漢字の覚え方 携・攜        
  • カ行(ケン)
    漢字の覚え方 显           漢字の覚え方 玄           漢字の覚え方 臤           漢字の覚え方 兼           漢字の覚え方 肙           漢字の覚え方 犬           漢字の覚え方 卷・巻         漢字の覚え方 幵           漢字の覚え方 建           漢字の覚え方 見           漢字の覚え方 間           漢字の覚え方 僉           漢字の覚え方 県       
  • カ行(ケ・カイ)
    漢字の覚え方 届           漢字の覚え方 戒           漢字の覚え方 解          
  • カ行(ケ・キ)
    漢字の覚え方 希           漢字の覚え方 幾           漢字の覚え方 气          
  • カ行(コ )
    漢字の覚え方 虎           漢字の覚え方 瓜           漢字の覚え方 乎           漢字の覚え方 賈           漢字の覚え方 壴           漢字の覚え方 戸           漢字の覚え方 己           漢字の覚え方 古           漢字の覚え方 夸           漢字の覚え方 骨          
  • カ行(コウ)
    漢字の覚え方 甲           漢字の覚え方 厷           漢字の覚え方 亘           漢字の覚え方 岡           漢字の覚え方 光           漢字の覚え方 丂           漢字の覚え方 高           漢字の覚え方 亢           漢字の覚え方 黄・広        
  • カ行(コク)
    漢字の覚え方 克           漢字の覚え方 黒           漢字の覚え方 谷           漢字の覚え方 告          
  • カ行(コン)
    漢字の覚え方 昏           漢字の覚え方 困           漢字の覚え方 艮           漢字の覚え方 今           漢字の覚え方 昆          
  • カ行(ゴ )
    漢字の覚え方 五・語         漢字の覚え方 呉           漢字の覚え方 午・御         漢字の覚え方 合           漢字の覚え方 卬          
  • サ行(サ )
    漢字の覚え方 坐           漢字の覚え方 采           漢字の覚え方 左・尋         漢字の覚え方 才           漢字の覚え方 卒           漢字の覚え方 祭           漢字の覚え方 乍           漢字の覚え方 冊          
  • サ行(サイ・セイ )
    漢字の覚え方 斉           漢字の覚え方 歳           漢字の覚え方 妻           漢字の覚え方 西          
  • サ行(サン)
    漢字の覚え方 斬           漢字の覚え方 参           漢字の覚え方 散           漢字の覚え方 戔           漢字の覚え方 算           漢字の覚え方 山           漢字の覚え方 三          
  • サ行(シ )
    漢字の覚え方 巳           漢字の覚え方 豕           漢字の覚え方 死           漢字の覚え方 師           漢字の覚え方 朿           漢字の覚え方 厶・台         漢字の覚え方 子           漢字の覚え方 思           漢字の覚え方 氏           漢字の覚え方 至           漢字の覚え方 止          
  • サ行(シ )
    漢字の覚え方 之           漢字の覚え方 糸           漢字の覚え方 矢           漢字の覚え方 示           漢字の覚え方 市           漢字の覚え方 四           漢字の覚え方 旨           漢字の覚え方 支           漢字の覚え方 司           漢字の覚え方 史           漢字の覚え方 次           漢字の覚え方 士           漢字の覚え方 志        
  • サ行(シキ・ショク)
    漢字の覚え方 食           漢字の覚え方 戠           漢字の覚え方 式          
  • サ行(シチ・シツ)
    漢字の覚え方 桼           漢字の覚え方 失           漢字の覚え方 質           漢字の覚え方 七          
  • サ行(シャ )
    漢字の覚え方 車           漢字の覚え方 舎           漢字の覚え方 者           漢字の覚え方 射           漢字の覚え方 勺          
  • サ行(シャク・セキ)
    漢字の覚え方 席           漢字の覚え方 尺           漢字の覚え方 赤           漢字の覚え方 石           漢字の覚え方 責           漢字の覚え方 夕           漢字の覚え方 昔          
  • サ行(シュウ)
    漢字の覚え方 乑           漢字の覚え方 舟・受         漢字の覚え方 州           漢字の覚え方 習           漢字の覚え方 秋           漢字の覚え方 秀           漢字の覚え方 周           漢字の覚え方 祝・呪        漢字の覚え方 就          
