漢字の覚え方 者
今日は『者(シャ)』zhěという漢字の『単語家族』について説明します。基本になる漢字は『者』です。音読みは『シャ』、『ショ』、『チョ』、意味は『者』、『煮る』、『集まる』、『付ける』などです。者、煮、都、諸、緒、署、暑、著、箸、着、曙、渚、賭、猪、薯、藷、奢などがこの漢字の『単語家族』です。
『単語家族』の漢字は足し算で表わす事が出来るので、『単語家族』ごとにまとめて漢字を覚えると便利です。『者』に何を足すと煮、都、諸、緒、署、暑、著、箸、着、曙、渚、猪、薯、藷、奢になるのかを考えます。者、暑、都は小学校3年生で習う漢字 、諸、署、著は小学校6年生で習う漢字 、煮、緒、賭、箸は中学校で習う常用漢字、渚、曙、猪は人名用漢字です。一緒に覚えましょう。
『者(シャ)』zhěは、『もの』、『こと』、『その人』を表す象形文字です(藤堂)。元の漢字は煮(シャ・煮る)です。日はコンロ、灬は燃える火、耂は薪(まき)を表しています。煮るが煮るという動作を表し、灬(燃える火)を除いた者(シャ)が人を表すようになりました。漢字の部首は『老・おいがしら』、意味は、『もの』、『こと』、『その人』、『集める』です。
音読みは呉音・漢音ともに『シャ』、訓読みは『者(もの)』です。賢い人を賢者(ケンジャ)、学業に秀でた人を学者(ガクシャ)、勇ましい人を勇者(ユウシャ)、曲のある怪(あや)しい人を曲者(くせもの)といいます。
古い字体の者(シャ)からわかるように、本来は右にも点(薪を表す)を打ちますが、常用漢字体(一般に使われる字体)の者を使って下さい。
『者(シャ・もの)』は小学校3年生で習う漢字です。
『煮(シャ)』zhǔは、煮る様子を表す形声文字です。日はコンロ、灬は燃える火、耂は薪(まき)を表しています。漢字の足し算で覚えるならば、耂(薪)+日(コンロ)+灬(火)=煮(薪に火をつけてコンロで煮る。煮る)です。漢字の部首は『灬・れっか』、意味は、『煮(に)る』です。
古い字体の煮(シャ)からわかるように、本来は右にも点(薪を表す)を打ちますが、常用漢字体(一般に使われる字体)の煮を使って下さい。
音読みは呉音・漢音ともに『ショ』、慣用音が『シャ』、訓読みは『煮(に)る』です。水を煮て沸騰させることを煮沸(シャフツ)、野菜・鶏などいろいろなものに餅を入れたものを雑煮(ゾウに)といいます。
『煮(シャ・にる)』は中学生で習う漢字です。
『奢(シャ)』shēは、奢(おご)る様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、大(大きい)+者(集める)=奢(たくさん集めて贅沢をする。お金をたくさん使う。おごる)です。漢字の部首は『大・だい』、意味は、『奢(おご)る』です。
音読みは呉音・漢音ともに『シャ』、訓読みは『奢(おご)る』です。非常に贅沢をすることを豪奢(ゴウシャ)、身分を過ぎて贅沢をすることを奢侈(シャシ)といいます。
違う漢字の成り立ちに『奓(おご)る』がありますが、意味は同じです。
『奢(シャ・おごる)』は常用漢字ではありませんので、点を打つ字体が使えます。
『暑(ショ)』shǔ は、日光が集中して暑い様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、者(こんろ・集中する)+日(日光)=暑(日の光が集中して暑い。暑い。あつい)です。漢字の部首は『日・ひ』、漢字の意味は『暑(あつ)い』です。
音読みは呉音・漢音ともに『ショ』、訓読みは『暑(あつ)い』です。夏の暑い中を暑中(ショチュウ)、夏の暑さを暑気(ショキ)、暑さを避けることを避暑(ヒショ)といいます。
正字は暑(ショ)で、本来は右にも点を打ちますが、常用漢字体(一般に使われる字体)の暑を使って下さい。
『暑(ショ・あつい)』は小学校3年生で習う漢字です。
『渚(ショ)』zhǔは、砂の集まる水際を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、氵(水)+者(集中する)=渚(砂の集まる水際。渚。なぎさ)です。漢字の部首は『氵・さんずい』、漢字の意味は『渚(なぎさ)』です。
音読みは呉音・漢音ともに『ショ』、訓読みは『渚(なぎさ)』です。なぎさ・みずぎわを漢語で汀渚(テイショ)といいます。非常に縁起の良い漢字で、『なぎさ』と人名に使われます。
正字は渚(ショ)で、本来は右にも点を打ちますが、新字体の渚を使うことが多いです。
『渚(ショ・なぎさ)』・『渚(ショ)』は人名用漢字です。
渚(なぎさ)は汀(なぎさ)とも書きます。汀(なぎさ・テイ・平たい波打ち際)は丁(テイ・平たい)の『単語家族』です。詳しくは『漢字の覚え方 丁』 をご覧ください。