  • サ行(シュン)
    漢字の覚え方 盾           漢字の覚え方 旬           漢字の覚え方 舜           漢字の覚え方 夋           漢字の覚え方 屯・春        
  • サ行(シュ)
    漢字の覚え方 手           漢字の覚え方 殳           漢字の覚え方 朱           漢字の覚え方 守           漢字の覚え方 首           漢字の覚え方 主           漢字の覚え方 取           漢字の覚え方 出           漢字の覚え方 叔           漢字の覚え方 宿          
  • サ行(ショウ・セイ)
    漢字の覚え方 成           漢字の覚え方 青           漢字の覚え方 生           漢字の覚え方 正          
  • サ行(ショウ)
    漢字の覚え方 升           漢字の覚え方 焦           漢字の覚え方 象           漢字の覚え方 小           漢字の覚え方 召           漢字の覚え方 尚           漢字の覚え方 章           漢字の覚え方 爿           漢字の覚え方 昌           漢字の覚え方 詳・善        
  • サ行(ショ)
    漢字の覚え方 庶           漢字の覚え方 処           
  • サ行(シン)
    漢字の覚え方 臣           漢字の覚え方 兂           漢字の覚え方 眞           漢字の覚え方 心           漢字の覚え方 囟(田)        漢字の覚え方 申           漢字の覚え方 辰           漢字の覚え方 辛・新         漢字の覚え方 深・探         漢字の覚え方 帚・侵        
  • サ行(ジ )
    漢字の覚え方 茲           漢字の覚え方 寺           漢字の覚え方 自           漢字の覚え方 舟・受         漢字の覚え方 孰           漢字の覚え方 朮           漢字の覚え方 盾           漢字の覚え方 女           漢字の覚え方 尽           漢字の覚え方 甚          
  • サ行(ジャク)
    漢字の覚え方 若           漢字の覚え方 弱          
  • サ行(ジュウ)
    漢字の覚え方 重           漢字の覚え方 从、縱         漢字の覚え方 十          
  • サ行(ジュツ)
    漢字の覚え方 戌           漢字の覚え方 朮          
  • サ行(ジョウ)
    漢字の覚え方 黽           漢字の覚え方 丈           漢字の覚え方 襄           漢字の覚え方 丞           漢字の覚え方 乗           漢字の覚え方 成           
  • サ行(ジン)・ ナ行(ニン)
    漢字の覚え方 人           漢字の覚え方 壬           漢字の覚え方 刃          
  • サ行(ジ)・ナ行(ニ)
    漢字の覚え方 尼           漢字の覚え方 日           漢字の覚え方 入           漢字の覚え方 耳           漢字の覚え方 二           漢字の覚え方 爾          
  • サ行(ス・ズ )
    漢字の覚え方 水           漢字の覚え方 率           漢字の覚え方 隹           漢字の覚え方 垂           漢字の覚え方 芻           漢字の覚え方 寸           漢字の覚え方 豆          
  • サ行(セ )
    漢字の覚え方 世           漢字の覚え方 是           漢字の覚え方 制           漢字の覚え方 卩・節         漢字の覚え方 折           漢字の覚え方 舌           漢字の覚え方 詳・善        
  • サ行(セン)
    漢字の覚え方 韱           漢字の覚え方 亶           漢字の覚え方 巽           漢字の覚え方 前           漢字の覚え方 先           漢字の覚え方 宣           漢字の覚え方 専           漢字の覚え方 戔           漢字の覚え方 扇           漢字の覚え方 全           漢字の覚え方 占           漢字の覚え方 川           漢字の覚え方 薦        
  • サ行(ゼン)
    漢字の覚え方 然           漢字の覚え方 全          
  • サ行(ソ )
    漢字の覚え方 率           漢字の覚え方 疋           漢字の覚え方 卒           漢字の覚え方 且           漢字の覚え方 象           漢字の覚え方 蔵           漢字の覚え方 則           漢字の覚え方 尊          
  • サ行(ソウ)
    漢字の覚え方 叟           漢字の覚え方 臿           漢字の覚え方 曹           漢字の覚え方 匆           漢字の覚え方 忩           漢字の覚え方 倉           漢字の覚え方 爪           漢字の覚え方 送           漢字の覚え方 相           漢字の覚え方 早           漢字の覚え方 曾           漢字の覚え方 喿           漢字の覚え方 帚・侵      
  • サ行(ソク・ショク)
    漢字の覚え方 續           漢字の覚え方 蜀           漢字の覚え方 足           漢字の覚え方 束          
  • タ行(タ )
    漢字の覚え方 多           漢字の覚え方 㒸           漢字の覚え方 帶           漢字の覚え方 大           漢字の覚え方 退           漢字の覚え方 它・也         漢字の覚え方 弟           漢字の覚え方 厶・台         漢字の覚え方 代           漢字の覚え方 卓           漢字の覚え方 睪          
  • タ行(タン)
    漢字の覚え方 耑           漢字の覚え方 亶           漢字の覚え方 旦           漢字の覚え方 段           漢字の覚え方 詹           漢字の覚え方 深・探         漢字の覚え方 単          
  • タ行(チ )
    漢字の覚え方 离           漢字の覚え方 知           漢字の覚え方 畜           漢字の覚え方 竹           漢字の覚え方 宁           漢字の覚え方 直           漢字の覚え方 豖           漢字の覚え方 冘           漢字の覚え方 朕・藤        
  • タ行(チュウ)
    漢字の覚え方 丑           漢字の覚え方 壴           漢字の覚え方 肘           漢字の覚え方 中          
  • タ行(チョウ)
    漢字の覚え方 徴           漢字の覚え方 枼           漢字の覚え方 鳥           漢字の覚え方 朝           漢字の覚え方 長           漢字の覚え方 丁           漢字の覚え方 兆          
  • タ行(ツ )
    漢字の覚え方 㒸           漢字の覚え方 追          
  • タ行(テ )
    漢字の覚え方 帝           漢字の覚え方 氐           漢字の覚え方 廷           漢字の覚え方 呈           漢字の覚え方 弟           漢字の覚え方 啇           漢字の覚え方 占           漢字の覚え方 天           漢字の覚え方 田          
  • タ行(ト )
    漢字の覚え方 斗           漢字の覚え方 㝵           漢字の覚え方 奴           漢字の覚え方 度           漢字の覚え方 土           漢字の覚え方 讀           漢字の覚え方 屯          
  • タ行(トウ)
    漢字の覚え方 刀           漢字の覚え方 沓           漢字の覚え方 冬           漢字の覚え方 東           漢字の覚え方 朕・藤         漢字の覚え方 到           漢字の覚え方 豆          
  • タ行(ドウ)
    漢字の覚え方 童           漢字の覚え方 同          
  • タ行(ドウ)・ナ行(ノウ)
    漢字の覚え方 能           漢字の覚え方 脳           漢字の覚え方 農          
  • ナ行
    漢字の覚え方 奴           漢字の覚え方 南           漢字の覚え方 女           漢字の覚え方 内           漢字の覚え方 然           漢字の覚え方 念          
  • ナ行(ニン)・サ行(ジン)
    漢字の覚え方 人           漢字の覚え方 壬           漢字の覚え方 刃          
  • ナ行(ニ)・サ行(ジ)
    漢字の覚え方 尼           漢字の覚え方 日           漢字の覚え方 入           漢字の覚え方 耳           漢字の覚え方 二           漢字の覚え方 爾          
  • ナ行(ノウ)・タ行(ドウ)
    漢字の覚え方 能           漢字の覚え方 農           漢字の覚え方 脳          
  • ハ行(ブ)・マ行(ム)
    漢字の覚え方 武           漢字の覚え方 無          
  • ハ行(ハ )
    漢字の覚え方 巴           漢字の覚え方 巿           漢字の覚え方 派           漢字の覚え方 配・妃         漢字の覚え方 貝・買         漢字の覚え方 白           漢字の覚え方 莫           漢字の覚え方 癶           漢字の覚え方 犮           漢字の覚え方 伐          
  • ハ行(ハン)
    漢字の覚え方 凡           漢字の覚え方 般           漢字の覚え方 犯・氾         漢字の覚え方 八・半         漢字の覚え方 反           漢字の覚え方 番          
  • ハ行(ヒ )
    漢字の覚え方 卑           漢字の覚え方 非           漢字の覚え方 皮           漢字の覚え方 辟           漢字の覚え方 比           漢字の覚え方 備           漢字の覚え方 必           漢字の覚え方 表           漢字の覚え方 票           漢字の覚え方 苗          
  • ハ行(ヒョウ・ヘイ )