『緒(ショ)』xùは、糸巻き・糸の端(はし)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、糸+者(集まる)=緒(糸を集めたもの。糸巻き。糸の端。糸口)です。漢字の部首は『糸・いとへん』、漢字の意味は『緒(いとぐち)』、『物事のつながり』、『きっかけ』です。
音読みは呉音が『ジョ』、漢音が『ショ』、慣用音が『チョ』、訓読みは『緒(お)』、常用外(中学までに習わない)の訓読みに『緒(いとぐち)』があります。物事の起こりから今に至るまでを由緒(ユイショ)、次々と引き出される感情を情緒(チョウチョ)、事を述べるはしがきを緒言(ショゲン)、下駄につける糸を鼻緒・花緒(はなお)といいます。
縁起の良い漢字で『お』、『つぐ』と名前に使われます。
正字は緖(ショ)で、本来は右にも点を打ちますが、常用漢字体の緒を使います。
『緒(ショ・お)』は中学生で習う常用漢字です。
『諸(ショ)』zhūは、いろいろな意見が集まる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、言(言葉・人)+者(集まる)=諸(いろいろな意見・人が集まる。諸。もろもろ)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、漢字の意味は『諸(もろもろ)』、『さまざま』、『集まる』です。
音読みは呉音・漢音ともに『ショ』、訓読みは常用外に『諸(もろもろ)』、『諸(もろ)』があります。兄たち・一般男性の敬称を諸兄(ショケイ)、多くの人に対する敬称を諸君(ショクン)、多くのものを諸子(ショシ)、中国古代の戦国時代における多くの学派を諸子百家(ショシヒャッカ)、さまざまなことを諸般(ショハン)といいます。
縁起の良い漢字で『つら』、『もり』、『もろ』と名前に使われます。
正字は諸(ショ)で、本来は右にも点を打ちますが、常用漢字体の諸を使います。
『諸(ショ・もろ)』は小学校6年生で習う漢字 です。
『儲(チョ)』chǔは、いろいろな意見が集まる様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、イ(人間の行動・経済活動)+諸(集まる)=儲(経済活動で集まる。儲ける。もうける)です。漢字の部首は『言・ごんべん』、漢字の意味は『儲(もう)ける』、『たくわえる』です。
音読みは呉音が『ジョ』、漢音が『チョ』、訓読みが『儲(もう)ける』です。蓄えることを儲蓄・貯蓄(チョチク)、当主の跡継ぎ(たくわえ)を儲君(チョクン)といいます。
信じる者が儲(もう)かると覚えるのが格好良いのですが、漢字的には諸(集める)イ(ひと)が儲(もう)かるのです。
『儲(チョ・もうける)』は常用漢字ではありません。点を打つ字体が使えます。
『藷(ショ)』shǔは、栄養が集まった藷(いも)を表す形声文字です。漢字の足し算では、艹(植物)+諸(集まる)=藷(栄養が集まった藷。いも)です。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は『藷(いも)』です。まったく同じ意味の漢字に『薯(いも)』があります。
音読みは呉音・漢音ともに『ショ』、訓読みは『藷(いも)』です。さつまいもを甘藷(カンショ・さつまいも)といいます。
焼き芋を魚焼きのオーブンで50分くらいかけて作ります。『紅はるか』という品種の方がしっとりとして向いているようです。
藷(いも)は、芋(いも)、薯(いも)とも書きます。慣例として、甘藷(カンショ)は藷、馬鈴薯(バレイショ)、自然薯(ジネンジョ)は薯を使いますが、漢字としての意味は同じです。
また、さとうきびは甘蔗(カンショ・カンシャ)http://bit.ly/2lWhZaY といいます。庶(ショ)にも『諸々』、『集まる』の意味があります。
『芋』については『漢字の覚え方 于』http://bit.ly/1w16mO6 をご覧ください。
『藷(ショ・いも)』は常用漢字ではありません。
『署(ショ)』shǔは、多くの人が正しく配置されている様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、罒(網・網目状に規則)+者(集まる)=署(多くの人が正しく配置されている役所)です。漢字の部首は『罒・あみがしら』、漢字の意味は『正しく配置されている役所』、『多く集まる』、『公に書きしるす』です。