    漢字の覚え方 并           漢字の覚え方 平           漢字の覚え方 丙          
  • ハ行(ヒン )
    漢字の覚え方 賓           漢字の覚え方 品           漢字の覚え方 頻          
  • ハ行(ビ)・マ行(ミ)
    漢字の覚え方 尾           漢字の覚え方 未          
  • ハ行(フ )
    漢字の覚え方 歩           漢字の覚え方 付           漢字の覚え方 夫           漢字の覚え方 父           漢字の覚え方 不           漢字の覚え方 孚           漢字の覚え方 卜           漢字の覚え方 畐           漢字の覚え方 复           漢字の覚え方 服           漢字の覚え方 弗        
  • ハ行(フン )
    漢字の覚え方 賁           漢字の覚え方 勿           漢字の覚え方 八・分        
  • ハ行(ブン )
    漢字の覚え方 文           漢字の覚え方 分          
  • ハ行(ヘ )
    漢字の覚え方 敝           漢字の覚え方 並           漢字の覚え方 辟           漢字の覚え方 扁          
  • ハ行(ホ )
    漢字の覚え方 歩           漢字の覚え方 朋           漢字の覚え方 呆           漢字の覚え方 甫           漢字の覚え方 丰           漢字の覚え方 奉           漢字の覚え方 方           漢字の覚え方 包           漢字の覚え方 北           漢字の覚え方 賁           漢字の覚え方 本          
  • ハ行(ボ )
    漢字の覚え方 某           漢字の覚え方 戊           漢字の覚え方 母           漢字の覚え方 暴           漢字の覚え方 亡           漢字の覚え方 卯           漢字の覚え方 卜           漢字の覚え方 攴・攵        漢字の覚え方 菐           漢字の覚え方 木           漢字の覚え方 凡          
  • マ行
    漢字の覚え方 曼           漢字の覚え方 矛           漢字の覚え方 米           漢字の覚え方 莫           漢字の覚え方 末           漢字の覚え方 末           漢字の覚え方 綿          
  • マ行(メイ・ミョウ)
    漢字の覚え方 明           漢字の覚え方 名          
  • マ行(メン)・ハ行(バン・ベン)
    漢字の覚え方 面           漢字の覚え方 免          
  • マ行(メ・マ)・ハ行(バ)
    漢字の覚え方 馬           漢字の覚え方 麻         
  • マ行(モン)
    漢字の覚え方 文           漢字の覚え方 門          
  • マ行(モ)
    漢字の覚え方 戊           漢字の覚え方 毛           漢字の覚え方 孟           漢字の覚え方 木           漢字の覚え方 勿          
  • ヤ行
    漢字の覚え方 亦・夜         漢字の覚え方 舁            漢字の覚え方 予           漢字の覚え方 余           漢字の覚え方 谷          
  • ヤ行(ユ)
    漢字の覚え方 兪           漢字の覚え方 攸           漢字の覚え方 憂           漢字の覚え方 由           漢字の覚え方 斿           漢字の覚え方 酉           漢字の覚え方 右          
  • ヤ行(ヨウ)
    漢字の覚え方 黽           漢字の覚え方 幺           漢字の覚え方 夭           漢字の覚え方 翟           漢字の覚え方 枼           漢字の覚え方 羊           漢字の覚え方 䍃・揺         漢字の覚え方 用           漢字の覚え方 昜           漢字の覚え方 谷           漢字の覚え方 要          
  • ラ行
    漢字の覚え方 果           漢字の覚え方 戻           漢字の覚え方 畾           漢字の覚え方 来           漢字の覚え方 礼・豊         漢字の覚え方 剌           漢字の覚え方 楽           漢字の覚え方 闌           漢字の覚え方 秝           漢字の覚え方 列          
  • ラ行(リ )
    漢字の覚え方 离           漢字の覚え方 率           漢字の覚え方 栗           漢字の覚え方 利           漢字の覚え方 里           漢字の覚え方 良           漢字の覚え方 夌           漢字の覚え方 令           漢字の覚え方 量           漢字の覚え方 両           漢字の覚え方 力          
  • ラ行(リュウ )
    漢字の覚え方 龍           漢字の覚え方 立           漢字の覚え方 留           漢字の覚え方 流          
  • ラ行(リン)
    漢字の覚え方 侖           漢字の覚え方 粦           漢字の覚え方 林          
  • ラ行(ル )
    漢字の覚え方 婁           漢字の覚え方 流           漢字の覚え方 留          
  • ラ行(レイ)
    漢字の覚え方 戻           漢字の覚え方 礼・豊         漢字の覚え方 令          
  • ラ行(レン)
    漢字の覚え方 柬           漢字の覚え方 連          
  • ラ行(ロウ)
    漢字の覚え方 婁           漢字の覚え方 老           漢字の覚え方 良          
  • ラ行(ロク)
    漢字の覚え方 鹿           漢字の覚え方 彔           漢字の覚え方 六          
  • ラ行(ロ)
    漢字の覚え方 呂           漢字の覚え方 盧          
  • ワ行
    漢字の覚え方 或           漢字の覚え方 夗          
  • 中学校で習う漢字
    中学校1年生で習う漢字       中学校2年生で習う漢字       中学校3年生で習う漢字       中学校で習うようになった漢字      
  • 個人用電子計算機(パソコン)
    vostro230 Optiplex790に引越   Dell Vostro 3300 再生        Dell Vostro 3558 遅くなる    Dell vostro230 SSD 換装    Windows7→Windows10       Dell Vostro 3558 SSD 換装   
  • 呉音と漢音
    呉音と漢音               
  • 小学校1年生で習う漢字
    小学校1年生で習う漢字①     小学校1年生で習う漢字②    
  • 小学校2年生で習う漢字
    小学校2年生で習う漢字①     小学校2年生で習う漢字②     小学校2年生で習う漢字③     小学校2年生で習う漢字④    
  • 小学校3年生で習う漢字
    小学校3年生で習う漢字①      小学校3年生で習う漢字②     小学校3年生で習う漢字③     小学校3年生で習う漢字④    
  • 小学校4年生で習う漢字
    小学校4年生で習う漢字①      小学校4年生で習う漢字②     小学校4年生で習う漢字③     小学校4年生で習う漢字④    
  • 小学校5年生で習う漢字
    小学校5年生で習う漢字①      小学校5年生で習う漢字②     小学校5年生で習う漢字③     小学校5年生で習う漢字④    
  • 小学校6年生で習う漢字
    小学校6年生で習う漢字①      小学校6年生で習う漢字②     小学校6年生で習う漢字③     小学校6年生で習う漢字④    
  • 小学校で習う漢字
    小学校の漢字 上下左右      小学校の漢字 父母姉妹兄弟   小学校の漢字 春夏秋冬      小学校の漢字 一~十        小学校の漢字 天地人        小学校の漢字 東西南北     
  • 小説『明暗そのあと』
    百八十九                百九十                 百九十一                百九十二                百九十三                百九十四                百九十五                百九十六                百九十七                百九十八                百九十九                二百               
  • 文学・評論
    『半分、青い。』と北川悦吏子
  • 漢字 のエッセイ
    象形・指事・会意・形声 一年生  象形・指事・会意・形声 二年生  象形・指事・会意・形声 三年生  象形・指事・会意・形声 四年生  象形・指事・会意・形声 五年生  象形・指事・会意・形声 六年生  漢字でみるヤナギの分類      落語 空き巣             
  • 漢字 参考図書
  • 漢字 音読み索引(ア行)
  • 漢字 音読み索引(カ行)
  • 漢字 音読み索引(サ行)
  • 漢字 音読み索引(タ行)
  • 漢字 音読み索引(ナ行)
  • 漢字 音読み索引(ハ行)
  • 漢字 音読み索引(マ行)
  • 漢字 音読み索引(ヤ行)
  • 漢字 音読み索引(ラ行)
  • 漢字 音読み索引(ワ行)
  • 漢字・訓読み索引(あ行)
  • 漢字・訓読み索引(か行)
  • 漢字・訓読み索引(さ行)
  • 漢字・訓読み索引(た行)
  • 漢字・訓読み索引(な行)
  • 漢字・訓読み索引(は行)
  • 漢字・訓読み索引(ま行)
  • 漢字・訓読み索引(や行)
  • 漢字・訓読み索引(ら行)
  • 漢字・訓読み索引(わ行)
  • 漢字練習問題(中学生)
    練習問題1-1(書き)         練習問題1-1(読み)         練習問題1-2(書き)         練習問題1-2(読み)         練習問題1-3(書き)         練習問題1-3(読み)         練習問題1-4(書き)         練習問題1-4(読み)         練習問題1-5(書き)         練習問題1-5(読み)        
  • 災害
    災害時のスマホと携帯
  • 象形・指事・会意・形声文字
    象形・指事・会意・形声 一年生  象形・指事・会意・形声 二年生  象形・指事・会意・形声 三年生  象形・指事・会意・形声 四年生  象形・指事・会意・形声 五年生  象形・指事・会意・形声 六年生  
  • 部首索引 虫(むし)
  • 部首索引 魚(うお・さかな)
2026年4月
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