音読みは呉音が『ジョ』、漢音が『ショ』です。警察を司る役所を警察署(ケイサツショ)、消防を司る役所は消防署(ショウボウショ)、公に名前をしるすことを署名(ショメイ)といいます。我が国では、警察署(ケイサツショ)、消防署(ショウボウショ)に署が使われます。所(ショ・木を製材する場所、場所)よりも組織的に配置された意味が強いです。
本来は右にも点を打ちますが、常用漢字体の署を使います。
『署(ショ)』は小学校6年生で習う漢字 です。
『曙(ショ)』shǔは、曙(あけぼの)を表す形声文字です。漢字の足し算では、日(太陽・光)+署(多く集まる)=曙(多くの光が集まってくる。夜明け。曙。あけぼの)です。漢字の部首は『日・にちへん』、漢字の意味は『曙(あけぼの)』、『夜明け』です。
実際には光が集まるのではなく、光が太陽から来るのです。また『集まる』という原義には無関係という説もあります。
音読みは呉音が『ジョ』、漢音が『ショ』です。訓読みは『曙(あけぼの)』です。夜明けの光を曙光(ショコウ)といいます。大変縁起の良い漢字で『あきら』、『あけ』と名前に使われます。
『曙(ショ・あけぼの)』は人名用漢字です。
『薯(ショ)』shǔは、栄養が集まった薯(いも)を表す形声文字です。漢字の足し算では、艹(植物)+署(多く集まる)=薯(栄養が集まった薯。いも)です。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は『薯(いも)』です。
音読みは呉音が『ジョ』、漢音が『ショ』、訓読みは『薯(いも)』です。山里に生育するやまいもを自然薯(ジネンジョ)、じゃがいものことを馬の鈴に似ているので馬鈴薯(バレイショ)といいます。
『薯(ショ・いも)』は常用漢字ではありません。
薯(いも)は、芋(いも)、藷(いも)とも書きます。
『都(ト)』dū、dōuは、人々が集まる都(みやこ)を表す形声文字です。漢字の足し算では、者(集まる)+阝(邑・むら)=都(人々が集まる邑。都。みやこ)です。漢字の部首は『阝・邑・おおざと』、漢字の意味は『都(みやこ)』、『集まる』です。
音読みは呉音が『ツ』、漢音が『ト』、訓読みが『都(みやこ)』です。にぎやかで人々の集まる街を都市(トシ)、物事を集めて合計すること・物事の具合を都合(ツゴウ)、人々が集まる大きな街を都会(トカイ)といいます。
非常に縁起の良い漢字で『いち』、『くに』、『さと」』、『ひろ」』、『みやこ』と地名・人名に使われます。
『都(ト・みやこ)』は小学校3年生で習う漢字です。
『賭(ト)』dǔは、賭(か)ける様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、貝(お金)+者(集める)=賭(お金を集める。金を賭ける)です。漢字の部首は『貝・かいへん』、漢字の意味は『お金を賭ける』です。
音読みは呉音が『ツ』、漢音が『ト』、訓読みが『賭(か)ける』です。お金を賭けて争う勝負を賭博(トバク)といいます。
『賭(ト・かける)』は平成22年度より新規に登録され中学生で習うようになった常用漢字です。
『猪(チョ)』zhūは、太った獣(けもの)の猪(いのしし)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、犭(けもの)+者(集まる・太った)=猪(太った獣。猪。いのしし)です。漢字の部首は『犭・けものへん』、漢字の意味は『猪(いのしし)』です。
音読みは呉音・漢音ともに『チョ』、訓読みは『猪(いのしし)』です。猪のようにまっしぐらに突進することを猪突(チョトツ)といいます。縁起の良い漢字で『い』、『しし』と人名、地名に広く使われます。
猪(いのしし)は獣の骨の象形で亥(いのしし)と書く場合があります。干支(えと)に使われる漢字です。
中国を中心とした東アジアの世界では、子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥の十二支を使って暦、時刻、方角を表しました。数字でもなんでもない漢字の順番を覚えるの大変です。そこで、神様に新年の挨拶に来た十二種類の動物になぞらえて、十二支を宛てて覚えたのです。
子(鼠・ねずみ)は一番目に神様に挨拶に来た動物と覚えるわけです。足の遅い牛・丑が、前の晩から出掛けて、朝一番に神様に挨拶に来ました。ところが、背中に乗っていた鼠(子・ねずみ)が躍り出て一番目に挨拶をしたとされています。十二番目が勢いよく走ってきて、神様の前を通り越してしまった猪(亥・いのしし)です。
『猪(チョ・いのしし)』は人名用漢字です。
『著(チョ)』zhùは、草を集める様子・目立つ様子を表す形声文字です。漢字の足し算では、艹(植物)+者(集まる)=著(草を集める。転じて、目立つ)です。漢字の部首は『艹・くさかんむり』、漢字の意味は『著(いちじる)しい』、『目立つように書く』、『著(あらわ)す』です。
音読みは呉音・漢音ともに『チョ』、訓読みは『著(いちじる)しい』、『著(あらわ)す』です。人が目立って有名なことを著名(チョメイ)、書物を目立つように書くくことを著作(チョサク)といいます。
著は呉音『ジャク』、漢音『チャク』と読ませて『着(き)る』、『着(つ)ける』の意味がありましたが、『着(チャク)』という俗字を使って使い分けるようになっています。
『著(チョ・いちじるしい)』は小学校6年生で習う漢字 です。
『着(チャク)』zhuó、zháoは、衣服を身につける様子を表す形声文字です。本字は著で、着は俗字です。漢字の足し算で覚えるならば、艹(わら・衣服)+者(集める)=著(わらを集める。衣服を身につける。着ける。着る)です。漢字の部首は『羊・ひつじ』、意味は『わらを集める』から転じて『衣服を身につける』、『つける』、『着(き)る』、『着(つ)く』です。
俗字の着は羊に目を書きます。
音読みは呉音が『ジャク』、漢音が『チャク』、訓読みは『着(き)る』、『着(つ)く』です。仕事を手につけることを着手(チャクシュ)、陸地に着くことを着陸(チャクリク)、衣服を着ることを着衣(チャクイ)、他人の金品をこっそり自分のものにすることを着服(チャクフク)といいます。
『着(チャク・きる)』は小学校3年生で習う漢字です。
『箸(チョ)』zhùは、竹製の箸(はし)を表す形声文字です。漢字の足し算で覚えるならば、竹(竹製)+者(集まる・近づける)=箸(近づけて使う竹製品。箸。はし)です。漢字の部首は『竹・たけかんむり』、漢字の意味は『箸(はし)』です。
音読みは呉音が『ジョ』、漢音が『チョ』です。訓読みは『箸(はし)』です。現在の中国では筷子(クァイツ)kuaizという漢字が使われています。調理専用の箸を菜箸(さいばし)、漆(うるし)を塗った箸を塗り箸(ぬりばし)といいます。
『箸(チョ・はし)』は平成22年度から新規に登録され中学生で習うようになった常用漢字です、正字である箸(チョ)が使えます。
者(シャ)に関係のある漢字に書(ショ)があります。者(シャ)の省略形である日(シャ)が使われています。
『書(ショ)』shūは、筆を持って文字を書く姿を表わす形声文字です。漢字の足し算では、聿(ふで)+日(者の省略形・人)=書(筆で書きつける人。書く)です。漢字の部首は『日・にち』、漢字の意味は『書(か)く』、『手紙』、『文字』、『文字のスタイル』です。
音読みは呉音・漢音ともに『ショ』、訓読みは『書(か)く』です。書き記したものを書物(ショモツ、家からの手紙を家書(カショ)、書き記す役割の人を書記(ショキ)、書きものをする神聖な場所を書斎(ショサイ)、きっちり(楷)と書く文字のスタイルを楷書(カイショ)といいます。
書(ショ・かく)は小学校2年生で習う漢字です。
http://huusennarare.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-9940.html
『漢字の覚え方 者』 者 煮 暑 渚 緒 諸 儲 藷 署 曙 都 賭 猪 著 着 箸
参考図書http://bit.ly/1Xs359Oです。漢字についてより詳しく知りたい方は、←左記ブログページの本をお読みください。
少し練習しましょう。
1.いしゃ( )の不養生。
2.くせもの( )を捕える。
3.しょちゅう( )見舞い。
4.なぎさ( )。
5.しょはん( )の事情。
6.さつま いも( )。
7.警察 しょ( )。
8.文書に しょめい( )する。
9.日本の あけぼの( )。
10.馬鈴 しょ( )。
11.住めば みやこ( )。
12.豚の先祖 いのしし( )。
13.彼の ちょさく( )。
14.スーツ ちゃくよう( )。
15.若狭の 塗り ばし( )。
解説です。基本の漢字は者、煮(に)るは灬(れっか)を足して煮、暑(あつ)いは日を足して暑、渚は(さんずい)を足して渚、諸(もろ)は言(ごんべん)を足して諸、儲(もう)けるはイ(にんべん)を足して儲、藷(いも)・薯(いも)は艹(くさかんむり)を足して藷・薯、署(役所)は罒(よこめ)を足して署、曙(あけぼの)は日を足して曙、都(みやこ)は阝(おおざと)を足して都、猪(いのしし)は犭(けものへん)を足して猪、著(いちじる)しいは艹(くさかんむり)を足して著、着るは羊に目を足して着、箸(はし)は竹(たけかんむりを足してし箸です。
解答です。医者、曲者、暑中、渚、諸般、藷、芋、署、署名、曙、薯、都、猪、著作、着用、箸。
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